SEO会社が本気でオススメするSEO学習向けWebサイト8選!

SEO会社が本気でオススメするSEO学習向けWebサイト8選!
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SEOについていざ学ぼうとすると、情報自体はネット上に溢れているため、どの情報が正確なのかを自ら判断するのは難しいですよね。

本記事では、SEOを勉強したいと考える方へ、SEOを学ぶためのWebサイトやその特徴をご紹介しつつ、当ライターが普段から参考にしているWebサイトをご紹介したいと思います!

この記事が、皆様の学び始めの第一歩となることを願っております!

seoを学ぶ

SEOの勉強ができるGoogle公式ページ・Webサイト

早速ですが、SEOを勉強する上で最も信頼できるWebサイトの1つがGoogleの提供している公式サイトです。

そもそもSEOを考えるときには、基本的にGoogleという検索エンジンにおいて上位表示を目指すことをご存じでしょうか?

現在国内での検索エンジンシェアはGoogleが76.91%、yahoo!が14.03%、bingが7.97%となっております。(2024年3月更新)

検索エンジン 国内シェア

(引用:Search Engine Market Share Japan | Statcounter Global Stats)

Yahoo!の検索アルゴリズムは2010年以降Googleと同じものが使われているため、GoogleのSEO対策を行うことがそのままYahoo!のSEO対策をすることになります。

(参考:Google Japan Blog: Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために (googleblog.com)

bingについてはGoogleとアルゴリズム自体は異なるものの、類似点が多く、GoogleのSEO対策をすることでbingの求めている記事から大きく外れることはありません。

これらのことから、Googleの意向を知り、Googleの基準でコンテンツを作成することが、SEOを成功させるためには不可欠になります。

ここでは、そんなGoogleの考えを理解するのに役立つ、公式ページ・Webサイトをご紹介します。

Googleが掲げる10の事実

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

  3. いより速いほうがいい。

  4. ウェブ上の民主主義は機能する。

  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。

  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。

  9. スーツを着なくても真剣に仕事はできる。

  10. 「すばらしい」では足りない。

(引用:「Googleが掲げる10の事実」)

これは、Googleのミッションであり、目指している姿でもあります。

一見SEOの学習とは関連が薄いと感じるかもしれません。しかし、SEO対策にとって何よりも大切なことは、ユーザーファーストなコンテンツを作成することなのです。

次の図は、GoogleがWebページを評価する際の、これまでの評価構成から近年の評価構成への変化を表しています。過去では外部要因が大部分を占めていましたが、近年ではコンテンツ要因が大きくなっていますよね。このコンテンツ要因は、言い換えればユーザーファーストなコンテンツであるかどうかを表しています。

Googleの掲げる10の真実でも「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」という記述がありますが、SEO対策においても同様の考えが反映されています。

SEOについて学びたい方、SEOで成果を出したい方、まずは「Googleが掲げる10の事実」を読んでみてください。Googleのミッションを知ることが何よりも成功への近道となります。

Google検索セントラル

Google検索セントラルとは、Google検索でWebサイトを見つけてもらいやすくするためのSEO戦略や、施策のための情報を提供しているGoogle公式のWebサイトです。Googleが提供するSEOについての「ドキュメント」と最新情報や新機能についての「ブログ」など様々なコンテンツが存在します。

Google自身が発信している内容であるため、何よりも情報に信ぴょう性があります。

Google検索セントラルとその他企業や個人が運営しているSEOについての記事の違いは、書いている人の立場の違いが一番大きいでしょう。

Google検索セントラルが教科書だとしたら、企業や個人が運営している記事は塾が出版する参考書。それぞれの塾による見解や解釈により、かみ砕いた解説やノウハウが詰め込まれています。

一方で企業や個人による記事は完全なる正解として盲心するべきではありません。不安があるときはGoogle検索セントラルと照らし合わせて理解を深めることをオススメします。

SEOの勉強ができるWebサイト

ここではSEOの学習ができるWebサイトを5つご紹介します。

今回、弊社PLAN-Bで現役SEOコンサルタントを含む社員35名に、実際にどんなWebサイトを使ってSEOを学習していたかアンケート調査を行いました。(複数回答可)

社員の生の声を元に、各Webサイトの特徴もご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

PINTO! ~体系的に学べるSEO~

引用:PINTO!_SEOを学ぶ

PINTO!は株式会社PLAN-Bが運営しているオウンドメディアです。

SEOについての記事は400を超え、多くのニーズに答えることのできるWebサイトであり、「SEOを学ぶ」というコンテンツでは、PLAN-Bの今までのSEOのノウハウを集約させてSEOを体系化。これからSEOを学ぶ人にとって学ぶ導線が整備されているのが特徴です。

~利用者のコメント~
PINTO!は幅広いSEOのナレッジの展開がされており、利用しやすいメディアになっているので基礎学習に使っています!

マーケターのよりどころ「ferret」

引用:マーケターのよりどころ「ferret」

マーケターのよりどころ「ferret」は株式会社ベーシックが運営しているオウンドメディアです。

ferretの特徴は「講座」という体系化され、自分の学びたいコース、テーマに合わせて、授業を受けるかのように記事を読み進めることができるという点にあります。

SEOをSEOとしてだけでなく、マーケティングの知識として包括して学べるのも特徴の一つです。

~利用者のコメント~
講座という区分けで、学ぶために必要なものが行程分解されているので、研修資料を作るのにも活用しています!

海外SEO情報ブログ

引用:海外SEO情報ブログ

海外SEO情報ブログは鈴木謙一氏が運営しているブログです。

海外SEO情報ブログはその名の通り、海外のSEOの最新情報を日本語訳しただけでなく、鈴木氏の見解が記載されているのも魅力の一つです。

記事の難易度が記載されているので、SEO初心者でも「この内容は上級者向けなんだ」「これは理解しておいた方がいい」と、学習するにあたって情報に優先度がつけられます。

特に、SEOでは最新情報を把握することも求められるため、基礎の学習と併用して活用することをオススメします。

~利用者のコメント~
情報の鮮度と、アウトプットに独自の見解があるのがいいです!

SEOラボ

引用:SEOラボ

SEOラボは株式会社ディーボが運営しているオウンドメディアです。

SEOラボの特徴として、SNSでの発信も同時に行っています。検索して調べに行くということに加え、Xなどから気になった記事を読みに行くことができるため、ふとしたタイミングで学習できるのも魅力の一つでしょう。

~利用者のコメント~
記事ページのUIが使いやすく、読みやすいです。SNS発信していて情報のキャッチアップがしやすいのもいいですね!

ナイルのSEO相談室

 

引用:ナイルのSEO相談室

ナイルのSEO相談室はナイル株式会社が運営するオウンドメディアです。

ナイルのSEO相談室はホームページのデザインが洗練されており、どの記事がどこにあるか、どんなトピックについて知れるかをデザイン的に理解しやすいのが魅力の一つです。

~利用者のコメント~
SEOの一般的な情報を知ることができます!

Webma

Webma

引用:Webma

Webmaは株式会社エクスコアが運営するオウンドメディアです。

Webmaは「人気記事ランキング」や「NEWS」「STUDY」など、サイト内のコンテンツ力が高く、自分の用途に合わせて様々な使い方ができるのが魅力です。

~利用者のコメント~
特に用語解説は、簡潔でわかりやすく解説されており、図説もついてるのパッと理解できるのもよいです!

SEOについて学習する方法(媒体)と各媒体の特徴

これまでSEOについて学習できるWebサイトについてご紹介してきました。一方で、現在では学習できる媒体は多岐にわたります。

ここでは、学習する方法ごとの特徴をご紹介します。様々な手段を知ることで学習の幅が広がると思いますので、是非参考にしてみてください。

Google公式サイト

前述したとおり、SEO対策をすることは、Googleの考えを理解することに他なりません。Googleの目線に立ち、同じ理解のもとユーザーにとって一番よいコンテンツを作成することが求められます。

よって、学習するにあたり、Google公式サイトを利用することは一番の近道かもしれません。

一方で、Googleはあくまで評価する側です。評価者としての考え方は教えてくれますが、評価される側としての工夫やノウハウについてはその限りではありません。

我々はSEOを対策する側ですので、対策する目線でのSEO理解も必要になってきます。

企業・個人のWebサイト

企業や個人が運営しているSEOの記事・コンテンツはGoogleに評価される側としての考え方や工夫、ノウハウを提供してくれます。

また、Googleの考え方についても、これまで培ってきたノウハウを元にかみ砕いて説明してくれます。

実際にSEO対策を行っている人の意見であるため、すぐに使える知識や方法を教えてくれるのも特徴の1つです。

情報の更新制に優れているため、最新の情報をチェックしやすい。(Google公式以外の多媒体との比較)

一方で、誰が書いているのか、いつ書かれた記事なのかなど、情報の正確性には注意が必要です。

書籍

前提として、大抵のことはWebサイトで学ぶことが可能です。

一方で、書籍化される際には体系的にまとまっていることが多いため、情報の粒度がそろっているのが特徴です。

本によって難易度がそろっているため、自分のレベルに合わせた学習ができるのも魅力の一つです。また、より専門的な本は自分のバイブルとして持っておくことができるのも書籍の強みですね。

以下の記事では、SEOを学べる本を紹介しています。本での学習に興味がある方は是非参考にしてみてください。

YouTube

視覚情報だけでなく、音声でも理解することができるのが最大の特徴です。抑揚によって話し手がどこを重要だと思っているかがわかるため、一つのトピック内での情報の重さの違いに気づけます

Webサイトで一通り知識をつけたあと、復習として活用することで一層知識を深めることができるかもしれません。

現役マーケターによる解説も増えており、誰が話しているのかがわかりやすい分、ある程度の信頼をもって学ぶことができるのも魅力的です。

当ライターも視聴しているオススメのチャンネルをいくつかご紹介しますので、Webサイトと合わせて視聴してみてください。

当ライターのオススメチャンネル

セミナー

SEOの知識を深めるために、セミナーの活用も効果的です。

一つのトピックに対して、登壇者のノウハウを直接教わることができるのがセミナーの特徴です。

Webサイトで一度学習をし、自分の理解を深める、または理解の浅い領域について知るという活用方法がオススメです。質疑応答で現在の疑問を直接解消することができるのも魅力的ですね。

株式会社PLAN-Bでも様々なセミナーを開催しております。学びを深めたい、疑問を解消したいという方はお気軽にご参加ください。

→セミナー一覧へ

 

これまでの内容から、各メディアを比較すると以下の通りです。特徴をおさえ、是非学習に活かしてみてください。

 情報の信ぴょう性体系的な理解施策の具体性(ノウハウ)理解のしやすさ情報の更新性発信者とのコミュニケーション
Google公式×
Webサイト△~〇×
書籍△~〇××
YouTube△~〇
セミナー△~〇

SEOについて学習すべき内容

SEOは学ぶべきことが多く、闇雲に学習を進めると難しく感じることがあるかもしれません。PINTO!ではSEOについての知識を体系的にとらえ、学習することをオススメしています

→SEOを体系的に学ぶページへ

ここでは、SEOで学ぶべき項目をご紹介しますので、その全体像をつかんでいただければと思います。

検索エンジン

なんといってもまずは検索エンジンについてです。

SEOとは、検索結果で上位に表示させることですので、何よりもまずは検索エンジンについて詳しくなる必要があります。

SEOツール

SEO対策をするためには、様々なツールを扱う必要があります。

GoogleはWebサイトの評価理由を教えてくれません。そこで、Webページのどの部分に改善が必要かを自ら分析するために、ツールの活用が必要なのです。

キーワード設計

SEOで非常に重要なのがキーワード設計です。

どのキーワードで上位表示を狙おうかを決めることは、いわば戦場選びです。この戦場選びで今後のSEO対策の方針が決まりますので、キーワード設計≒SEO戦略と考えてもよいでしょう。

コンテンツ施策

コンテンツにおいて、ユーザーに見える部分に関する施策です。例えば、記事の内容やWebサイトの見え方などです。

コンテンツ施策は良ければ良いほど加算式に評価してもらえることが多いです。

内部施策

内部施策は、コンテンツ施策と比較して、ユーザーには見えない部分に対する施策です。

例えば、Webサイトの構造が機械的にわかりやすくなっているか、ページの表示が遅くないかなどがあげられます。

コンテンツ施策と対照的に、内部施策はできていて当たり前とされる指標であるため、基本的には減点方式で評価されていると考えられています。

外部施策

外部施策はコンテンツ施策や内部施策と比較すると、成果を自らコントロールしにくい部分となります。

具体的には、外部リンクやサイテーションなどの施策があります。

その他の学習事項

その他にも、アップデートの歴史や具体的な事例を学ぶことでもSEOについての理解が深まるでしょう。

PINTO!の中には体系的に学ぶことができるコンテンツがあります。

SEOの学習を最大化させるための順序で記事を読むことができ、発展として過去のアップデートをまとめた記事や事例記事もあるので、是非活用してみてください!

→SEOを体系的に学ぶページを見てみる

seoを学ぶ

まとめ:まずは1本読んでみましょう

ここまでで様々な学習方法をご紹介してきました。どのWebサイトや学習方法もそれぞれ魅力があり、それぞれに特徴があります。

自分にあったWebサイト、学習方法を見つけてみてください。

とはいえ、まずは一本、SEOの全体像をとらえられる記事を読んでみることをオススメします。その時にすべてを理解できずとも、その時の理解に合わせて次の学習方法を決めることができます。

この記事がこれからのSEO学習の助力になれば幸いです。

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