AIOは不要?Googleが言及 – 先週のSEO最新情報まとめ(2025/11/22~11/28)

AIOは不要?Googleが言及 – 先週のSEO最新情報まとめ(2025/11/22~11/28)

PINTO!編集部:谷風です。

2025年11月22日~28日の間に公開された、SEO業界の最新情報やSEO対策の実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO動向レポート|2025年10月度
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AIOは不要?Googleが言及

2025年11月7日に開催されたSearch Central Live Tokyo 2025で、Googleの検索リレーションズチームがAI機能やその対応方法について語りました。

語られた内容は以下の通りです。

  • 従来の検索結果のためのクローラーと、AI OverviewやAIモードなどの検索AI機能のためのクローラーは完全に同じものを利用している。
  • Geminiやその他のLLMは独自のクロールやデータ収集メカニズムを必要としており、リソースの制約上、検索と基盤技術を共有している可能性が高いものの、あくまで別個の存在として動いている。
  • 検索AI機能は、従来の検索と同じクロール、インデックス、配信メカニズムを使用しているため、AIOやGEOを別の施策として実行する必要はない。

参考:Google検索インフラへのAI統合、GEOもAIOも必要ない — #SearchCentralLive Tokyo 2025 より

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ デジタルソリューション事業部
イベントでの発表内容を見ると、GEOやAIOといった新しい用語が使われていますが、個人的にはあまり言葉自体に踊らされすぎない方が良いと考えています。 なぜならGoogleが目指しているのは、あくまでユーザー意図を反映した回答の精度向上だからです。
AIがインフラに深く組み込まれることで、検索エンジンはこれまで以上に文脈やエンティティを深く理解できるようになります。構造化データ等を用いて、正しく誤解なく情報をGoogle(AI)に伝えることの重要度が増した、と捉えて着実に対応するのがよいでしょう。

GSCにブランドクエリフィルター機能が登場

Google Search Consoleに、ブランドクエリフィルター機能が追加されました。長年、多くのマーケターが正規表現(Regex)を駆使して設定していたものが、ついに標準機能として登場しました。

「ブランドクエリ」とは、ブランド名やブランドに関連するサービス名を指します。このブランドクエリフィルター機能では、ブランドクエリと非ブランドクエリに分けて、全ての検索タイプにおけるインプレッション数やクリック数などを閲覧できます。

※検索タイプ…Web検索や画像検索、ニュース検索などの検索形式の違い。

 

ブランドクエリフィルターの例

引用:Introducing the branded queries filter in Search Console

この機能は、順次展開される予定です。

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ デジタルソリューション事業部
ブランド指名検索はSEO施策の直接的な成果というより、ブランド認知や広報活動の成果としての側面が強いため、これを分けて分析できる意義は非常に大きいです。「SEOに注力しているのに、増えているのは指名検索だけ」といった評価のミスマッチを防ぐためにも、この機能を活用して非ブランド検索(=純粋なSEOによる新規接触)がどう推移しているかを可視化し、正しい評価指標を設計するのがおすすめです。

AI検索はCV計測のあり方をどう変えた?

Microsoft Bingは、AI検索がCV計測のあり方をどのように変えたかについて公式ブログで言及しました。

  • AI検索の登場により、ユーザーはAIの引用・回答などがCVにつながる重要指標となった。
  • 成果を正しく測るためには、インプレッションやAI回答への掲載・引用などの新しい指標を既存のKPIと紐づけて評価する必要がある

引用:How AI Search Is Changing the Way Conversions are Measured

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ デジタルソリューション事業部
クリック数が減っているのにCVRは上がっているという現象は、AIがユーザーの悩み解決・比較検討というファネルの上流工程を肩代わりし、ユーザーが十分に温まった状態でサイトに訪れるようになるからだと考えられます。
個人的に危機感を覚えるのは、KPI設定の遅れです。自然検索経由の流入数をKPIに設定しているままだと、AI検索の普及とともに数字が落ちているという誤った判断を下しかねません。今後は流入数だけでなく、ペイド以外のチャネル経由の流入数やAIに自社がいかに引用されているかを評価し、CV数の比重を高めた評価制度への移行が必要です。

さいごに

以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

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