最新天気予測AIモデル「WeatherNext 3」が発表 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/09/05~09/11)

最新天気予測AIモデル「WeatherNext 3」が発表 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/09/05~09/11)

PINTO!編集部:谷風です。

2026年9月5日~11日の間に公開された、SEO業界の最新情報やSEO対策の実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO/AI検索動向レポート|2026年8月度
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最新天気予測AIモデル「WeatherNext 3」が発表

Google DeepMindとGoogle Researchが、最新天気予測AIモデルである「WeatherNext 3」を発表しました。このAIモデルは、すでにGoogle検索、Gemini、Googleマップ、Google Maps Platform、Google Cloudなどへの導入が始まっています。

「WeatherNext 3」の特徴は以下のとおりです。

  • リアルタイムの衛星データを活用して予測する
  • 1時間ごとに最新の天気予報を生成する
  • 最大5kmの高解像度で、地域ごとの天気を細かく予測する
  • 雨や雪などの降水予測の精度が向上している
  • 風速や日射量など、再生可能エネルギーの発電量予測に役立つデータも予測する

参考:Introducing WeatherNext 3, our most advanced and accurate global weather AI model

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
Web担当者は認識しておいてよい情報です。
今回、GoogleがWeatherNext 3を導入することで、情報それ自体の改善だけでなく「意思決定の支援」を拡充しました。

今回は「気象情報」が舞台でしたが、ほかの情報においてもこの動きは続くと見られます。
検索というプラットフォームの高次化によって、情報源となるWebサイト側のユーザー接触機会は減少するという大きな構造は認識しておきましょう。
また、検索側が代替し得ない情報の担保がWebサイト側がなし得る役割としてより重要になる、ということも認識しておきましょう。

Ask YouTubeに新たな動画理解技術を導入へ

Geminiの新しい動画理解技術「Agentic Video Understanding」が発表されました。今後数カ月以内に、YouTubeの動画視聴ページで利用できる「Ask YouTube」にも導入される予定です。

Agentic Video Understandingは、質問に応じて動画内の確認すべき部分をGeminiが判断し、必要な情報を取得する技術です。

従来は、動画を一定のフレームレートで読み込んで処理していました。一方、新しい技術では、Geminiが動画のどこを見るか、どの速度で見るか、映像・音声・文字起こしのどれを確認するかを動的に判断します。

これにより、以下のような動画の分析能力が向上します。

  • 一瞬の変化や場面を特定する
  • 長時間の動画から必要な情報を探し出す
  • 細かな動きや映像上の異常を検出する
  • 動作や物体の数を正確に数える

現在はGemini 3.7 Flash、3.6 Flash、3.5 Flash-Liteで利用でき、Gemini APIを通じて、アップロードした動画やYouTube動画を分析できます。

今後は、YouTubeの動画視聴ページにある「Ask YouTube」にもこの技術が導入され、動画内の映像を踏まえた、より精度の高い回答が提供される予定です。

参考:Introducing agentic video understanding with Gemini

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
Web担当者には一見の価値のある情報です。

詳細未定ですが、YouTube動画の内容について自然言語で聞けるようになるようです。
AI利用者の間接的なYouTube参照が想定されるため、仮にYouTubeに集客コンテンツを掲載している場合は、文字起こしデータを保持していることがより重要になりそうですね。

欧州経済領域におけるサイトの評判に関するポリシーを変更

Googleは、欧州経済領域におけるサイトの評判に関するポリシーの適用方法を変更しました。

サイトの評判に関するポリシーは、信頼性の高いWebサイトに第三者のコンテンツを掲載し、そのサイトが持つ評価を利用して検索順位を上げようとする行為を防ぐため、2024年に導入されたものです。

今回、欧州委員会との協議を受け、欧州経済領域では以下のように適用方法が変更されました。

  • 欧州経済領域外のユーザー:従来どおり、手動による対策を受けたサイトの該当部分が検索結果に直接影響を受ける。サイトのその他の部分には影響しない。
  • 欧州経済領域内のユーザー手動による対策による検索結果への直接的な影響はない。ただし、対象部分がサイトのその他の部分とは別に評価・ランキングされるよう、Googleのシステム上で分離される可能性がある。

※手動による対策…Googleの担当者がWebサイトのページを目視で審査し、スパムに関するポリシーに違反していると判断した場合に、そのサイトに対して行う措置。

なおサイト所有者には、手動による対策が適用された場合、これまでどおりGoogle Search Consoleを通じて通知されます。対策が誤っていると考える場合は、再審査リクエストを送信することも可能です。

参考:サイトの評判に関するポリシーの更新

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
SEO担当者は認識しておいてもいいかもしれません。

欧州域内では、8月30日からサイト評判ポリシー違反に対する手動対策を停止します。
現時点で少なくとも日本の検索結果に影響はありません。
が、Googleのような巨大なサービスに対する規制法が日本で成立する可能性もゼロではないので、今回の欧州の例は前例として認識しておきましょう。

さいごに

以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

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