ランディングページ(LP)の作り方のコツは? 具体的な流れや制作時のポイントを詳しく解説!

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目次
    1. ランディングページ(LP)において最重要!「構成」の作り方
      1. ファーストビュー
      2. ボディー
      3. クロージング
    2. ランディングページ(LP)の具体的な作り方
      1. STEP1:戦略設計(要件定義)
      2. STEP2:情報設計(ワイヤーフレーム作成)
      3. STEP3:コンテンツ作成
      4. STEP4:デザイン
      5. STEP5:コーディング
      6. STEP6:効果測定
    3. 成果の出るランディングページ(LP)を制作するポイント
      1. ファーストビューに注力して制作する
      2. 運用後に必ずLPOを実施する
      3. 流入元であるWeb広告との関連性を意識する
      4. クロージングを実施する際はユーザーにストレスを与えない
      5. 機能ではなくベネフィットが伝わるコンテンツを作成する
    4. コンバージョンにつながるランディングページの作り方
      1. コンバージョン設計を意識する
      2. A/Bテストによる改善を行う
      3. SEO対策を行う
      4. 広告を活用する
    5. 初心者でもなるべく簡単にランディングページを制作する方法
      1. 無料作成ツールを利用する
      2. WordPressのテーマを活用する
      3. 制作会社に依頼する
    6. 制作会社にランディングページ(LP)の制作を依頼する場合の注意点
      1. 具体的な制作実績を確認する
      2. 業界・業種に特化しているかを確認する
      3. ランディングページ公開後のサポート体制を確認する
      4. 複数社で相見積もりを行なう
    7. 株式会社PLAN-Bによる制作・リニューアル・改善事例
      1. 和光ブライダルブティックギンザ様
      2. 株式会社アダストリア様
      3. ヒューマンステージ株式会社様
      4. 翠松堂製薬株式会社
      5. レック株式会社様
    8. まとめ

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商材の訴求を行ない、ユーザーのCVを目指すランディングページ。しかし、ランディングページはただ単純に作るだけでは、成果にはつながりません。成果を出せるランディングページを作るためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

本稿では、ランディングページの具体的な作り方や成果を出すために押さえておくべきポイント、そして自社で作成する場合のオススメのツールやオススメの制作会社などを紹介します。これからランディングページの制作を検討されている方はぜひご覧ください。

ランディングページ(LP)において最重要!「構成」の作り方

成果につながるランディングページを作成する上で、「構成」はとても重要です。ランディングページの構成は大きく分けて「ファーストビュー」「ボディー」「クロージング」の3つに分けることができます。それぞれの概要は以下の通りです。

構成要素概要
ファーストビューランディングページを開いた際、最初にユーザーの目に留まる部分です。ファーストビューを見た段階で約7割のユーザーが離脱すると言われています。
ボディーサービスへの共感を醸造したい権威性を示したりする部分です。自社サービスのベネフィットなどを実感してもらうことで、CVにつながるアクションを促します。
クロージング 自社の狙うCVを促すための部分です。CVのハードルを下げる文言やデザインなどの設定が不可欠となります。

3要素を考慮し適切な順番でコンテンツを組み立てることで、ユーザーがCVに到達できるような納得感を出すことができます。

ファーストビュー

ファーストビューとは、ランディングページを開いた際、最初にユーザーの目に留まる部分です。ファーストビューを見た段階で、約7割のユーザーが「離脱するかを決める」と言われています。早い段階でランディングページを見続けるか判断するため、自社のCVを達成するには「どれほど魅力的なファーストビューを作れるか?」が重要です。

ファーストビューでは、主に以下の要素を含めます。

・キャッチコピー
・最初のCTAボタン
・メインビジュアル

ファーストビューに欠かせないのがキャッチコピーです。キャッチコピーでは、自社のターゲットニーズを揺さぶる文言を簡潔に掲載する必要があります。キャッチコピーでユーザーに関心を持ってもらえれば、ボディーやクロージングまで読み進めてもらえるでしょう。キャッチコピーの段階で申し込みを決断することもあるため、最初のCTAボタンも設置しておきます。

ボディー

ボディー部分は、3要素の中で最もボリュームが多い箇所です。CVエリアとも呼ばれており、ユーザーに対して特定のアクションを促し、自社の目的を達成するためのコンテンツを散りばめます。

ボディー部分では、ファーストビューで提示した問題提起をもとに「自分ごと化してもらう」という点が重要です。どれほど自社サービスの素晴らしさや特徴、他社との優位性を提示したところで「自分には無関係だから必要ない」と思われては、購入や登録につながりません。ユーザーに「自分ごと化」してもらうためには、以下のような要素が必要です。

・よくある悩み
・ユーザーが共感できるストーリー
・サービスがオススメな人
・商品やサービスを使うベネフィット

サービスを自分ごと化してもらうには、よくある悩みや共感できるストーリーなどの提示が必要です。ユーザーが「そうそう! ◯◯に悩むことはよくある!」と感じることで、サービスに興味を持ちランディングページを最後まで見る可能性が高まります。ユーザーに自分ごと化してもらった上で「サービスを使うベネフィット」を提示することで、購入後の未来を描きやすくなるでしょう。

もちろん、ユーザーがサービスを自分ごと化できたとしても「本当に効果があるのか?」と疑問に思えば、クロージングまでは導けません。ユーザーの疑問や不安を解消するために、以下のようなコンテンツも含めましょう。

・サービスの導入実績
・専門家による監修
・ユーザーの声
・メディアへの掲載実績

具体的な実績やユーザーの声など、第三者の意見を多く取り入れることで、ランディングページの読み手に安心感を与えられます。

クロージング

クロージングとは、自社の目的とするCTAボタンに誘導する部分です。どれほど魅力的なキャッチコピーやボディーコピーでユーザーが読み進めても、自社の狙うCVにつながらなければ意味がありません。ランディングページとしては失敗に終わります。

ユーザーのアクションを促すためには、ただ単に「お申し込みはこちら」などのCTAボタンを設定しても効果は期待できません。クロージングでは、ユーザーに「今すぐ◯◯しなければならない」という気持ちを抱いてもらうことが重要です。

ユーザーの行動を促す手法を考える際は、最後の一押しのために「特別オファーを用意する」ということが有効的です。具体的には、以下のようなオファーがあるとよいでしょう。

オファー内容
限定性「当ページからの申し込み限定!」「◯◯日以内の登録限定!」など、今すぐCVすることで得られる限定性をアピールする
特典CVしたユーザーに対して、関連商品やノベルティ、サポート品などをプレゼントする
保証「返金保証」「成果保証」などを設けることでユーザーに安心感を与える
簡易性「30秒で無料カウンセリングに登録!」など、簡単に行動できる点をユーザーにアピールする 

とはいえ特別オファーをユーザーに提示しても、最後の「エントリーフォーム記入」が手間であると、CVを達成する可能性は低下します。よりCV率を高めるために、エントリーフォームのデザインにまでこだわりましょう。

具体的には、以下の点を意識することが重要です。

・必須項目を減らす
・リアルタイムで入力ミスを指摘
・かな、数字、など入力できるものだけ表示されるようにする
・メールアドレス入力欄のドメイン補助機能
・項目を横に並べるなど短くする

エントリーフォームの最適化(EFO)については「コンバージョンが増えるLPのエントリーフォーム最適化(EFO)とは」も参考にしてみてください。

ランディングページ(LP)の具体的な作り方

ランディングページを作る際は戦略設計の段階からの組み立てが重要です。目的やデザインなどを考えずに制作してしまうと「手間をかけたが成果は表れない」という事態になりかねません。一般的なランディングページは、以下の流れを意識して制作しましょう。

STEP1:戦略設計(要件定義)
STEP2:情報設計(ワイヤーフレーム作成)
STEP3:コンテンツ作成
STEP4:デザイン
STEP5:コーディング
STEP6:効果測定

STEP1:戦略設計(要件定義)

ランディングページ制作において戦略設計は、全体の方向性を決める「設計図」のようなものです。設計図があやふやな状態でランディングページ作成に取り掛かると、「自社のターゲットにはどんな文言が刺さるの?」「最適なデザインはどんな内容か?」などを適切に判断できません。設計図を事前に練り込んでおくことで、自社が狙うCV(商品購入や会員登録など最終的に目指すゴール)に合わせ、適切なランディングページを作成できます。

ランディングページの戦略設計で押さえる点は、以下の3つです。

・ランディングページ作成の目的
ペルソナ
・競合調査

ランディングページ制作の目的

ランディングページの作成にあたって、必ず制作の目的を設定しましょう。ランディングページの作り方は、自社が狙うゴールによって異なります。制作のゴール例は以下の通りです。

・自社製品の購入
メルマガへの登録
・資料請求
・無料の試供品への申し込み
・無料相談への申し込み

例えば「資料請求」であれば、ユーザーにとってハードルは高くありません。一方で「自社製品の購入」となると、ユーザーに支払いが発生するためCVまでのハードルも高くなると予想されます。CVまでのハードルが異なればランディングページ内で提供すべき情報や文言、デザインも変わります。

目的に応じてランディングページの内容は変化するため、最初にゴールを設定しておきましょう。目的を設定する際は、以下のKGIやKPIを用いて数値を設定することで管理しやすくなります。

・KGI(Key Goal Indicator):重要目的達成指標。施策におけるゴール
・KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標。ゴール達成に必要な各中間プロセスの達成

例えば以下2パターンのKGIを比較すると、Aであればゴールまでのプロセスを数値で把握できるため、具体的な進捗度合いも管理しやすいです。

A:メルマガの登録者数を半年前よりも月間100件増やす
B:メルマガの登録者数を増やす

ペルソナ

ペルソナとは、自社サービスにおいて設定した「架空のユーザー」を指します。ペルソナ作成時は、以下の項目について考えることが多いです。

・氏名
・年齢
・家族構成
・居住地
・職業
・収入
・趣味
・最近の悩み
・使用するSNS

上記の項目を埋めて架空のユーザー像を作ることで、「自社が訴求すべき相手は誰か?」という点を考えやすくなります。ペルソナの詳しい作成方法などについては下記の記事をご覧ください。

ランディングページの制作においても、ペルソナ設定は重要です。訴求すべき相手の姿を明確に捉えることで、ターゲットがCVに至るまでの行動を予想し、適切なアプローチに結びつけられます。

競合調査

自社だけでなく競合他社のランディングページもチェックしておきましょう。競合他社のランディングページをチェックし、デザインや文言、写真配置、CTA(起こしてほしい行動まで誘導すること)ボタンの挿入箇所などを把握することで、自社のランディングページ制作の参考になる可能性もあります。

競合他社のランディングページをチェックすることは、自社の差別化要素を考える際にも役立ちます。当然ですが、他社のランディングページを大きく真似てしまうと、オリジナリティが薄いためサービスの魅力を正しく伝えられません。

自社サービスには他社よりも優れた差別化ポイントがあるはずです。他社ページはあくまでも大枠の参考にしつつ、自社サービスの差別化ポイントを伝えることを意識しましょう。

STEP2:情報設計(ワイヤーフレーム作成)

制作の目的やペルソナなど必要な情報を洗い出したら、情報設計(ワイヤーフレーム作成)によって、ランディングページ全体の流れを整理しましょう。

情報設計とは、ランディングページのコンテンツを組み立てるうえで「何を・どのように・どのような順番で伝えるか」という点を決めることです。入念にペルソナを設定して文言を作り込んだとしても、読者が「このサービスに申し込みたい!」と納得してくれなければ、自社が狙うCVまではつなげられません。

情報設計の順番によってユーザーにアプローチにできるかが左右されるため、ランディングページ制作において最も重要なステップと言えるでしょう。

ランディングページの構成は、以下3要素で組み立てることが多いです。

構成要素概要
ファーストビューランディングページを開いた際、最初にユーザーの目に留まる部分です。ファーストビューを見た段階で約7割のユーザーが離脱すると言われています。
ボディーサービスへの共感を醸造したり権威性を示したりする部分です。自社サービスのベネフィットなどを実感してもらうことで、CVにつながるアクションを促します。
クロージング 自社の狙うCVを促すための部分です。CVのハードルを下げる文言やデザインなどの設定が不可欠となります。

STEP3:コンテンツ作成

情報設計までを実施して整理した情報をもとに、コンテンツを作成しましょう。具体的なライティングやキャッチコピー作成などをメインに行います。

コンテンツの作成では、上記で組み立てた3要素をもとに「CV到達までのユーザー心理」を考えることが重要です。例えば「本当にこのサービスを使うと◯◯が改善されるの?」という疑問を解消できていない段階でクロージングを行ったとしても、ユーザーはCVしません。

各段階で以下を意識してコンテンツを作成するとよいでしょう。

構成要素意識すべき点
ファーストビュー離脱を防ぐために、ユーザーの悩みや課題を意識させるキャッチコピーや写真、デザインを作成することが重要になります。
ボディー アクションにつなげるには、課題点を明らかにしてユーザーに「自分ごと化」させ、共感を得ることが重要です。共感を得ることで、自社サービスを使うことによるベネフィットを伝えられます。文章を練る際は、サービスの機能を紹介するのではなく「ユーザーはどんなメリットを受けられるのか?」を中心に伝え、イメージしやすくしましょう。
 クロージング ボディーまででユーザーの共感を得た後に「まずは相談してみよう」と思わせて、CTAをクリックしてもらいます。クロージングの段階まで手を抜いてはいけません。「CTAボタンの場所がわかりにくい」「フォームの記入が面倒」などと思われては、せっかくサービスに魅力を持ったユーザーが逃げてしまいます。

上記の3要素やコンテンツ作成については、下記「ランディングページにおいて最重要!「構成」の作り方」の部分で詳細を解説しています。

STEP4:デザイン

コンテンツを作成したら、具体的なランディングページのデザインを組み立てましょう。デザインを組み立てる際は、手書きで構わないので全体のラフ案を考えてから作業を始めます。デザインを決める際は、以下のようなコツを抑えることが重要です。

・ファーストビューで「なんの商品か?」を一瞬で把握できるようにする
・CVを目指すエリアではCTAボタンや誘導の文言などを目立たせる
・写真を活用して目を留まらせる
・フォントサイズや色を適宜変更する
・ユーザーが自然と視線誘導できるデザインを施す
・自社ブランドのイメージとズレない配色やイラストを使う

「デザインの良し悪しがわからない」という場合は、以下のようなデザイン参考ページも見てみましょう。自社の雰囲気にあったランディングページのデザイン例が見つかるはずです。

WebDesignClip
LPアーカイブ
SANKOU!
MUUUUU.ORG

STEP5:コーディング

コーディングとは、htmlやcssなどのコードを書いて実際のサイトを制作する作業です。スマホやPCなど、各媒体で表記が変わるので、それぞれ適切に表示されるように調整しましょう。必要に応じて、独自ドメインやサーバーの契約も忘れず行ないます。

STEP6:効果測定

ランディングページを公開したら、効果測定も行い運用改善を実施しましょう。運用成果を分析してランディングページの課題を見つけることで、次に行なうべき改善策の方向性がわかります。公開後の効果測定については「運用後に必ずLPOを実施する」の部分で詳しく解説しています。

成果の出るランディングページ(LP)を制作するポイント

ランディングページの作り方においては、前述の「ファーストビュー・ボディー・クロージング」という3要素を中心に組み立てることが重要です。他にも以下のポイントを意識すると、成果の出るランディングページを制作できるでしょう。

・ファーストビューに注力して制作する
・運用後に必ずLPOを実施する
・流入元であるWeb広告との関連性を意識する
・クロージングを実施する際はユーザーにストレスを与えない
・機能ではなくベネフィットが伝わるコンテンツを作成する

ファーストビューに注力して制作する

ランディングページで最初にユーザーの目に飛び込む箇所であるファーストビューは、入念に作り込みましょう。キャッチコピーやデザインに凝って、一目で興味を惹けるビジュアルにすることが重要です。

キャッチコピーについては、ターゲットのニーズを揺さぶる簡潔な表現を心がけましょう。「どういうこと?」「いつも気になっていることだ!」など、ユーザーの心を引くことでクロージングまで読んでもらえる可能性が高まります。

また、デザインも最初の印象を左右する重要な要素です。「色味」「ビジュアル」「フォント」によって印象が変わるため、自社のターゲットやサービスに合わせてデザインしましょう。具体的には、以下のように与える印象を変えられます。

【色味】
暖色:
赤や黄色、橙など、暖かさを伝えられる色を指します。ポジティブ・元気・情熱的など、前向きで行動を促すようなイメージの色が多いです。購買意欲や食欲を増進させる心理的効果もあるため、企業のロゴマークなどでも使われています。

寒色:
青や青紫、青緑など、涼しさを伝えられる色を指します。理知的・クール・冷静さなど、暖色よりも落ち着いた印象を与えやすいです。

【ビジュアル】
ビジュアルでは写真やイラストを利用することが多いです。写真の場合は被写体の印象をそのまま伝えられます。情報をそのまま伝えられるため、自社が受け取ってほしい内容とのズレが生じにくいです。「自社の商品」「知名度のある人物で目を引く」などの際は、写真の活用がオススメです。

イラストの場合は、表現できる幅に制限がありません。タッチや色味を含めて、自社が伝えたい内容をある程度コントロールできるでしょう。「サービスの仕組み」「調査結果のグラフ」など、写真では表現しにくい内容まで伝えられる点が魅力です。

【文字のフォント】
文字のフォントは、ざっくり以下の2種類に分けることができます。

①和文書体
主に「ゴシック体・明朝体・デザイン書体」

②欧文書体
主に「セリフ体・サンセリフ体」

どの書体を使うかによって、相手に与える印象は異なってきます。例えば「ゴシック体」の場合、線の太さが均一になるよう設計されているため、視認性が高く柔らかい雰囲気を醸し出せます。一方で「明朝体」の場合、線の太さに強弱がつけられており、毛筆で書いたような高級感を演出してくれるでしょう。

上記のようにフォントによって与える印象が異なるため、自社サービスやターゲット層に合わせた文字を選ぶことが重要です。

運用後に必ずLPOを実施する

ランディングページの制作後は、必ずLPOを実施しましょう。LPOとは、Landing Page Optimizationの略であり「ランディングページ最適化」のことを指します。

どれだけデザインや文章に凝ったランディングページを制作しても、自社の狙うCVにつながっていなければ意味がありません。例えば「問い合わせ数は増えたが自社の目的であるサービス購入につながらない」という場合、LPOを実施して問題点を把握し改善に向けたアクションが必要です。LPOで使える分析ツールとしては、主に以下の2つが挙げられます。

Googleアナリティクス
ヒートマップツール

Googleアナリティクスでは、ランディングページの滞在時間や直帰率、セッション数など、ユーザーの動きを数値で具体的に管理できます。数値を見て、例えば「検索ワードとLPのズレを修正して直帰率を改善する」「滞在時間が短いのでコンテンツ量を見直す」などを適切に判断できるでしょう。

LPO解析に必要なGoogleアナリティクスのポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

ヒートマップツールでは、ランディングページの読まれている箇所を視覚的に把握できます。マウスの滞在時間が長い箇所やクリックされている部分などを一目でチェックできるため、より直感的にランディングページの改善部分を洗い出せるでしょう。

ヒートマップにつていは下記の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

LPOの際はABテスト(条件を変えた2つの施策に取り組み結果を比較する)の実施が効果的です。「キャッチコピーの文言」「CTAボタンのデザイン」など、少しずつ条件を変えて比較することで、有効的な施策を見極められます。

その他、具体的なLPOの実施手順については「LPO対策とは?初心者にもやさしい、ざっくり解説!」もご覧ください。なおLPOを実施する際は、ランディングページ制作後、最低でも1〜3ヶ月程度は時間を空けましょう。ランディングページは、制作してすぐに効果が出るわけではありません。

「制作してから1週間経つが問い合わせがない」など不安になるケースもありますが、制作直後はそもそものデータ数が少ないので、気にしすぎる必要はないでしょう。

流入元であるWeb広告との関連性を意識する

ランディングページは、リスティング広告(検索ワードに合わせて表示される広告)など、Web広告経由での流入がメインです。検索ワードをもとにした広告経由で閲覧されるため、ユーザーニーズに合わせた適切なランディングページを作成することが重要となります。

例えば「HP制作 オススメ」というワードでリスティング広告を出稿した場合、ランディングページの内容も「HP制作 オススメ」の検索ニーズを満たさなければなりません。「無関係のページが出てきた」と思われては、ユーザーがCVする可能性は低いです。

検索ワードとランディングページの内容にズレが生じないよう、流入元のWeb広告との関連性を意識しましょう。

クロージングを実施する際はユーザーにストレスを与えない

ランディングページでは、クロージングの部分まで力を抜かず制作することが重要です。せっかくボディーの部分でサービスの魅力を伝えられても、ユーザーが以下のようなストレスを感じてしまうと、CVまで到達できません。

・申し込みボタンの場所がわからない
・入力フォームの数が多くて手間
・自分で記述する箇所が多くて面倒
・フォーム記入後に誤入力があり修正が面倒

クロージングの際は「フォームの数を最小限(5つ程度)に抑える」「リアルタイムで入力ミスを表示する」などの工夫をすることで、CVまでのハードルを下げましょう。場合によっては「CV自体のハードルを下げる」という施策も必要です。例えば「オンライン打ち合わせ」「対面訪問」などは、ユーザーも準備が必要なため、CVまでに心理的な抵抗が生まれるでしょう。

CVまでのハードルを下げれば、ユーザーのアクションを誘導しやすくなり成果の向上が期待できます。例えば以下のようなCVを設定するとよいでしょう。

・資料請求
・無料相談
・無料トライアル
・無料サンプルの提供
・サービス提供者のSNSアカウントフォロー

機能ではなくベネフィットが伝わるコンテンツを作成する

ランディングページでは、どれほど商品のサービスや特徴を伝えても「自分には無関係だ」と思われてはCVまで到達できません。「ユーザーにとって何がベネフィット(利益)なのか?」と伝え、サービスを導入することによる明るい未来を想像してもらうことが重要です。

ベネフィットを伝える際は、サービスの機能ではなく「ユーザーが実際に使っている姿」を想像させるとよいでしょう。例えば、カメラの場合は以下のように機能とベネフィットを言い換えられます。

・機能:従来のカメラよりもキレイな画質で撮影できる
・ベネフィット:美しい画質によって、大切なお子様の成長を鮮明なまま写真で保存できる

コンバージョンにつながるランディングページの作り方

次に、コンバージョンにつながるランディングページの作り方について詳しく解説します。

コンバージョン設計を意識する

訪問者が求める情報を簡潔かつ明確に伝えることによって、コンバージョンにつながるページを制作することができます。逆に、コンバージョンを意識した設計をしなければ、効果は薄くなってしまいます。

ランディングページを設計する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 目的を明確にする
  • CTAを設置する
  • フォームを最適化する

訪問者がランディングページの内容を理解し、魅力を感じて申し込みをするという流れがスムーズであると、コンバージョンにつながりやすいLPを制作できます。

A/Bテストによる改善を行う

ランディングページを設計した後には、A/Bテストを行うことでさらなる改善を目指しましょう。A/Bテストとは、2つのバージョンのランディングページを作成し、それぞれのコンバージョン率を比較することで、より効果的なランディングページの設計を行う手法です。

A/Bテストでは、下記のようなポイントを変更し、テストを行いましょう。

  • ページのレイアウト
  • コピーの内容・表現
  • CTAのデザインや文言
  • フォームの項目数や入力欄の並び順

これらのポイントをAとBで分けてコンバージョン率を計測し、良い方を採用します。各要素を少しずつA/Bテストしていくことで、より効果の高いLPを制作できます。

SEO対策を行う

ランディングページを公開しただけでは、訪問者が増えるとは限りません。SEO対策を行い、検索エンジンからの訪問者を増やしましょう。

ランディングページには、訪問者が求める情報に関するキーワードを含めることが重要です。これにより、検索エンジンからのアクセスを獲得することができます。共起語や関連語をLPに含めることで、SEO対策の効果を最大化することが可能です

SEO対策について詳しくは次の記事を参考にしてみてください。

広告を活用する

Web広告を活用することで、訪問者を増やすことができます。もちろん、広告を出稿するためのコストがかかりますが、そこからコンバージョンを増やし回収できれば、広告にかかったコストを取り戻せるでしょう。

広告出稿のみでは短期的な効果しか得られませんが、価値のあるLPを制作すれば、そこから閲覧者に購入してもらえる可能性が高まります。

ランディングページと広告の相性

ランディングページはSEO対策で上位表示を狙うことが難しいです。そのため、ランディングページを制作したとしても、効果を出すことが難しいケースもあります。

しかし、ランディングページと広告を組み合わせることで、PV数を確保することができます。そして、そこから価値のあるランディングページを提供することで、購入される可能性が高まるでしょう。

初心者でもなるべく簡単にランディングページを制作する方法

ランディングページを作る際は、上記で解説した作り方を参考に進めましょう。とはいえ、ランディングページの制作経験がない企業が、0から自社内で作るのは難しいケースもあります。

ランディングページの制作には、ライティングやデザイン、コーディング、ディレクションなど、幅広い分野の知識が必要です。そのため、自社内に必要な人材がおらず、対応できないケースもあるでしょう。しかし、ツールなども活用することで、初心者でもなるべく簡単にランディングページを制作できるようになります。

無料作成ツールを利用する

ランディングページを制作できる無料ツールもあるため活用しましょう。代表的な無料作成ツールは以下の通りです。

ペライチ
Jimdo(ジンドゥー)
Wix
HubSpot
STUDIO

無料作成ツールを使う場合は、基本的にテンプレートを活用します。サービスごとで、業種・業態に応じたテンプレート量やSEO対策、独自ドメインの有無などが異なるため、自社の目的に合わせたものを選びましょう。

WordPressのテーマを活用する

ランディングページは、WordPressのテーマを使い制作することもできます。WordPressとは、一言でいえば「簡単にサイトを作れるシステム」のことです。PHPというプログラミング言語で構築されており、htmlやcssの知識がない初心者でも比較的手軽にサイトを制作できます。

「テーマ」とは、このWordPress内の構成やデザインなどを決定するテンプレートのことです。ランディングページとして活用できるテーマを選べば、初心者でも比較的簡単に制作できるでしょう。

ランディングページ制作に対応したテーマとしては、例えば以下が挙げられます。

LIQUID LP
Lightning
OOPS!
Colorful
Xeory Extension

制作会社に依頼する

テンプレートやテーマを活用すれば、ある程度決まった型に当てはめながら制作できるので、負担は軽減できるでしょう。とはいえ、ターゲットに合わせた文言やデザインの調整などは必要なため、ランディングページの作り方に知見を持つ人材が社内にいたほうが安心です。

もしも、社内にランディングページの作り方に知見を持つ人材がいなければ、制作会社に依頼しましょう。制作会社に依頼した場合、費用はかかりますが、専門知識を持った担当者が戦略設計〜実際の公開までを行ってくれます。制作会社によっては、公開後のLPOなど改善施策まで実行してくれるため心強いです。

制作会社にランディングページ(LP)の制作を依頼する場合の注意点

上記で解説したように、自社での対応が難しいのであれば、制作会社への依頼がオススメです。費用はかかりますが、CVにつながるサイトを制作して自社に利益を生み出してくれるでしょう。

実際に制作会社に依頼する際は、以下の点に注意することが大切です。

・具体的な制作実績を確認する
・業界・業種に特化しているかを確認する
・ランディングページ公開後のサポート体制を確認する
・複数社で相見積もりを行なう

具体的な制作実績を確認する

依頼前に必ず制作会社の具体的な実績をチェックしておきましょう。一口に制作会社といっても、クオリティは業者によって差があります。過去の実績を確認せず選んでしまうと、「デザインのクオリティが低い」「文言が練られていない」などの後悔につながりかねません。

制作会社の公式サイトに実績が掲載されていることが多いため、事前に閲覧しておき「どのレベルのクオリティで納品してくれるか?」をチェックしておきましょう。

業界・業種に特化しているかを確認する

可能であれば、自社の業界・業種に特化した制作会社に依頼しましょう。特化した制作会社であれば、業界・業種ならではのターゲット設定や好まれるデザインなどに精通している可能性が高く、成果を期待できます。

ただし、特化している制作会社の場合は「テンプレートを使用して安く大量生産している」というケースもあるため要注意です。テンプレートの活用自体はよいことですが、各社のターゲティングや要望をあまり考慮せず「テンプレートの使い回しで乗り切る」というケースも0ではありません。

テンプレートを使い回すと他社と構成が被るため、自社のオリジナリティを出せず魅力的なランディングページが作れません。予算との兼ね合いを見つつ、テンプレート使用の有無は確認しておくと安心です。

ランディングページ公開後のサポート体制を確認する

ランディングページ制作だけでなく、公開後の運用・改善までサポートしてくれるかをチェックしておきましょう。

制作会社は基本的に「納品して完了」というケースが多く、納品後のサポート体制が整っていないこともあります。納品後のサポートがないため、「使うべき分析ツールがわからない」「分析ツールの使用方法がわからない」などがネックになることもあるでしょう。

公開後も継続的に成果を見て改善したいのであれば、納品後のサポート体制が整っている制作会社を選びましょう。例えば弊社であれば、ランディングページの制作だけでなく、LPOによる運用・改善施策のご相談に乗ることも可能です。

複数社で相見積もりを行なう

ランディングページの制作料金は、会社によって設定がさまざまです。なるべく安いほうが会社としてはよいかもしれませんが、クオリティの低い制作物が納品されるリスクがあります。

1社だけに見積もりをすると、他社との相場感が掴めず損をすることもあるため、必ず相見積もりを行いましょう。

株式会社PLAN-Bによる制作・リニューアル・改善事例

上記で解説したように、制作会社へ依頼する際は実績や得意分野などをチェックしておくことが重要です。株式会社PLAN-Bでは、幅広い種類のサイト制作に対応しています。具体的な制作事例は以下の通りです。

和光ブライダルブティックギンザ様



(引用:PLAN-B制作実績「和光ブライダルブティックギンザ様」

和光ブライダルブティックギンザ様のブライダルリングランディングページの事例です。
和光様ではブライダルリングをはじめ、ご結婚にまつわる様々なご相談やご購入後のアフターサービス、記念日のお二人にふさわしいご提案など「心を込めた和光のおもてなし」を提供されています。
そのような魅力が伝わる構成、デザインのランディングページを制作しています。

株式会社アダストリア様


(引用:PLAN-B制作実績「株式会社アダストリア様」

アダストリア様の診断コンテンツの事例です。
骨格診断、パーソナルカラー診断というトレンドに合わせ、季節ごとにユーザー様にあったコーディネートをご紹介するサイトを制作。
SNSや広告などでも拡散を行い、アダストリア様の商品紹介を行いました。

ヒューマンステージ株式会社様

(引用:PLAN-B制作実績「ヒューマンステージ様」

人材派遣会社様のコーポレートサイトをリニューアルした事例です。ヒューマンステージ様の事例では「求職者様」「企業様」双方に対して、異なる価値が伝わるようなリニューアルを実施しました。

求職者様に対しては、ヒューマンステージ様を選ぶことのベネフィットが伝わるように設計しました。カラーグラデーションによる変化を活用することで「新しいステージへの移り変わり」を表現しています。企業様に対しては、人材のプロとしての信頼感や安心感を発信できるようなコンテンツを設計しました。

人材派遣会社のサイトでは「求職者・企業のどちらに向けた発信かわかりにくい」というケースも多いです。そのため、デザインと構成はシンプルに設計し、ユーザーに対するミスリードを軽減する工夫を施しました。

翠松堂製薬株式会社

(引用:PLAN-B制作実績「翠松製薬会社様」

翠松製薬会社様が販売する「リリーシェハーブ」という便秘薬のブランドサイトを制作した事例です。リリーシェハーブには、4種のハーブなど自然素材が使われています。「からだにやさしい便秘薬である」ということがユーザーに伝わるよう、ファーストビューの背景動画や飾りの花のアニメーションなどを活用し、自然素材が持つ世界観を表現できるよう設計しました。

ブランドイメージを大切にしたファーストビューを制作して、ユーザーの興味を引いた事例といえます。

レック株式会社様

(引用:PLAN-B制作実績「レック株式会社様」

家庭用品メーカー様が販売する「激落ちくん」のオフィシャルサイトを制作した事例です。激落ちくんのオリジナルキャラクターを全面に押し出すことで、視覚的なインパクトだけでなく楽しい印象もユーザーに与えることを意識して制作しました。

具体的には、スクロールごとにキャラクターの表情を変化させることで、キャラクターが生きているかのような楽しさを演出しています。ページの切り替わりタイミングや表情の組み合わせがベストな状態となるよう、ディレクターやデザイナーが何度も相談を重ねて制作しました。

まとめ

ランディングページを作る際は、制作の目的を明確に定めることが重要です。目的を決めることで、ランディングページの構成や文言、デザインなど必要な要素を決められます。特にランディングページ制作においては「ファーストビュー・ボディー・クロージング」の3要素を適切に組み立てることが重要です。CV到達までのユーザー心理を考え適切な順番でコンテンツを組み立てなければ、どんなに魅力的なサービスでも購入や会員登録まで辿り着けません。

今回の記事を参考にして、成果の出るランディングページの作り方を抑え、自社の利益につなげられるようにしましょう。もしも「自社で制作できる余裕がない」「成果が出るように公開後のサポートもほしい」ということであれば、弊社のような制作会社に依頼するのもひとつの手です。PLAN-Bであれば、サイト制作だけでなくSEO施策なども対応しているため、成果が出せるよう最後までサポートいたします。

少しでも気になった方は、まずお気軽に弊社までご相談ください。