【得意領域別】Web広告のおすすめ代理店20選|基礎知識から選び方まで徹底解説

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「Web広告の代理店ってどこがおすすめ?」「自社に合うWeb広告の配信形式は?」「どうやって選べばいい?」など、Web広告の運用を代理店に任せようにも、どう決めたらよいのかわからないというお悩みをよく聞きます。

 

せっかく代理店に運用代行を頼むなら、失敗せずに成果を出してほしいですよね。

 

本記事では、おすすめWeb広告代理店の紹介、Web広告・代理店の基礎知識と失敗しないための選び方を徹底解説していきます。

目次
    1. Web広告代理店とは
    2. Web広告代理店の一覧比較
    3. 【Web広告全般に強い】Web広告のおすすめ代理店5選
      1. 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
      2. 株式会社メディックス
      3. 株式会社ジオコード
      4. デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
      5. 株式会社アドウェイズ
    4. 【リスティング広告に強い】Web広告のおすすめ代理店4選
      1. 株式会社デジタルアイデンティティ
      2. 株式会社クロスバズ
      3. 株式会社センタード
      4. 株式会社フルスピード
    5. 【SNS広告に強い】Web広告のおすすめ代理店4選
      1. 株式会社ADrim
      2. StockSun株式会社
      3. 株式会社Union
      4. 株式会社pamxy
    6. 【少額編】Web広告のおすすめ代理店3選
      1. 株式会社NoSHAPE
      2. 合同会社SAWL
      3. サイバーホルン株式会社
    7. 【大手編】SNS広告のおすすめ代理店5選
      1. 株式会社サイバーエージェント
      2. 株式会社アイレップ
      3. 株式会社セプテーニ
      4. 株式会社オプト
      5. トランスコスモス株式会社
    8. Web広告とは
      1. Web広告の特徴
      2. Web広告の重要性
      3. Web広告業界の市場規模の推移と今後
    9. Web広告の種類と特徴
      1. 主なプラットフォーム
      2. 目的別の主要広告
    10. Web広告代理店でかかる費用と相場
      1. Web広告自体の出稿費用
      2. Web広告代理店に運用代行する場合の費用
    11. Web広告代理店を選ぶうえでの6つの考え方
      1. 1.実力の観点|運用力や実力はあるか
      2. 2.品質の観点|手数料20%は一つの指標
      3. 3.施策の観点|広告運用以外の知見があるか
      4. 4.スタンスの観点|担当者の目的が運用額や対応者数になっていないか
      5. 5.体制の観点|一人の担当者が何社を受け持っているか
      6. 6.事例の観点|どんな経験をしてきた企業なのか
    12. Web広告代理店のメリット
      1. メリット1:情報の鮮度を保てる
      2. メリット2:情報量が増える
      3. メリット3:工数を削減できる
    13. Web広告代理店のデメリット
      1. デメリット1:手数料分の費用が発生する
      2. デメリット2:成果が出ないことがある
      3. デメリット3:自社内にノウハウやデータが蓄積されにくい
    14. まとめ:Web広告の出稿について迷っているならまずはご相談を

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    Web広告代理店とは

    Web広告代理店とは、主に「広告アカウントの構築準備」「広告運用」「運用報告」「効果改善」「その他のオプション」といった内容を代行する広告運用会社です。

    広告の運用代行だけでなく、Webマーケティングのパートナーとしてクライアントの売上向上を目指しながら伴走する代理店も多く存在します。

    Web広告の中でも特に重要視されているのが、リスティング広告SNS広告です。リスティング広告の代理店とSNS広告の代理店について、それぞれニュートラルワークス様とAdcal様がカオスマップを公開していますので、業界の中でも有名な企業がどこなのかのイメージはこのカオスマップが参考になるでしょう。

    リスティング広告 カオスマップ

    引用:ニュートラルワークス 「2023年度 リスティング広告運用カオスマップ」を公開

     

    SNS広告 カオスマップ

    引用:「2024年度 SNS広告運用 最新カオスマップ」を大公開

    Web広告代理店の一覧比較

    今回は、「認定パートナーの有無」「Yahoo! JAPAN セールスパートナーの★制度」「カオスマップ」の3つを判断材料とし、おすすめの広告代理店をピックアップしました。

    代理店の規模の分類方法は以下の記事で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

    リスティング広告代理店の分類:リスティング広告の運用代行ができる代理店13選|代理店視点での選び方もご紹介
    SNS広告代理店の分類:SNS広告の運用代行ができる代理店14選|代理店視点の選び方も解説

    以下表は、それぞれ企業名をクリックすると各企業の紹介欄へジャンプしますので、行き来しながらご活用ください。

    代理店名Google Premier PartnerYahoo! JAPAN セールスパートナー(★制度)リスティング広告カオスマップSNS広告カオスマップ
    Web広告全般に強いWeb広告代理店
    PLAN-Bマーケティングパートナー★★(ADKは★★★★)大~小規模向け大~小規模向け

    メディックス

    ★★★★大~小規模向け大~小規模向け
    ジオコード★★大~小規模向け大~小規模向け
    デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム ★★★大~小規模向け大型案件向け

    アドウェイズ

    ★★大~小規模向け大~小規模向け

    リスティング広告に強いWeb広告代理店

    デジタルアイデンティティ

    ★★★★大~小規模向け 

    クロスバズ

      大~小規模向け 
    センタード  大~小規模向け大~小規模向け
    フルスピード  大~小規模向け大~小規模向け

    SNS広告に強いWeb広告代理店

    ADrim

       大~小規模向け

    StockSun

       大~小規模向け
    Union★★ 大~小規模向け
    pamxy   大~小規模向け
    少額から依頼できるWeb広告代理店
    NoSHAPE    
    SAWL    
    サイバーホルン    
    大手・大型案件向けのWeb広告代理店
    サイバーエージェント★★★★★★★大型案件向け大型案件向け
    アイレップ★★★★★★大型案件向け大型案件向け
    セプテーニ★★★★★大型案件向け大型案件向け
    オプト★★★★大型案件向け大型案件向け
    トランスコスモス★★★★大型案件向け大型案件向け

    ※株式会社、合同会社省略

    【Web広告全般に強い】Web広告のおすすめ代理店5選

    ここでは、リスティング広告からSNS広告に強みを持ち、大規模案件から小規模案件までを幅広く取り扱える5社を紹介します。

    運用額の目安としては50万円~1000万円以上までと幅広いレンジに対応しており、企業によっては1000万円以上の大型案件を運用する実績を持っている場合もあります。

    代理店の種類としてもWebマーケティングからデジタルマーケティングまでをサポートできる企業が多い傾向があります。

    株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

    PLAN-Bマーケティングパートナーズ

    PLAN-BマーケティングパートナーズPLAN-BとADKホールディングスのジョイントベンチャーでデジタルマーケティングにおける認知、獲得領域を問わないフルファネルでの幅広いソリューション提供が魅力です。大手総合広告代理店のADKによる大規模運用の知見と認定パートナーとして広告運用を行ってきたPLAN-Bの運用技術で幅広いレンジに対応が可能です。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 大規模アカウントから中小規模アカウントまで運用しているからこそ,それぞれの「知」と「技」を相互に活用
    2. 広告運用者の評価基準がKPI達成率だからこそ、どれだけクライアントの売り上げに貢献できたかを重要視
    3. 社内での改善会と媒体社との最新情報交換

    広告媒体による認定

    • Google Premier Partner
    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー
    • Criteo Certified Agency Bronze

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    100万円~運用額の20%*0円6か月~

    *媒体のご予算が50万円未満の場合、1媒体当たり固定手数料8.3万円

    基本情報

    項目詳細
    会社名

    株式会社PLAN-B
    株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

    本社所在地大阪本社: 〒550-0013 大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア 6階
    東京本社: 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 3階
    事業内容

    デジタルマーケティング事業
    SEOコンサルティング
    コンテンツライティング
    広告・プロモーション支援
    コンテンツマーケティング支援
    Webサイト制作
    インフルエンサーマーケティング支援

    マーケティングDX事業
    SEARCH WRITE
    Cast Me!

    ASP事業

    メディア事業

    電話番号PLAN-B:大阪本社:06-6578-5558東京本社:03-3446-7577
    PLAN-Bマーケティングパートナーズ:大阪本社:06-6535-3344東京本社:03-3446-7701
    コーポレートサイトURL

    PLAN-B:https://www.plan-b.co.jp/
    PLAN-Bマーケティングパートナーズ:https://www.pbmp.co.jp/

    事例・実績リスティング広告の事例ページ

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    株式会社メディックス

    メディックス引用:株式会社メディックス

    メディックスはインターネット広告代理店としての成果だけでなく、デジタルマーケティングの総合的知識を持ったプロフェッショナルとして、有効な施策立案、KPI設定を行い、デジタルマーケティング全体を最適化できるという特徴があります。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 顧客の特性に合わせた集客チャネルを選択し、フラットな目線で選択・カスタマイズ
    2. 顧客ごとの「解析データ」を基に、コスト効率を含めた徹底的なプランニング
    3. デジタルマーケティングという視点から提案

    広告媒体による認定

    • Google Premier Partner
    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー(認定称号:広告運用)

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

    3か月~
    (リスティング広告)

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社メディックス
    本社所在地〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F
    事業内容デジタルマーケティング、広告運用、SEO、クリエイティブ制作、データ解析、マーケティングDX、BtoBマーケティング支援
    電話番号03-5280-9471
    コーポレートサイトURLhttps://www.medix-inc.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社ジオコード

    株式会社GEO CODE

    引用:株式会社ジオコード

    ジオコードはWebマーケティングと営業DXで集客から受注までのすべてを一社完結で支援でき、クラウドセールステック事業も展開している企業です。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 国内トップレベルの運用力
    2. 主要広告のすべてを取り扱い可能
    3. 各媒体最上位パートーナー、数々の受賞実績

    広告媒体による認定

    • Google Premier Partner
    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー(認定称号:広告運用)

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ運用額の20%
    (予算100万円の場合、運用額80万円+手数料20万円)
    要問い合わせ3か月以上

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社ジオコード
    本社所在地

    〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 10F

    事業内容

    ■Webマーケティング事業
    ・オーガニックマーケティング
    ・Web広告

    ■クラウドセールステック事業
    ・クラウド業務支援ツールの開発、販売、サポート

    電話番号03-6274-8081
    コーポレートサイトURLhttps://www.geo-code.co.jp/
    事例・実績

    要問い合わせ

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    デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

    DAC
引用:デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

    デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは高度なテクノロジーによって、様々な領域における「マーケティングDX」と、マスメディア・デジタルメディア横断による投資効果最大化を図る「メディアDX」を推進し、あらゆるステークホルダーへ向け、無限の可能性を秘めたデジタルマーケティングサービスを提供しています。

    Web広告代理店としての強みは以下の2点です。

    1. ECプラットフォームや様々なメディアに精通した専門性の高い人材
    2. 国内最大規模の広告データを利用して分析・予測

    広告媒体による認定

    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー(認定称号:広告審査)

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)
    本社所在地〒150-6033 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー(受付 33階)
    事業内容

    メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業

    電話番号03-5449-6300
    コーポレートサイトURLhttps://www.dac.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社アドウェイズ

    アドウェイズ

     引用:株式会社アドウェイズ

    アドウェイズは本質的な価値に向き合い、代理店事業のほか5つの事業を展開しています。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 事業成長至上主義
    2. 「人と機械の共生」によるパフォーマンス最大化
    3. 広告効果改善を実現するクリエイティブ制作体制

    広告媒体による認定

    • Google Premier Partner
    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー
    • Meta Business Partner

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社アドウェイズ
    本社所在地

    〒160-0023 東京都新宿区西新宿五丁目一番一号 住友不動産新宿ファーストタワー5階

    事業内容スマートフォン向け広告事業、インターネット(PC)アフィリエイト広告事業、モバイルアフィリエイト広告事業、メディア開発・運営事業
    電話番号03-6771-8510(代表)
    コーポレートサイトURLhttps://www.adways.net/
    事例・実績要問い合わせ

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    【リスティング広告に強い】Web広告のおすすめ代理店4選

    ここでは、Web広告運用の中でも特にリスティング広告に強みを持った代理店を4社ご紹介します。

    株式会社デジタルアイデンティティ

    株式会社デジタルアイデンティティ引用:株式会社デジタルアイデンティティ

    デジタルアイデンティティは、Web広告だけでなくSEO対策、クリエイティブ制作(Webサイト、LP、バナー、動画)、マーケティングオートメーション(MA)など、幅広い支援をワンストップで提供しているWeb広告代理店です。深い顧客理解に基づく戦略設計、ユーザー心理に働きかけるクリエイティブ、独自ノウハウによるスピーディなPDCAが特徴です。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. デジタルマーケティング施策全般をワンストップで対応可能
    2. クライアントのビジネス目標達成にコミットした提案力
    3. 独自ノウハウによるスピーディなPDCAによる改善力

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    100万円~運用額の20%0円6か月~

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社デジタルアイデンティティ
    本社所在地東京本社:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-15-1 A-PLACE恵比寿南5F
    事業内容デジタルマーケティング事業
    全体戦略、SEOコンサルティング、Web広告運用代行、リスティング広告運用代行、コンテンツマーケティング、LPO・LP改善、インハウス支援
    電話番号03-5794-3741
    コーポレートサイトURLhttps://digitalidentity.co.jp/
    事例・実績事例ページ

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    株式会社クロスバズ

    クロスバズ引用:株式会社クロスバズ

    クロスバズは戦略に重点を置くマーケティング会社です。”戦略段階で結果は結論付けられる”という考えのもと、調査から改善に至るまで一気通貫で施策の提案を行い、クライアントに寄り添って結果にコミットできるのが強みです。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 広告運用歴2年以上の経験者のみが広告運用を担当している
    2. 広告アカウントの権限を完全譲渡
    3. 契約期間の縛りは一切なし

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    1~30万円固定5万円6万円制限なし
    30~40万円固定6万円
    40~50万円固定8万円
    50万円~運用額の20%

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社クロスバズ
    本社所在地〒107-0062 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2F
    事業内容リスティング広告運用代行、ランディングページ制作、Shopify構築サービス、マーケティングコンサルティング
    電話番号03-6555-4345
    コーポレートサイトURLhttps://x-buzz.co.jp/
    事例・実績事例ページ

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    株式会社センタード

    株式会社センタード

    引用:株式会社センタード

    センタードはWeb広告の運用代行のほかに、SEOコンサルティングやHP/サイト制作まで様々な領域に対応しており、ネットビジネスを「一気通貫」で改善することができます。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 認定代理店としての広告媒体の運用力
    2. クリエイティブチーム連携したクリエイティブ改善力
    3. 各種解析ツールもカバーするマーケティングサポート力

    広告媒体による認定

    • Google Partner
    • Meta Business Partner

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    制限なし運用額の20%要問い合わせ3か月~

    基本情報

    項目詳細
    会社名

    株式会社センタード

    本社所在地〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-8 GOWA西新宿8F
    事業内容

    デジタルマーケティング、SEOコンサルティング、ホームページ制作、Web広告運用代行リスティング広告運用代行SNS広告運用代行、コンテンツマーケティング

    電話番号03-5937-5864
    コーポレートサイトURLhttps://www.centered.co.jp/
    事例・実績実績紹介ページ

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    株式会社フルスピード

    フルスピード引用:株式会社フルスピード

    フルスピードはソーシャルメディアマーケティングを中心として、インターネットマーケティング事業やアドテクノロジー事業を展開しています。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. レポーティングや全体広告施策の管理などをして、新規CV数を可視化
    2. 新規獲得効率に合わせた予算分配
    3. 新規CV数・獲得効率の最適化

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社フルスピード
    本社所在地東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8F
    事業内容インターネットマーケティング事業、アドテクノロジー事業 その他
    電話番号03-5728-4460(代表)
    コーポレートサイトURLhttps://www.fullspeed.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    【SNS広告に強い】Web広告のおすすめ代理店4選

    ここでは、Web広告運用の中でも特にSNS広告に強みを持った代理店を4社ご紹介します。

    株式会社ADrim

    株式会社ADrim

    引用:株式会社ADrim

    株式会社ADrimは運用型広告、アフィリエイト広告などデジタルマーケティング施策を包括的に支援するデジタルマーケティング支援会社です。

    クライアントの業界や提供する施策に制限はなく、50種以上の業界での実績があります。また自社開発ツールの「AD JUDGE」を活用し医療広告ガイドラインや景表法、薬機法、コンプライアンスを遵守したクリーンな施策提供が特徴です。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 50種類以上の業界での実績
    2. あらゆるメディア、ASPなど一元管理可能
    3. 表現チェックツール「AD JUDGE」により、クリーンな広告が展開可能

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    25万円未満50,000円/月(税別)0円要問い合わせ
    25万円以上広告費の20%

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社ADrim
    本社所在地〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 WeWork KANDA SQUARE内11F
    事業内容

    デジタルマーケティング事業、マーケティングソリューション事業、エンターテイメント事業、WEBサービス事業

    電話番号未公開
    コーポレートサイトURLhttps://adrim.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    StockSun株式会社

    株式会社StockSun

    引用:StockSun株式会社

    StockSunはWebコンサルティング事業、キャリア支援事業、定額Webマーケティング支援など幅広くWebマーケティングを支援しており、業務委託という形態で担当者が決まるのが特徴的な企業です。

    Web広告代理店としての強みは以下の2点です。

    1. InstagramをはじめとしたSNS広告のキャンペーン企画からターゲットのセグメンテーション、運用・管理まで一貫した対応
    2. 業界トップクラスの経験とスキルを持つ専門家を業務委託でアサイン

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名

    StockSun株式会社

    本社所在地〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目7-30 フロンティアグラン西新宿地下1階B102号室
    事業内容

    Webコンサルティング、キャリア支援、定額Webマーケティング支援、営業支援、採用YouTubeチャンネル構築、無料お試しコンサル

    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://stock-sun.com/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社Union

    Union

    引用:株式会社Union

    UnionはWebマーケティング事業としてWeb広告運用、動画制作、アクティビティ事業などを展開していて、AIツールを駆使した最先端の広告運用を特徴としたAIアドテックカンパニーです。

    Web広告代理店としての強みは以下の2点です。

    1. 顧客の事業内容を詳しくヒアリングし、最適な媒体とターゲティング、運用方針を提案
    2. バズる動画の作り方も合わせてアドバイスが可能

    広告媒体による認定

    • Google Premier Partner
    • Yahoo! JAPAN セールスパートナー

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    100万円以上~広告費の20%0円制限なし

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社Union
    本社所在地〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1-6 JR新宿ミライナタワー 22階
    事業内容Web広告運用、動画制作、アクティビティ運営
    電話番号

    03-5944-0940
    0120-679-026

    コーポレートサイトURLhttps://union-company.jp/
    事例・実績事例ページ

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    株式会社pamxy

    pamxy

    引用:株式会社pamxy

    pamxyはマーケティング事業だけでなく、IP事業やコマース事業など各種SNSを活用したマーケティングの包括的支援を行っています。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 成果・売り上げに直結しやすいプロモーション
    2. 現役YouTuberから民放TV局員まで、プロの映像制作クリエイターが在籍
    3. YouTube運用代行も行っている

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ広告費の20%要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社pamxy
    本社所在地〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3F 株式会社pamxy
    事業内容IP事業、マーケティング事業、コマース事業
    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://pamxy.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    【少額編】Web広告のおすすめ代理店3選

    ここからは、比較的少額な規模の運用にも対応できる代理店をご紹介いたします。

    運用取り扱い額の目安は~100万円でしょう。一方で、高額な広告配信の運用経験や実力を持った代理店もあります。

     

    株式会社NoSHAPE

    株式会社NoSHAPE引用:株式会社NoSHAPE

    NoSHAPEはBtoBマーケティングの領域での戦略的なリード獲得に強みがあり,BtoBマーケティング以外にも7つの事業を展開しているという特徴があります。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 手数料定額制モデルで本質的な広告運用を実践
    2. 事業計画から逆算した広告運用でビジネスそのものを伸ばす
    3. あらゆる広告チャネルからターゲットに最も有効なアプローチを選択

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    低額での運用も可能
    (要ご相談)
    手数料定額制(月額12万円~)※1※26万円~6か月

    ※1 媒体数と運用改善頻度によって価格変動
    ※2 手数料は広告費に比例しません

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社NoSHAPE
    本社所在地〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-9-23 ウィスタリアン恵比寿 402
    事業内容DX実行支援、事業グロース支援、集客支援、サイト制作支援
    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://noshape.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    合同会社SAWL

    SAWL引用:合同会社SAWL

    SAWLではWebマーケティング全般に関するコンサルが可能であり、社員ではなくフリーランスが集まった会社です。

    Web広告代理店としての強みは以下の2点です。

    1. 大手広告代理店の出身者が多数在籍
    2. 最低手数料1万円~依頼が可能

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    要問い合わせ1万円~要問い合わせ要問い合わせ

    基本情報

    項目詳細
    会社名合同会社SAWL
    本社所在地〒162-0812 東京都新宿区西五軒町2-10東松ビル2F
    事業内容Webコンサルティング、ホームページ・LP制作、Web広告運用、画像・動画制作、SEO対策、MEO対策
    電話番号070-8428-5329
    コーポレートサイトURLhttps://sawl.work/
    事例・実績事例ページ

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    サイバーホルン株式会社

    サイバーホルン引用:サイバーホルン株式会社

    サイバーホルンはWeb広告だけでなく、LPや動画といった高品質なクリエイティブ制作も可能な広告代理店です。

    Web広告代理店としての強みは以下の3点です。

    1. 運用情報の全情報を開示
    2. 報告は月報,週報,日報すべてに対応
    3. 短期間や少額の予算でも全力

    広告媒体による認定

    • Google Partner

    費用

    月額予算運用手数料初期費用契約期間
    ~100万円運用額の20%0円制限なし
    100万~200万円固定20万円
    200万円~運用額の10%

    基本情報

    項目詳細
    会社名サイバーホルン株式会社
    本社所在地〒162-0821 東京都新宿区津久戸町4-7OSビル9F
    事業内容リスティング広告運用代行、Facebook広告運用代行、Instagram広告運用代行、LINE広告運用代行、YouTube広告運用代行、動画制作、ランディングページ制作
    電話番号03-6457-5890
    コーポレートサイトURLhttps://cyberhorn.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    【大手編】SNS広告のおすすめ代理店5選

    ここでは業界大手の代理店を5社ご紹介します。大手の広告代理店は高い実力の一方で、運用額の下限が高い傾向にありますので、本記事では簡単な紹介にとどめます。

     

    株式会社サイバーエージェント

    サイバーエージェント引用:株式会社サイバーエージェント

    サイバーエージェントは1998 年の創業以来、インターネット広告事業を展開しており、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇ります。広告領域だけでなく、エンタメやDX推進の領域にも強みがあるのが特徴です。

    項目詳細
    会社名株式会社サイバーエージェント
    本社所在地〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
    事業内容インターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業、投資育成事業
    電話番号03-5459-0202(代表)
    コーポレートサイトURLhttps://www.cyberagent.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社アイレップ

    アイレップ引用:株式会社アイレップ

    アイレップはデジタル起点の統合マーケティングにおいて、必要なサービスを体系的に取り揃えており、クライアント企業の本質的なマーケティング課題を解決するために、戦略から実行までを支援しています。

    項目詳細
    会社名株式会社アイレップ
    本社所在地〒150-6021 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号  恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
    事業内容広告代理事業、ソリューション事業、クリエイティブ事業 その他
    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://www.irep.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社セプテーニ

    セプテーニ引用:株式会社セプテーニ

    セプテーニは主にデジタル広告をはじめ、データ、AIを活用したソリューションの提供などを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の総合的な支援を行っています。

    項目詳細
    会社名株式会社セプテーニ
    本社所在地

    〒160-6128 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー28F

    事業内容デジタルマーケティング事業、インターネット広告事業、ソリューション事業
    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://www.septeni.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    株式会社オプト

    オプト引用:株式会社オプト

    オプトはLTVの向上を実現するための4つの事業領域を扱っており、顧客の事業成長を先導する企業です。

    基本情報

    項目詳細
    会社名株式会社オプト
    本社所在地

    〒102-0081 東京都千代田区四番町6 東急番町ビル

    事業内容デジタルマーケティング、広告運用、SEO、DX支援、データ分析、クリエイティブ制作
    電話番号非公開
    コーポレートサイトURLhttps://www.opt.ne.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    トランスコスモス株式会社

    トランスコスモス引用:トランスコスモス株式会社

    トランスコスモスは国内最大級のWebサイト構築・運用体制でのさまざまなナレッジをもとに、あらゆるステージでのデジタルマーケティングの活用をワンストップで実現できるのが特徴です。

    基本情報

    項目詳細
    会社名トランスコスモス株式会社
    本社所在地〒170-6016 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
    事業内容デジタルマーケティング、広告運用、コールセンター、ECワンストップサービス、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)、アナリティクス(調査・分析)
    電話番号050-1751-7700(代表)
    コーポレートサイトURLhttps://www.trans-cosmos.co.jp/
    事例・実績要問い合わせ

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    Web広告とは

    Web広告とは、検索エンジンの検索結果画面、Webサイト、SNS、メールなどインターネット上の様々な場所に対して掲載することのできる広告のことです。Web広告の種類は多岐にわたり、出稿形式、媒体、目的などによって種類が変わります。

    Web広告の特徴

    Web広告の特徴は、目的に合わせて出稿媒体と形式を決められる広告の種類の多さにあります。テレビCMや新聞などのマス広告に比べ、より細かい価格設定とターゲティングで広告配信することができるため、以下の図のように認知から獲得まで対応できるのも特徴です。

    ファネル別Web施策

    また、Web広告の配信結果は数値化して見れる指標が多いです。どのようなオーディエンス(顧客)に対してクリックがどのくらいされていて、そのうちどのくらいが購入につながっているのかなどの詳細なデータを取得し分析ができるため、PDCAを適切に回して大きな成果を得ることもできます。

    Web広告の重要性

    Web広告は、自社商品・サービスの認知拡大から新規顧客の獲得に至るまで、非常に重要な施策です。効果的に運用できれば狙ったターゲットに対してのみ広告を配信し、高い費用対効果を得ることもできます。

    また、Web広告の配信によって得られる商材・サービスのターゲット層のデータは企業にとって財産になります。ターゲットについてより正確に認識することで、ユーザーの満足度向上や認知拡大をさらに活性化する施策ができます。

    Web広告業界の市場規模の推移と今後

    総務省によると、Web広告は2014年に広告費が1兆円を超え、以降2022年にはWeb広告費だけで3兆を超えました。Web広告が全体を占める割合も、2014年では広告費全体の約17.1%だったところから2022年には約43.5%を占めるまで成長しています。

    日本の媒体別広告費の推移

    引用:総務省|令和5年版 情報通信白書|広告

    広告市場全体を見ると、コロナ禍の2020年に一度落ち込みますが、以降回復し2022年で過去最高を更新しています。Web広告の重要性はますます高まっていると言えるでしょう。

    2023年 Web広告媒体費の広告種別構成比

    引用:「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト

    また電通の調査によると、リスティンング広告(検索連動型広告)、ディスプレイ広告、動画広告の全体に対する割合は変わっていないものの、それぞれの広告費は増え続けていることが分かります。リスティング広告においては2023年に広告費が初めて単体で1兆円を超えました。

    今後もWeb広告市場が拡大していくと予想されていくなかで、多くの企業がWeb広告の導入、予算の拡大を検討していくと推測できます。運用型広告はオークション制で広告枠を勝ち取る必要があるため、広告配信における戦略や運用力が今後ますます重要になっていくでしょう。

    Web広告市場の「これまでの推移」と「これからの動向」について、以下の記事が参考になります。

    Web広告の種類と特徴

    Web広告の種類は非常に多く、様々な目的、ターゲットに対して配信することが可能です。

    Web広告代理店では、広告配信の目的(ターゲット)に合わせてどの媒体(プラットフォーム)の、誰の(ターゲティング)、どこ(配信面)に、どんな形式(フォーマット)で配信するのかの4つを決めて配信を行います。

    ターゲティング、配信面、フォーマットはプラットフォーム毎に細かく決まっているため、ここではWeb広告代理店でよく使われるプラットフォームと、目的別の主要広告を紹介したいと思います。

    主なプラットフォーム

    Web広告を配信している主なプラットフォームを配信目的とターゲットの状態毎に大別すると以下のようになります。

    各プラットフォームは、さらに細かくターゲティング×配信面×フォーマットの設定ができるため、それぞれのプラットフォームの中でほぼフルファネルの対策ができます

    例えば、Google広告の中でもディスプレイ広告は認知目的寄りの施策ですし、リスティング広告は獲得目的寄りの施策ですので、Google広告の中ですべての目的・ファネルに対応しているといえます。

    ここでは、大まかに各プラットフォームの得意な領域が以下のような関係になっていると解釈していただければと思います。

    目的・ファネル別の主なプラットフォーム例

    広告媒体特徴月間アクティブユーザー数

    Google広告

    • 世界最大級の検索エンジンGoogleが提供するプラットフォームに掲載できる広告
    • 代表的なリスティング広告(検索連動型広告・ディスプレイ広告)だけでなく、Googleが提供するすべてのサービスに対して広告を配信することが可能

    (国内シェア率:約77%)

    Yahoo!広告

    • Yahoo! JAPANをはじめとする大手提携サイト・サービスに掲載できる広告
    • 主にリスティング広告(検索連動型広告・ディスプレイ広告)の配信が可能

    約8500万人

    (国内シェア率:約14%)

    Facebook広告
    (Meta広告)

    • 実名登録制であり、詳細な個人情報の登録もあるため、ターゲティングの精度が高くなりやすい
    • ビジネス目的のユーザーが多いため、BtoB向けサービスのプロモーションに向いている
    約2,600万人
    Instagram広告
    • 主に画像を使う特性上、海外ユーザーにも届きやすい
    • 美容・グルメ・アパレルなどの写真映えする商材と相性がいい
    約6,600万人
    X(旧Twitter)広告
    • フォローやいいねのアクションで、関心ごとがわかる。
    • 自社商品に関係のあるアカウントをフォローしていたり、つぶやきをいいねしているユーザーに情報を発信できる
    • ユーザーの行動に基づいた配信に強い
    約6,650万人

    LINE広告

    • 拡散機能はないが、全世代に宣伝が可能
    • SNS利用者の41.2%はLINEのみの使用のため、LINE広告でしかアプローチできないユーザーがいる
    約9,500万人
    TikTok広告
    • 若年層への発信に向いている
    • 一般投稿と一緒に配信されるため、不快感を抱かれづらい傾向がある
    約2,700万人
    YouTube広告
    • デジタル利用時間のシェア率がダントツの1位かつ利用者数としても人口の58%にリーチできる媒体
    • TVCMのような認知獲得効果を持ちつつ、Web広告ならではのターゲティングが可能なため、リーチしたいユーザーに絞って興味・関心を高めることが可能
    約7,120万人

    目的別の主要広告

    Web広告は目的別に広告の種類や配信方法が変わります。よく聞くリスティング広告というのは、主に潜在層の関心を高めたり、検索・比較を推進したり、顕在層の購買行動を促進する目的で配信をします。

    Web広告はプラットフォーム×ターゲティング×配信面×フォーマットをそれぞれ決めることで様々な目的に対応し、より細かいターゲットにリーチすることが可能です。一方で以下の図に示すように、目的に対して効果的とされている主要な広告があります

    Web広告を扱う際にはよく聞くものですので、以下で解説していきます。

    ファネル・目的ごとの有効な施策

     

    リスティング広告

    リスティング広告

    リスティング広告は、一般的にGoogleとYahoo!が提供する運用型広告のことを指します。

    正確には、リスティング広告はGoogleやYahoo! JAPANで検索結果画面に表示する「検索連動型広告」と各種Q&Aサイトやブログサービスなどにも広告を表示できる「ディスプレイ広告」の2種類のことを指しますが、最近ではリスティング広告=検索連動型広告という認識が強くなっています

    図は検索連動型広告を示しています。

    ディスプレイ広告

    ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリ内の広告スペースに表示される画像や動画などのグラフィック広告のことです。動画広告も広義ではディスプレイ広告といえます。

    筆者の解釈としては、ディスプレイ広告枠に掲載される広告というイメージです。ですので、そこに掲載される広告の形式は、画像でも動画でも構いません。

    テキスト広告と比べて視覚的な情報を多く提供できるため、商品やサービスの魅力的な特徴を強調できます。

    SNS広告

    SNS広告とは

    SNS広告は、SNSプラットフォームに配信できる広告全般を指します。

    Meta広告(Facebook広告、Instagram広告)、X(旧Twitter)広告、LINE広告、TikTok広告は4大広告や5大広告と呼ばれます。(FacebookとInstagramをMetaとくくるかで数が変わる)

    リスティング広告に比べ、SNS広告は全体的に潜在層への興味・関心を推進することに強みがあります。とはいえ、商材やターゲットとの相性によってはSNS広告のみで獲得までつなげることができるのも特徴です。

    参考
    ・https://ja-jp.facebook.com/business/ads
    ・https://business.x.com/ja/advertising.html
    ・https://admanager.line.biz/pages/campaign-lp3/
    ・https://www.tiktok.com/business/e・

    動画広告

    動画広告とは

    動画広告は、動画を利用した広告全般のことを指します。

    これまではディスプレイ広告の中の動画広告、SNS広告の中の動画広告というような印象が強かったですが、昨今YouTubeやTikTokなどの動画を中心としたSNSやTverなどの動画配信サービスの普及により、ディスプレイ広告やSNS広告とは切り離してまとめられることも増えてきました。

    動画本編の再生前、途中、後に流すインストリーム広告などが主流で、ブランドイメージの向上やコンバージョン率の上昇などに適しています。

    アフィリエイト広告(成果報酬型広告/PPA)

    アフィリエイト広告とは、成果報酬型広告のことを指します。

    アフィリエイト広告では、ユーザーが「広告主が定めたCV」を達成することで、広告主からASPと呼ばれるアフィリエイト提供業者に成果報酬額が支払われるという仕組みの広告です。

    リターゲティング広告(リマーケティング広告)

    リターゲティング広告は、過去に特定のWebサイトに訪問したユーザーやモバイルアプリを利用したユーザーに対して、広告を表示することができる追従型広告のことです。

    Google広告ではリマーケティング広告、Yahoo広告ではリターゲティング広告という呼び方をします。

    リスティング広告やディスプレイ広告と違い、リターゲティング広告は手法という認識をするとよいでしょう。前回CVに至らなかったが、興味は示しており、比較・検討層である可能性が高いユーザーにのみ配信できるため、CVR(コンバージョン率)が高い手法です。

    純広告

    これまで紹介した広告は運用型広告と呼ばれ、運用額(予算)やターゲティング、訴求内容に応じて費用や配信される場所が変わります。また、費用を止めればその時点で配信も止まります。

    一方で純広告は予約型広告と呼ばれ、指定の場所に対して一定期間、固定価格でWeb広告を配信できるものを指します。TVCMやつり革広告のように、最初に費用を払いきることで、1つの広告を一定期間配信し続けることができます。


    以下に各広告の特徴をまとめました。

    広告媒体特徴主な配信媒体ターゲット層課金方式

    リスティング広

    ・検索エンジンの検索結果ページに出稿
    ・キーワードごとに広告出稿できる

    Google、Yahoo! など

    潜在層
    顕在層

    クリック課金

    ディスプレイ広告

    ・Webサイトやアプリ内にバナー形式(画像)の広告を表示
    ・多くの配信先に出稿できるため認知拡大に向く

    Google、Yahoo! など

    潜在層

    ・クリック課金
    ・インプレッション課金
    ・コンバージョン課金

    SNS広告

    ・各SNS上に広告を出稿できる
    ・ターゲット属性ごとに合わせた広告出稿ができる

    X(Twitter)、Meta(Facebook)、Instagram、TikTok、LINE など

    非認知層
    非関心層
    潜在層

    ・クリック課金
    ・インプレッション課金
    ・エンゲージメント課金

    動画広告

    ・動画を活用した広告を出稿できる
    ・より強いインパクトをユーザーに与えられる

    YouTube、Meta(Facebook)、TikTok、LINE、X(Twitter)、Instagram、AbemaTVなど

    非認知層
    非関心層

    ・クリック課金
    ・インプレッション課金
    ・CPV課金 など

    アフィリエイト広告
    (成果報酬型広告/PPA)

    ・外部のサイトやSNSに商品サービスを紹介してもらえる
    ・成果報酬型の課金方式が選択可能

    Webサイト、各種SNS

    顕在層

    ・成果報酬型

    リターゲティング広告
    (リマーケティング広告)

    ・一度でもWebページに訪問したユーザーに向けて出稿できる
    ・ユーザーに関連する広告を再配信できる

    Google、Yahoo!、各種SNS、Criteo など

    顕在層
    潜在層

    ・クリック課金
    ・インプレッション課金

    純広告

    ・掲載期間の間固定価格で出稿できる
    ・新聞や雑誌などのマスメディア媒体に広告出稿できる

    各種Webメディア

    非認知層
    非関心層

    ・広告掲載ごと

    広告の種類について詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

    Web広告代理店でかかる費用と相場

    ここでは、Web広告を出稿する際の課金方式と費用の目安、そして広告運用を代理店に依頼する際にかかる費用について紹介したいと思います。

    Web広告自体の出稿費用

    自社でWeb広告を出稿する場合の課金方式と各費用目安は、以下の表の通りです。

    例えば、1か月にクリック単価が100円で5,000回クリックされたら100円×5,000で50万円が運用額(出稿費用)となります。この時CVR(コンバージョン率)が5%であれば、250のCVが得られることになります。

    実際には、クリック単価(1クリックあたりの単価)は、「業界」「時期」「配信媒体」「地域」など複数の要因によって決まります。競合性が高いとそれだけ単価は高くなりますし、逆に競合性が低ければ単価は下がります。

    課金方式おおよその費用目安

    クリック課金
    (CPC課金)

    1クリック:50〜100円程度

    インプレッション課金
    (CPM課金)

    1,000回表示:数百円〜1,000円程度

    エンゲージメント課金

    1エンゲージメント:100〜200円程度

    コンバージョン課金

    広告予算÷目標コンバージョン数×1.5

    CPV課金

    30秒間視聴:4〜7円程度 ※30秒未満の広告は終わりまで

    成果報酬型課金

    定率型:商品サービスの価格の数パーセント
    定額型:成約1件ごとに数千円〜数万円

    予算シミュレーション

    以下の式に当てはめて、予算をシミュレーションしてみてください。あくまで目安ですので、細かい分析は代理店に相談し、分析理由を聞くことをおすすめします。

    予算・費用 = 目標CV数 × 推定クリック単価 ÷ 推定CVR(コンバージョン率)

    • 目標CV数:まずはいくつのCVを獲得したいかを決め、代入しましょう。
    • 推定クリック単価:わからない場合は、100で計算してみましょう。
    • 推定CVR:わからない場合は、0.02(2%)で計算してみましょう。

    計算例

    目標CV数=100、推定クリック単価=100、推定CVR=0.02(2%)とすると

    予算・費用 = 100 × 100 ÷ 0.02 = 500,000(円)

    予算は50万円となります。

    詳しい予算の決め方については、以下の記事を参考にしてみてください。

    Web広告代理店に運用代行する場合の費用

    Web広告の代理店でかかる費用は大きく3つあります。依頼する代理店によって差がありますので、あくまで目安としてとらえてください。

    • 初期費用
    • 運用手数料
    • LP・バナー等のクリエイティブ制作費

    初期費用

    Web広告代理店によっては、初期のアカウント開設や設計の際に、初期費用を設定している場合があります。

    初期費用の相場は代理店によってばらつきが大きいので、依頼する際にはしっかりと確認するようにしましょう。場合によっては、自社でアカウント開設まで行うことで、初期費用を抑えられることもありますので、初期費用についてはよく確認することをおすすめします。

    運用手数料

    Web広告の運用代行の際には、一般的に運用額の20%が手数料となることが多いです。例えば、月あたりの運用予算額が100万円の場合、20万円が手数料となりますので、120万円がその月に支払う費用になります。

    LP・バナー等のクリエイティブ制作費

    Web広告運用にあたって重要な要素の一つが、クリエイティブです。Web広告代理店では、クリエイティブの制作も請け負っていることが多く、その場合には別途追加で費用が発生します。

    クリエイティブはABテストなどを行いながら、効果測定・改善までの一連の流れが必須です。クリエイティブの作成費用の中に、何回までの修正対応が含まれているのかや変更の際に発生する費用なども確認しておくとよいでしょう。

    Web広告代理店を選ぶうえでの6つの考え方

    ここでは、Web広告を運用代行するにあたって、どのように広告代理店を選べばよいのかをご紹介します。

    6つの観点をご紹介しますので、代理店探しにご活用ください。

    1.実力の観点|運用力や実力はあるか

    Web広告で成果を出せるかどうかにおいて、運用力や実力があるかどうかは重要です。この先あと5つの観点を紹介しますが、後にも先にも実力があるかは必ずチェックしましょう。

    具体的な確認手段は以下の2点です。

    • パートナー認定を受けているか
    • 提案の質が高いか

    パートナー認定
    広告代理店のうち上位3%しか与えられないものや、全国で40社しか与えられないものなどがあります。認定が全てではありませんが、認定を受けるには媒体の推奨設定を満たしているかなど様々な規定を満たしている必要があるため、実力があることを示す1つの指標となります。

    提案の質
    実際に運用する前に代理店の実力を測るには、提案内容を聞いてみるしかありません。この後紹介する5つの観点で提案を聞き、どのくらい自社の売り上げにつながりそうかを判断してみてください。また、複数社の提案を聞いて比較することも重要です。

    2.品質の観点|手数料20%は一つの指標

    Web広告における手数料の相場は広告運用額の20%です。

    安いことは魅力的です。しかし、広告運用の仕組み上、「安い=質が低い」になりやすい点に注意が必要です。広告運用においては費用対効果という観点も重要になりますので、絶対値としての価格だけで比較しないようにしましょう。

    手数料が少ない理由の一つに人が稼働している時間が少ないということが考えられます。

    稼働時間が少ないことによる影響は以下の2点が挙げられます。

    • 得られたデータを基にキーワードや広告文の細かい調整・改善ができなくなる。
    • 細かくクリエイティブのPDCAを回せず、効果の最大化ができなくなる。

    稼働時間が少ないとどうなるのか?
    運用型広告では、広告主が「出稿するキーワード」「1クリックあたりの単価」「入札」を設定し、これらの条件を満たした際に配信媒体側が自動で広告枠に広告を配信します。

    この時、ターゲットとしていないユーザーに対して配信されることも考えられ、その場合は無駄なコストがかかることになります。

    こういった広告費の無駄遣いを防ぐために、広告運用者は細かい調整、改善を行い、広告配信の最適化を図ります。稼働時間が少なくなると、必然的に調整、改善に割ける時間が少なくなる可能性が高くなるので、手数料が相場以下の場合は、なぜ安いのかをしっかり確認するとよいでしょう。

    3.施策の観点|広告運用以外の知見があるか

    広告の運用代行以外の事業や取り組みを行っているかも確認してみましょう。

    Web広告の出稿は数あるマーケティング施策の中の一つでしかありません。顧客の売上増加を最大化させるには、広告運用がベストアンサーではない可能性もあります。

    広告をすると決めて代理店探しをすることが多いとは思いますが、代理店側が広告という視点のみで広告運用を行っているのか、マーケティングという視点で広告運用を行っているのかで、打ち手の数や課題発見の解像度は変わってきます。一つの観点として持っておけると良いでしょう。

    4.スタンスの観点|担当者の目的が運用額や対応者数になっていないか

    運用担当者のスタンスを確認することも広告運用を代行する際には非常に大切です。目的が顧客の売上増加になっていないと、獲得してくるCVの質が低くなることもあります。

    また、企業のスタンスだけでなく、運用担当者自体のスタンスも判断基準にするとよいでしょう。代理店側が運用額や対応者数を評価指標としている場合、お客様の売上にまで目が向きにくい傾向にあります。

    評価指標をお客様の売上や、KPI達成率、お客様満足度などの売上に関わる指標にしているかを確認してみてください。

    5.体制の観点|一人の担当者が何社を受け持っているか

    メインで運用してくれる担当者が自社以外に何社を担当しているのか、またメインの運用者以外に何人体制でサポートしているのかなどの体制を確認することも重要です。

    優秀な運用担当者でも時間的な制約はありますので、あまりにたくさんの企業を担当している場合、実力通りの広告運用ができなくなってしまうこともあります。

    運用担当者の担当社数の管理体制や自社に対するサポート体制も確認するようにしましょう。

    6.事例の観点|どんな経験をしてきた企業なのか

    企業自体はどのような経験をしてきたのか、また広告代理店としてどのような事例を持っているのかも重要です。

    自社と同じ業界の企業の事例だけでなく、同じ事業やビジネス形態の事例があるかも確認できるとよいでしょう。

    また、それに加えて代理店がどのような経験をしてきた企業なのかも重要です。

    例えばですが、広告代理店のほかに、SaaS事業も行っているのであれば、SaaS事業者としての成功や失敗の知見も持っています。施策の観点と近い話になりますが、自社で乗り越えた経験はその代理店ならではの強みにもなりますので、広告事業以外の事業を行っているかなども確認してみましょう。


     

    以下の記事ではより詳しく代理店選びのポイントを解説しています。

    Web広告代理店のメリット

    ここでは、Web広告の運用を代理店に依頼するメリットを3つご紹介します。

    メリット1:情報の鮮度を保てる

    Web広告は広告媒体のアルゴリズムの更新や最新情報、効果的な施策など、情報の変化が頻繁に起こります。常に効果的な広告運用を行うには、最新情報にアンテナを張り続け、それを施策に反映し続ける必要があります。

    広告代理店は情報の変化やアップデートに対応し、現在のトレンドなどの最新情報を共有してくれるというメリットがあります。

    メリット2:情報量が増える

    広告代理店は複数の企業の広告運用を代行しています。そのため、様々な業界やケースに対する効果的な解決策やノウハウを多く持っています。自社で広告を運用する場合、自社の知見としてあるのは、自社で経験したことのみです。代理店に依頼することでより多くの知見を基に広告運用を行ってもらえます。

    このように、豊富な情報量の中からそのケースに対する最善の方法を提供してくれるというメリットがあります。

    メリット3:工数を削減できる

    広告運用には、アップデートへの対応や定期的なメンテナンス、細かいPDCAサイクルの実行が求められます。特に、複数の媒体に広告を出稿する場合、社内に専任の広告運用担当者を配置する必要が出てくるでしょう。

    しかし、広告代理店に依頼すれば、自社の人的リソースを節約しつつ、高い効果が期待できる施策を実施してもらえるという点が大きなメリットです。

    Web広告代理店のデメリット

    Web広告代理店に依頼する際、デメリットと感じる部分もあるでしょう。

    ここでは、考えられる3つのデメリットを紹介します。

    デメリット1:手数料分の費用が発生する

    広告出稿には、広告媒体に支払う費用が発生します。代理店に運用代行を依頼する場合、プラスアルファで手数料がかかるため、これをデメリットと感じることもあると思います。

    一方で、しっかりと効果を出してくれる代理店に依頼することができれば、かけた費用以上の費用対効果や満足度を提供してくれるでしょう。

    デメリット2:成果が出ないことがある

    たとえプロの広告代理店に頼んだとしても、期待通りの効果が出ないことがあります。広告代理店によって得意不得意があるため、自社の目的にマッチする代理店を選べないとあまり意味のない施策になってしまいます。

    事例や実績、提案などをよく確認し、信頼できる広告代理店に依頼するようにしましょう。

    デメリット3:自社内にノウハウやデータが蓄積されにくい

    広告運用のすべてを代理店に任せてしまうと、運用にあたっての知見やノウハウが社内にまったく蓄積されなくなってしまいます。

    管理画面が共有されない、どんな運用をしているのか共有されないといったことも少なくありません。事前にどのような共有がされるのかはよく確認しておきましょう。

    まとめ:Web広告の出稿について迷っているならまずはご相談を

    本記事では、Web広告の運用代行を依頼できる代理店と、選ぶうえで大切な考え方をご紹介しました。

    Web広告の運用代行は、広告出稿の目的によって広告の種類も変わりますし、種類が変わればそれを得意とする代理店も変わります。

    Web広告を出稿したいけれど、具体的にどのような出稿方法がよいのかわからないという方は、お気軽に株式会社PLAN-Bにご相談ください。ご相談からアカウント診断まですべて無料で行っております。