リッチリザルトテストツールの使い方【初心者向け・2024年版】

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    リッチリザルトとは、通常の検索結果に現れるページの説明文(ディスクリプション)とは別に、ページに関するより詳細な情報が検索結果に表示される機能です。

    このページでは、リッチリザルトが正しく設定できているかテストする「リッチリザルトテストツール」の使い方を解説します。

    関連記事:リッチリザルトとは?種類や設定方法について

    リッチリザルトテストツールの使い方

    リッチリザルトをテストするには、①URLを入力する②コードを入力するの2つの方法があります。

    URLを入力する場合

    テストしたいページのURLを入力し、右下の[URLをテスト]をクリックします。

    リッチリザルトテストツールの使い方画面1

     

    以下のように「公開URLをテストしています」というモーダルが表示されますので、そのまま待ちましょう。

    リッチリザルトテストツールの使い方画面2

     

    しばらくすると、テスト結果が表示されます。

    コードを入力する場合

    [コード]タブに切り替え、テストしたいページのHTMLをまるごと貼り付けます。

    リッチリザルトテストツールの使い方画面3

    なお、JSON-LD形式の構造化データのみを貼り付けてもテスト可能です。

    URL入力時と同様、「公開URLをテストしています」というモーダルが表示されますので、そのまま待ちましょう。通常1~2分でテスト結果が表示されます。

    その他の機能

    検索結果のプレビュー機能

    テスト完了後、リッチリザルト対象の構造化データが見つかれば、[結果をプレビュー]から検索結果での表示イメージを確認することができます。

    共有機能

    テスト結果のURLを共有できる機能です。

    ユーザーエージェントの選択(デバイス別でのテスト)

    ページをテストする際、モバイルやパソコンなどデバイス別でテストができます。デフォルトはスマートフォンです。

    テスト開始ボタンの横から、プルダウンで選択できます。

    Webサイト全体のリッチリザルトを確認する方法

    リッチリザルトテストツールは、指定したページの構造化データを確認するツールです。Webサイト全体の構造化データを確認するには、Google Search Consoleを利用します。

    TOPページ>[拡張]から、該当する構造化データをクリックすると確認できます。

     

    [解析不能な構造化データ]からは、Webサイト全体の構造化データのエラーに関する情報が確認できます。定期的にチェックし、エラーがでていないか確認しましょう。

    リッチリザルトを表示させるには

    構造化データを記述する

    そもそもの話ですが、リッチ検索結果を表示させるには、構造化データをサイトに施しておく必要があります。構造化データとは、HTMLに記述された内容を検索エンジンにも理解ができるようにするための記述です。

    関連記事:構造化データとは?マークアップ方法など初心者向けに解説

    このマークアップを適切に設定することで、リッチ検索結果を表示させることができます。

    リッチ検索結果

    ガイドラインに則っているか確認する

    リッチリザルトツールで検出されたにも関わらず、検索結果に反映されないことがあります。

    リッチリザルトに表示される条件は、第一に構造化データに関する一般的なガイドラインに則っていること、さらに記事の品質やクエリとの関連性にもよります。

    ガイドラインに違反していると判断された場合、リッチリザルト表示されないどころか、検索結果として表示されないこともあります。構造化データにおけるガイドライン違反については、次の通りです。

    構造化データの内容がページ内に存在しない

    検索エンジンに見つけてもらうためだけにページに存在しない情報を構造化データのみに付与すると違反とみなされます。Googleは関連性のないコンテンツや誤解を招くコンテンツを構造化データに含めることを禁じています。

    また、構造化データを悪用してユーザーをあざむくことや誤解を招くこと、他者に成りすますこと、自分の属性を偽ることなどを禁じていますので、それらの内容が構造化データに含まれている場合も違反となります。

    意図的に行なうのはもちろんのこと、単純なミスであっても違反とみなされ、リッチリザルトとして表示されるチャンスを失わせてしまいます。

    リッチリザルトテストツールの活用シーン

    構造化データマークアップが、正しく設定できているかどうか判断する際に使用しましょう。

    Webサイト全体の状態はGoogle Search Consoleで定期的に確認し、新たにページ単位で構造化データを追加した場合はリッチリザルトテストツールを利用するなど、使い分けをするとよいでしょう。

    またこのツールは他サイトのURLも利用できるので、競合サイトがどんな構造化データを設定しているか確認したい場合に利用するのもおすすめです。

    対応しているサイト例

    実際にリッチリザルトに対応しているサイトの例をご紹介します。

    各レシピのページが構造化データの対象となっています。Googleが推奨しているJSON-LDを使用しています。


    映画ドットコム

    映画.com

    http://eiga.com/movie/83998/

    各映画の作品紹介ページが構造化データの対象となっています。作品情報とレビューがリッチリザルト対象の構造化データでマークアップされています。

    リッチリザルトのメリットとは?

    リッチリザルトは検索結果とは別に補足情報を表示してくれる機能です。絶対的に必要な機能ではありませんが、ユーザーに提示できる情報量が増えるためユーザーの利便性向上につながります。また、多くの情報を表示できることからユーザーへの露出が増え、サイトへのアクセス数向上につなげられます。

    検索結果が目立ちやすくなるのもリッチリザルトのメリットです。画像や評価なども表示されるため、ユーザーはサイトの内容や商品について総合的に吟味できます。表示内容が目立てば、クリック率の向上にもつながりますのでアクセス数のさらなる向上が期待できるのです。加えて、企業の認知度アップにもつながります。

    単なる検索結果やサイト情報だけではなく、企業のロゴや商品内容、イベント日時も表示できるため、どのような企業であるか不特定多数にアピールしやすいといえます。以上のように、見た目も情報量も他のサイトよりも目立つため、自社サイトの差別化を図るうえでもリッチリザルトは有効な手段となるでしょう。

    さいごに

    構造化データを設定すること自体は、ランキングに直接影響を与えることはありませんが、リッチ検索結果に画像やレビューを表示させることで、自社サイトへの流入数の増加、またクリック率を上げることが可能です。

    まだ自社サイトへ構造化データマークアップを設置してない場合は、リッチ検索結果テストツールで確認をしながら進めましょう。

     

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