SEOコンサルティングとは
SEO(Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化)をお客様のサイトで実施するサービスのことです。
弊社が定義するSEOコンサルティングサービスは、「無機質にキーワードの順位を上げる」だけでなく、「目的達成」に向けて「SEO戦略」を決め「戦略に紐づいた戦術・施策」を連続的に行っていき、「ビジネスの成長」を助けることであると考えております。
SEO施策は掛け捨て型のWeb広告施策とは違い、サイト内の最適化とユーザーファーストなコンテンツ運用により、中長期的に検索エンジンからの集客が可能であると同時に、検索上位に表示されることで、企業としてのブランディング効果も得られる、非常に費用対効果の高い施策といえます。
アドテクノロジーを始めとするデジタル広告が加速度的に進化していく中でも、古くから最も重要視されているデジタルマーケティングの施策の一つでもあり、常に動向に注目が集まるソリューションです。スマートフォンの登場などにより、ユーザーの検索行動は変化し続け、AI技術の導入により検索エンジンも進化し続けているため、常に最新の知見・ノウハウが求められる領域でもあります。
SEOお取引実績も多数あり、継続率95.3%を誇る技術の会社だからこそ成し得る確かな施策を是非とも一度お試し下さい。
こんなお悩みありませんか?
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別のSEO会社にお願いしているが、
中々成果に繋がらない…。 -
セッションは増えるものの、
CV増に繋がらない…。 -
社内でSEOに割く
リソースが無い…。 -
自社でSEOに取り組んでいるが、
更なる成果のために
プロの知見を借りたい…。
PLAN-Bが解決します!
PLAN-Bの
SEOコンサルティングの特徴
売上につながる戦略を明確にする
SEOコンサルティング
PLAN-BではSEO観点で売上につながる戦略をご提案いたします。
要望があったキーワードで順位を上げるのみでなく、
お客様の事業特性やターゲットを深く理解し
事業貢献に最もインパクトする戦略構築を行います。
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01
お客様の事業に最も貢献するSEO戦略の構築
SEO対策において最も成果に差が出るのは戦略です。
PLAN-Bでは担当のSEOコンサルタントがお客様の事業特性やサイト特性、狙うべきターゲットを深く理解し、事業貢献に最もインパクトする戦略構築をいたします。お客様の事業貢献に繋がったSEO戦略の事例
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02
継続率は95.3%!
SEO歴18年という歴史から蓄積された
成果の出るSEOメソッドPLAN-Bは戦略立案に加え、施策実行においても他社を圧倒します。
お取引いただいたお客様の継続率は95.3%、日本国内では最大級の規模を誇るSEO事業です。これまでのご支援の中で培った、膨大な施策の成功ノウハウを保有しております。
長くSEOと向き合ってきたPLAN-Bだからこそ、どのような状況においても成果の出る施策をご提案いたします。 -
03
業種業界、Webサイトの特性ごとに特化した
コンサルティングチームPLAN-Bでは長年の実績から特定の業種業界、そしてサイト特性に特化してコンサルティングチームを形成しております。
特に以下に示している領域においては専門コンサルタントを配置し、日々知見を集約しております。
またWebサイトの特性を6つの型と15の組み合わせに分類しており、それぞれにおいて最適な施策をご提案いたします。
PLAN-BのSEOコンサルティング
の得意領域
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BtoBサービス オウンドメディア
弊社オウンドメディア「PINTO!」ではSEOに関連する多くのキーワードで上位表示を達成し、月間800〜1,000件のリード獲得に成功しております。
自社のマーケティングで培ったノウハウを活かし、SEO経由でのセッション獲得だけでなく、リード獲得数増加に向けてのコンサルティングが可能です。 -
ECサイト/ポータルサイト
大規模なECサイト/ポータルサイトは普通のメディア型のサイトと違い、複雑な内部テクニカル施策が多く発生します。またページ数が多いため必然的にデータ分析の難易度が高く、経験の少ないコンサルタントでは質の高いコンサルティングが難しいです。
弊社では多くのECサイト/ポータルサイトのコンサルティングも行ってきたため、経験をもとにした高品質なコンサルティングが可能です。 -
YMYL領域のWEBサイト、クリニックのWEBサイト
YMYL領域のSEOは難易度高く、信頼性を向上させるための施策が多く必要となります。またクリニックのWEBサイトはコラムからの流入だけでなく、「施術名×エリア名」キーワードでの上位表示獲得が売上向上のためには最も重要であると考えています。過去に多くのサイトを対策してきた経験豊富なコンサルタントが難易度の高いYMYL領域のサイトを成功に導きます。
※YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、人の将来的な幸福や健康、金融にまつわる情報のことを指し、Googleの「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つです。
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コンセプト設計が必要なBtoCコンテンツマーケティング
BtoCのコンテンツマーケティングは他の施策と比較し、マーケティングファネルの上流にアプローチする認知/ブランディング向けの施策であることが多いです。
ただ単にキーワードを決め、コンテンツを追加していくだけでなく、伝えたいメッセージ、ユーザーに与えたい印象、自社の強みから、メディアのコンセプトを立案し、独自性に優れたコンテンツマーケティングをご提案いたします。
SEOだけでなく、マーケティング全般に強いPLAN-Bだからこそ可能な領域です。
SEOコンサルティング内容
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SEO戦略設計/対策キーワード選定
SEOコンサルタントがターゲットユーザー/ペルソナに関するヒアリングを行い、検索市場キーワード分析、競合サイト分析、自社サイト分析といったクロス3C分析を通じて、戦略を設計します。
弊社では戦略を「Webサイトの検索エンジン最適化を促進するためにキーワード戦略・SEO戦術・SEO施策などで構成される総合的な方針」と定義しており、具体的にはWebサイトの目標に合わせたキーワード選定、そのキーワードを狙うためのページ群の作成計画、Webサイト内のコンテンツや内部リンクの最適化などの手法を考えていきます。
また、KPI数値、マイルストーンならびに全体対策スケジュールを策定し、自然検索における集客戦略を立案します。 -
SEO戦術・施策提示
設計した戦略に基づき、担当のSEOコンサルタントが対策キーワードで上位表示させるためのサイト改善施策を立案・提案します。
検索エンジン上の順位は、サイトコンテンツの内容、ドメインパワー、内部テクニカルという、大きく3つの観点から、他サイトとの相対評価で決まります。これらの観点を踏まえ、内部コンテンツの改善、内部テクニカル施策(エラーの解除やサイト速度の改善など)、外部施策、一般的なコンバージョン率(CVR)改善施策などを網羅的に立案・検討し、優先度の高いものを毎月ご提案いたします。 -
定点観測・レポーティング・定例会
Google Analytics、Google Search Consoleを用いて、全体状況からKPI進捗、注力キーワード順位、ランディングページの流入分析、施策の効果計測などをレポーティングし定例会でご報告いたします。
定例会では、毎月施策のPDCAを回していくため、担当のSEOコンサルタントより翌月の改善施策のご提案及びご説明も行います。また、SEO動向レポートを添付し、お互いに最新動向をキャッチアップできる体制を構築していきます。 -
LLMO対策
従来のSEO対策に加え、LLMO(Large Language Model Optimization)対策にも対応可能です。
生成AIにおけるサイト流入への影響が調査できるLLMO対策状況調査サービスや、生成AIにブランドがどう認識されているかを調査できる生成AIブランド認識調査サービスなどもご用意しております。
SEOコンサルティングの
費用とプラン
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スタンダードプラン
- 費用
- 50万円/月~
- 契約期間
- 半年~
おすすめサイト
- サービスサイト
- 記事メディア
- 企業オウンドメディア
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プレミアムプラン
- 費用
- 70万円/月~
- 契約期間
- 半年~
おすすめサイト
- ECサイト
- ポータルサイト
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戦略設計プラン
- 費用
- 150万円/式
- 契約期間
- 1ヶ月
プラン内容
- 初期分析
- SEO戦略・戦術
- スケジュール作成など
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コンテンツライティング
- 費用
- 8万円/記事〜
- 契約期間
- 半年~
おすすめサイト
詳しくはコンテンツライティングのページ
をご覧ください
SEOコンサルタント紹介
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馬谷 達也SEO専門執行役員
行政機関や大手EC、大手メディアから町の歯科医院といった中小企業まで幅広く、数多くのサイトの改善に10年以上従事。
2015年よりSEO事業の責任者に就き、国内最大規模の売上・取引社数まで成長させることに貢献。
現在も現役でサイト分析からレポーティングまで手掛けており、最高難易度のお客様を主に担当する。 -
出田 晴之AIマーケティング本部 本部長
「お客様に利益をあげていただくことが最も重要である」との考えを持ち、サービス改善に取り組んでいる。
WEB領域にとどまらず、事業上の問題解決を目的にコンサルティングサービスを提供する。
愛読書は『ストーリーとしての競争戦略』であり、戦略の本質は”特定の文脈に埋め込まれた特殊解”との一節に強く影響を受けている。 -
北村 隆汰SEOコンサルティング事業部 マネージャー
月間3,500万PVの娯楽業サイトや、日本有数のファッションECサイト、導入社数50,000社を超えるクラウドサービスなど、幅広く担当するSEOコンサルタント。直近ではYMYL領域での対応を中心に行っており、過去20サイト以上の継続的なサービス提供を実施。
成果創出のために実装まで推進力を持って行うSEOサービスの提供を心掛けている。 -
高橋 佑輔ビジネスプロデュース本部 本部長
年間で100サイト近くのSEO戦略設計、WEBサイトの課題分析に従事。
SEOという領域だけに囚われず、WEBマーケティングの全体像からSEO戦略に落とし込んでいくスタイルで分析、プランニング、ご提案までを一気通貫で対応。
得意なサイト型はECサイトやポータルサイトといった大規模サイトやBtoBサービスのオウンドメディアのSEO。 -
日髙 伸哉SEOコンサルタント
大手求人、旅行の大規模DBサイトからニッチ領域のBtoBサイトのSEOコンサルティングに幅広く従事し、現在はBtoB領域をメインで担当。
エンタープライズ領域のフロントや広告運用の経験もあり、SEOのみではなくデジタルマーケティング全体の知見を有するSEOコンサルタント。 -
石橋 和勢デジタルソリューション事業部 本部長
2021年に中途入社以後、一貫してコンサルタントとしてSEOコンサルティングサービスを提供。
不動産やブライダル、WEBメディアなどBtoC向けのサイトを主に担当し、現在はECサイトに注力。
大手企業・大規模サイトを中心に担当。好きな事は整理整頓。
全ての物事に対して綺麗に整理したいタイプ。
SEOコンサルティングの実績
野村不動産ソリューションズ株式会社様の事例
2021年6月から
コンテンツSEOの取り組みを開始し、
現在では対策前の2021年5月と比較し、150%を超える実績を記録!
ご相談時の課題
- 複数の事業部が絡み追加に追加を重ねてできている大規模サイトのため、ページ数は多いがGoogleからの評価を受けづらい構造だった。ゆえにSEO対策を考えたサイト構造になっていなかった。
- 不動産査定業界は競合サイトがSEOに強く、検索結果上では流入シェアを奪われてしまっていた。
解決策
- タイトルタグ、ディスクリプションタグ、headタグといった基本的な項目から弊社が見ている約70項目ほどのSEOの内部施策を順次確認していき、修正の千本ノックを実施。SEO内部対策の全面見直しを行った。
- 競合他社が力を入れているSEO型コンテンツの制作をスタート。司法書士、弁護士、税理士、宅建士などの専門家を監修者としてアサインし、E-E-A-Tを担保したコンテンツ制作を行った。
施策結果
- コンテンツSEO開始から9か月後で自然検索経由でのセッション数150%越えを達成。
- 一般キーワードである「土地 名義変更」、「マンション 名義変更」、「空き家 活用事例」などの複数のキーワードで上位表示を獲得。
- BIGキーワードでもある「不動産売却」も順位改善傾向に。
株式会社プラスワンインターナショナル様の事例
コンテンツSEOの取り組みを開始し、
自然検索流入については、
昨対比200%を達成!
ご相談時の課題
- 自社でSEO対策を行ったり、複数のSEO専門の業者に委託したりしたものの、なかなか思うような効果が出なかった。
- お願いしていたSEO業者が被リンクを購入する施策を行ったが、アルゴリズムのアップデートでペナルティを受けてしまい、解除された後もSEO対策に関して満足いくような結果は出なかった。
解決策
- PLAN-Bで目標に掲げたのは「注力キーワードの順位上昇」と「セッション数の増加」の2点。そのために内部対策と外部リンクのクリーニングを合わせて行っていった。
- 記事のディレクションから制作までを一手に担い、取材に基づいた良質なコンテンツを定期的に配信していき、サイトの独自性が高まり、外部からの自然なリンクが増え、サイトの信頼性や権威性を高めることにしていく。
施策結果
- 良質なコンテンツ制作やキャンペーンの実施などの施策を行ってきた結果、さまざまなキーワードでの検索結果上位表示を達成。2017年3月時点では「Tシャツ」という単体ビッグワードでの検索結果1位表示を実現。
- Facebookページでコンテンツを配信したことで、フォロワー数の増加と投稿へのいいね数の増加を実現。
- 自然検索流入については、昨対比200%を達成。
SEOコンサルティングの
よくあるご質問
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Q
成果が出るまでにどれくらいの期間を想定していればよろしいでしょうか?
開く -
これまでのSEO対策歴、ドメインパワー、施策の実装スピード、競合性など様々な要因で成果までのスピード感は異なります。
平均して半年~1年くらいかかるケースが多いです。ドメインが強く、SEO設計がしっかりされているサイトの場合、サイト実装後すぐに効果が表れるケースも もちろんございます。
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Q
将来的にはSEOの内製化を考えているのですが、内製化の支援も可能でしょうか?
開く -
可能です。弊社ではSEOの内製化を支援する「SEARCH WRITE」というSEOツールを独自で開発しております。お客様によってはまず、SEOコンサルティングサービスのご契約をいただき、その後SEARCH WRITEを使用して内製化に成功した方もいらっしゃいます。
また、ツールだけでなくウェビナー開催も行っていますので是非ご参加くださいませ。
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Q
SEOだけでなくサイトへの実装まで可能でしょうか?
開く -
可能です。弊社ではサイト制作サービスも展開しております。別途制作サービスのご契約をいただくことで、SEOコンサルティングだけでなく、改善施策の実装まで可能です。一気通貫でお力添えできることがPLAN-Bの強みです!
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Q
成果報酬型のSEOコンサルティングは可能でしょうか?
開く -
恐れ入りますが、新規での成果報酬型のSEOコンサルティングサービスはお受けしておりません。
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Q
SEOだけでなくWEB広告なども併せてお願いすることも可能でしょうか?
開く -
可能です。PLAN-Bはインターネット広告運用代行事業や、WEBマーケティングコンサルティング事業を展開しております。WEBマーケティングの上流から設計を行い、施策の選定から実行まで対応しております。インターネット広告事業についてはGoogle、Yahoo!から公式の認定パートナーをいただいているので、運用力についてもご安心ください。「代理店とのコミュニケーションを一本化したい」「WEBマーケティングの上流から依頼したい」という方は是非ご相談いただけますと幸いです。買取業界のお客様だと、リスティング広告も含めたSEM(検索エンジンマーケティング)に取り組む会社も多く、面として検索結果を取り合う戦いになっています。
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Q
複数サイト運営していますが、費用の相談は可能ですか?
開く -
複数サイト分のお打ち合わせなどを同時に行わせていただくことでボリュームディスカウント可能です。遠慮なくご相談くださいませ。
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Q
スポットでのコンサルティングは可能でしょうか?
開く -
原則としては、継続型のSEOコンサルティングを中心にサービス展開しております。
場合によって、「初期キーワード選定のみ」「初期内部テクニカル修正指示書のみ」といったサービスでもお受けしておりますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。 コンサルタントが目標達成に向けて最適なプランニングをさせていただきます。
SEOコンサルティング
ご利用の流れ
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1
ヒアリング/サービス概要説明
WEB会議にてお打ち合わせを設定させていただき、SEOに取り組んでいこうと思われた背景、過去の施策状況、現状の課題点、お客様の事業やターゲットユーザーについて細かくヒアリングさせていただきます。 また、この場でPLAN-BのSEOコンサルティングサービスについてご説明をさせていただきます。
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2
事前調査・分析
SEOコンサルタントがGoogle Analytics、Google Search Console、その他外部ツールを使用し、検索市場調査、競合サイト調査、自社サイト調査を行います。分析内容をもとに、ご提案内容を立案させていただきます。
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3
ご提案
改めてお打ち合わせのお時間をいただき、目的・目標達成に向けたSEO戦略・戦術・施策のご説明をさせていただきます。同時にプランについてもご案内させていただきます。
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4
すり合わせとご契約
ご不明点の解消を始め、お取り組み内容のすり合わせを行います。コンテンツ本数やコンサルティングのプランを最終確定します。最終的なプランが確定したのち、正式にご契約を行います。書面での契約、クラウドサインどちらでも可能でございます。
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5
施策開始
スケジュールに合わせた施策展開と、定例会の実施をいたします。月1のサポートだけでなく、SEOコンサルタントからのお電話やメールでのトピック共有や、急遽対応を要する案件ではWEB会議システムなどを用いたサポートも可能です。
SEO動向レポート
2026年01月度
※2026年02月02日更新
1/13にGoogleが「UCP」発表、誰にどう影響するか?
GoogleのUCP概要
2026年1月13日、GoogleはUniversal Commerce Protocol(以下、UCP)を発表した。
これまでのEコマースは、各プラットフォームや小売店が独自のシステムで分断されていたが、UCPはこの壁を取り払う「共通言語」として機能する。目的は、AIエージェント(GoogleのGeminiだけでなく、他社のエージェントも含む)が、商品の発見から決済、サポートに至るまでの一連のプロセスを、小売店やプラットフォームの垣根を超えて実行できる環境を構築することにある。
GoogleはこのUCPを、クローズドな自社サービスとしてではなく、Shopifyや楽天などの主要プラットフォーム、VisaやMastercardなどの決済事業者も参画する「業界標準インフラ」として位置づけている。
UCPによって何が可能になるか
UCPの導入により、「Agentic Commerce(エージェント型コマース)」が現実のものとなる。具体的には、AIエージェントがユーザーの意図を汲み取り、複数のサイトを横断して商品を比較検討し、カートへの追加、そして決済までを自律的、あるいは半自律的に完結させることが可能になる。
ユーザーは、無数のタブを開いて比較したり、サイトごとにログインや決済情報を入力したりする必要がなくなる。
一方、事業者側は、AIエージェントという新たなチャネルを通じて、購買意欲の高いユーザーに直接アプローチすることが可能となる。
OpenAIのACPとの関係
この領域では、OpenAIもStripeと共同でAgentic Commerce Protocol(ACP)を提唱しており、事実上の標準規格争い(UCP vs ACP)が勃発している。
現状、Googleは「買い物体験全体」を、OpenAIは「決済機能」を軸に標準化を進めているが、いずれにせよ「AIが買い物を代行する」という未来においては競合関係にある。
誰に、どんな影響があるか
大きくは、下記3点の影響が出ることが想定される。
- 消費者
- 影響: 買い物の手間が劇的に減る一方、AIが提示する選択肢に購買行動が依存するようになる。
- EC事業者・小売業者
- 影響: 自社サイトへのトラフィック(流入)が減少する恐れがある。ユーザーがAIインターフェース上で購買を完結させるため、サイト訪問の必要性が薄れるため。
- 機会: 一方で、カゴ落ちの減少や、AIによる高精度なマッチングにより、コンバージョン率(CVR)は向上する可能性がある。
- Webマーケティング担当者・SEO担当者
- 影響: 従来の「キーワードで上位表示させ、クリックさせる」SEO戦略の価値が相対的に低下する。
- 変化: AIエージェントに自社商品を「推奨」してもらうための最適化施策や、構造化データの整備の価値が増す。
Webマーケティング担当者・SEO担当者は何をすればよいか
「Agentic Commerce」時代を見据え、マーケティング担当者は以下の3つのアクションを検討したい。
- Webページの充実と構造化データの設定
- 商品名や価格だけでなく、「どのようなシーンに適しているか」「代替品は何か」「付属品は」といった情報をWebページや構造化データとして詳細に提供する。これにより、AIがプロンプトの文脈に応じて自社商品を推奨する確率を高めることができる。
- AIの参照元への自社情報流通の強化
- AIが仲介者となる世界では、AIが「最も適切」と判断した数社しかユーザーの目に触れない可能性がある。このアルゴリズムによる選別を突破する手段は、AIに参照されやすい参照元に自社情報を流通させることにある。
- UCP/ACP両規格のリリース情報への追従
- GoogleのUCP、OpenAIのACP、どちらが覇権を握るかは未定だが、主要なECプラットフォーム(Shopify等)を利用している場合は、プラットフォーム側の対応状況を注視し、機能がリリースされ次第、早急に連携できるよう準備を整えておく。
参考:Google|New tech and tools for retailers to succeed in an agentic shopping era
1/14に「Gemini Personal Intelligence」が導入、個人最適化が進行見込み
「Gemini Personal Intelligence」とは
Googleは2026年1月14日、生成AI「Gemini」において、個人のプライベートデータと連携して高度な推論を行う「Personal Intelligence(パーソナル・インテリジェンス)」機能の導入を発表した。
- 概要:
- Geminiがユーザーの許可に基づき、Gmail、Googleフォト、YouTubeの履歴などの「Googleエコシステム内の個人データ」へアクセスし、それらを横断的に分析・推論する機能である。
- 例えば、ユーザーが「自分の車のタイヤサイズ」を知らなくても、GeminiがGoogleフォト内の愛車の写真や、Gmailにある過去の点検記録から車種を特定し、最適なタイヤを提案するといった挙動が可能になる。
- 消費者メリット:
- 検索の手間の削減: 複数のアプリ(メール、写真アプリ、検索エンジン)を行き来して情報を探す必要がなくなる。
- 「私」を理解した提案: 一般論ではなく、過去の旅行履歴や趣味嗜好、所有物に基づいた、自分だけにフィットする回答(Proactive Insights)が得られる。
誰に影響があるか
すべてのGoogleユーザーに無条件で適用されるものではなく、ユーザーの属性・設定に依存する。
どのような影響があるか
将来的に本アップデートがAIモードや無料ユーザーに統合された場合には、下記の影響が想定される。
- AI回答の個人最適化
- AI回答がユーザー個人の「メール履歴」や「写真データ」に基づいて生成されるため、AさんとBさんで表示される内容が完全に異なる状態となる。
- CRMの重要性の増加
- AIがGmail(購入履歴やメルマガ)を参照するということは、「過去にそのユーザーと接点があるブランド」がAI回答で優先的に推奨される可能性が高まることを意味する。よって、既存顧客との関係維持が、間接的にAI最適化の効果を生む可能性がある。
- 商品情報の言語化とWebインデックスの重要性
- ユーザーがブランド名を思い出せなくても、「あの時買ったあれ」のような曖昧な指示でAIが特定の商品にたどり着くようになるため、AIにいかに正しく、豊富に商品情報を認識させておくかが重要になる。
マーケターの備え
どの程度のユーザー範囲に機能が展開されるかによるが、仮に全面的に展開される場合、現状ある情報からは下記3点の方策が考えられる。
- トラッキング指標の再定義と経営層への報告
- 「自然検索結果での順位、自然検索経由のセッション・PV・コンバージョン」だけではなく、「AI検索からの流入数」や「コンバージョン貢献度」へ評価指標をシフトする準備を進める。同時に、経営層に対し、「定量指標の計測が困難な領域が増えること」を早期に共有する
- 構造化データの実装
- AIが自社商品を、ユーザーの曖昧な記憶(写真や文脈)と結びつけやすくするために、商品情報(Product)、FAQ、組織情報(Organization)などの構造化データを正確に記述し、AIにとっての「読みやすさ」を最大化する。
- メールマーケティングの見直し
- GmailがAIの参照元となることを踏まえ、注文確認メールやニュースレターに、商品名やスペック、再購入に繋がる情報を明確に記載する。これが将来的に、ユーザーがGemini経由で自社商品を再発見するきっかけとなる可能性がある。
参考:Google|Personal Intelligence in AI Mode in Search: Help that's uniquely yours
進行中のGoogleの裁判から判明したユーザー行動指標の重要性
GoogleとDOJの裁判の概要
米国司法省(DOJ)は、Googleが検索市場における独占的地位を違法に維持しているとして提訴しており、これまでの審理でGoogleの独占禁止法違反が認定されている。
現在、焦点となっているのは違反に対する「是正措置」。
司法省側は、公平な競争環境を取り戻すために、Googleが保有する「検索インデックス」や「ランキングシグナル」などのデータを競合他社(BingやDuckDuckGoなど)に開示・共有することを求めている。
これに対しGoogleは、「独自のランキング技術やスパム対策データの強制開示は、検索品質を低下させ、ユーザーのプライバシーやセキュリティを損なう」として強く反発し、控訴審においてその不当性を主張している。
Googleの提出資料
Googleがこの主張を裏付けるために提出・引用した主な資料は以下の通りである。
- リズ・リード(Elizabeth Reid)氏の宣誓供述書:
- Google検索部門の責任者(VP, Head of Search)による、データ開示がもたらす技術的リスクとビジネス上の不利益に関する詳細な説明資料。
- パンドゥ・ナヤック(Pandurang Nayak)氏の証言録:
- Googleの元検索品質責任者による、ランキングシステムの仕組み(特に深層学習モデルの学習方法)に関する過去の証言。
提出資料からわかったこと(インデックスと品質評価)
リズ・リード氏の資料からは、Googleのインデックスデータベースが単なるWebページのコピーではなく、高度に加工された独自の資産であることが判明した。
- Google独自の「注釈」が付与されている
- Googleはインデックスされたすべてのページに対し、クロール時に独自のタグ付けを行っている。これには「ページ品質スコア」「情報の鮮度(Freshness)」「スパムスコア」が含まれる。
- 「注釈」の中でも特に、スパムスコアは機密性が高い
- すべてのページには「スパムスコア」が付与されており、これを競合や外部に公開することは、スパマーに「検索エンジンの回避方法」を教えることと同義であり、検索エコシステム全体を破壊するリスクがある。
- インデックスされたページは「選別」を通過している
- GoogleはWeb上の全ページをインデックスしているわけではなく、コストをかけて「価値がある」と判断したページのみを選別・保存している。
アルゴリズムに関してわかったこと(Glueシステム)
パンドゥ・ナヤック氏の証言と合わせ、Googleのランキングシステムがどのようにユーザーデータを活用しているかの核心が明らかになった。
- Glue(グルー)システム:
- ユーザーの検索行動を記録する巨大なログシステム。クエリやクリックだけでなく、「マウスのホバー」「スクロール」「SERP(検索結果画面)での滞在時間」「検索結果に戻ったかどうか」など、微細なインタラクションが記録されている。
アルゴリズムに関してわかったこと(ランキングとユーザーデータ)
パンドゥ・ナヤック氏の証言と合わせ、Googleのランキングシステムがどのようにユーザーデータを活用しているかの核心が明らかになった。
- RankEmbed BERTとユーザー学習:
- 検索結果の並び替え(Reranking)を行う深層学習モデル「RankEmbed BERT」は、上記のGlueに蓄積された実際のユーザー行動データを用いてトレーニングされている。
- つまり、アルゴリズムは「何が書かれているか(キーワード)」以上に、「過去のユーザーがそのページで満足したか(行動データ)」を正解データとして学習し、順位を決定している。
マーケターはどうするべきか
パンドゥ・ナヤック氏の証言と合わせ、Googleのランキングシステムがどのようにユーザーデータを活用しているかの核心が明らかになった。
- 対象:
- 検索エンジンからの集客に依存するすべてのWebサイト運営者。
- 特に、テクニカルなSEO施策に偏重し、コンテンツの質やUX(ユーザー体験)の改善が後回しになっている方は要注意。
- 推奨アクション:
- エンゲージメント指標を測定する
- ランキングモデルがユーザーの行動ログ(クリック率、滞在時間、直帰率など)を学習データとしている以上、タイトル詐欺のような釣り手法は逆効果となる。
- アクション: Googleアナリティクス等を用い、ランディングページのエンゲージメント率を改善する。検索意図を解決できる構成にし、検索結果への「ネガティブな直帰」を防ぐ。
- ブランディング観点での自社サイトの最適化
- Glueシステムにはユーザーのブランド選好も記録されている可能性が高い。AIが回答を生成する際も、信頼性の高いソースが優先される。
- アクション: 単なるキーワード網羅的な記事制作から脱却し、一次情報、独自の視点、専門家の監修を取り入れ、「このサイトの情報なら信頼できる」とユーザーに認知させるブランディング活動を並行して行う。
- エンゲージメント指標を測定する
参考:Search Engine Journal|Google’s Antitrust Ruling: What The Remedies Really Mean For Search, SEO, And AI Assistants
レポート詳細は、以下より無料でダウンロードいただけます。
SEOコンサルティングを受ける
メリット・デメリットとは?
SEOコンサルティングを受ける最大のメリットは、プロのSEOコンサルタントによる専門知識や経験に基づいたSEO戦略の立案、施策実行の支援を受けられることです。Googleのアルゴリズムは日々細かなアップデートを繰り返しており、SEO対策を進める上では専門的な知識に加え、検索エンジンのルール変更やトレンドの変化に対応する必要があります。
自社にSEOのノウハウがない場合はこれらの対応は難しく、またWebサイトのマイナス要因にも気づかず効果が出るまでに時間を要してしまう可能性もあるのです。実績豊富なSEOコンサルティング会社であれば、多数のサイトをコンサルティングしており、アルゴリズムの変更などがあった際は複数サイトを横断しての調査が可能です。それらの調査結果に基づきSEOコンサルタントが傾向を把握し、素早く適切な対応ができます。
一方でデメリットとしては、やはりコスト面が挙げられます。SEO対策は効果が出るまでに時間がかかるため、SEOコンサルティングにおいても半年程度の契約期間が設けられることが一般的です。月額費用は最低でも30~50万円程度が相場となるため、それなりに費用がかさむことになります。
また、一般的には社内にSEOの知見が蓄積しにくいというのもデメリットでしょう。SEOコンサルタントと一緒に施策を進めていく中で施策実行部分の知見は培うことができますが、考え方や戦略といった上流部分はなかなか身につきにくいです。
ですがPLAN-Bでは、SEOツール「SEARCH WRITE」などを用いて、自走できるような体制づくりもサポートしています。コンサルティングを受けながら自社にノウハウを蓄積し、ゆくゆくは内製化を目指すことも可能です。
SEOコンサルティングにはこのようなデメリットもあるため、しっかりと成果を出すためにも次のポイント押さえ、自社にあった会社を選びましょう。
SEOコンサルティング会社の
選び方のポイント
SEO会社を選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
実績と評判を確認する
信頼できるSEOコンサルティング会社は、過去の実績や成功事例を公開しています。クライアントの声やレビューを参考にすることで、その会社の信頼性や成果を確認しましょう。
特に自社サイトと近しい実績があるかを確認できると安心です。例えば、業界・サイト規模・サイト型などの観点で、自社サイトと近しい実績があるかを確認しましょう。これらの要素が異なれば、ベストプラクティスも異なるためです。過去に事例を有していれば、失敗経験から学び、同様のリスクを回避できる可能性も高まります。
事業戦略・経営戦略に基づいたSEO戦略であるか
SEO対策を行う上で重要なのは、「ビジネスの成果」に繋がることです。仮に対策キーワードで上位表示ができたとしても、それが売上や利益に繋がっていなければ意味がありません。単なる順位向上を目的とせず、企業戦略や事業戦略を達成するためのSEO戦略をリードして考えてくれるSEOコンサルティング会社を選ぶことが大切です。
自社固有の提案であるか
SEO対策はベストプラクティスに誰でもアクセスしやすく、戦略が一般化し、企業ごとの差別化がしづらい状況にあります。ユーザーと検索エンジン両方から選ばれるには、自社の固有のSEO戦略を立てることが大切です。
例えば同じ不動産業界のポータルサイトでも、物件掲載数を増やすことで収益を拡大するのか、広告掲載により収益を得るために話題性の集まるキーワードで流入数を獲得するかなど、戦略は多岐にわたります。
市場や競合、自社の強みを深く分析した上で、自社固有のSEO戦略を提案しててくれるコンサルティング会社を選ぶことをおすすめします。
SEOコンサルタントのSEO知識が豊富であるか
SEOは変化の激しい分野であり、最新のアルゴリズムや市場動向に対して迅速な対応が求められます。しっかりと成果に繋げるには、このような変化に対して常に知識をアップデートしているSEOコンサルタントを選ぶことが大切です。最新のコアアルゴリズムアップデートに対する見解やサイト課題に対するアプローチ方法などを聞き、納得できる回答であるかを確認してみてください。オウンドメディアを運営しているSEO会社であれば、発信内容を確認してみるのも有効です。
SEOコンサルティングの費用相場
SEOコンサルティングは、初期費用に加え、月額固定費がかかるのが一般的です。また、前述したようにSEO対策は効果がでるまでに時間がかかるため、契約期間を半年程度とする会社が多くなっています。
月額料金は主に以下の要素によって決まり、月額30~100万円程度が相場となります。
- サイト規模や複雑さ: 大規模で複雑なサイトほど、必要なSEO施策の工数が増え、それに伴って費用が変わります。
- サイト型:ポータルサイトやECサイト、オウンドメディアといったサイト型により対策内容に違いがあり、費用にも差が出ます。
- 競合の状況: 競合が激しい市場では、上位表示のためにより多くのリソースが必要となるため、費用が変わることがあります。
- 目標: クライアントが目指す目標や期待する成果に応じて、必要な作業量や時間が変わるため、費用も異なります。
- 支援内容: キーワード調査、内部SEO、リンクビルディング(外部対策)、コンテンツ作成など、提供されるサービスの範囲によって費用が異なります。















