コンテンツマーケティング事例8選|BtoB・BtoC分野別に紹介

コンテンツマーケティングの事例解説
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今や多くの企業が取り組む「コンテンツマーケティング」。当社PLAN-Bでもコンテンツマーケティング支援を行っておりますが、これから取り組もうと考えている企業でもその手法や戦略について具体的なイメージを掴めていないというケースが多く見られます。

この記事では、コンテンツマーケティングの取り組み事例について、BtoBやBtoCなど分野別で紹介します。また、よくある失敗事例も紹介しているので、これからコンテンツマーケティングに取り組もうと考えている方は、ぜひ参考にしていてだければと思います。

関連記事:コンテンツマーケティング支援に強いコンサルティング会社まとめ

目次
    1. 日本国内×BtoBのコンテンツマーケティング成功事例
      1. オウンドメディア「PINTO!(ピント)」|株式会社PLAN-B
      2. オウンドメディア「経営ハッカー」|freee株式会社
      3. メルマガ配信|コニカミノルタジャパン株式会社
    2. 日本国内×BtoCのコンテンツマーケティング成功事例
      1. オフィシャルショップ・サービスサイトの運用|シヤチハタ株式会社
      2. ECサイト「北欧暮らしの道具店」|株式会社クラシコム
      3. Instagram運用|株式会社資生堂
      4. X(旧Twitter)運用|ライオン株式会社
      5. YouTube運用|RIZAPグループ株式会社
    3. 事例から学ぶコンテンツマーケティングを成功させるポイント
      1. 目的や目標を明確にする
      2. SEO対策にリソースを投下する(メディア運営の場合)
      3. 高品質なコンテンツを作成する
      4. 複数チャネルでの展開を視野に入れてコンテンツを制作する
    4. 陥りがちな失敗事例
      1. コンテンツマーケティングの戦略ミス
      2. コストの見通し不足
    5. コンテンツSEOを成功させるコツ
      1. 分析ツールを活用する
      2. スケジュール感を意識する
      3. Google検索エンジンについての理解を深める
      4. E-E-A-Tを意識した記事を作る
      5. コンテンツ数を増やす
    6. 【おさらい】そもそもコンテンツマーケティングとは
      1. コンテンツマーケティングの定義
      2. コンテンツマーケティングの代表的な配信経路
    7. まとめ:コンテンツマーケティングとは「顧客にとって有益なコンテンツ」の配信

日本国内×BtoBのコンテンツマーケティング成功事例

オウンドメディア「PINTO!(ピント)」|株式会社PLAN-B

PINTO!

コンテンツの種類記事コンテンツ、ホワイトペーパー
ターゲット新規顧客
主な流入元自然検索SEO

オウンドメディアの概要

PINTO!はSEOインターネット広告などのWebマーケティングのコンサルティングサービスや、SEOツール「SEARCH WRITE」、インフルエンサーマーケティングツール「Cast Me!」を提供する株式会社PLAN-Bが運営しているマーケティングノウハウを発信するメディアです。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

5,000社を超えるWebマーケティング支援実績を基に、SEO対策や広告、コンテンツマーケティングを中心にWebマーケティング全般に関するノウハウを発信。

ニーズが顕在化されたキーワードを選定し、オウンドメディア上でコミュニケーションをとることで、お役立ち資料ダウンロードやセミナー参加、サービス問い合わせへと繋げています。

成果

マーケティング分野における専門性・メディア内にあるCTAやポップアップから、月間最大800件のリードや各種お問い合わせを獲得。得られたノウハウを自社事業であるコンサルティングサービスに活用するなど、相乗効果を得られています。

オウンドメディア「経営ハッカー」|freee株式会社

経営ハッカー

画像:経営ハッカー | freee株式会社

コンテンツの種類記事コンテンツ、ホワイトペーパー
ターゲット新規顧客
主な流入元自然検索(SEO)

オウンドメディアの概要

個人事業主から法人会計、人事労務管理や会計をサポートするfreee株式会社では、会計、経理、人事労務、税務、確定申告、給与計算、起業、会社設立などをテーマとしたお役立ちコンテンツを発信する「経営ハッカー」を運営しています。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

一般的なPVなどをKPIと置かず、「毎日質の高い記事を継続的に配信できているか」という視点でオウンドメディアを運用。理念に共感してくれている公認会計士や税理士がライティングをおこなうことで、記事の品質や数を担保しています。

成果

ユーザーにとって価値のあるコンテンツ作成に力を入れることで、多くのファンを獲得。SEO対策にも力を入れており、数多くのキーワードで上位表示を獲得しています。

各種ツールの利用者各記事内に、その課題に合った「会計freee」や「人事労務freee」といったサービスへの導線もあり、Web検索などを通して課題解決のために記事を訪れた読者が、自然とサービスの機能や魅力を認知する設計になっており、サービスの利用者増へと繋げています。

メルマガ配信|コニカミノルタジャパン株式会社

コニカミノルタ株式会社

画像:KONICA MINOLTA – 日本 | コニカミノルタ

コンテンツの種類メールマガジン
ターゲットロイヤルカスタマー
主な流入元自然検索(SEO)

概要

コニカミノルタは印刷機、計測機器などを提供する日本の電機メーカーです。運営するECサイトに登録した会員へ向けてメルマガの配信を行っています。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

商品の案内でだけでなく、Webサイトに掲載されているコラムの案内を送ることにより、ECサイトを訪れ、商品を購入してもらうキッカケを創出する設計に。また、クラウド系商品をトライアルしている顧客に対しては、他サービスとの連携方法などの活用情報を送付することにより、本契約の申し込みへと結び付けています。

成果

全体的にメールマガジンの開封率が1ポイントほど向上。さらに紹介している製品に対して、「詳しく聞きたい」という声が増えています。

※参考:コニカミノルタジャパン株式会社様|導入事例|メルマガ配信・一斉メール配信サービス「配配メール」 (hai2mail.jp)

▼BtoBのコンテンツマーケティングについて詳しく知りたい方はこちら

日本国内×BtoCのコンテンツマーケティング成功事例

オフィシャルショップ・サービスサイトの運用|シヤチハタ株式会社

シヤチハタクラウド

画像:Shachihata Cloud

コンテンツの種類記事コンテンツ
ターゲット新規顧客
主な流入元自然検索(SEO)

概要

シヤチハタ株式会社は、朱肉なしで押せる「ネーム印」を開発した創業100年に迫る老舗企業です。クラウド電子印鑑・電子決裁サービスのShachihata Cloud(シヤチハタクラウド)をWeb上で売ることを目的に、コンテンツSEOを実施されています。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

対策開始当初は、「電子印鑑」「電子決裁」などのキーワードの認知度が高くない状態であったため、カスタマージャーニーからWeb上での訴求方法を決定。緻密なSEOキーワードの設計をおこなわれました。コロナ禍の影響で認知度が急増、いち早く対策を始めたことでサイトへ多くの流入に繋がっています。

成果

「電子印鑑」「電子決裁」などのキーワードで1位を取得。BtoBサービスのWebサイトとしては非常に多くのPVを獲得されています。

成功事例の詳細はこちら:【導入事例】シヤチハタ株式会社|お客様の事業目的をSEO施策に転換する

ECサイト「北欧暮らしの道具店」|株式会社クラシコム

北欧暮らしの道具店

 

画像:北欧暮らしの道具店

コンテンツの種類記事コンテンツ、動画コンテンツ
ターゲット

新規~ロイヤル顧客

主な流入元自然検索(SEO)、指名検索

概要

北欧系のインテリアやライフスタイル雑貨を中心に取り扱うECサイト「北欧暮らし道具店」では、「フィットする暮らし」という価値観を表すような、読み物としても楽しめるコンテンツを発信しています。「ECサイトは物を買うサイト」という常識に囚われずに、記事や動画コンテンツを充実させることで多くのファンを獲得してきました。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

「フィットする暮らし、つくろう」という企業ミッションを基に、買い物以外でも楽しんでもらう方法、幅広く知ってもらう方法を模索。読み物としてコンテンツを充実させることで、仮に商品が売り切れたとしても訪問するユーザーに楽しんでもらえるようなECサイトを実現させています。

コンテンツ内容

  • スタッフが書いた丁寧な商品レビュー
  • 「フィットする暮らし」という価値観を表すような短編ドラマ

記事コンテンツでは、ただ商品情報を並べるようなECサイトではなく、スタッフ自らがレビューを行ったり、丁寧な暮らしを切り取った写真の中で商品を紹介しており、雑誌ともいえるようなECサイトが魅力です。

成果

現在では、月間200万人以上が愛用するECサイトに成長。北欧に限らずさまざまな国の商品を取り扱い、記事コンテンツ・ポッドキャスト・動画などのコンテンツを制作・配信しています。

Instagram運用|株式会社資生堂

概要

SNSを経由した購買が増加している背景から、資生堂美容部員の個人アカウントを開設。インフルエンサーとして美容に関するコンテンツを発信し、販売促進に繋げています。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

「3分でできる簡単化粧直し」「ポーチの中身紹介」「ほめられ髪の作り方」などのコンテンツをSNS上で発信。美容部員の強みである、商品や美容に対する豊富な知識量やブランドに対する熱量を武器に、店頭ではアプローチできていなかった層にアプローチして売上を拡大しています。

成果

取り組み開始後、顧客からは「投稿を見て購入しました」「〇〇さんが紹介していたから買いました」などの声が寄せられており、売り上げに大きく貢献。

X(旧Twitter)運用|ライオン株式会社

画像引用:スーパーNANOX公式アカウント(@TOP_superNANOX)さん / Twitter

アカウント概要

ライオン株式会社は、販売する衣料用洗剤「スーパーNANOX」専門のTwitterアカウントを運営しています。スーパーNANOXの特徴や活用法をまとめた画像の配信や、洗濯にまつわる課題解決のコンテンツを定期的に発信し、2024年6月現在で152,000人ものフォロワーがいる人気アカウントです。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

販促や課題解決のコンテンツ以外にも、日常シーンの話題に関するアンケートやエンタメ系のコンテンツも多数配信しており、フォロワーを惹きつける設計となっています。また、同社が運営する生活情報を発信するオウンドメディア「Lidea」への導線の役割も併せ持ち、記事コンテンツを巧みに再利用できる設計です。

成果

現在のフォロワーは15万人を超え、販売促進キャンペーンの実施やオウンドメディア「Lidea」への流入促進に貢献しています。

YouTube運用|RIZAPグループ株式会社

ライザップYouTubeチャンネル

画像:RIZAP(ライザップ)公式チャンネル – YouTube

アカウント概要

結果にコミットするパーソナルトレーニングジム「RIZAP」は、YouTube公式チャンネルを運営しています。主な目的は、自社のサービスを知ってもらうだけでなく、パーソナルトレーニングに対する理解を深めてもらうことです。

コンテンツマーケティング戦略・実施施策

サービスの紹介動画やお客様インタビューや事例の他にも、ダイエットやストレッチに関する動画を数多く配信しています。

事例を動画コンテンツで作成することで、視覚と聴覚の両方から情報を与えることができるため、よりリアルに伝えることが可能です。顧客にどのような体形変化があったのかを伝えられるので、「結果にコミットする」というキャッチフレーズを最も伝えやすい、とても有効な手段だといえるでしょう。

また、ダイエット方法やストレッチ方法など、トレーニングジムに興味がない人でも役立つ情報が数多く提供されています。これによりRIZAPのパーソナルトレーニングの利用を検討していない層にもコンテンツが届く設計になっています。

成果

人気の動画の再生数は100万回を超えており、動画内でサービスそのものへの言及はなくとも、信頼性・専門性の認知に大きく貢献しています。また、YouTubeだけでなく他のSNSプラットフォームも活用することで、より広い層へのアプローチを可能としています。

事例から学ぶコンテンツマーケティングを成功させるポイント

目的や目標を明確にする

紹介したコンテンツマーケティングの事例に共通していえるのは、明確な運営目的や目標を定めているという点です。

  • マーケティングノウハウを発信することで、潜在層との接点を持つ
  • 美容部員のインフルエンサーを育てることで購買に繋げる

など、コンテンツマーケティングを行う目的を明確にし、それに紐づいた施策を実施・PDCAを回すことで成果に繋げています。この目的が曖昧なままだとコンテンツ方針が定まらず、時間やコストに見合った成果が得られない可能性が高くなるでしょう。

まずは市場調査や顧客インタビューなどを通じて明確な目的を定め、それに紐づいた目標指標を設定することが重要です。

SEO対策にリソースを投下する(メディア運営の場合)

また、今回紹介しているメディアの多くは、SEO対策にも力を入れて検索エンジンから集客をしています。メディアの流入元には、SNSや広告、検索エンジンからの流入(自然検索)などがありますが、中でもSEO対策はコンテンツをストックできるため、適切に対策を講じれば低コストで継続的な流入を得られる施策です。

しっかりと成果に繋げている企業はSEO対策にもリソースを投下し、流入元として土台を固めるケースが多くなっています。

高品質なコンテンツを作成する

コンテンツマーケティングにおいては、言わずもがなユーザーとの接点となる「コンテンツ」が何よりも大切です。成果に繋がるコンテンツマーケティングは、ユーザーが求める情報を市場調査・競合調査を基に深く理解し、そのニーズを満たしていること、そのコンテンツを継続的に発信することが鍵となります。

また、今回紹介した事例を見てわかるように、コンテンツにも様々な種類があるため、自社サービスや商品との相性も踏まえた戦略を考えることも大切です。

コンテンツマーケティングの具体的な進め方は以下の記事で解説しているので、併せてご覧ください。

複数チャネルでの展開を視野に入れてコンテンツを制作する

制作するコンテンツは、複数のチャネルで展開することを念頭に置いておくとよいでしょう。顧客にとって有益なコンテンツの作成するには、一定の工数と体力を要します。長期的にコンテンツの制作を継続するのであれば尚更です。

コンテンツの制作は楽なモノではないため、疲弊しないように、効率よくコンテンツを活用できるような仕組みを構築することをオススメします。例えば、Webサイト上に課題解決の記事があれば、その記事の情報をコンパクトにまとめてSNSで発信する、口頭で解説して動画化しYoutubeなどにアップする、さらに情報を深めてホワイトペーパーなどのダウンロードコンテンツを制作する、などの活用法があります。

コンテンツをうまく転用できる「コンテンツのエコシステム」を構築できれば、コンテンツマーケティングに取り組みやすくなるでしょう。

陥りがちな失敗事例

コンテンツマーケティングの戦略ミス

間違った戦略を立てて(またはそもそも戦略を立てずに)コンテンツマーケティングを進め、かけた時間や費用に見合う成果が得られない、というのは多くの企業が陥る失敗例です。

コンテンツマーケティングを成功させるには、「顧客が求めるものは何か」「競合にはなく、自社だから提供できる価値は何か」という観点で、自社がNo.1になれるトピックを選定する必要があります。

これは顧客が求めるものが理解できていなければそもそもコンテンツが広がることはなく、自社以外に競合も提供できる価値であればコンテンツを届けられたとしても差別化がむずかしく最終的に選んでもらえないためです。

💡コンテンツマーケティングは顧客理解が大前提!

コンテンツマーケティングの基本は「ターゲットとなる顧客にとって有益なコンテンツ」を提供することであり、コンテンツの形式や配信経路によって様々な手法が考えられます。言い換えると「顧客にとって有益なコンテンツとは何か」を理解し、顧客に合ったコンテンツの形式と配信経路を選択する必要があるということです。

「顧客の理解が不十分であれば、コンテンツマーケティングの成功は叶わない」と言っても過言ではないでしょう。コンテンツをじっくり眺める暇のないターゲットに対して超大作の記事や資料を用意しても効果は期待できず、普段からSNSを使わないターゲット層に向けて、SNSの公式アカウントでコンテンツを配信しても意味はありません。

コンテンツマーケティングの方針や具体的な戦略を検討するには、手始めにペルソナ設定カスタマージャーニーマップといったフレームワークを通して顧客理解を進めるようにしましょう。

コストの見通し不足

コンテンツマーケティングは、安定して成果を得られるようになるには時間がかかる手法です。WebサイトであればSEOで安定して上位を獲得できるようにサイトが成熟する時間、SNSやメルマガであればフォロワーや会員数を獲得する時間が必要となります。つまり、コンテンツマーケティングは「良いコンテンツを制作できればOK」ではなく、制作したコンテンツを十分な数の顧客に届ける必要がある、ということです

「時間がかかる」という認識もなく「コンテンツマーケティングに取り組み始め、なかなか成果が出ずに数ヵ月でぐらいで諦めてしまう」という失敗がよくあります。これからコンテンツマーケティングに取り組む場合は「中長期に渡って一定の人材と費用を投資する」という経営層の意志決定を得て、腰を据えて取り組むとよいでしょう。KPI設計も重要になるので、以下記事を参考にしてみてください。

コンテンツSEOを成功させるコツ

最後に、コンテンツマーケティングの中でも多くの企業が取り組んでいるコンテンツSEOについて、成功のポイントを5つ紹介します。

関連記事:コンテンツSEOとは?基本知識と進め方について

分析ツールを活用する

SEOで高い効果が得られていない場合、まずは、分析ツールを活用しましょう。分析ツールは、ウェブサイトのトラフィック、キーワードのパフォーマンス、競合サイトの動向などを詳細に分析し、戦略の改善や意思決定に役立つ施策を提供してくれるツールです。

こちらを活用することにより、トラフィックの増加や検索順位の向上に直結する施策を見つけることができます。ウェブサイトのPV、コンバージョンを増やすには、ウェブサイトの強みや改善点、潜在的なチャンスをツールで特定し、競争力を高める戦略を立てることが重要です。

さらに、データに基づいた意思決定を行うことで、予算やリソースの最適化も可能となります。継続的な分析と改善を通じて、効果的なSEO戦略を展開し、ウェブサイトの成功を追求しましょう。

スケジュール感を意識する

SEO戦略を成功させるためにスケジュール感を意識することも大切です。定期的なタスクのスケジュール化や期限の設定は、戦略の実行において重要な役割を果たします。例えば、キーワードの継続的な監視やコンテンツの更新、内部リンクを充実させたりなど、タスクを計画しスケジュールに組み込むことで、戦略の一貫性と効果を確保することができます。さらに、スケジュールに沿って進捗をモニタリングし、成果を評価することも重要です。

スケジュール感を意識することで、戦略の実行を迅速かつ効率的に行い、継続的な改善と成果の最大化を実現することができます。

Google検索エンジンについての理解を深める

Google検索エンジンについての理解を深めることもSEO対策で成果を出すために重要なことです。Googleは最も広く利用されている検索エンジンであり、そのアルゴリズムやランキング要因を理解することで上位表示を狙えるようになります。そのため、Googleのガイドラインやアップデートに注目し、ウェブサイトの品質向上や最適化に役立てましょう。

また、検索エンジンの動向やトレンドも把握し、ユーザーの検索意図に合わせたコンテンツを提供することも重要な取り組みです。具体的な施策としては、キーワードの選定やメタデータの最適化、ユーザーエクスペリエンスの向上など、Googleの基準に合致した取り組みを行うことで、検索結果での表示順位を向上させることができます。まずはGoogle検索エンジンについての知識を身につけ、Googleに対応した戦略を展開しましょう。

E-E-A-Tを意識した記事を作る

E-E-A-Tとは、Googleのガイドラインにおいて重要視される要素であり、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(信頼性)、Trustworthiness(信頼性)を指します。これらの要件を満たすコンテンツは上位表示されやすくなるため、意識して要件を満たすことが求められるでしょう。具体的な施策としては、次のようなものが挙げられます。

  • 信頼性のある情報を公開する(公式のリンクなどを引用する)
  • 専門家への取材を行う
  • 参考文献を明示する
  • データ統計を使用する
  • プライバシーポリシーを明示する
  • 実際に体験した内容をコンテンツに取り入れる

上記のようなコンテンツ作成に取り組み、E-E-A-Tを満たすことで、ユーザーに高い価値を提供し、長期的なPV増加に役立ちます。E-E-A-Tの考え方を踏まえてコンテンツ作成に取り組みましょう。

コンテンツ数を増やす

さまざまなコンテンツをブログ上で公開することで、検索エンジンによるインデックスの拡大やキーワードのカバレッジを向上させることができます。

まず、ニーズや関心の高いキーワードに基づいて、適切なトピックやテーマを選定しましょう。それぞれのトピックに対して、高品質で情報価値のあるコンテンツを作成します。例えば、ブログ記事、ホワイトペーパー、ガイド、動画など様々な形式のコンテンツを活用することで上位表示できる可能性が高まります。また、既存のコンテンツを見直しアップデートや追加情報の提供を行うことも大切です。

ただし、量を重視して無意味なコンテンツを増やすのではなく、ユーザーにとって本当に有益で魅力的なコンテンツを提供することを意識するようにしましょう。質の低いコンテンツを量産しても上記で紹介した「 E-E-A-T」を満たすことができず、上位表示を狙うことは難しいです。コンテンツの質と価値を維持しながら、定期的に新しいコンテンツを追加することで、ウェブサイトのPV数を増やすことができます。

【おさらい】そもそもコンテンツマーケティングとは

一口に「コンテンツマーケティング」といっても、意味の解釈は企業や人によって様々です。 コンテンツマーケティングを正しく理解し試行していくために、まずは定義を確認し前提を揃えておきましょう。 

関連記事:コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングの定義

コンテンツマーケティングの発祥であるCONTENT MARKETING INSTITUTEジョー・ピュリッジ氏はコンテンツマーケティングについて、次のように定義しています。

”Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.” 

【筆者訳】コンテンツマーケティングとは、有益で、適切な、一貫性があるコンテンツを作成・配信し、明確に定義されたオーディエンスを引き寄せ、関係性を維持することで、最終的に収益につながる顧客行動を促すマーケティングの戦略である。

 引用元:What is Content Marketing? (contentmarketinginstitute.com)

ここで重要な点は「コンテンツの質」と「コンテンツの形式や配信経路が限定されていない」という点です。つまり、この原点の定義に従えば「顧客にとって有益なコンテンツを使用して顧客の興味を惹き、最終的に売り上げに繋げるマーケティング手法」はいずれもコンテンツマーケティングに当てはまると解釈することができます。

コンテンツマーケティングというと、顧客の課題を解決する情報を盛り込んだ記事を作成する「コンテンツSEO」が思い浮かぶかもしれません。しかし、コンテンツSEOはあくまで「”記事”というコンテンツを”Webサイト”という配信経路で顧客に届ける」という、コンテンツマーケティングの手法の一つであり、同様に「顧客にとって有益な”動画”というコンテンツを、”YouTube”という配信経路で顧客に届ける手法」もコンテンツマーケティングの手法の一つとなります。つまり、コンテンツマーケティングとは「コンテンツの形式」「コンテンツを配信する経路」を変えれば、多様に広げられる戦略であると言えるでしょう。

コンテンツマーケティングの代表的な配信経路

前項で触れた通り、コンテンツマーケティングの手法は限定されておらず、様々なコンテンツの形式や配信経路が当てはまります。しかし、昨今のコンテンツの形式については「文字」や「動画」など単一の形式に止まらず、「文字+画像」や「文字+動画」、「文字+音声」など複雑化を見せているため、なかなか整理することが困難です。そこで、本項では以下の3つの代表的な「コンテンツの配信経路」に焦点を当て、具体的な事例の紹介を行います。

  • Webサイト 
  • SNS(動画配信プラットフォーム含む) 
  • メールマガジン   

まとめ:コンテンツマーケティングとは「顧客にとって有益なコンテンツ」の配信

本稿で確認してきたように、コンテンツマーケティングとは「顧客自身が有益と感じるコンテンツ」を様々な媒体で配信するマーケティングの手法です。コンテンツの形式や、コンテンツを配信する経路によって様々なパターンが存在するため、最適なコンテンツと配信経路を求めるために、まずはターゲットとなる顧客を十分に理解する必要があります。

また、継続してコンテンツを制作するには一定の体力を要しますが、成功すれば顧客と中長期的に良好な関係を構築でき、極めて重要な集客チャネルとなるため、ぜひチャレンジしてみてください。

以下の記事では、コンテンツマーケティングとも関連度の高い「インバウンドマーケティング」について解説しています。コンテンツマーケティングを理解する助けにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。