
SEOとは?SEO対策で上位表示するための具体施策と事例を解説
SEO対策
最終更新日:2025.09.02
Googleが検索結果のパラメータ「&num=100」を無効にしたようです。「&num=100」とは、通常は10件ごとに表示される検索結果を、1ページに100件をまとめて表示させるパラメータです。
この変更によってSEOツールやランクトラッカーに影響が出ており、特に、Google Search Consoleにおけるデスクトップのインプレッションに関するデータの見直しが求められています。それに伴い、SEO業界におけるデータの取得方法や分析手法の再検討が必要です。
CenterfieldがSearch Engine Landに提供した、2025年7月に4,604人を対象に実施した調査データから、アメリカ人の成人の87%が検索結果でAI生成の要約を読み、全世代の84%が商品の購買にあたりAIを活用していることがわかりました。特に、50%は要約を読んだ後に追加情報を探し、41%はリンクをクリックし、34%は要約を閲覧しています。
調査の結果、購買におけるAIの主な利用目的は次の通りです。
購買におけるAIの主な利用目的
このように、AIツールは消費者のリサーチや購買決定に大きな影響を与えています。マーケターには、AI中心の時代を見据えた対応が求められます。
Ahrefsの調査から、AI概要は情報検索では比較的表示されやすい一方で、ローカル検索では表示されにくいことが明らかになりました。
この背景には、生成AIはローカル検索において有用な情報を提供できないというシステム上の理由があります。例えばChatGPTで「近くのピザ」を検索すると、曖昧な結果が返され、地図や電話番号が表示されません。ローカル検索は電話や来店など直接的な行動につながるため、AIよりも従来の検索エンジンの方が適しています。
ローカルSEOでは、Googleビジネスプロフィールなどで情報を正しく提示することが重要であり、AIが進化しても対応しやすいと想定されます。
今後もローカルSEOは生成AIの影響を受けにくいと考えられるため、正確なビジネスデータの整備やレビューの充実がますます重要になるでしょう。
以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!
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