SEOのためのカテゴリーページ|設定の必要性から注意点までチェックしよう

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    SEOを意識したサイト構成に欠かせない要素のひとつが、カテゴリーです。どんなカテゴリー分けにするかによって集められるユーザーの性質が異なるため、サイト設計の段階で慎重に考える必要があります。

    サイトコンセプトを決定するうえで重要なカテゴリーですが、ユーザーの利便性を上げるだけでなく、SEO効果を高めることもできます。今回はそんなカテゴリーページについてお話しします。

    SEOにカテゴリーページは必要か?

    冒頭でカテゴリーページはSEOにとって必要なものと紹介しましたが、これはどんなジャンルのサイトにおいてもいえます。特にECサイトでは、カテゴリーページの設計次第で売上を大幅に改善できます。

    カテゴリーページ例

    例えばカメラを商品として扱っている場合は、カメラという親カテゴリーの下に「デジタルカメラ」や「フィルムカメラ」のように子カテゴリーを設定することで、小カテゴリーのキーワードで検索してくるユーザーを獲得できます。さらに「デジタルカメラ」の下に「メーカー名」や「シリーズ名」、また「一眼レフ」「ミラーレス一眼」「防水」といった機能別に子カテゴリーを追加すると、ロングテールワードで検索をかけるユーザーにリーチが可能です。

    上位化に必要な「情報の網羅性」を取り込む意味でも、このように細かくカテゴリー分けすることが大切です。


    カテゴリーページを作る際に気をつけること

    カテゴリーを細分化することで幅広いユーザーの獲得に繋がりますが、ページを作成するうえでいくつか注意点があります。  

    カテゴリーページ作成の注意点

    01:ページネーションの1ページ目だけにオリジナルコンテンツを追加する

    カテゴリーページにはそのキーワードに関連する内容のオリジナルテキストを追加しましょう。これは競合サイトのカテゴリーページと差をつける意味で必要なものです。

    ただし、カテゴリーページはコンテンツの件数が上限を超えると、2ページ目以降が生成される仕組みになっていることが多いので、その場合は2ページ目以降にそのオリジナルテキストが表示されないようにしてください。基本的に1ページ目を上位化させたいものなので、2ページ目以降に同じコンテンツを入れることは避けましょう。 

    02:固有のタイトルを設定する

    タイトルの重複はSEOにおいて不利に働く恐れがあるため、極力失くすように心がけてください。カテゴリーページだけでなく、ページに固有のタイトルを設定することは、SEOの基本となりますので覚えておくと良いでしょう。ページネーションが存在する場合は、タイトルにページ数を付けて対応することをおすすめします。

    03:名前の似たカテゴリーページを作らない

    SEOを意識し、できるだけ多くのキーワードで上位化させたいと考え、名前の似たカテゴリーページを複数作ってしまうことがあります。例えば同じカテゴリーに「アプリ」「アプリケーション」のように、内容的にひとつにまとめることができるキーワードを設定することはやめましょう。上位化対象となるキーワードはひとつに絞ることで、SEO的に有利に働く傾向にあります。

    04:パンくずリストをサイト全体に設定する

    カテゴリーページを含めた、サイト全体にパンくずリストを設置してください。パンくずリストはユーザーが辿った経路を記し、ユーザビリティを高めるだけでなく、SEO効果のある内部リンクを増やす役割も担います。

    また構造化データマークアップを施すことで、検索結果のリッチスニペットにパンくずを表示させることができます。クリック率の改善に繋がる可能性があるので、設定しておくのがベターです。構造化データマークアップに関する内容は、こちらの記事をご参照ください。


    記事のカテゴリーは関連性のあるものを選択する

    カテゴリーページ内に表示される記事は、必ずカテゴリー名と関係のあるものを載せるようにしましょう。閲覧者がカテゴリーページを利用した際に、関連性の薄い記事が現れるとサイトを離脱してしまう可能性があります。

    カテゴリー名と関連性のある記事内容にする

    ユーザーの意識とコンテンツとの間に乖離が生まれないよう、適切な記事を掲載してください。記事コンテンツだけでなく、ECサイトなどの商品を扱う場合も同様です。


    まとめ:カテゴリーページの設計はサイト公開前に済ませておこう!

    サイトを設計する段階でカテゴリーページの内容を決めておくことで、サイト公開後に修正する手間を省くことができます。サイトがある程度育ってきた(SEO対策によるアクセスが増えてきた)段階でURLの変更を伴うカテゴリーページの修正はなるべく避けてください。

    カテゴリーはサイトのテーマを左右する重要なもので、サイト全体のアクセス数の大半を担っている場合もあります。URLを変更することで、大きく順位を落としてしまいかねません。SEOで成果を出すために、事前に綿密なカテゴリーページの設計をしておきましょう。

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