X(旧Twitter)広告の運用代行ができる代理店7選!選び方も解説

X(旧Twitter)広告の運用代行ができる代理店7選!選び方も解説

X(旧Twitter)はリアルタイム性と拡散力に優れ、短文・画像・動画などを発信できるSNSです。

「X広告を活用したいけれど、自社だけでは運用が難しい」「成果につながる代理店をどう選べばいいかわからない」という悩みを持っている方は非常に多くいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事ではX広告代理店の選び方と主要な代理店を紹介しています。代理店への依頼を検討されている方はぜひご覧ください。

X広告とは

X広告とは、X内のタイムラインや検索結果、プロフィールなどに表示される広告です。

種類

プロモ広告

プロモ広告

プロモ広告は通常の投稿に「プロモーション」とラベルがついた形で、タイムラインや検索結果などに表示される広告です。

広告感が少なくユーザーに自然に届くことが特徴で、X広告の中で最も使われています。

フォロワー獲得広告

フォロワー獲得広告

フォロワー獲得広告とは、アカウントのプロフィール情報を「おすすめアカウント」として表示する広告です。

商品やアカウントに関心の高いユーザーに対して効率よくリーチし、エンゲージメントの高いフォロワーを短期間で増やすことができます。企業アカウントから定期的に情報発信している場合などにおすすめです。

Amplify

Amplify

Amplifyとは動画の冒頭に表示される広告です。

TBSなど提携メディアの動画の冒頭で配信されるので、多くのユーザーにみてもらうことができます。認知度を高めたい場合に有効です。

テイクオーバー

テイクオーバー

テイクオーバーとはタイムラインや検索画面の最上部に表示される予約型広告です。

※予約型広告…あらかじめ表示日時・掲載場所・料金などを固定して出稿する広告。

広範囲にリーチでき競合と差別化できることが特徴で、UGCを増やしたい場合に効果的です。

※UGC…実際に使った人が自発的に発信した口コミ。

ライブ

ライブ

ライブとは、タイムラインなどに表示されるライブ配信型の広告です。

配信や総合設計をサポートする、X内のライブ配信支援サービス「Live Brand Studio」を利用ことができます。新商品の発表やイベントのライブ中継、インフルエンサーとコラボする場合などにおすすめです。

ダイナミック商品広告

ダイナミック商品広告

ダイナミック商品広告とは、商品の画像や名前などをデータフィードに基づいて配信できる広告です。

※データフィード…広告配信に必要な商品情報(タイトル、価格、画像URL、在庫状況など)を一覧形式でまとめたファイル。

行動データに合わせてユーザーが興味を持ちそうな商品を表示できるのが特徴で、ECサイトを持っている場合に適しています。

コレクション広告

コレクション広告

コレクション広告とは一つの画像または動画と、複数の商品サムネイルを組み合わせて表示できる広告です。

一度に複数の商品を表示し、商品ごとに異なるLPを設定できることが特徴で、新商品を出す場合やキャンペーンを実施する場合などに最適です。

課金形式

クリック課金

クリック課金とは広告が1回クリックされると課金される形式です。

弊社の運用実績では、X広告のCPCは安価な場合で約100円~です。ただし、リーチ目的の場合は1,000円を超える場合もあります。

平均CPCは目的やターゲティングなどによって大きく変動するため、注意が必要です。

インプレッション課金

インプレッション課金とは広告が1,000回表示されるたびに課金される形式です。

弊社の運用実績によると、X広告の平均CPM(インプレッション単価)は約80円です。

ただし平均CPCと同様に、平均CPMも目的などによって大きく変動するため注意が必要です。

X広告の運用を代理店に依頼するメリット

代理店が持っている豊富なノウハウや情報を活用しながら工数を削減できることは、X広告の運用を代理店に依頼するメリットです。

代理店は幅広い業種や業界の広告を運用した経験を持っており、常に最新情報を把握しています。そのため、知識や経験をもとにさまざまな施策を実施できます。

またX広告を運用する際、仕組みを理解した上で日々設定を調整する必要がありますが、この工数を削減できることも大きなメリットです。

X広告代理店を選ぶ際に確認すべきポイント

X広告の運用を代理店に依頼する際には、代理店選びが非常に重要です。代理店選びに失敗しないよう、依頼前に以下のポイントを必ず確認しましょう。

X広告代理店を選ぶ際に確認すべきポイント

  • チェック体制が整っているか
  • 担当者と相性が合うか
  • レポートの内容や頻度は適切か
  • 実績は十分にあるか
  • 評価は高いか
  • どのような施策を行っているか

代理店を選ぶ際にまず確認したいのは、チェック体制が整っているかどうかです。AIや機械学習の精度が上がっているとはいえ広告運用には人の手が加わる場面が多く、設定などのミスが起こることは少なくありません。そのため、ミスを未然に防ぐためのダブルチェック体制があるか、経験豊富な担当者が最終確認をしているかは、信頼性を測るうえでの大切な指標といえます。

次に重視すべきなのが、担当者との相性です。広告代理店との関係は長期的になることが多いため、やり取りのスピードなどをみて、信頼できるパートナーであるかを見極めましょう。仮にスキルが高くてもコミュニケーションの齟齬が多い場合、思うような成果につながらないこともあります。

また、レポートの内容や頻度が適切かどうかも重要です。ただ数字を羅列するだけではなく、結果に基づく分析や施策の提案が含まれているかを確認しましょう。さらにレポートだけでなく、管理画面の共有が可能かどうかも見ておきたいところです。情報が十分に共有されていれば、運用の透明性が確保され安心して任せることができます。

これまでの実績が豊富かどうかは、代理店の信頼性を確認するための欠かせないポイントです。単に実績豊富というだけでなく自社と同じ業界や事業、ビジネス形態の事例があるかを具体的に確認することが望ましいです。

さらに、継続率やカオスマップでの掲載状況などで外部からの評価も確認するのがおすすめです。評価の高い代理店は、それだけ安定して成果を出しているといえます。

最後に、どのような施策を行っているかという視点も重要です。広告運用だけでなく、自社の課題に応じてSEOやSNS運用、LPO(ランディングページ最適化)など他の手法も提案できるかどうかも確認しましょう。

代理店の選び方についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

X広告代理店の費用相場

X広告の代理店に依頼する場合、初期費用、運用手数料、クリエイティブ制作費の3つの費用が必要です。

初期費用とは、広告を新しく始める際のアカウント開設や設計のような初期設定にかかる費用です。最近では初期費用を設定していない代理店も多いものの、必要な場合もあるため事前に確認しましょう。

運用手数料とは、広告そのものの出稿費用とは別に、代理店の運用支援にかかる費用を指します。運用額の20%が目安とされています。

クリエイティブ制作費とは、広告に使用するバナーやLPなどの素材を制作する際に必要な費用のことです。サイズなどにもよりますがLPは60万円~、バナー(サイズ調整含む)は2万円~が相場です。

X広告の費用について詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

X広告が運用可能な代理店

ここからはX広告を運用することのできる代理店を紹介します。

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

PLAN-Bマーケティングパートナーズ

PLAN-BマーケティングパートナーズPLAN-BとADKホールディングスのジョイントベンチャーで、デジタルマーケティングにおける認知、獲得領域を問わないフルファネルでの幅広いソリューション提供ができます。

💡注目ポイント

Web広告だけではなくマーケティング全体の戦略も設計し、「なぜ広告を打つべきなのか」「本当に取り組むべき施策は何か」をお客様以上の視点と解像度で深く理解し、共に最適解を導き出すことが特徴です。また他社から切り替えた約9割のお客様において、成果改善が見られています。

※2023年以降の実績を基に算出

広告媒体による認定

  • Google Premier Partner
  • LINEヤフー Sales Partner / Ads Policy Badge
  • Meta Business Partner など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
100万円~運用額の20%*0円6か月~

*媒体のご予算が50万円未満の場合、1媒体当たり固定手数料8.3万円

ソウルドアウト株式会社

ソウルドアウト株式会社

引用:ソウルドアウト株式会社

ソウルドアウトは、中小企業・ベンチャー企業の売上向上のための課題解決に特化したデジタルマーケティング支援企業です。

💡注目ポイント

Web広告運用だけでなくDX支援、製品開発など企業の課題を解決するための幅広いソリューションを持っていることが特徴です。さらに全国各地に対応した地域密着型の体制を持っています。

広告媒体による認定

  • LINEヤフー Sales Partner / Ads Policy Badge など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

株式会社メディックス

株式会社メディックス

引用:株式会社メディックス

メディックスはWeb広告の運用代行、Webサイトの構築、SEO対策、データ分析、CRM支援など企業のデジタルマーケティング全般を支援している企業です。​

💡注目ポイント

1,500社との取引実績、51,700件以上のクリエイティブ制作実績を持っており、幅広い業界での経験があることが特徴です。また一人あたりの担当者数を平均2.7社に制限しているため、精度の高い運用を行うことができます。

広告媒体による認定

  • Google Premier Partner
  • LINEヤフー Sales Partner
  • X認定代理店 など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

株式会社CyberACE(サイバーエース)

サイバーエース

引用:株式会社CyberACE(サイバーエース)

サイバーエースはサイバーエージェントの子会社で、デジタルマーケティング、クリエイティブ制作支援、データ活用を提供する企業です。インターネット広告を中心にサービスを展開しています。

💡注目ポイント

業界トップのサイバーエージェントを経由するため、各媒体に対する高い交渉力を持っていることが特徴です。また独自開発したAIを用いて、成果の高いクリエイティブを制作することができます。

広告媒体による認定

以下の資格はサイバーエージェントが保持

  • Google Premier Partner
  • LINEヤフー Sales Partner など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

アナグラム株式会社

アナグラム

引用:アナグラム株式会社

アナグラムは広告運用代行や運用型広告コンサル、マーケティング・クリエイティブ制作支援などを行っている広告代理店です。

💡注目ポイント

運用型広告専門チームがあり、広告運用だけでなくブログ執筆や事例共有などを積極的に行い、継続的な成長をはかっています。また広告以外のビジネス領域についても相談可能です。

広告媒体による認定

  • Google Premier Partner
  • LINEヤフー Sales Partner
  • X認定代理店 など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
要問い合わせ運用額の20%*要問い合わせ要問い合わせ

株式会社オーリーズ

株式会社オーリーズ

引用:株式会社オーリーズ

オーリーズは広告運用の支援やアクセス解析、ツール導入などを行っている代理店です。

💡注目ポイント

本質的に成果を上げることができると判断した案件のみ引き受ける、担当者数を制限するなどのポリシーを設け、顧客満足度において高い水準を維持しているのが特徴です。広告運用に加えてインハウス支援も行っています。

広告媒体による認定

  • Google Premier Partner
  • LINEヤフー Sales Partner
  • X認定代理店 など

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

株式会社ジャックアンドビーンズ

株式会社ジャックアンドビーンズ

引用:株式会社ジャックアンドビーンズ

ジャックアンドビーンズは広告運用やコンテンツマーケティング支援、アフィリエイトメディア運営を行っている会社です。

💡注目ポイント

広告アカウントの管理画面が共有可能なので、運用状況をリアルタイムで確認することができます。またクリニックや不動産など幅広い業界に対応しています。

広告媒体による認定

要問い合わせ

費用

月額予算運用手数料初期費用契約期間
なし月3万円~0円3か月~

※月額運用手数料が10万円以上の場合

まとめ

今回は、X広告の運用ができる代理店やその選び方を紹介しました。代理店を選ぶ際は今回紹介したポイントを必ず確認し、自社に合う代理店を選びましょう。

PLAN-Bでは、ご相談からアカウント診断まですべて無料で行っています。何かお困り事がございましたらお気軽にご相談ください。