
Google AI Overview(AIによる概要)の登場でセッションが減ってしまったけど、どうすればいい?
SEO対策
最終更新日:2025.04.11
更新日:2025.05.02
PINTO!編集部:山本です。
今週も、SEO業界の最新情報やSEO対策に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。
これまでウェイトリストへの登録が必要だったAIモードが、米国のすべてのLabsユーザーに提供されるようになりました。ユーザーからの反応が良かったために、ウェイトリストを撤廃したようです。
Googleの発表によれば、今後1週間かけて展開されるAIモードでは、
といったように、より視覚的な情報も提供されるようになります。
出典:https://blog.google/products/search/ai-mode-updates-may-2025/
なお、AIモードを利用できるのは現時点では米国ユーザーのみで、日本を含む他の地域への展開についてはまだ公式な発表はありません。日本での利用開始にも期待が高まります。
SearchEngineLandの発表よれば、Googleは2025年第1四半期にタイトルタグの76%を書き換えており、約2年前の調査と比較して25%増加しています。この傾向は、コンテンツの種類、業界、検索ボリュームにかかわらずおおむね一貫しており、多くのケースで76%前後が書き換えられているようです。
調査結果からは、タイトルの書き換えを防ぐ方法として以下が述べられています。
また、特にYMYL領域におけるコンテンツでは、キーワードの最適化よりも正確性が重視されます。
この結果を踏まえると、Googleによるタイトル書き換えは、もはや当たり前のことといえるかもしれません。「Googleに変更されないようにする」ことを目指すより、ユーザーに伝えたい大事な内容がしっかりと伝わるようなタイトルを目指しましょう。
以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!
■株式会社PLAN-Bについて
SEO対策やインターネット広告運用などデジタルマーケティング全般を支援しています。マーケティングパートナーとして、お客様の課題や目標に合わせた最適な施策をご提案し、「ビジネスの拡大」に貢献します。
■SEOサービスについて
①SEOコンサルティング
5,200社を超える支援実績に基づき、単なるSEO会社ではなく、SEOに強いマーケティングカンパニーとして、お客様の事業貢献に向き合います。
②SEOツール「SEARCH WRITE」
「SEARCH WRITE」は、知識を問わず使いやすいSEOツールです。SEOで必要な分析から施策実行・成果振り返りまでが簡単に行える設計になっています。