【専門用語なし】リスティング広告はキーワード選定が命! 選び方やおすすめツールを紹介

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    全く知見がない状態で突然リスティング広告の運用を任され、困っている方もいるのではないでしょうか。リスティング広告の運用を始めるために必要な作業は複数あります。そしてその中で最も重要なのが「キーワード選定」です。

    そこで今回は、リスティング広告運用におけるキーワード選定の流れ5ステップと、キーワード選定に役立つツール3選をまとめました。リスティング広告代理店に運用代行を依頼する選択肢もありますが、今回は自力で運用することを前提に、一度もリスティング広告を運用したことがない方でも安心して読み進められるように、専門用語は極力使用せずに解説しています。また専門用語を使用せざるを得ない場合は、用語の意味をその都度解説しています。

    記事を最後までチェックすれば、リスティング広告の成果を大きく左右する「キーワード選定」の概要が一通り理解できます。

    リスティング広告とは?

    リスティング広告は、GoogleやYahoo!のような検索エンジンの検索結果に表示される広告です。例えば以下の画像は、Googleにて「リスティング広告」と検索した際の検索結果です。

    検索結果の上から3つは、赤枠内のように「スポンサー」と記載されています。「スポンサー」と表記があるものがリスティング広告によって表示されたページで、「スポンサー」の表記がないものは、SEOによって検索結果上位に表示されているページです。

    リスティング広告を運用することで、費用といくつかの条件を満たせば、簡単に検索結果の見えやすい位置にコンテンツを表示できます。そしてそれが、集客やコンバージョン(申し込みや問い合わせのこと)につながります。

    一方でリスティング広告を運用しない場合は、SEO対策と呼ばれる施策で検索結果画面の上位表示を目指すことで、リスティング広告に近しい成果が得られます。詳しい説明は省きますが、SEO対策はリスティング広告と比較して、効果を実感できるまで時間がかかります。

    リスティング広告とSEO対策の違いについては、こちらをご覧ください。

    またリスティング広告の全体像についてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

    リスティング広告でキーワード選定が重要である理由

    リスティング広告は、指定したキーワードで検索したユーザーに対して表示されます。例えば先ほど紹介した画像に表示されているリスティング広告は「リスティング広告」で検索したユーザーに対して表示されるものです。「沖縄 観光地 オススメ」と検索したユーザーに同様の広告が表示されることはありません。

    そしてどのキーワードでリスティング広告を出すかは広告主が自由に決められます。申し込み一歩手前のユーザーが検索するキーワードにリスティング広告を出せば、コンバージョン率は高まります。

    一方で全く関係のないキーワードでリスティング広告を出すと、コンバージョンにはなかなか繋がりません。時間と広告費を無駄にしてしまいます。

    どんなに良い商品やサービスであっても、見込み顧客のアクセスがなければコンバージョンにはつながりません。よってリスティング広告において、キーワード選定は重要です。

    リスティング広告におけるキーワードの選び方5ステップ

    リスティング広告のキーワード選定は、以下の5ステップで行いましょう。

    STEP 01:キーワードを抽出する
    STEP 02:必要なキーワードと不要なキーワードを選別する
    STEP 03:キーワードをグループ分けする
    STEP 04:マッチタイプを指定する
    STEP 05:除外キーワードを指定する

    各ステップについて詳しく解説します。

    STEP 01:キーワードを抽出する

    まずは自社の商品やサービスから連想されるキーワードを抽出しましょう。キーワードを抽出するには、キーワードプランナーというツールがオススメです。

    例えばゴルフ用品を販売している企業であれば、「ゴルフ」に関連するキーワードを数百、数千といった単位で抽出できます。

    キーワードプランナーについては、こちらをご覧ください。

    STEP 02:必要なキーワードと不要なキーワードを選別する

    キーワードプランナーで抽出したキーワードの中には、自社の商品やサービスとは全く関係のないものも含まれています。

    例えば「ゴルフ」に関連するキーワードを抽出した場合、ドイツの車メーカー「フォルクスワーゲン」の車種「ゴルフ」に関するキーワードも抽出されるでしょう。

    また東京にしか店舗がない場合「ゴルフ用品 福岡」のようなキーワードは不要です。他にも「ゴルフ 漫画」や「ゴルフ 予約」といったキーワードは、ゴルフ用品の販売とはかけ離れています。

    このようにして、数あるキーワードの中から、本当に必要なキーワードだけをピックアップします。

    STEP 03:キーワードをグループ分けする

    キーワードは、ユーザーの検索意図ごとにグループ分けをしましょう。

    例えば「美容液 おすすめ」「美容液 毛穴」で検索をするユーザーは、いずれも美容液を購入したいと思っています。よって同じ広告グループに入れましょう。

    リスティング広告の品質スコアを上げるには、広告文の冒頭にキーワードが入っていることが重要です。そういった意味でも「美容液を購入したい人」に絞ってグループ分けを行うことには意味があります。

    リスティング広告では、このような「広告グループ」ごとに広告の設定を行います。いくつもあるキーワードに対して、1つ1つ広告を作成していては大変ですからね。

    STEP 04:マッチタイプを指定する

    マッチタイプは「どの範囲まで広告を表示させるか」を決める仕組みです。

    リスティング広告運用者が思いつくキーワードには限界があります。運用者が思い付かないようなキーワードで検索を行う見込み顧客もいるため、マッチタイプを活用してリスティング広告を表示するキーワードを拡張することが重要です。

    マッチタイプには部分一致、絞り込み部分一致、フレーズ一致、完全一致の4種類があります。

    例えば「六本木 マンション」というキーワードに対して完全一致を選択した場合、「六本木 マンション」のキーワードでしかリスティング広告は表示されません。一方で部分一致を選択した場合は「六本木 マンション 1LDK」や「六本木 賃貸」など、キーワードの一部しか含まれない場合でもリスティング広告が表示されます。詳しくは以下の画像をご覧ください。

    少しややこしいですが、マッチタイプを設定すれば、「どこまで広告を表示させるか」を自由に決められます。リスティング広告のマッチタイプについては、こちらをご覧ください。

    STEP 05:除外キーワードを指定する

    除外キーワードに指定された語句を含むキーワードでは、リスティング広告が表示されなくなります。

    適切に除外キーワードを指定することで、コンバージョンに繋がりづらいキーワードへのリスティング広告の出稿を避けられます。仮にそういったキーワードで広告がクリックされたとしても、コンバージョンには至らず、ただただ広告費を浪費してしまいます。

    例えば「中古」のキーワードで検索を行ったユーザーが新品のゴルフ用品を購入してくれる可能性は低いです。この場合は、「中古」を除外キーワードに指定しましょう。除外キーワードを設定することで、リスティング広告の精度が高まります。

    リスティング広告のキーワード選定に役立つツール3選

    リスティング広告のキーワード選定は、以下のツールを使うことで、より効率的に行えます。

    それぞれ詳しく解説します。

    キーワードプランナー

    (引用:キーワードプランナー

    キーワードプランナーは、キーワードを入力すると、そのキーワードと関連キーワードの月間予測検索回数を表示してくれるツールです。STEP 01のキーワード抽出に役立ちます。以下の画像は、キーワードプランナーで「ゴルフ」と入力した際の結果です。

    全部で2,084個のキーワード候補が表示されました。

    またキーワードプランナーを使えば各キーワードのクリック単価相場も確認できます。よって「このキーワードは費用がかかるからやめておこう」のような判断も可能です。

    キーワードプランナーについては、こちらをご覧ください。

    ラッコキーワード

    (引用:ラッコキーワード

    ラッコキーワードは、キーワードを入力すると、それに関連したキーワードを表示してくれるツールです。キーワードを入力すると、「A〜Zまで」「あ〜んまで」各10個ずつ、需要のあるキーワードを抽出してくれます。

    例えば以下は、ラッコキーワードにて「ゴルフ」と入力した際の結果です。

    ラッコキーワードは登録不要&無料でも使用できる代わりに、キーワードプランナーに備わっている「月間予測検索回数」や「クリック単価相場」を表示する機能が備わっていません。

    よって本格的にキーワード選定をする際は、キーワードプランナーの方がオススメです。キーワードプランナーは登録が必要ですが、無料で利用できます。ただしラッコキーワードの方が「どんなキーワードがあるのかな?」と気軽に調べられるでしょう。

    Googleサーチコンソール

    (引用:Googleサーチコンソール

    Googleサーチコンソールは、自社  WebサイトがどんなキーワードでGoogleの検索結果に表示されているのか、どのキーワードでどのコンテンツが何回クリックされているのかなどを確認できるツールです。

    キーワードプランナーでは表示されないような、マイナーな検索キーワードまで表示されます。そういったキーワードの中にも、コンバージョンに繋がりやすいキーワードは眠っているものです。

    すでに自社メディアにてSEOを意識したサイト運営を行っているのであれば、リスティング広告におけるキーワード選定の参考になります。

    まとめ

    リスティング広告運用におけるキーワードの選び方5ステップと、キーワード選定に役立つツール3選について解説しました。今回解説した内容を実践すれば、最低限のキーワード選定はできるはずです。

    キーワード選定以外のリスティング広告運用については、こちらをご覧ください。

    インターネット広告の運用は、実績のあるプロに任せることをオススメします。PLAN-BWeb広告運用サービスは、継続率93.7%で国内上位2%の運用力があります。目先の利益ではなく、顧客の持続的成長を第一に考えるとともに、期待以上の成果を出すことに注力しておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。