meta description(メタディスクリプション)とは?クリック率を上げる効果的な文字数や書き方、設定方法のすべて

meta descriptionとは?
SEOサービスのご案内
今すぐ無料ダウンロード

無料で資料をダウンロード

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

SEOサービスのご案内

専属のコンサルタントが貴社Webサイトの課題発見から解決策の立案を行い、検索エンジンからの自然検索流入数向上のお手伝いをいたします。

※フォーム送信後、メールにて資料をお送りいたします。

STEP 1


フォームでの問い合わせが
完了いたしました。
メールにて資料をお送りいたします。

本記事ではメタディスクリプションSEOにおける役割や効果的な設定の方法についてご説明します。

また、こちらの資料でコンテンツの品質をチェックすることができます!メタディスクリプションの設定とあわせて、コンテンツ自体の見直しも行いましょう。

なお、SEO対策の支援会社に依頼をするときは、実績のある会社を選ぶことが大切です。PLAN-Bは、SEO事業歴16年・5,000社以上の取引実績があるSEO対策を支援する会社です。ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

SEARCH WRITEのサービスサイト遷移バナー

meta description(メタディスクリプション)とは

メタディスクリプションの表示画面

メタディスクリプションとは、検索結果の画面に表示される、記事内容を100文字程度のテキストで表現した「概要」のことです。ユーザーはメタディスクリプションを見て、このページが自分の検索意図に合っているかどうかを判断するため、記事のクリック率に影響します

メタディスクリプションは、PC版の検索結果であれば100字程度、モバイル版は70字程度の文字が表示され、ユーザーが検索したキーワードが網羅されたページ内の文章を自動で掲載するものと、自ら文章を設定するものがあります

メタディスクリプションのSEO効果は?

メタディスクリプションはクリック率に影響すると説明しましたが、SEOに関してはどうでしょうか?やはり上位化させたいキーワードは必ず入れるべきなのでしょうか?

実はメタディスクリプションにはSEO的な影響はほとんどなく、Google公式からはメタディスクリプションをSEOのランキング要素に含めていないと発表されています。

正確なメタディスクリプションはクリックスルー率を向上させる可能性がありますが、検索結果内のランキングには影響しません。

引用:Google検索センター

SEOへの効果はないものの、適切なメタディスクリプションを設定することでユーザーがページに流入しやすくなります。ユーザーの悩みに寄り添った、クリックしたくなるようなメタディスクリプションを設定するようにしましょう。

メタディスクリプションの書き方

1.メタディスクリプションを書く前に記事の本文を完成させる

メタディスクリプションは、記事の内容とリンクしているかが非常に重要です。記事本文を書いてからメタディスクリプションを書くことで、記事の内容とのズレを防ぐことができます。

2.ターゲットとその課題を明確にする

メタディスクリプションの意義は、検索結果を見ているユーザーに簡潔に記事内容を伝え、クリックするなどの次のアクションをとってもらうことです。

そのためには、ユーザーの興味関心に寄り添う必要があります。「この記事はあなたの悩みを解決できる記事だ」とアピールするためには、記事が何に悩んでいる人に向けて書かれているか、この記事を読むことでどのような利益が得られるかを強く意識しなければなりません。そうすることで、はじめて他の人に興味を持ってもらえるメタディスクリプションを書くことができます。ユーザーに興味をもたせることができれば、自ずとクリック率も上昇します。

3.書く際のポイントに合わせて文章を作る

メタディスクリプションを書く際のポイントは以下の3つが挙げられます。

  • 文字数は100字前後にする
  • キーワードは適切な量を入れる
  • 他のページと同じメタディスクリプションにしない

これらのポイントについて、詳しく解説します。

文字数は100字前後にする

長すぎる文章は、たとえどんなに内容が素晴らしくても読み手が敬遠してしまいます。なぜなら、ユーザーは内容を精査する前には大まかにしか文章を読まないからです。

メタディスクリプションには、ユーザーが興味を持つような、記事の内容を100字程度で要約した文章を設定しましょう。

キーワードを適切に盛り込む

SEOを意識してキーワードを詰め込み過ぎると、見栄えが悪くなりクリック率が下がってしまう恐れがあります。キーワードを詰め込むより、ユーザーの悩みに合っていて興味をひくような説明文を考えることが大切です。

キーワードには共起語などを盛り込んでいくのがおすすめです。盛り込みすぎはよくありませんが、検索の時に使われるキーワードとして考えられるものは取り入れていきましょう。

キーワードや共起語などに関しては、以下の記事をご覧ください。

他のページと同じメタディスクリプションにしない

全てのページが同じメタディスクリプションで統一されているWebサイトを見かけることがよくあります。必ずページごとに個別のメタディスクリプションを設定しましょう。重複しているメタディスクリプションは、Google Search Consoleの「HTMLの改善」から確認が可能です。該当のページを探す際に、このような専用のツールを使用すると便利です。

また、無料ツール(Screaming Frog SEO Spider)を利用することで全ページのメタディスクリプションをチェックすることも可能です。

メタディスクリプションを設定する

HTMLに直接書き込む

メタディスクリプションを設定する際は、以下のような形で記述をします。

例:

上記の内容を各ページのheadタグ内に設置します。content=””の中の文言は、ページごとに変更して利用してください。

WordPressのプラグインを使用する

WordPressのロゴ

ワードプレスのプラグインをインストールし、メタディスクリプションを設定するのが最も簡単な方法です。

Yoast SEOをインストールすると簡単にメタディスリプションを変更できます。

ワードプレスのサイドメニューの「プラグイン」からYoast SEO を検索してダウンロードし、以下のようにメタディスクリプションを直接書き込みます。タイトルの下にどのように表示されるのかわかるので、非常に使いやすい機能です。

WordPressのYoast SEO画面

メタディスクリプションの良い例・悪い例

メタディスクリプションを設定するメリットや書き方はご認識いただけたかと思いますが、一から考えるのは少し難しいですよね。

そこで、本記事で設定すると仮定した場合のメタディスクリプションの良い例と悪い例を2つ紹介します。

悪い例:メタディスクリプションに関する内容を記載しています。

良い例:メタディスクリプションは記事のクリック率に影響します。本記事では、メタディスクリプションの設定方法やポイントについて、初心者の方にもわかりやすく解説します。

こちらの悪い例では、記事にどのような内容が書かれているか、全くわからないものとなっています。この文面だと、自分が求めている内容が含まれているか、ユーザーが判断しづらいですよね。

一方、良い例では、今回のテーマである「メタディスクリプション」と本記事の内容やターゲットを、78字で簡潔に説明しています。モバイル版だと70字程度までしか表示されないため、テーマの概要と記事の内容を簡潔に伝えられるよう工夫することもテクニックの一つです。

悪い例:メタディスクリプションに関して説明しています。是非ご覧ください。

良い例:メタディスクリプションとは、記事内容を100文字程度のテキストで表現した概要のことで、適切に設定することでクリック率の向上が見込めます。本記事では、メタディスクリプションの設定方法やポイントについて解説しています。

こちらの悪い例では他の記事でも使いまわせるような文章を設定しており、先ほどと同様、この記事を読むことでどんなことを知ることができるのか、ユーザーは判別がしづらいですよね。

良い例では、メタディスクリプションの概要の後に、メタディスクリプションを設定するメリットと記事の内容を107字で説明しています。設定するメリットを含めることで、ユーザーに興味を持ってもらうことが可能です。

メタディスクリプションの確認方法

設定されているメタディスクリプションは、以下の3つの方法で確認することができます。

  • WordPressで確認する
  • ツールで確認する
  • HTMLソースで確認する

WordPressで確認する

各記事の編集画面下部に、以下のような「Meta description」という欄があります。

WordPressのMeta description欄

この欄に文面が入っていれば、メタディスクリプションが設定されているということです。文面を修正したい場合は、この欄から修正を行いましょう。

ツールで確認する

ラッコツールズTITLE & META情報抽出では、メタディスクリプションに設定されている内容を確認することができます。

まず、以下の「URL」欄に確認したい記事のURLを入れます。

ラッコツールズのTITLE & META情報抽出画面

「抽出」をクリックすると「meta DESCRIPTION」欄に設定されている文面が表示されます。メタディスクリプションが設定されていない場合は、「meta DESCRIPTION」欄が空欄となります。

ラッコツールズのTITLE & META情報抽出画面

HTMLソースで確認する

HTMLソースからも、メタディスクリプションの設定状況を確認することができます。

Chromeの場合

①確認したいページを開く

②右クリック→「ページのソースを表示」を選択する

③「<meta name=”description” content=」から始まる部分を確認する

ChromeのHTMLソース画面

Microsoft Edgeの場合

①確認したいページを開く

②右クリック→「ページのソース表示」を選択する

③「<meta name=”description” content=」から始まる部分を確認する

Microsoft EdgeのHTMLソース画面

よくある質問

設定したメタディスクリプションが表示されないのはなぜ?

メタディスクリプションを設定したのに検索画面で表示されない場合、Googleが適切ではないと判断している可能性があります

Google公式ヘルプには、以下のような記述があります。

Google では、ページ上のコンテンツのみから取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、ページの <meta name=”description”> タグを使用して、検索結果のスニペットを生成することがあります。

引用:Google 検索セントラル

つまりGoogleから適切でないと判断されれば、設定したメタディスクリプションは反映されないということです。

Googleから適切でないと判断される要因として、以下が挙げられます。設定したメタディスクリプションが以下の内容に当てはまっていないか確認しましょう。

  • 記事に関連のない内容が含まれている
  • 文字数が多すぎる、または少なすぎる

また、適切な場所に記述されておらず反映されないこともよくあります。headタグ内に記述されているか、必ず確認しましょう。

適切な文字数は?

先ほど述べたように、PC版の検索結果であれば100字程度、モバイル版は70字程度の文字が表示されるため、どの媒体でも文章の全体を表示させたいのであれば、70字程度が適切です

ちなみにGoogle公式からは表示される文字数について明言されていませんが、2024年11月現在、PCでは90字程度、モバイルでは70字程度が表示される仕様になっています。

メタディスクリプションを設定しないとどうなるの?

メタディスクリプションを設定していない場合、そのページ内に存在するテキストをGoogleが自動的に検知して表示する仕様となっています。ただし、あくまでも自動であり意図しない文章が表示されてしまう可能性があるため、メタディスクリプションは設定しておくのがおすすめです。

クリック率だけでなくコンテンツ自体の改善のために

適切なメタディスクリプションの設定により、検索結果画面上でのクリック率は改善されると考えられています。

しかし肝心なのは、クリックされた後実際に閲覧されるコンテンツの品質です。もし検索結果画面のタイトルとメタディスクリプションが魅力的でクリックしても、その中で見たコンテンツが求めている内容と異なる場合、ユーザー体験はあまりよくないものになってしまいます。

コンテンツ自体の内容を改善するときにチェックすべき項目をまとめておりますので、ぜひこちらの資料をご覧ください。皆様の記事コンテンツの改善につながれば幸いです。

コンテンツライティングチェックシートのダウンロードバナー

まとめ:ユーザーにとって「分かりやすい!」を心がけると良い

メタディスクリプションは、あくまでもクリック率を左右するものなので、SEOの上位化を目的として設定をする必要はありません。

Googleは常々、検索エンジンではなくユーザー行動を意識することを、我々ウェブマスターに訴えています。メタディスクリプションは、SEO目的ではなくユーザーライクなものにすることを心がけると良いでしょう。

株式会社PLAN-Bについて
SEO対策やインターネット広告運用などデジタルマーケティング全般を支援しています。マーケティングパートナーとして、お客様の課題や目標に合わせた最適な施策をご提案し、「ビジネスの拡大」に貢献します。

■SEOサービスについて
SEOコンサルティング
5,200社を超える支援実績に基づき、単なるSEO会社ではなく、SEOに強いマーケティングカンパニーとして、お客様の事業貢献に向き合います。

②SEOツール「SEARCH WRITE
「SEARCH WRITE」は、知識を問わず使いやすいSEOツールです。SEOで必要な分析から施策実行・成果振り返りまでが簡単に行える設計になっています。

■その他
関連するサービスとしてWebサイト制作記事制作なども承っております。

売上につながる戦略を明確にする SEOコンサルティング