【厳選】リスティング広告運用代行におすすめの代理店9選｜選び方・大手・費用相場も解説

リスティング広告運用代行とは

リスティング広告の運用代行のサービス内容

リスティング広告運用代行のサービス内容は多岐にわたります。予算・費用によって、利用可能なサービスの範囲が変わります。

以下で紹介するサービス以外にも、個社単位でサポート内容が変わったり、代理店によってはサービスの提供がない場合があります。ご注意ください。

リスティング広告代理店に依頼するメリット

本章では、リスティング広告代理店に運用代行を依頼することのメリットを3点ご紹介します。

メリット１：情報の鮮度を保てる

インターネット広告は広告媒体のアルゴリズムのアップデートや最新情報、効果的な施策などの情報の移り変わりが多いです。効果的な広告運用をするためには、常に最新の情報をキャッチアップし、施策に反映し続けなければいけません。

これらのアップデートに対応し、必要に応じて現在のトレンドを教えてもらえるというメリットがあります。

メリット２：様々な知見を持った専門家による運用

広告代理店は複数社の広告運用を代行しています。そのため、様々な業界やケースに対しての効果的な解決策やノウハウを保有していることが多いです。自社で広告を運用する場合、自社での経験と知識しか情報はありませんが、代理店に依頼することでより多くの知見を基に広告運用を行ってもらえます。

また、代理店による運用代行は、80点までに最速で到達する仕組や、残りの20点を埋める戦に挑むための知見があります。

そういった専門家による運用が期待できる点も大きなメリットです。

メリット３：工数を削減できる

広告運用はアップデートに対応するための定期的なメンテナンスや細かいPDCAが求められます。特に複数媒体に対して広告を出稿している場合、社内に広告運用の専任を設ける必要が出るでしょう。

自社の人的リソースを割かずに効果の高い施策を行ってもらえるという点も広告代理店に依頼するメリットといえます。

リスティング広告代理店でかかる費用

リスティング広告の代理店において気になるのが費用です。

本章では、代理店を活用する際にかかる費用と予算の決め方について解説します。

リスティング広告代理店の費用相場

代理店でかかる費用は主に、初期費用、運用額（広告費）、運用代行手数料、LP・クリエイティブ制作費の4種類があります。ここではそれぞれの相場費用をご紹介します。

初期費用の相場

初期費用は0円～10万円程度が相場です。

多くの代理店は初期費用を0円としていることが多いですが、最初の環境構築などに工数を要する場合に費用が掛かることもあります。

最低運用額の相場

最低運用額は5万円～100万円程度が相場です。

多くの代理店は取り扱う運用額・広告費に下限を設けています。50万円以下の少額運用を取り扱っている代理店もあれば、運用額が100万円以上のみを取り扱う代理店もあります。

運用代行手数料

手数料の相場は、料率型（コミッション型）で運用額の20%です。

最近ではテーブル制固定型（段階的に手数料が決まる）を採用している代理店も見受けられる印象ですが、多くの代理店は運用額の20%というのが相場でしょう。

また、手数料は内掛け・外掛けという概念があります。例えば、100万円で運用したい場合、内掛けだと手数料を含めて100万円、外掛けだと100万円＋手数料となります。

LP・クリエイティブ制作費の相場

LP制作費の相場は25万～100万円程度、LPO（LP最適化）の相場は月額10～15万円程度です。

また、クリエイティブの制作費は手数料に含まれている場合と別途料金がかかる場合があります。クリエイティブ制作費は直接問い合わせてみないとわからないことが多いでしょう。

参考までに、弊社では静止バナーを1本6,000円、動画バナーを1本15,000円で作成しております。

もっと詳しくリスティング広告の運用代行サービスの費用について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

61社を徹底調査！リスティング広告運用代行の手数料・費用相場

リスティング広告の運用代行を考えるとき、やはり気になるのが手数料・費用相場ではないでしょうか。本記事では、リスティング広告に強い代理店61社の費用を調査し、相場をまとめました。代理店選びの参考にしてみてください。関連記事…

予算の決め方

予算を決定する場合には、得たい利益から逆算して考えていきます。

例えば、広告で得たい利益を1,000,000円とします。

のような式になりますので、自社の売りたい商品の価格を埋め、CPAとCV数を考えていきます。

仮に商品の価格が20,000円だとします。

この場合、以下のようにCPAとCV数を求めていきます。

また、これらの値の妥当性を確認するためにも、リスティング広告のシミュレーションを行いましょう。

費用の決まり方

リスティング広告ではクリック単価×クリック数で広告費が決まります。

クリック単価は広告オークションによる順位、入札価格、広告ランク品質スコアによって決まります。

リスティング広告の費用や予算の決め方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

リスティング広告の費用について完全網羅！予算や費用対効果も

リスティング広告とはリスティング広告は、一般的にGoogleとYahoo!が提供する運用型広告のことを指します。検索したときに上位表示されているような検索連動型広告や、Webサイトを閲覧している時に、記事の中に表示される…

リスティング広告代理店の選び方

本章では、失敗しないリスティング広告代理店の選び方をご紹介します。

リスティング広告の運用代行サービスは、違いが分からない、結局何が良いのかわからないというような声をよく聞きます。実際、広告媒体側の技術的な向上に伴い、代理店間の運用力には大きな差はなくなってきています。

しかし、運用に差がないことと成果につながることとは別問題です。差はなくなってきたと言いつつも、一定以上の運用力がある代理店を選ぶ必要もあります。

ここでは、比較すべき観点を5つご紹介します！

観点１：契約条件

1つ目は契約条件です。

契約条件には様々なものが含まれますが、特に気にするべきは、「料金体系」「初期費用や追加コスト」「契約期間」です。

料金体系においては、何にいくら払うことになるのかを必ず確認しましょう。また、クリエイティブ作成費やLP制作費などは別途かかるケースが多いでしょう。オプションとして選択可能なのか、追加されること前提なのかも確認しておくべきです。

契約期間は代理店によってまちまちです。運用初期段階や、改善から始まる運用では、データがたまるまでなかなか成果が出ないこともあるため、一定の最低契約期間を設けている代理店も多いでしょう。初めに確認するようにしましょう。

観点２：信頼性

2つ目は信頼性の観点です。

リスティング広告の運用代行サービスは無形商材ですので、実際にどのくらいの実力があるのかや、成果につながるのかなどは、「やってみないとわからない」ことがほとんどです。とはいえ、費用も決して安いわけではありませんから、一定の信頼が欲しいところです。

信頼を確認する方法は大きく2つほどあります。

1つ目は、代理店の事例が豊富にあるかどうかを確認することです。事例が多い代理店であれば、過去の取り組みから成功のノウハウを蓄積している可能性が高く、依頼時の具体的な取り組みイメージが持ちやすくなります。特に、自社と同じ業界や規模感での実績があれば、具体的な成果を期待しやすくなるでしょう。

2つ目は、第三者からの評価を参考にすることです。例えば、Google Premier PartnerやYahoo!JAPAN セールスパートナーなどの認定代理店の称号を取得している場合や、カオスマップに掲載されている場合は、一定の実績や信頼が認められていると判断できます。また、代理店比較サイトや記事で名前が挙がっている代理店も、他社からの評価が高い可能性があります。これらのポイントをチェックしながら、自社に最適な代理店を選びましょう。

観点３：運用体制

3つ目は、運用体制です。

確認すべきは自社に対して、何名体制でのサポートか、それぞれの役割は何か、担当者は誰かなどを確認しておくとよいでしょう。また、実際の運用者の担当運用社数も確認しましょう。どんなに実力のある運用者でも、同時に運用できるアカウントには限りがあります。5~10社くらいを基準に考えておくとよいでしょう。

また、担当者等のスタンスを確認しておくこともおすすめします。運用代行では管理画面上の数値や担当運用額が運用者側のKPIであることが多いです。そうすると、管理画面では目標達成しているが、実際にお客様の売上は上がっていないという事態にもなりかねません。

あくまで広告運用代行サービスを利用する目的は、成果最大化のためですので、こういった部分も確認できるとよいでしょう。

観点４：サポート体制

4つ目は、レポーティングや施策提案などの頻度や質です。

例えば、レポーティンの形式はどのような形式か、管理画面を実際に共有してくれるのかなどをチェックします。また、定例ミーティングやレポーティングの頻度も確認しておきましょう。

レポーティングでは、今回の広告運用の成果が共有されますが、その際の数値分析や結果に対する仮説に納得感があるかも重要なポイントです。乗り換え理由として、次回施策提案がまったく行われない、分析の結果やその後の対応に不信感があるというものをよく聞きますので、初回商談などで注目して聞きたいポイントです。

観点５：柔軟性

5つ目は、柔軟性です。

柔軟性とは、運用代行サービスが個社理解のもと、お客様の状況に寄り添った運用をしてくれるかどうかです。運用にセオリーは有れど、お客様によって状況は千差万別です。お客様1社1社にあった広告戦略を設計してくれるのかも確認しましょう。

また、リスティング広告で集客したその先の改善（LPOやEFOなど）や別チャネルでの施策（SEOやSNSなど）への支援が可能な場合、より柔軟なWebマーケティング戦略を設計することが可能です。現在そういったお取組みをしていたり、将来的に他チャネルへの着手を検討している場合、これらの実施可否を視野に入れても良いでしょう。

以下の記事でリスティング広告代理店の選び方について詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。

【完全ガイド】リスティング広告代理店の選び方

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リスティング広告運用代行でおすすめの代理店一覧比較

まずは一覧でリスティング広告代理店をご紹介します。

※株式会社省略
*1：PLAN-Bマーケティングパートナーズ

リスティング広告に強みがあるおすすめ代理店

続いて、Google Premier PartnerやYahoo!セールスパートナーなどの認定を受けており、リスティング広告に強みがある代理店を4社ご紹介します。

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

PLAN-BマーケティングパートナーズはPLAN-BとADKホールディングスのジョイントベンチャーでデジタルマーケティングにおける認知、獲得領域を問わないフルファネルでの幅広いソリューション提供が魅力です。

大手総合広告代理店のADKによる大規模運用の知見と認定パートナーとして広告運用を行ってきたPLAN-Bの運用技術で幅広いレンジに対応が可能です。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

株式会社ジオコード

引用：株式会社ジオコード

ジオコードはSEOとWeb広告運用を中心としたWebマーケティングを一社完結で提供しています。また、MA・SFA・CRMのすべてを搭載したサービスなどのSaaSにも強みがあります。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

株式会社アナグラム

引用：アナグラム株式会社

アナグラムは一気通貫な体制でお客様の広告運用を行う広告代理店です。運用型広告についての相談だけでなく、お客様の事業戦略、ビジネス、マーケットについての相談にも経営視点で回答できます。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

株式会社メディアハウスホールディングス

引用：株式会社メディアハウスホールディングス

メディアハウスホールディングスはWebマーケティングだけでなく、人材領域、ブライダル領域、クリエイティブ領域にも事業を保有している「人材」「集客」「販促」に強みを持った企業です。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

1か月から依頼できるおすすめ代理店

ここでは1か月から依頼できるおすすめの代理店を2社ご紹介します。

株式会社マイスタースタジオ

引用：株式会社マイスタースタジオ

マイスタースタジオではリスティング広告運用代行を中心に、Webマーケティング支援や広告主の経営課題解決に取り組んでおり、PC修理・アパレル・食品・ギフト販売・不動産など、多様な業種での支援実績があります。

また、少人数で頑張っているNPO法人の活動を広めるため、Googleアドグランツを利用した、非営利団体への支援も実施している点も特徴の一つです。

リスティング広告代理店としての強みは以下の4点です。

株式会社デジタルトレンズ

引用：株式会社デジタルトレンズ

デジタルトレンズはWebマーケティングを一気通貫で支援している会社です。Web集客に関わるすべてをワンストップで対応しており、1社1社に合わせた最適な施策実行でビジネス・売り上げ拡大のサポートを行います。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

少額の運用代行におすすめの代理店

最後に、予算50万円以下でも運用代行ができる少額運用にもおすすめの代理店を3社ご紹介します。

株式会社ADrim

引用：株式会社ADrim

株式会社ADrimは運用型広告、アフィリエイト広告などデジタルマーケティング施策を包括的に支援するデジタルマーケティング支援会社です。

お客様の業界や提供する施策に制限はなく、50種以上の業界での実績があります。また自社開発ツールの「AD JUDGE」を活用し医療広告ガイドラインや景表法、薬機法、コンプライアンスを遵守したクリーンな施策提供が特徴です。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

株式会社クロスバズ

引用：株式会社クロスバズ

クロスバズは戦略に重点を置くマーケティング会社です。”戦略段階で結果は結論付けられる”という考えのもと、調査から改善に至るまで一気通貫で施策の提案を行い、お客様に寄り添って結果にコミットできるのが強みです。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

株式会社オンジン

引用：株式会社オンジン

オンジンは消費者理解を徹底追及するWebマーケティング支援会社です。広告を出して早く結果を出すことから、広告費をかけずに売上をあげるための仕組み作りのどちらも対応しています。

リスティング広告代理店としての強みは以下の3点です。

リスティング広告代理店に関するよくある質問

リスティング広告の代理店に依頼するといくらくらいかかりますか？

お客様の目標や予算によって費用は変わりますので、一概にいくらと断言するのは難しいでしょう。

中小代理店であれば50万円以下の少額運用も可能ですし、中堅代理店であれば最低でも100万円以上かかる場合が多いです。

リスティング広告の認定代理店はどこですか？

本記事で紹介している代理店のうちGoogleとYahoo!の両方の認定代理店は以下の4社です。

• PLAN-Bマーケティングパートナーズ
• ジオコード
• アナグラム
• メディアハウスホールディングス

リスティング広告代理店の切り替えのタイミングはいつですか？

多くの企業は2~3年で代理店の切り替え・リプレイスを検討するといわれています。

以下のような項目に当てはまる場合は、切り替え・リプレイスを検討してみてもいいかもしれません。

• 注力したいキーワードに適切な予算配分がされていないと感じる
• ターゲティングがずれてしまっている
• 実際に検索してみても広告が出てこない
• クリック単価が高いと感じる
• コンバージョン率が低い
• 成果報告は良さそうに聞こえるが、売り上げは上がっていない
• 引継ぎで担当になったが、いつから契約している代理店なのかわからない

リスティング広告運用代行で大手の代理店はどこですか？

ここでは業界大手の代理店を3社ご紹介します。大手の広告代理店は高い実力の一方で、運用額の下限が高い傾向にありますので、ここでは簡単な紹介にとどめます。

株式会社セプテーニ

引用：株式会社セプテーニ

セプテーニは主にデジタル広告をはじめ、データ、AIを活用したソリューションの提供などを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）の総合的な支援を行っています。

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株式会社アイレップ

引用：株式会社アイレップ

アイレップはデジタル起点の統合マーケティングにおいて、必要なサービスを体系的に取り揃えており、クライアント企業の本質的なマーケティング課題を解決するために、戦略から実行までを支援しています。

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株式会社サイバーエージェント

引用：株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェントは1998 年の創業以来、インターネット広告事業を展開しており、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇ります。広告領域だけでなく、エンタメやDX推進の領域にも強みがあるのが特徴です。

まとめ：リスティング広告について迷っているならまずはご相談を

本記事では、リスティング広告の運用代行を依頼できる代理店と、選ぶうえで大切な考え方をご紹介しました。

リスティング広告の運用代行を依頼できる代理店は沢山あり過ぎて、いざ「広告を出稿したい」と思ってもどう選べばよいか、本当にここでよいのかと迷われるのではないかと思います。

株式会社PLAN-Bでは、ご相談やアカウント診断をすべて無料で行っております。まずはお気軽にご相談ください。