2026年5月のコアアップデートが開始 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/05/16~05/22)

2026年5月のコアアップデートが開始 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/05/16~05/22)

PINTO!編集部:谷風です。

2026年5月16日~22日の間に公開された、SEO業界の最新情報やSEO対策の実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO/AI検索動向レポート|2026年4月度
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2026年5月のコアアップデートが開始

5月21日(太平洋標準時)にコアアップデートが開始しました。展開完了には最大2週間かかる予定です。

※コアアップデート…Googleが検索結果の評価基準を見直し、より関連性の高いコンテンツを上位表示するために行う大規模なアルゴリズム更新。

3月にコアアップデートが行われたばかりですが、早くも次のアップデートが発表されました。

展開完了など新たな動きがあり次第、随時お伝えします。

GoogleがSEOは引き続き重要であると明言

Googleが、Webサイトの生成AIへの最適化に関するドキュメント「Google検索の生成AI機能向けにWebサイトを最適化する」を公開しました。

このドキュメントでは、以下の内容が発表されました。

  • Google検索の生成AI機能は検索ランキングと品質システムが土台となっているため、SEO対策は引き続き有効である
    • RAG(検索拡張生成)やクエリファンアウトを使って、参照元のWebサイトを表示したり、検索された内容に関連する検索結果を表示したりする
  • AEOやGEOにおける、ハックのような手法には効果がない
  • 以下のような手法は、積極的に行う必要はない
    • LLMS.txtやその他の特殊なマークアップ
    • AIが理解しやすいように、コンテンツの内容を細かく分けること
    • AIシステムのためだけに、コンテンツを書き換えること
    • Web全体で、自社サービスに関する不正確な言及を探すこと
    • 構造化データを過度に整備すること
監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
検索エンジン経由で集客している方はご一読ください。

GoogleがAEO・GEOについて、いずれも引き続きSEOの範疇であると明言しました。
あわせて、LLMS.txtの設置、コンテンツの細分化などの個別テクニックについては、効果が見込めない/推奨しないと整理されています。
ただし、これはLLM向けの小手先の手法に対する見解であり、AI検索対策そのものを否定する内容ではない点に留意してください。

実務上のポイントは、以下の2点です。

①アーンドメディアでの露出獲得を目的としたデジタルPRに取り組む
AIはオウンドメディアだけでなく、官公庁・業界団体・大手メディアなどの第三者メディアも参照しています。
先月の3月コアアップデート分析でも、一次情報源や権威性の高いサイトが優遇される傾向が見られました。
自社サイト単体で戦うことが難しい領域では、デジタルPRを組み合わせ、第三者メディア上で自社の言及を増やしていく動きが重要になります。

②従来のSEOが引き続き重要であることを前提に、自社のWebトラフィックを正しく把握する
流入経路・検索クエリ・参照元を整理し、どこから・どのような意図でユーザーが訪れているのかを把握しましょう。
その上で基本的なSEO施策を継続していくことが、AI検索時代でも重要になります。

AIモードでのパーソナルインテリジェンスが日本でも提供開始

これまでアメリカのユーザー向けに展開されていたAIモードのパーソナルインテリジェンス機能が、日本でも提供されることになりました。

パーソナルインテリジェンスでは、GmailやGoogleフォト、Googleカレンダーなどのアプリと連携し、ユーザーに最適な提案をします。

引用:より多くの人々にパーソナルインテリジェンスの力を届ける

>>パーソナルインテリジェンスについて詳しくはこちら

参考:AI 検索の新時代

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
検索エンジン経由で集客している方は把握しておくべきニュースです。

米国で3月に全ユーザーへ無料開放されたパーソナルインテリジェンスが、日本のAIモードでも提供開始されました。
Gmail・Google Photosとの連携により、AIモードの回答がユーザーごとの文脈に応じて最適化されます。今後はカレンダーやDriveとの連携も予定されています。

なお、この機能が適用されるのはGoogle検索の「AIモード」利用時のみです。全ての検索結果に、同様のパーソナライズが適用されるわけではありません。

実務上のポイントは、以下の2点です。

①AIモードでは、同じ検索クエリでもユーザーごとに異なる回答が返る前提で、SEO評価やレポート設計を見直す
AI検索上の順位観測や言及調査は、これまで以上に個人差を含むようになります。
社内・クライアント向け資料でも、AIモード経由の計測はブラックボックス化が進むことを前提として整理しておきましょう。

②AI検索対策の優先度を改めて引き上げる
まずは、自社・競合がAI検索上でどのように言及・参照されているかを把握することが重要です。
そこから得られる示唆をWeb戦略やコンテンツ戦略へ反映していく動きが、日本市場でも本格化しています。なお弊社でも、AI検索における現状把握から戦略策定までを一貫支援しております。ご興味があればAI検索対策コンサルティングのサービスページをご覧ください。

GA4に主要AIからの流入を測定する機能が追加

GA4に、ChatGPT・Gemini・Claudeなどの主要AIアシスタントからのトラフィックを測定・分析するための機能が追加されました。

トラフィックソースのディメンションに、以下の変更がされます。

  • 中程度:参照元が認識済みのAIアシスタントと一致すると、新しい「ai-assistant」値が自動的に割り当てられます
  • チャネルグループ:これらの訪問は「AIアシスタント」チャネルに分類されます
  • キャンペーン:これらのソースからのトラフィックは「(ai-assistant)」キャンペーン名で識別されます

引用:新しいAIアシスタントの交通量測定

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
AI検索経由の流入を計測したい方はご一読ください。

GA4のデフォルトチャネルグループに「AI Assistant」が追加され、ChatGPT・Gemini・Claudeなど主要AIアシスタント経由の流入が、自動で識別されるようになりました。
これまで参照元ドメインごとに手動分類していたAI流入を、GA4上で横断的に確認できるようになっています。

実務上のポイントは、まず現状把握を行うことです。
GA4の獲得レポートで「AI Assistant」チャネルを確認し、自社サイトにどの程度AI由来の流入があるのかを把握してみましょう。

現時点では、多くのサイトでAI流入は全体の1%未満にとどまるケースが大半です。
ただし、今どの程度流入しているのかを把握しておくだけでも、AI検索対策への投資判断や社内説明の精度は大きく変わります。

なお、詳細なダッシュボード構築や媒体別の分析は、AI流入が一定規模まで増えてからでも十分です。

さいごに

以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

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