これを抑えれば大丈夫!LPO解析に必要なGoogle Analytics5つのポイント

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    広告運用で一番改善に時間と工数が必要になる指標はおそらくCVRでしょう。
    CVRを改善する上で避けては通れないのがLPO(ランディングぺ―ジ・オプティマイゼーション)

    そこで今回はLPOを行う際に必ず使用する解析ツール、Google Analytics(GA)をどのように使えばいいかをご紹介したいと思います。 

    Google Analyticsは無料のツールでありながら、様々な機能を搭載した優れたプロダクトです。
    その中でも、今回は解析に必要な5つのポイントに焦点を当てて説明したいと思います。

    この記事はLPO初心者向けです。
    完読すれば、「LPOに最低限必要となるGoogle Analytics解析データを理解できる」状態になることでしょう。

    そもそもGoogle Analytics(GA)とは?

    Google Analytics

    <使用目的>
    サイト訪問者の動向を把握することで、訪問者の欲求を知り、サイト内の人気ページや不人気ページ、問題のあるページを知り、サイトを改善することで訪問者の満足を高め、訪問者数を伸ばす。商用サイトであれば業務に寄与し、アフィリエイトサイトであれば収益を伸ばす。

    引用:Wikipedia

    上記で説明されている通り、サイト上のユーザー行動情報を閲覧、分析する事が可能なツールです。

    LPOでGAを使用する最終目的として、「コンバージョン数の最大化」を置きます。
    すなわちCVR改善をする為の分析ツールとなっていることを念頭に、この記事を読み進めて頂きたいです。

    ランディングぺージビュー

    まず始めに、あなたのランディングページに何人のユーザーが訪れたかをチェックしてみましょう。

    このページに辿り着く為には、GAを開いて左のダッシュボードから、行動>サイトコンテンツ>ランディングページを選択します。

    Google Analytics

    出典:https://webtan.impress.co.jp/e/2012/08/09/13378

    このページでは、訪問者数、ユニークの訪問者数、訪問者の平均滞在時間を確認する事が出来ます。
    また、このデータを日別や曜日別で確認することで、自社ユーザーの特徴が分かってくると思います。

    ページソース

    ユーザーのサイト流入チャンネルを確認してみましょう。


    ページソースを確認するには、GAのダッシュボードから行動>サイトコンテンツ>すべてのページを選択します。

    その後に、セカンダリディメンションから参照元を選択します。

    Google Analytics

    出典:https://www.pro-s.co.jp/blog/webmarketing/googleanalytics/1198

    サイトへの流入経路は検索エンジンの検索結果からサイトを見つけて流入する「オーガニック」と言われる自然検索流入や、有料広告をユーザーがクリックして入ってくる有料検索流入などがあります。

    そのほかにもメール経由やブログ経由からの流入を見られるため、様々なチャンネルを相対的に比較する事が可能です。

    コストパフォーマンスを考慮しながら、投資するチャンネルを見極めましょう。

    コンバージョン

    LPOの最終目的であるコンバージョン実数値を確認する為のページをご紹介します。

    ここでは、各コンバージョンポイントのコンバージョン率やコンバージョンから得れた収益を確認することが可能です。
    (※コンバージョンポイント、コンバージョンの価値を事前に設定する必要があります)

    このページの確認方法はダッシュボードから、コンバージョン>目標>サマリー(現在:概要に表記変更)を選択します。

    Google Analytics

    出典:https://seeds-create.co.jp/google-analytics-crv/

    GoogleAdwordsなどの広告運用ツールからもコンバージョン数を確認することが出来ますが、計測方式はラストクリックと言われているものが採用されている為、時差やCVのダブりなどが発生することがあります。
    そのため、GAによるコンバージョンの方が正確計測できるメリットがあります。

    平均滞在時間

    ユーザーの各ページの平均滞在時間を確認するのはLPOやCROにおいて非常に重要となってきます。
    理由としては、サイトの掲載されている情報内容と情報量が適切かを判断する要因となるからです。

    情報量は適度にあるにも関わらず、ユーザーの平均滞在時間が極端に少ない場合は、コンテンツ内容と情報量の変更を考慮すべきかもしれません。

    平均滞在時間を確認するには、行動>サイトコンテンツ>すべてのページを選択します。

    Google Analytics

    出典:https://www.ypr.co.jp/labo/?p=1154

    直帰率

    広告運用を踏まえたLPOでは、改善に取り組むべきGAの一番の指標が直帰率になります。
    直帰率とは、ユーザーがサイトに訪れ、1ページ目で離脱してしまった割合を表します。
    なぜ、LPOを行う際に直帰率が大事かと言うと、ランディングページはその一枚のページでユーザーの期待に答え、コンバージョンさせる為の改善施策だからです。

    すなわち直帰率が高ければ高いほど、LPO施策が上手くいっていないという事を示しています。
    直帰率が高い場合、以下の問題がLPにある可能性があります。

    ・LPの情報を得た後、何のアクションを次に起こせばよいのかがユーザーにとって不明確である
    ・単純に商品のアピールの仕方がユーザーに響いてない
    ・検索結果で表示された広告文とLPの情報内容にギャップが生じている

    直帰率を確認するには、行動>サイトコンテンツ>すべてのページで見られます。

    Google Analytics

    出典:https://siteanatomy.com/role/bounce-rate.html

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    LPOに必要となるGoogle Analyticsの以下5つのポイントをご紹介しました。

    ・ランディングページ情報
    ・ページソース情報
    ・コンバージョン
    ・平均滞在時間
    ・直帰率

    冒頭でも説明した通り、Google Analyticsを使えば様々な方法でサイト分析が可能です。
    無料で使えるツールですので是非使って、LPOやCROに役立ててみてください。