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インターネット広告
2024.11.28
更新日:2024.07.05
公開日:2017.04.02
「Facebook広告のフォーマットってどんな種類があるの?」
「フォーマットが多すぎてどれを選んでいいのかわからない…」
そうお悩みの方は多いと思います。
主流なSNS広告の一つであるFacebook広告では、多様なフォーマットを用いて広告を配信することができます。しかし、フォーマットが多いために「何を選べばいいかわからない」となってしまいがちです。
そんな方のために本記事では、Facebook広告の目的毎にどのフォーマットを使えばいいか、を詳しく解説していきます。自分が広告を出稿する目的と照らし合わせながら、適切なフォーマットを見つけてくださいね。Facebook広告について基本事項全般を知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
まずはじめに、Facebook広告で選択できる「Facebook広告出稿の目的」と「配信フォーマット」について整理していきます。
Facebook広告を新規で出稿する場合には、大きく「認知獲得」「検討」「獲得・販促」「ロイヤリティ」の大きく4種類に分かれた出稿目的から、広告の出稿目的に合ったものを選ぶ必要があります。
出稿の目的とそれに対応したフォーマットを、以下に整理します。
認知獲得(ブランドやサービスを知ってもらう)
検討(ブランドやサービスを知ってもらい、検討してもらう)
顧客獲得(物を購入してもらったり、サービスを利用してもらう)
ロイヤリティ向上(購入・インストール後の再購入や再利用を促す)
今回は、Facebook広告でよく使われる10個の配信フォーマットをご紹介します。
それぞれの特徴と、どんな用途におすすめかも併せて解説しますので、利用目的に応じて適切なものを選択しましょう。
それぞれ詳しく解説していきますね。
映像や音楽、モーションを活用した、主にブランディング向けの広告フォーマットです。
伝えられる情報量が多い上にユーザーの目に留まりやすいため、利用者が急増している広告フォーマットです。
正確には広告フォーマットではなく、静止画や動画、カルーセル広告などと組み合わせて利用できるのがインスタントエクスペリエンスです。
広告をクリックするとフルスクリーンでクリエイティブが表示され、サイトの遷移前に多くの情報をユーザーに表示できます。
他の広告フォーマットでは表現できない内容を配信でき、利用者も少ないので効果的にブランド・商品をアピールすることができます。
カルーセル広告は、3〜10枚の画像(動画)をスライド形式で表示させることのできる広告フォーマットです。
スライド形式という特徴を有効に活用し、それぞれの画像に連続性をもたせた面白い魅せ方ができるのもカルーセル広告の特徴です。
コレクション広告は、メインクリエイティブ(静止画または動画)と複数のクリエイティブを組み合わせて、商品の購入をスムーズに促せるフォーマットです。
商品データの加工に手間はかかるものの、商品の販売に適したフォーマットであり、アプリ内の検討~購入を強く促すことができます。
リード獲得広告は、Facebook/Instagramアプリ内でフォームの入力を促し、リードの獲得ができるフォーマットです。
アプリ内でフォームの入力~申し込み完了までを完結させられるため、離脱を防ぎながらリード獲得を効率的に行えるフォーマットです。
リンク広告は、CTA(コール トゥ アクション)ボタンを駆使して、自社サイト(LP)へ誘導する際に使用されます。
画像/動画一枚から始められるため、Facebook広告を配信する際は初めにリンク広告が用いられるケースが多いです。
全フォーマットの中で最も利用が手軽なため、Facebook広告のテストマーケティングや最初期から使われ続けることが多いフォーマットです。
ダイナミック広告は、商品情報とリマーケティング情報(ユーザーの自社サイト訪問や購入データ)を元に、リンク広告やカルーセル広告を自動的に作成してくれるフォーマットです。
ユーザーごとにリアルタイムで商品を出し分けることができ、設定の工数を乗り越えられれば販促効果の高いフォーマットです。
モバイルアプリ広告は、FacebookやInstagramを活用して、スマートフォンアプリのダウンロードを促す広告フォーマットです。
アプリのインストール促進に特化した広告フォーマットで、効率的に新規ユーザーの獲得を行うことができます。
リーチ広告は、FacebookやInstagramを活用して、実店舗の近くにいる人の注目を集めるための広告フォーマットです。
CTAボタンを駆使して、電話を促したり、道順を表示したりなど、多様な行動を促すことが可能です。
ページへの「いいね!」広告は、ユーザーのタイムライン上でFacebookの企業ページへの「いいね!」を促すことによって、ファンを獲得する広告フォーマットです。
自社のファンユーザーはどのようなユーザーなのかを検証し、Facebookならではの精密なターゲティングで広告を配信することで、効率的にファンを獲得することが出来ます。
また、より効率的にfacebookページへいいねを集めるためには、日常的にコンテンツが更新されていることが重要なため、加えてアカウント運用も行っていく必要があります。
Facebook広告は、GDNやYDNに代表される通常のバナー広告とは性質が少し異なり、広告っぽくない(タイムラインを汚さない)ユーザー目線のクリエイティブが必要になります。
またSNS広告は、良くも悪くもユーザーが日常的に何度も閲覧を行うため、クリエイティブの摩耗が激しく、頻繁なクリエイティブの入れ替えやA/Bテストが重要です。
クリエイティブの継続的な改善が広告成果の成否を分けるため、フォーマットはもちろんですが訴求やビジュアルも検証を行い続けましょう。
Facebook広告では多様なフォーマットがあり、初めて利用する場合には戸惑ってしまいますよね。
ですが、本記事で紹介した目的別にフォーマットを使い分ければFacebook広告で成果を出しやすくなります。
Facebook広告にこれから取り組む方はもちろん、以前に挑戦していたが効果が悪くやめてしまった方も、これを期にもう一度、これらのポイントを抑え挑戦してみてはいかがでしょうか。
「自社だけでは難しそう…」という方がいらっしゃればぜひこちらのリンクからご連絡くださいませ。可能な限りご協力させていただきます。
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