GoogleがAI機能での広告配信を試験的に開始 – 先週のSEO/LLMO最新情報まとめ(2026/10/17~10/23)

GoogleがAI機能での広告配信を試験的に開始 – 先週のSEO/LLMO最新情報まとめ(2026/10/17~10/23)

PINTO!編集部:谷風です。

2026年10月17日~23日の間に公開された、SEO・LLMO業界の最新情報やSEO・LLMOの実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO/AI検索動向レポート|2026年9月度
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GoogleがAI機能での広告配信を試験的に開始

GoogleがAIモードやAIによる概要において、標準テキスト広告とショッピング広告のテストを実施していることがわかりました。さらに、これらの広告の表示範囲に特定の医薬品が含まれていることも判明しました。

このテストは、アメリカでのみ行われているとのことです。

参考:Google Opens AI Mode to Prescription Drug Ads

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
医薬品関連事業に従事するWeb担当者のお耳に入れたいニュースです。

アメリカでは、AIによる概要およびAIモードで医薬品製品広告の表示がテストされているようです。
いつ日本に波及するかは見えませんが、アメリカでは医薬品製品広告に限らず広告表示のテストがなされていることから、日本に展開されるかでいくと可能性は十分存在すると考えます。

続報をキャッチしましたらお知らせいたしますのでお待ちください。

AIモードで、優先ソース登録サイトを表示・変更できる機能のテストが実施

GoogleのAIモードで、参照している記事のリストから、優先ソースに登録しているWebサイトの記事を表示・変更できる機能がテストされています。

参照している記事リストに「Source preferences」というボタンが表示され、これをクリックすると優先ソースに登録しているWebサイトのリストが開きます。そのリストから、Webサイトを追加・削除することが可能です。

今回、こちらのテストについて紹介したXの投稿は以下です。

参考:Google AI Mode Citations With Preferred Source Preferences

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
AI検索対策にご興味のある方にはお耳に入れたいニュースです。

まず、「優先ソース」は、任意のWebサイトをGoogleに登録しておくと、検索結果のトップニュース枠などで指定したサイトが優先的に表示されるようになる機能です。
それ自体は5月からAIモードでも適用されていましたが、今回AIモードの回答UI上から選択できるようになるUIがテストされています。

実装された場合に恩恵にあずかる方が多いか、でいくと正直微妙ですが、例えば学術的なプロンプトを良く打つ学生の方は学術系論文サイトを登録しておくなど、地味に便利な場面はありそうです。

Gemini経由でも、リファラなしでダイレクト扱いになることがある?

9月の11日間、Geminiで、外部リンクに「utm_source=gemini」というパラメータを付与するテストが行われていました。

今回のテストから、以下のことがわかりました。

1,000以上のドメインにおける実ユーザーの訪問データからわかったこと

  • gemini.google.comを参照元とする訪問数は横ばいだった
  • タグは付いているのに参照元情報がない訪問が、gemini.google.comを参照元とする訪問数と同じくらいあった
    • その76%はモバイルからの訪問だった
    • 検索経由の訪問者と同じような行動を取り、サイト内の下層ページに着地していた
  • Geminiからの実際のクリック数は、参照元情報で確認できる数の2.1倍だった
  • Geminiの参照元情報がある訪問の約1/4には、タグがなかった。デバイス別に同じタグの付与漏れ率を参照元情報のない訪問にも当てはめると、推計値は約2.5倍になる

一般的なアクセス解析環境でのGeminiからのクリックの分類

  • 40%:Gemini経由として計測
  • 約41%:直接流入に分類されるが、今回のタグによってGemini経由と判明
  • 約2%:Googleなど、別の参照元に分類
  • 約18%:タグが付かず、直接流入に分類(推計で大半がモバイル)

参考:LinkedIn

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
Web担当者のお耳に入れたいニュースです。

調査結果は上記のとおりであり、少なくとも「Gemini経由の訪問は、リファラなしのダイレクト扱いが存在する」ということは認識しておきましょう。
また、それ以上に認識しておきたいのが、「GeminiのようなAI経由でサイトに流入しないユーザーもいる」ことです。

AI経由でわざわざWebサイトに訪問するユーザーは、購買間近か深い探索や裏取りを意図する方に絞られます。
一般的な情報収集する方は流入しないケースが多分に想定されるので、「AI経由の流入がどれだけか」だけでなく「AI回答で自ブランドが言及されているか」もトラッキングすべきと考えています。

さいごに

以上、今週のSEO/LLMO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

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