イベント構造化データに関するガイダンス更新 – オンラインイベント向けはサポート終了
Googleのイベント構造化データに関するガイダンスが更新されました。変更点は次の通りです。
- 構造化データの対象となるイベント、対象外となるイベントの具体例を新たに追加
- オンライン専用イベントへの対応が終了したため、それに関するガイドラインを削除
追加されたドキュメントは次の通りです。
- Events must be bookable to the general public. Events that require a membership, or invitation prior to purchasing the ticket or attending the event are ineligible for the event experience.
- Spectator events where the primary participants and audience are minors and occur on-premise of a school aren’t eligible for the event experience. For example, student events occurring on school premises.
- Virtual experiences that have no real-world component aren’t supported. Events must take place in a physical location.
【日本語訳】
- イベントは、一般の方が予約可能なものに限ります。チケット購入やイベント参加前に会員登録や招待が必要なイベントは、イベント体験の対象外です。
- 主な参加者や観客が未成年で、学校の敷地内で行われる観戦イベントは、イベントの対象外です。例えば、学校の敷地内で行われる学生イベントなど。
- 現実世界の要素を持たないバーチャル体験はサポートされません。イベントは物理的な場所で行われる必要があります。
自社が扱うイベントページが、対象外に該当していないか再確認しましょう。
また、オンラインイベント向けの構造化データのサポートを終了に伴い、該当するガイダンスが削除されています。もし過去に設定したオンラインイベント用の構造化データがあれば、削除してもそのまま残しておいても問題ありません。Googleの評価対象からは外されるため、意味のないマークアップを残しておきたくないようであれば整理しましょう。
