【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
インターネット広告
2024.11.28
更新日:2024.10.11
公開日:2024.10.11
PINTO!編集部:山本です。
10月も半ばに差し掛かり、だいぶ秋めいてきましたね。秋といえばスポーツの秋、最近ではサッカー日本代表がワールドカップ最終予選で圧倒的な強さを見せています。ここまで無失点。先日のサウジアラビア戦は、連続のシュートブロックが痺れました。日本代表の活躍を見ていると、涼しくなってきたこの季節も熱くなりますね。
それでは、今週も最新のSEOニュースをお届けします!
テスト中だったAI Overviewへの広告掲載が、正式にスタートしました。まずは米国のモバイルユーザーから展開が開始されています。
Googleによると:
Googleで「ジーンズの草のシミを落とすにはどうしたらいいですか?」と尋ねた場合、AIOでは、一般的な家庭用品からシミ抜き剤などの市販品まで、さまざまな役立つソリューションが提供されています。ユーザーが適切な商品を見つけるために別の検索を行う代わりに、AI概要内に関連するショッピング広告が表示されるので、最適なシミ抜き剤をすばやく簡単に見つけることができます。
出典:https://blog.google/products/ads-commerce/google-lens-ai-overviews-ads-marketers/
とのこと。
たしかにユーザーや広告主側からすれば嬉しい仕様変更かもしれませんが、自然検索からの流入は減少する可能性があります。 日本への展開開始についてはまだ言及されていませんが、今後注目したいニュースです。
Googleは、robots.txtドキュメントに記載されていないフィールドはサポートしていないことを明記しました。(robots.txtファイルは、検索エンジンのクローラーに対して、サイトのどのURLにアクセスしてよいかを伝えるものです。)
サポートされているのは以下の4つのみで、crawl-delay(クロール速度を制限する命令)などの他のフィールドはサポートされていません。
サポートされていないフィールドを記述しても無視されるため、SEOへの影響はありません。 ただし、Googlebotはサポート外のフィールドが書かれた行を「ないもの」として扱います。そのため、その行を含む前後の命令について、意図しない解釈をされる可能性がある点に注意しましょう。
以前Web担当者フォーラムでも事例が解説されていたので気になる方はご覧ください。
これまで米国で提供されていたストア評価が、オーストラリア、カナダ、インド、英国にも導入されました。
これにより、買い物客は十分な情報に基づいて購入を決定できます。日本はまだ未導入ですが、今後導入される可能性があります。 公式によればストア評価を表示するには以下の方法があり、対象サイトは今のうちから準備を進めておくとよいかもしれません。
※Googleカスタマーレビュープログラムとは、販売者が、自社サイトでGoogle ショッピングを利用して購入したユーザーに対し、フィードバックを収集できるサービスです。
発表内容はこちら:https://developers.google.com/search/blog/2024/10/store-ratings
FYI – Google began testing verified blue checkmarks in organic results in August – covered it at https://t.co/40KrKCuQwv pic.twitter.com/9ySFB4bsrn
— Barry Schwartz (@rustybrick) October 6, 2024
出典:https://www.theverge.com/2024/10/4/24261877/google-search-verified-checkmarks-experiment-feature
Googleは、検証済みのWebサイトのリンク横に、青いチェックマークを表示するテストをおこなっています。本物のサイトであることを明確に示すことで、ユーザーの信頼を高めることが目的です。
現在はAmazon、Microsoft、Meta、Epic Games、Appleなどのサイトで確認されています。具体的な表示条件はわかりませんが、Googleの広報担当者によれば、Merchant Centerのデータや人間による手動のレビューで認証しているとのことです。また今回のテストは小規模で、アカウントによって表示されない場合もあります。
PR TIMESの獲得クエリを見ると、「株価」を含むクエリが多くあります。PR TIMESはプレスリリース、ニュース配信サイトで、株価情報を発信するサイトではないです。なのになぜ、「株価」を含むクエリで上位表示されるのでしょうか。
社内のSEOコンサルの見解では…
「〇〇(企業名) 株価」のインテント(検索意図)は、ストレートに考えれば「現時点での株価を知りたい」です。しかしそれだけでなく、「その会社の株価が今後どうなるか知りたい」という検索意図も含まれます。 なので、その会社の最新発信情報が求められている→ニュース配信サイトであるPR TIMESが上位表示されているのだと思います。
インテントが何かを深く理解するのによい例ですね!
今週はAI Overviewへの広告掲載、認証マークのテスト実施などのトピックを紹介しました。
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