SEOとは?SEO対策で上位表示する効果的な施策と事例
SEO対策
2024.09.02
2017.12.11
2024.06.20
本記事では、Facebook広告の掲載面の種類や、各広告種類のクリエイティブのフォーマットについて説明しています。
Facebook広告は、GoogleやYahoo!の広告と同じようには様々な企業のプロモーションで利用されてきており、年々その重要度は上がっています。
そこで、今回は具体的にFacebook広告で何ができるのか、実際の費用やターゲティング、クリエイティブの種類を取り上げてご紹介します。
Facebook広告とは、主にFacebookやInstagramなどの媒体に出稿することができる広告です。
メインではないもののFacebookやInstagram以外の外部の掲載面も保有しており、配信ボリュームもある程度確保できます。
また、Facebook・インスタグラムは合わせて国内だけでも20代から50代の幅広い層を中心に、約6,000万人のユーザーを誇るSNSです。
ユーザー数が非常に多いため、有効に活用することが出来れば、非常にROAS(広告費用対効果)の高い広告となっています。
そして、Facebook広告はターゲティングやクリエイティブの種類が豊富で、あらゆるユーザーに様々な方法でリーチすることができます。
ターゲティングではユーザーが登録しているプロフィールやユーザーの行動データを元にターゲティングするので精度も非常に高く、様々なプロモーションで実施できる広告です。
参考:【2021年3月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
国内外の多くの人々がFacebookを利用しているため、広告を通じて幅広いターゲットにアプローチすることが可能です。そのため、効果的なマーケティング戦略を展開するための重要なツールとなっています。
またFacebook広告の大きな特長として、精緻なターゲティング機能が挙げられます。ユーザーの性別や年齢、居住地、趣味、関心事など多岐にわたる情報を基に、ピンポイントで広告配信を行うことが可能です。これにより、広告効果を最大化することができます。
さらに、Facebook広告はその表現方法の多様性にも特徴があります。テキスト広告だけでなく、画像や動画を組み合わせたリッチな広告表現が可能で、ユーザーに対して鮮やかでインパクトのあるメッセージを伝えることができます。
Facebook広告は特性を活かして、さまざまな目的に応じた活用が可能です。新商品の発売やイベントの告知、ブランドイメージの強化など、目的に応じて最適な広告形式やターゲティングを設定すれば効果的なプロモーションを実現できます。
また、Facebook広告は結果分析のツールも充実しています。広告のクリック数や表示回数、反応率などを詳細に確認することができ、これらのデータを元に広告の改善や最適化を行うことができます。これにより、広告効果を一層高めることが可能となります。
しかしFacebook広告を効果的に活用するためには、広告の設計や運用についての知識が必要です。ターゲット設定の精度や広告クリエイティブの質などが結果に大きく影響するため、理解と適切な運用を心がけることが大切です。
上記でも簡単に述べましたが、Facebook広告の掲載面は大きく分けて下記4種類に分類できます。
Messenger
それぞれについて詳細を解説していきます。
これから解説する多様な広告配信面を活用して、広告主は最適なターゲットに向けた広告配信を行うことができます。
それぞれの掲載面が持つ特性を理解し、戦略的な広告配信を行いましょう。
Facebookニュースフィードとは、いわゆるタイムラインのことで、友人や家族などの投稿が表示される配信面のことです。
これは皆さんがよく見るタイムラインの部分で、友人や家族の投稿がリアルタイムで流れるエリアです。ここに巧妙に広告が織り込まれ、ユーザーに届けられます。
Facebook Marketplaceとは、ローカルコミュニティ内で、個人間で売買ができる場所です。いってしまえばFacebook内で行われるフリーマーケットのようなものと言えます。Marketplaceを閲覧するユーザーに広告が表示されます。
これは地域のコミュニティ内で物品の売買が行われる場所で、オンラインのフリーマーケットともいえます。ここにも広告が掲載され、マーケットプレイスを利用するユーザーに伝わります。
Facebook動画フィードは、Facebookのタイムライン上に配信される動画広告です。他の投稿に溶け込む形で表示されるため、違和感なくユーザーの目にとります。
Facebookのタイムライン上で表示される動画広告で、自然に他の投稿と混ざり合ってユーザーの視界に入ります。
Facebookの右側広告枠とは、パソコン専用の配信面です。Facebookの各ページの右側に配信されますが、他の場所に配信される場合もあります。
Facebookストーリーズとは、24時間で投稿内容が自動的に消える仕組みの配信面です。Instagramと連携することで、InstagramストーリーズをFacebookに投稿することも可能です。
Facebookインストリーム動画とは、Facebookの記事内の動画再生の途中や前後に流れる動画のことです。
Facebookの検索結果の横に広告が配信されます。検索した場合に関連投稿などが表示されますが、その中に広告が入ります。
Facebookインスタント記事はモバイルに最適化されたフォーマットです。これを使うと、パブリッシャーは、読み込み速度の速いインタラクティブな記事をFacebookのアプリに配信できます。
これから紹介する広告掲載面を理解し、活用することで、Instagram上で広告主は効果的な広告配信を行うことが可能となります。それぞれの特性を生かした広告運用が重要です。
Instagram上ではさまざまな位置で広告が表示されますが、そのなかでも主な広告掲載面をご紹介します。
Instagramフィードは、いわゆるタイムライン(フィード)上に配信される広告です。Facebookニュースフィードと同様、広告の写真・動画が幅広く表示される配信されます。
Instagram発見タブとは、Instagram内の「虫眼鏡アイコン」をタップすることで表示される画面です。
この画面は、Instagramアプリ内の虫眼鏡アイコンからアクセスすることができます。発見タブでは、ユーザーの趣味や興味に合わせたコンテンツが表示され、その中に広告も組み込まれます。
Instagramストーリーズとは、Facebookストーリーズ同様に投稿が24時間で消える仕組みで、画面上部に表示されます。Facebookストーリーズとシェア可能です。
15~60秒の縦型動画を作成し、音楽やエフェクトと組み合わせて公開することができます。これはInstagram独自の機能であり、広告配信も行えます。
Facebook、Messenger、Audience Networkには配信ができないInstagram特有の配信面です。
Instagramビデオは以前IGTVと呼ばれていた機能で、最長60分の動画を投稿することができます。現在はフィードの動画と統合されており、Instagramビデオという名前で扱われています。
InstagramショップとはInstagramショップタブを開くとタブ内に広告が配信されます。
ブランドの写真や動画から商品を簡単に購入することができる機能でユーザーの興味関心のデータに基づき、商品タグ付きの投稿などのショッピング機能を利用している投稿やブランドが表示されます。
Messenger上においても、いくつかの領域で広告が配信されます。主なエリアを以下にご紹介します。
Messengerストーリーズは、FacebookやInstagramのストーリーズと同じく24時間で消える仕組みです。
このエリアは画面上部に配置されており、ユーザーの注目を集めやすい位置となっています。
Messenger受信箱は、FacebookやInstagramの他の利用者からの個別メッセージやグループメッセージを受け取るエリアで、ユーザーが頻繁にアクセスする場所です。各メッセージの間に広告が挿入され、ユーザーの視野に入るよう配信されます。
Messenger広告メッセージは、Messengerアプリのみに表示でき、過去に1回以上Messengerでやりとりしたことがあるユーザーを対象に広告が配信されます。
Audience Networkは、さまざまな広告形式をユーザーに提供しています。そのなかでも主要なものを紹介します。
まず「ネイティブ広告」についてです。これは、ウェブサイトやアプリの中で自然に溶け込むようにデザインされた広告です。ユーザーは自然とこれらの広告を目にし、情報を取り入れることが可能です。
次に「バナー広告」です。これらは画像や動画で作られ、ウェブサイトやアプリの特定の位置に配置されます。ユーザーがこれらの広告をクリックすると、商品やサービスの詳細ページに遷移します。
そして「インタースティシャル広告」です。これらは、ユーザーがアプリやウェブサイトを操作している最中に表示され、一部の画面を覆い隠すような形式です。例えば、画面をスクロールしたときや、画面の切り替え時に登場します。
また「Audience Network動画リワード」も利用可能です。これは、ユーザーが動画を視聴することで、ゲーム内のアイテムや特典などを得られる形式の広告です。こちらは後述します。
これらの広告形式を適切に利用することで、広告の効果を最大化することが可能です。しかしどの広告形式が最適かは商材によるため、定期的に数値を確認し、適切に調整することが重要です。
ネイティブ広告について詳しくは下記記事をご覧ください。
Audience Netbook動画リワードとは、動画視聴をする代わりにゲーム内で使用できるアイテムや特典などを得られる動画形式の広告のことです。
Meta社は、これらの配信面を指定せず機械学習に面の調整を任せることで、最大の効果を発揮すると提唱しています。しかし、商材によっては配信面ごとに結果に差がでることも多く、手動で調整が必要な場合もあるため、特に配信初期の段階では配信面ごとの数値も定期的に確認することが重要です。
Facebook広告を使ううえでの大きな利点の一つに「高度なターゲティング能力」が挙げられます。
Facebookでは、ユーザーの詳細な情報を基にしたターゲティングが可能です。年齢や性別といった基本的な属性情報だけでなく、ユーザーの趣味や好み、行動履歴などをもとにした詳細なターゲティングが可能です。これにより、自社の顧客像に近い潜在顧客をピンポイントで狙うことができます。
またこれらの情報は常に更新されるため、市場の変化や顧客の動向に合わせて、広告配信の方針を柔軟に変えることもできます。
さらに、もう一つの利点として「広告キャンペーンの目的に合わせた配信設定」が可能です。広告の目的を「コンバージョン」に設定すれば、制限された予算の中で最大限のコンバージョンを獲得することを目指し、自動入札が行われます。
一方で「リーチ」を目的とする場合は、予算内で最大限のユーザーに広告を届けることを目指します。
このように初期の設定によって広告配信の方向性を自動的に最適化することが可能なので、費用対効果を考慮しながら、無理なく広告効果を引き出すことができます。これらの機能は、小規模なビジネスオーナーでも手軽に広告運用を行うことを可能にします。
Facebook広告を利用する際に注意すべき点として「リーチの制限」が存在します。主に配信対象となるのはFacebookやInstagramのユーザーですが、広告の配信先はこれらのプラットフォームに限られます。Facebookが提供するAudience Networkにより、連携するWebサイトやアプリにも広告を配信することが可能になりましたが、それでもGoogle広告やYahoo!広告のように広範にリーチを広げることは難しいといえます。
また広告配信は本質的にターゲット層を意識した活動であり、多数の顧客が集まる媒体を選ぶことは効果的なアプローチにつながります。しかしFacebook広告の使用では、配信範囲が比較的狭いという点は確かです。
また、もう一つの注意点として「頻繁な仕様変更」が挙げられます。Facebook広告は定期的に仕様を更新しており、これに対応するためには出稿方法や管理画面の操作法を随時理解しておく必要があります。
これは、特に広告運用の初心者やビジネスオーナーにとっては負担に感じられるかもしれません。しかし変更は常にユーザー体験の向上を目指すものであり、適応力を持つことでより効果的な広告運用が可能となります。仕様変更に対応するためには、時折発表されるFacebook公式のアップデート情報をチェックし、適宜学び直す姿勢が求められます。
Facebook広告の取り扱い方を深く理解するためには、その予算設定や課金の特徴を把握することが重要です。まずは、予算上限の設定からお話します。
Facebook広告では、広告主自身が設定した予算上限内で広告の配信が行われます。具体的には、1日あたり100円、クリックあたり10円と設定すれば、10回クリックされた時点で100円達成となり広告配信は自動的に終了します。予算による制限があるので、過大な請求については心配いりません。
次に、課金方法についてですが、Facebook広告には2つの主な課金方法があります。「インプレッション数による課金(CPM配信)」と「クリック単価による課金(CPC配信)」です。
CPMは1,000回の広告表示ごとの平均広告単価を表します。一方、CPCは広告がクリックされるごとに課金が発生します。もし、誰もクリックしなければ広告費用は0円となります。上限予算の設定を外してCPM課金を行えば、機械学習の制限がなくなり、最大の広告効果を期待できます。
それと対照的に、クリック課金は特別な事情がある場合に利用します。ただしクリック課金を使用すると、インプレッション課金に比べてリーチが大幅に減少する可能性があります。
クリック課金は、1クリックあたりの上限金額が決められている場合など、特殊な事情がある場合に活用しますが、クリック課金を用いた場合、インプレッション課金と比べてリーチが大幅に減少することがあります。
広告配信の目的 | キャンペーンの種類 | 課金方式 |
認知 | ブランド認知度アップ | CPM |
リーチ | CPM | |
検討 | トラフィック | CPM / CPC |
アプリインストール | CPM / CPC | |
動画再生数アップ | CPM / ThruPlay ※1 | |
リード獲得 | CPM | |
エンゲージメント | CPM | |
メッセージ | CPM | |
コンバージョン | コンバージョン | CPM |
カタログ販売 | CPM / CPC | |
来店数の増加 | CPM |
広告に用いた動画が15秒以下だった場合は、動画が最後まで再生された場合に課金され、15秒以上ある動画の場合は15秒以上再生されたら課金の対象になります。
参考:動画の再生数アップ | Facebook Businessヘルプセンター
参考:Facebook広告の料金 | Facebook Businessヘルプセンター
Facebook広告の課金方法について詳しくは下記記事をご覧ください。
Facebook広告は、同じターゲットを指定したすべての広告がオークション形式で競い合う方式を取っています。この競争において、ユーザーとビジネスの両方に価値を提供する広告が優勝します。その「価値」は以下の3つの要素から決まります。
一つ目は入札価格です。これは広告主がその広告に対して設定した価格のことで、手動や自動など、さまざまな設定方法が存在します。
二つ目は推定アクション率です。これは、広告を見たユーザーがその広告からアクション(例:ページ閲覧、購入など)を起こす可能性を表した数値です。この数値は過去の広告のパフォーマンス実績から計算されます。
三つ目は広告品質です。広告の品質が高ければ高いほど、オークションでの競争力が上がるわけではありませんが、広告の改善には役立つ情報が含まれています。これらの要素を理解することで、広告の効果を最大化し、費用を最小化することが可能になります。
参考:広告関連度診断の活用方法 | Facebook Businessヘルプセンター
参考:広告オークションについて | Facebook Businessヘルプセンター
Facebook広告には様々な属性によるターゲティングがあり、精度も非常に高いです。よく利用するターゲティングを順番にご紹介します。
Facebook広告で最も利用するターゲティングの1つです。年齢や性別の情報をプロフィールに登録しているユーザーが多いので、かなり精度が高いターゲティングです。年齢ターゲティングでは13歳から65歳以上のユーザーまで配信できます。
国・地域や都道府県・州、市区町村、郵便番号、住所を入力して、その地域にいる人や、最近その地域にいた人、旅行中の人に広告を配信することができます。またそのエリアに広告を配信したくない場合はエリアを除外することもできます。
Facebook広告では、ユーザーがFacebookに登録している情報を基にしたターゲティングも可能です。ユーザーの学歴、仕事、趣味、ライフスタイルなどの情報に基づいた広告の配信が可能となります。
これにより、広告主は特定の利用者層に対して、その層に適した広告メッセージを提供できます。
人の興味・関心に基づいてターゲティングを設定することが可能です。趣味・関心、アクティビティ、「いいね!」したページなどの情報を元にターゲティングします。
Facebook広告のインタレストターゲティングの種類は非常に多いです。そのため商材に合ったインタレストを選ぶことができますが、ターゲティングを絞りすぎることで広告の配信量が出なかったり、CPM・CPCが高騰する可能性があるので注意が必要です。
Facebook広告のもう一つの特長は、ユーザーの行動データに基づくターゲティングが行えることです。例えば、ユーザーがどのようなデバイスを使用しているのか、そのデバイスの利用頻度はどの程度なのか、などの情報を元に広告を配信することができます。
これにより広告主はユーザーの行動傾向に合った広告配信を行い、より高い反応を得られる可能性があります。
Facebookピクセルをサイトに設置することで、サイト訪問者へのリマーケティングが可能となります。具体的には、一度サイトを訪れたが何らかの理由でコンバージョン(購入や問い合わせなど)に至らなかったユーザーに対して、再度Facebook広告を表示し、サイトへの再訪問を促すことができます。
これにより、購入に至る確度の高いユーザーへ再度アプローチを試みることができます。
Facebookピクセルの設定方法については下記記事をご覧ください。
Facebookではユーザーのデータ(電話番号やメールアドレスなど)を利用して、ユーザーに広告を配信することができます。例えば初回購入したユーザーのメールアドレスや電話番号があれば、そのデータを使って彼らに定期購入を促す広告を配信することが可能です。
または、既に購入したユーザーのメールアドレスや電話番号があれば、そのデータを使い彼らを広告の配信対象から除外することも可能です。
ユーザーのデータ(電話番号やメールアドレスなど)や、ユーザーのWebサイトやアプリ内での行動データ、Facebookページや広告に反応したユーザーのデータ、などの情報を元に彼らに類似するユーザーに広告を配信することができます。
例えば、今まで購入したことのあるユーザーのメールアドレスを集めて彼らと類似するユーザーをFacebookが抽出して広告を配信できたり、サイトにFacebookピクセルを埋めてそのサイトに訪れたユーザーと似たユーザーに広告を配信することも可能です。
アプリのプロモーションでは、アプリを使用した頻度が高いユーザーと似たユーザーに広告を配信できます。アプリを使用した頻度が高いユーザー=コアユーザーであるため彼らに類似したユーザーに広告を配信できるのは嬉しいですよね。
このようにあらゆるデータを元に、Facebookが類似するユーザーを抽出して広告を配信することができます。
以上がFacebook広告でよく実施するターゲティングです。ターゲティングの種類が多いため、色々試してプロモーションを拡大することができます。
参考:カスタムオーディエンスまたは類似オーディエンスを使用する方法 | Facebook Businessヘルプセンター
Facebook広告のターゲティングの種類についてこちらの関連記事もご覧ください。
Facebook広告には様々なクリエイティブのフォーマットがあります。
最も一般的な通常の1枚画像の広告です。入れておくと非常に便利なフォーマットです。
▼クリエイティブ推奨事項(※プロモーションの目的や広告の掲載枠によっても異なります)
見出し文字数:25文字程度
説明文:90文字程度
画像サイズ(規定):1200×628(Facebookのみ)・1080×1080(Facebook・インスタグラム両方で利用可能)
注意点:過去、テキスト量が画像の20%を超えると審査に落ちる規定がございましたが、現在は撤廃されております。
ただし、画像内に占めるテキストの割合が20%以上だと配信が伸びづらくなることが多いです。
最近取扱量が増えている動画広告です。ブランディングだけでなくインストールや購入を目的としたプロモーションでも実施されるようになりました。
▼クリエイティブ推奨事項(※プロモーションの目的や広告の掲載枠によっても異なります)
見出し文字数:25文字
説明文:90文字
動画アスペクト比: 9:16~16:9
動画のファイルサイズ: MAX4GB
動画の長さ: 1秒~240分
Facebookの動画広告について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
カルーセル広告とは、複数の画像や動画をくっつけた広告のことです。
ユーザーは横にスワイプすることで、一連の画像や動画を見ることができます。
引用:「facebook business」
▼クリエイティブ推奨事項(※プロモーションの目的や広告の掲載枠によっても異なります)
カード数:2~10枚
テキスト:25文字
説明文:90文字
注意点:過去、テキスト量が画像の20%を超えると審査に落ちる規定がございましたが、現在は撤廃されております。
ただし、画像内に占めるテキストの割合が20%以上だと配信が伸びづらくなることが多いです。
注意点:画像内に占めるテキストの割合が20%以上だと配信が伸びづらくなることが多いです。
スライドショー広告とは、1つの動画や複数の静止画から、動画のように再生できる広告フォーマットです。また音楽を使用することも可能です。場合によっては音楽も入れてまるで動画を作ったかのように配信することができます。
引用:「facebook business」
▼クリエイティブ推奨事項(※プロモーションの目的や広告の掲載枠によっても異なります)
画像サイズ:1280×720
アスペクト比:16:9または1:1、4:5
動画ファイル:.movまたは.mp4形式のファイル
コレクション広告は、画像や動画、カルーセル、リンクなどを組み合わせて作ることができる広告フォーマットで、モバイルのニュースフィードに表示されます。
広告をクリックすると、さまざまなコンテンツが組み合わさった新しいページが表示されます。これはニュースフィードの広告をクリックした後の仮のランディングページ(LP)と考えると理解しやすいです。
そのページ上のボタンをクリックすると、ストアやウェブサイトに遷移します。
▼クリエイティブ推奨事項(※プロモーションの目的や広告の掲載枠によっても異なります)
画像の最小横幅(ピクセル) : 400
画像の最小縦幅(ピクセル) : 150
注意点:モバイルのみに配信可能
広告をタップするとフルスクリーンで表示される広告フォーマットです。動画の視聴やカルーセル内の写真のスワイプ表示、商品画像のチェック等が可能になります。
視覚的なインパクトが強く、印象に残りやすいという特徴があります。
▼クリエイティブ推奨事項
インスタントエクスペリエンス広告は任意のテンプレートにあてはめて広告作成を行う仕様となっております。
画像:横幅1080ピクセルが推奨
動画:2分以内の動画が推奨
注意点:モバイルのみに配信可能
リード獲得広告は、名前の通り、ユーザーのリード情報を獲得することに特化したフォーマットです。BtoB向けのリード収集やイベント集客に適しています。
▼クリエイティブ推奨事項
インスタントエクスペリエンス広告は任意のテンプレートにあてはめて広告作成を行う仕様となっております。
画像が:正方形(1200×1200)、縦長(1080×1350)、ストーリーズ(1080×1920)、横長(1200×628)が推奨
動画の長さ:15秒以内
動画の形式:.mp4コンテナ
リード獲得広告について詳しくは下記記事をご覧ください。
ダイナミック広告とは、過去にユーザーが広告主のサイトを訪問した際に興味を示した製品をもとに、個人個人にあった広告を表示してくれるフォーマットです。コレクション広告同様、ダイナミック広告でも製品セットの作成が必要となります。
店頭へ来店するサービスの集客・通販サイト(販売促進)に適しているのが、クーポン広告です。Facebookページ上で簡単に発行できる自社用クーポンを広告として配信し、購入や店舗への来客を促すことのできるフォーマットです。
イベント広告は、開催予定のイベントを認知させることに適した、イベント集客に効果的なフォーマットです。
プレイアブル広告はスマートフォンアプリのダウンロードを促すための広告フォーマットで、特にゲームアプリのプロモーションに有効です。ユーザーは広告上でゲームのプレビューやデモを試すことができます。
そして、その経験がアプリのダウンロードへとつながるよう、コールトゥアクションが設置されています。
いいね!広告は、Facebookのページに対する認知度を高め、エンゲージメントを向上させるための広告です。画像、動画、スライドショーなどの多彩なクリエイティブを活用し、あなたのページに興味を持ちそうなユーザーに配信することができます。
Messenger誘導広告とは、Messengerアプリのチャットタブに直接表示できる広告です。タップすることでMessenger内のコールトゥアクション付画面へと誘導できるのが特徴。ダイレクトにメッセージ送信や音声通話が行えるサービスです。
ユーザーと近い距離でコミュニケーションが行えるほか、親近感を持ってやり取りができるため、サービスや広告に対する心理的ハードルを下げるメリットもあります。
広告の掲載面によって細かいクリエイティブの推奨事項は変わってきますので、その都度確認する必要があります。色々な広告フォーマットを検証してみましょう。
まずはAdvantage+配置(旧自動配置)を使用して、Facebookで掲載できる全配信面へ配信を行いましょう。
Advantage+配置(旧自動配置)とは、Facebook・Instagram・Audience Network・Messengerなどの様々な配信面のなかから、配信面と配信量を自動で選定してくれる設定です。いきなり配信面を絞り込んでしまうと、Instagramで本来効率よく獲得できていたユーザーが、メッセンジャーにのみ配信したために獲得できない、といったことが起こりえます。
機会損失を防ぐためにも、まずはFacebook AIに効果的な配信先を選定してもらい、コンバージョンを高める配信方法がおすすめです。この方法は、Facebookでも推奨している選定方法です。
Advantage+配置を設定してクリエイティブの設定を行い広告を公開したあとは、2週間程度、設定を変更せずそのままにしておきます。2週間ほどの間に広告の最適化が行われます。
2週間ほど経過したら、クリエイティブや配信面などの数値の確認と見直しを行いましょう。
このタイミングでCTRやCV数を確認して、効率の悪いクリエイティブの停止、新規クリエイティブの追加などを検討するとよいでしょう。
2週間ほど経過したらいよいよクリエイティブや配信面などの数値確認です。
このタイミングでCTRやCV数を確認して、効率の悪いクリエイティブの停止、新規クリエイティブの追加などを行いましょう。
Facebook広告を効果的に運用するためには、誰に向けて広告を出すのか、つまり目標とするオーディエンスを明確に定義することが必要です。
性別、年齢、地域、興味、消費行動など、多角的に理想の顧客像を捉えることで、より鮮明なメッセージングと広告配信が可能になります。
広告予算の設定は、Facebook広告運用において重要なポイントです。どの広告にどれだけの予算を割り振るかは、全体のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。
配信面やクリエイティブ、ターゲティングなど、各要素のパフォーマンスに基づいて予算を調整することで、予算の最大限の効果を引き出せます。
広告運用は一度きりのものではなく、定期的な分析と改善が必要です。CTRやCV数だけでなく、どのターゲット層に対して広告が効果的であったか、広告の表示時間帯や表示日などについても見直しを行いましょう。
これらのデータを基に戦略を見直し、広告運用を進化させることが求められます。
最後に、Facebook広告の弊社事例をいくつか紹介します。
大手ファッション通販のお客様です。運用開始から半年間でFacebook広告からの売上が2倍となりました。
配信面のテストやクリエイティブの検証を継続的に行っており、徐々に成果が改善されてきております。
また、商況の変化を的確にキャッチアップすることで、高い成果を見込めるタイミングに予算を多く投下するなど、状況に応じて柔軟な配信を行っています。
大手の婚約指輪販売の広告主様です。1年で、Facebook広告からの来店予約数が5倍になりました。
クリエイティブにストーリーを仕立てた動画を使用するなど、様々な新しい取り組みも行っています。
Facebook広告には様々なターゲティングや広告フォーマットがあります。それゆえにプロモーションの仕方も色々あるので、最適な組み合わせを見つける必要があります。
ただうまくいけば幅広いユーザーにリーチができ、大きな成果に期待できる広告なので、是非これをきっかけにFacebook広告を実施してみてください。
Facebook広告についての関連記事もあわせてご覧ください。
インターネット広告の運用は、実績のあるプロの代理店に任せることをオススメします。PLAN-BのSNS広告運用サービスは、継続率93.7%で国内上位2%の運用力があります。目先の利益ではなく、顧客の持続的成長を第一に考えるとともに、期待以上の成果を出すことに注力しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。