Google検索にGemini 3.5 Flash-Liteが導入 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/07/25~07/31)

Google検索にGemini 3.5 Flash-Liteが導入 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/07/25~07/31)

PINTO!編集部:谷風です。

2026年7月25日~31日の間に公開された、SEO業界の最新情報やSEO対策の実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO/AI検索動向レポート|2026年6月度
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Google検索にGemini 3.5 Flash-Liteが導入

Google検索にて、最新のGeminiモデルである3.5 Flash-Liteを順次展開すると発表されました。

このGemini 3.5 Flash-Liteは、Geminiの中で最も高速で、コスト効率に優れた3.5クラスモデルです。人工知能分析指標によると毎秒350個の出力トークンを提供し、エージェントワークフローにおいても以前のFlash-Lite世代を大幅に上回る性能を持ちます。

参考:Introducing Gemini 3.6 Flash, 3.5 Flash-Lite, and 3.5 Flash Cyber

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
検索エンジンで集客している方にはご一読いただきたいニュースです。

まず、Google検索には、最新のGeminiモデルである3.5 Flash-Liteが使用されていることが明らかになりました。
少なくとも「エージェント検索」の際には利用されるとのことであり、AIモードやAI Overviews、通常検索で使用されるか、は不明です。

AIが検索の裏側に入ってきている以上、少なくとも「一義的なアルゴリズムによるランク付け」が行われる世界線はすでに終了しており、今は「ページがクエリやプロンプトに対しコンテキストマッチしているか」「ページがGoogleのランキングファクターを満たしているか」がどちらも重要になっている、と解釈しています。

AIで相談されやすいテーマに関する調査が公開

GoogleとGoogle DeepMindの研究者によって、「Google’s AI & Economy ATLAS v1.0:Mapping Gemini Usage in the Economy」が発表されました。この調査でわかったことは、以下のとおりです。

  • AIで特に相談されやすい分野
    • 行政サービス・市民の義務(免許、税金、罰金、投票など)は、実生活でその活動を行う割合に比べて、AIでは約20倍多く相談されている
    • 医療・法律・金融・美容などの専門サービスは、実生活でその活動を行う割合に比べて、AIでは約7倍多く相談されている
    • 教育は、実生活でその活動を行う割合に比べて、AIでは約5.8倍多く相談されている
    • 商品購入は、実生活でその活動を行う割合に比べて、AIでは約3倍多く相談されている
  • AIで相談されるテーマの特徴
    • 宿題や研究、健康管理、商品の比較、金融サービス、趣味の執筆など、知識や判断が必要なテーマで利用される傾向がある
    • 健康、お金、法律、買い物など、専門知識を必要とする質問ほどAIの利用が多い
    • 医療・法律・行政に関する質問の約半数は、夜間や早朝、週末など営業時間外に行われている
  • AIではあまり相談されない分野
    • 飲食、旅行、スポーツ、家族の世話など、実際の生活で多くの時間を費やす活動においては、AIで相談される割合が低い
    • テレビ・映画鑑賞、料理、掃除、洗濯・着替えなどの日常生活に関する話題は、AIで相談される割合が特に低い
監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
AIにご興味のあるマーケターの皆様には一見の価値のあるニュースです。

ある事柄について、「AIに質問された回数」と、「日常生活で行われた時間」の相関の調査です。
結果として、行政サービスや、介護などの専門サービス分野が顕著にAI会話が多い。一方で、飲食や旅行、スポーツといった話題が少ない。ということが見えたとのことです。

調査方法を正としたときに、AI会話がそもそも多い商材と、そうでない商材の種類が知れるという点で、マーケターにとって示唆深い調査ですね。

Googleがクロール能力の仕様や評価基準を明確化

Googleが、クロールバジェットの最適化に関するドキュメントを更新しました。今回、記載が追加された部分は以下のとおりです。

  • クロール能力の仕様
    • クロール能力の上限は、Googleとの接続をサーバーが維持する合計時間を制限する仕組みであり、同時接続数と各接続が維持される時間の両方を考慮して決まる
    • 全てのサイトは同じ控えめな初期クロール能力から始まり、クロール需要とサイトの健全性に応じて自動的に調整される仕組みがある
    • クロール能力の上限は、Googlebot、AdsBot、Googlebot-Image、Google Shoppingなど、Googleのすべてのクローラーで共有される
  • クロール需要・クロール状態の評価基準
    • クロール需要は、サイト規模・更新頻度・ページ品質・他サイトとの相対的な重要性で決まる
    • クロールの健全性を判断する具体的な指標として、レイテンシ、TTFB、レスポンス時間、5xxエラー、429レスポンスがある
  • クロール効率を高める推奨事項
    • サーバーレスポンス時間やリソース読み込み速度の改善を推奨する
    • HTTPキャッシュ(304 Not Modified)の利用を新たに推奨し、キャッシュの再利用による効率化を説明
  • その他
    • 「serving limit」を「crawl capacity limit(クロール能力の上限)」という表現へ変更
    • 「サイト」はホスト名単位で管理される
    • サブドメインごとにクロールバジェットが個別に管理される
    • Googleのクロールリソースは有限であり、Web全体で優先順位を付けて配分している
監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
クロールバジェット管理が重要になる、大規模サイトの管理者にはご一読いただきたいニュースです。

今回、新たにわかった事実がかなりあります。

・クロール能力上限はホスト単位で決まっており、Googleの複数のクローラー間で配賦される
・Google側で、サイトのクロールリクエストや状況に応じ、クロール能力上限を自動調整する
・クロール状態を把握するにあたり見るべき指標はレイテンシ、TTFB、レスポンス時間など

上記あたりは前提情報として認識するのがよさそうです。

さいごに

以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

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