おすすめのSEO対策会社12選｜特徴や事例まとめ

おすすめのSEO会社12選

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

出典：株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズは、SEO事業やインターネット広告事業などに強みを持つPLAN-Bと、総合広告会社としてのノウハウや実績を持つADKグループによって設立された会社です。特にSEO対策を強みとしており、SEO事業歴は16年、これまで5,000社以上の支援実績を誇っています。

特徴は、単純なキーワード順位の向上や集客を目的とせず、事業成長につながるユーザーの獲得をゴールとしたSEO対策を行うこと。事業に貢献するための戦略設計を重視しており、各業種業界・Webサイトの特性ごとに特化したコンサルティングチームがあることも強みです。

SEO記事作成代行、SEOツール「SEARCH WRITE」の提供も行っており、SEO対策全般のお悩みをご相談いただけます。

株式会社クヌギ

出典：株式会社クヌギ

株式会社クヌギは、東京都千代田区に本社を置くWebマーケティング支援を行う企業です。2009年からSEO事業に取り組んでいる経験をもとに、流入を増やすだけでなくコンバージョンに近づけるための効果的な施策を提案しています。

金融業界・サービス業界・婚活業界など幅広い業種に対してSEOコンサルティングサービスを提供しており、実績も残しているSEO会社です。

アイオイクス株式会社

出典：アイオイクス株式会社

アイオイクス株式会社は、東京都渋谷区に本社を置くWebコンサルティングを主事業とする企業です。SEO情報サイト「SEOJapan」の運営会社で、世界的なSEOメディア「Search Engine Land」「Search Engine Journal」などから許可を得て翻訳記事を公開しています。

SEO事業については、サイト分析やコンテンツプランニングのコンサルティングサービスの他にも、コンテンツの制作代行やスポットでのWebサイト分析など、課題に合わせた支援を依頼可能です。

サクラサクマーケティング株式会社

出典：サクラサクマーケティング株式会社

SEO業界で18年以上、延べ2,000サイト以上の支援実績がある企業です。SEOコンサルティングサービスでは、徹底的にサイトの分析・戦略をおこなった上で具体的な戦術まで落とし込むことが特徴で、コンテンツ作成にも強みを持っています。

基本プランは、SEOコンサルティングとコンテンツ作成がセットになっていますが、要望に合わせて柔軟に対応可能です。

同社は動画での発信にも力を入れており、社長の根岸さんは「ねぎお社長」という名前で最新のSEO対策情報を多数発信されています。気になる方はこちらからご視聴してみてください。

株式会社Faber Company

出典：株式会社Faber Company

株式会社Faber Company（ファベルカンパニー）はマーケティングを可視化する「MIERUCA（ミエルカ）」シリーズの開発・導入支援を中心に事業展開している企業です。

Googleのヘルプコミュニティのプロダクトエキスパート、また海外SEOブログの運営者として有名な鈴木謙一さんが役員されていることで、ご存じの方もいるでしょう。

SEO対策ツールである「ミエルカSEO」はこれまで1,700社へ導入されており、競合分析や順位計測、キーワード調査などのSEO対策で必要な機能を一つで網羅しています。ツールの導入支援とあわせてコンサルティングサービスも提供しており、課題や要望にあわせた相談が可能です。

ミエルカチャンネルというYoutubeチャンネルも開設しており、SEOの最新トレンドなどを中心に発信しています。

株式会社CINC

出典：株式会社CINC

株式会社CINCは、競合サイトの調査・分析に強みをもつSEO・コンテンツマーケティングツール「Keywordmap」の開発・導入支援を行っている企業です。

Keywordmapでは、キーワード選定から記事コンテンツの制作、順位測定やリライト時の調査などコンテンツSEOに必要な機能が備わっています。カスタマーサクセスが充実しているのも特徴で、ツールが活用できるか不安を感じているユーザーに対して、個別トレーニング会や勉強会を積極的に実施しています。

ナイル株式会社

出典：ナイル株式会社

SEO対策を中心にオウンドメディアの構築・運用支援、コンテンツ制作代行など、デジタルマーケティング全般の支援をおこなっている企業です。2023年にグロース市場へ上場承認されたことでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

ナイル株式会社はBtoB、BtoC問わず幅広い業種に対してサービスを提供しており、支援実績は2,000社超。在籍している従業員がSEOに関する書籍も多数出版しています。

株式会社デジタルアイデンティティ

出典：株式会社デジタルアイデンティティ

株式会社デジタルアイデンティティは東京都に本社を置くデジタルマーケティング企業です。取締役の小林 睦さんは2018年に「現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル」という書籍を執筆されています。Webサイトに実施すべきSEO対策に関してその背景や考え方がまとめられており、SEOを学ぶ上での良書といえます。

短期的な流入数や順位向上ではなく、ビジネスのゴールに向けたSEO施策を企業にあわせて提案しており、一般的なSEOコンサルティングサービスの他にも、ペナルティ解除といったピンポイントの施策も相談可能です。

金融業界や保険業界をはじめ、大手企業との取引実績も多数あり、越境ECなどの海外SEOにも対応しています。

株式会社ウィルゲート

出典：株式会社ウィルゲート

株式会社ウィルゲートは、SEOを中心としたWebマーケティングのコンサルティング・コンテンツ作成のリソースなどを提供する企業です。専務取締役の吉岡さんはX（旧Twitter）でのフォロワー数5万人を超えており、SEOに限らずデジタルマーケティング領域の様々なノウハウを発信されています。

SEOコンサルティングサービスにおいては、自社開発のSEOツール「TACT SEO」を用いて膨大なデータを分析し、売上につながる・かつ上位表示しやすいキーワードを調査し、最短ルートで売上に貢献できるような施策を提案してくれます。

戦略・施策の立案を含むコンサルティングサービスの他にも、コンテンツ作成代行・SEOツールの導入支援など幅広いサービスを提供しているため、自社の課題にあわせた依頼が可能です。

株式会社Speee

出典：株式会社Speee

現在はデジタルマーケティングやDX支援などをメイン事業としていますが、もともとSEO事業からスタートした会社で、現在もコンサルティングサービスを提供しています。

SEOコンサルティングサービスでは、プロジェクトマネージャーの役割を持つアカウントと、データサイエンティスト、分析担当者がチームになって支援をしてくれるのが特徴です。業界問わず2,000社以上の取引実績があります。

株式会社アイレップ

出典：株式会社アイレップ

株式会社アイレップは博報堂グループの一員で、デジタルマーケティング企業の中でも最大手の会社です。デジタルマーケティング全般に知見をもっていますが、中でもSEO対策やインターネット広告分野における実績を豊富に有しています。

R&D部門を構えているのも大手企業ならではです。国内外のSEOトレンドやノウハウを取り入れ、調査から運用フェーズまでトータルで支援しています。

株式会社サイバーエージェント

出典：株式会社サイバーエージェント

アイレップ社と並ぶ、デジタルマーケティング業界で創業20年を超える国内最大手企業です。「SEOラボ研究室」という京都大学と共同の研究機関を構えており、室長をされている木村賢さんはWeb担当者Forum内の記事でも、アドバイザーとして多数出られています。

研究機関をもつ強みを元に、検索エンジンのロジックや自社メディアの解析をおこない独自のノウハウを蓄積、研究成果を発表するセミナーの開催やブログの執筆をするなど、情報発信も積極的に行っています。

SEO施策以外にもインターネット広告に強みがあり、総合的な支援が可能です。大規模サイトやグローバルサイトにも対応しています。

SEO会社一覧・比較表

SEO会社の選び方

今回紹介しているSEO会社は心配しなくて大丈夫ですが、数あるSEO会社の中には、残念ながらペナルティ対象となるような低品質な施策をおこなう業者も存在します。ここからは、業者選びで失敗しないための選び方を見ていきましょう。

関連記事：正しいSEO会社の選び方を徹底解説

得意領域・実績を確認する

SEO会社選びでまず押さえておきたいのは、得意領域・実績を確認することです。具体的には、サイト型や規模・業界で近しい実績がある会社を選ぶことをおすすめします。サイト型というのは、サービスサイト・ECサイト・オウンドメディアなどにサイトを分類したものです。

SEO対策については、Googleもベストプラクティスに関する情報を発信しており、実は基本的な施策レベルに大差がつくことはほぼありません。ただし、サイト型や業界によって求められるSEO戦略に差がでてくるため、近しい実績があるSEO会社を選ぶことが大切です。

また、商談の時は、不得意な分野を正直に伝えてくれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。SEO会社は長く付き合っていくパートナーですので、誠実に対応してくれる会社を選ぶことをおすすめします。

会社やビジネスに対する関心があるか

続いて押さえておきたいのは、会社やそのビジネスに対する関心があるかという点です。SEO対策はあくまで経営戦略や事業戦略を達成するための一つの手段であり、順位を上げること自体がSEO対策の目的ではありません。

そのため業者選びでは、経営戦略や事業戦略を深く理解しているか、またその姿勢があるか、さらにはそこから逆算したSEO戦略を提案してくれるかが大切なポイントです。

ここからずれてしまうと、そもそもSEO対策が事業に貢献できていないという状態に陥ってしまう可能性があります。

予算に合った会社を選ぶ

SEO会社にコンサルティングサービスを依頼する場合、費用相場は月額30～50万円程度、大手のSEO会社は月額50～100万円になることもあります。（※費用相場については次項目で詳しく解説しています。）

SEO対策は月額料金が高いからといって必ずしも成果がでるとは限りません。そのため、ここまで紹介してきた内容を満たす会社の中から、予算にあった会社を選択することが大切です。

逆に相場を下回る場合は、その理由を確認した方がよいでしょう。効果的な戦略やサービス提供があるかを確認することが重要です。

SEO系のキーワードで上位表示している会社を選ぶ

「SEOコンサルティング」「SEO対策」といったキーワードは、どのSEO会社も上位表示したい、いわば競争力の高いキーワードです。これらのキーワードで上位表示するには高い専門性が必要で、実力があることの裏付けになります。

会社選びで迷ったら、判断基準の一つとしてみてください。

悪質なSEO業者を見分けるには？

一概にNGというわけではないですが、以下に当てはまるSEO会社は慎重に検討した方がいいでしょう。

検索結果を決めるのはGoogleのアルゴリズムであり、誰もこのアルゴリズムを操作することはできません。また、複数のシステムが絡み合っていてとても複雑で、さらに日々改善も加えられています。

したがって、実力のあるSEO会社であっても必ず上位表示させることは難しく、成果を保証するような旨を公言することは考えにくいです。

被リンク獲得を保証する会社は、SEO業者が自作で作ったWebサイトからリンクを張るようなケースも考えられます。このような施策はSEO効果がないだけでなく、違反行為としてペナルティ対象になり得ます。

上記のような発言があれば、一度疑った方が賢明です。

SEO会社は何をしてくれるの？依頼できる施策一覧

SEO対策と一言にいっても多くの施策があり、SEO会社によっては一部しか対応していないケースもあります。どのような施策があるか把握しておくことで、提案を受けたときの解像度が高まるだけでなく、必要な対策に絞って依頼をするといった選択もできるようになります。　

SEO戦略の設計

SEO戦略とは、Webサイトの検索エンジン最適化を促進するために、キーワード戦略、SEO戦術、SEO施策などで構成される総合的な方針のことです。

SEO対策は、単純にキーワードで上位表示させることがゴールではなく、事業成長・企業成長に紐づいている必要があります。

関連記事：SEO戦略とは？戦略策定のポイント・手順を解説

競合調査

競合調査は、狙いたいキーワードで上位にいるWebサイトを調べたり、競合となる企業がどのようなキーワードで検索上位を取得しているかなど、SEO対策を行うに辺り競合になりうるWebサイトを調べることをいいます。

競合調査を行うことで、SEO対策によって効果をあげられるか、また取りこぼしているキーワードがないか、最新のトレンドのキーワードなどを知ることができます。

キーワード選定

キーワード選定は、自社で対策を行うキーワードをきめることです。自社の事業戦略に合ったキーワードやペルソナに合わせ、キーワードを選定します。競合が強かったり、ブログ形式のWebサイトでは上位表示が難しいキーワードは避けるなど、様々な確度からキーワードを選びます。

コンテンツ作成（コンテンツSEO）

コンテンツ作成は、キーワードに基づき記事を作成する作業です。コンテンツの作成は、狙ったキーワードで上位表示ができるように作成する必要があります。また、最新の検索アルゴリズムを把握し、関連キーワードを取り入れる、競合に対して独自性のある記事を作成するなど、多くの専門知識が必要です。

関連記事：コンテンツSEOとは？ブログや記事の書き方を解説

内部対策

内部対策は、Webサイトの内部リンクの設定や、Webサイト構造の最適化、パンくずリストの設置やメタディスクリプションの設定など、Webサイトの内部に対して行う施策を指します。内部対策には、htmlやCSSといった言語の知識や、使っているCMSの知識などが必要となります。

関連記事：これだけやれば大丈夫！SEOの内部対策で必ず意識すべきポイント

外部対策

外部対策には、Webサイトの被リンク獲得や、Webサイトに対する言及を増やすサイテーションといった作業があります。被リンク獲得のために他社に依頼を行ったり、取り上げられるためのコンテンツ作成や企画を打ち出すといった作業が必要となります。

関連記事：SEOの外部施策って何をすればいいの？

レポート作成

SEO対策を行った後は、Google Search ConsoleやGoogle アナリティクス 4といったツールで、効果検証を行います。キーワード順位の変動や、競合調査、Webサイト内のユーザー動向や滞在時間、離脱率など、調査すべき項目は多岐にわたり、また詳しい調査を行うには専門のツールが必要です。

SEO会社の費用や料金体系について

SEO対策の費用は、サービス内容や結果を求める緊急性、さらには会社に起因するものなど、さまざまな要因に左右されます。よって多くのSEO会社では、SEO対策の料金やプランを公開していません。

ここではそれぞれのサービス内容に分けて、費用相場や料金体系について紹介します。

コンサルティングサービスの場合

コンサルティングサービスとは、Webサイト上で成果を出すための調査やSEO戦略や施策の立案、成果状況のレポート等を行ってくれるサービスです。

コンサルティングサービスの料金体系は主に月額固定型で、3～6か月の契約期間が設けられています。費用相場はサイト状態や規模などにより差がでますが、月額30～100万円ほどになります。

コンテンツ作成代行の場合

SEO記事などのコンテンツ作成代行は、一般的に記事単価や文字単価が設定されています。料金相場はそのジャンルや依頼する本数によってまちまちですが、SEO記事であれば１本あたり3～10万円程度です。

キーワード選定からやってくれる会社もあれば、指定したキーワードでコンテンツ作成のみを行ってくれる会社など、サービス内容に違いがあります。

SEOツールの導入・運用支援の場合

SEO対策で必要な分析・コンテンツ作成時のサポートを一貫してできるオールインワンSEOツールの導入支援をおこなっているSEO会社もあります。

この場合、初期費用＋月額料金がかかるのが一般的です。初期費用は10万円程度、月額料金は5～10万円程度が費用相場です。契約期間は1年単位が多く、利用期間中はカスタマーサポートがつき、ツールを最大限活用して成果を出すためのサポートをおこなってくれます。

さいごに

この記事では、おすすめのSEO会社を紹介しました。

今回紹介している会社は業界内でも知名度が高く、実績が豊富な会社です。各社公式サイトに掲載されている実績・事例はごく一部なので、気になる企業があれば問い合わせをして自社に近しい実績があるか確認してみてください。

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