AIモードのパーソナルインテリジェンス機能の提供範囲が拡大 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/03/20~03/27)

AIモードのパーソナルインテリジェンス機能の提供範囲が拡大 – 先週のSEO最新情報まとめ(2026/03/20~03/27)

PINTO!編集部:谷風です。

2026年3月20日~27日の間に公開された、SEO業界の最新情報やSEO対策の実務に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

SEO動向レポート|2026年2月度
今すぐ無料ダウンロード

AIモードのパーソナルインテリジェンス機能の提供範囲が拡大

アメリカの無料ユーザー向けに、AIモードのパーソナルインテリジェンス機能が展開開始されました。この機能は、GeminiとChromeで利用できます。

AIモードのパーソナルインテリジェンス機能は、これまで有料のAI ProやAI Ultraを利用しているユーザーだけが使うことができました。それが今回、アメリカの無料ユーザーでも利用できるようになりました

パーソナルインテリジェンスは、GmailやGoogleフォトなどGoogleアプリにある情報を連携し、ユーザーに最適化した回答を提示する機能です。これを使うと、ユーザーの購入履歴や好みのブランドの情報を基に商品をおすすめしたり、興味関心に合わせて観光地を提案したりすることができます。

引用:Bringing the power of Personal Intelligence to more people

 

※参考:Bringing the power of Personal Intelligence to more people

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
簡単にいうと:
SEOやLLMOを実施している方は、ぜひご確認いただきたいニュースです。
AIモードにパーソナルインテリジェンスが導入されたことにより、同じキーワードで検索しても、ユーザーごとに異なる内容が表示されるようになります。
これからは、AI検索への対策の重要性がより高くなるでしょう。自社や競合が、AI検索でどのように扱われているかを把握し、そこで得られた気づきを今後のWeb戦略に活かしましょう。

詳細:
検索エンジン経由で集客している方はご一読ください。
Googleは、アメリカの個人アカウント向けにパーソナルインテリジェンスを無料化しました。GmailやGoogleフォトと連携し、AIモードやGeminiの回答がユーザー個人のコンテキストを参照して出力されるようになります。
これが意味するのは、同じ検索クエリでも、ユーザーごとに異なる回答が返される可能性が高まるということです。もはやAI検索対策は避けて通れないフェーズに入っています。
まず取り組むべきは現状把握です。自社や競合が、AI検索上でどのように言及・参照されているかを正確に把握すること。そこから得られる示唆を、Web戦略の策定に反映していきましょう。
なお弊社でも、AI検索における現状把握から戦略策定のご支援まで一貫して対応しております。ご興味があれば、ぜひサービスページをご覧ください。
>>LLMOコンサルティングについて詳しくはこちら

UCPに販売者向けの新機能が追加

Googleのユニバーサルコマースプロトコル(UCP)に、販売者向けの新しい機能が追加されました。発表された新しい機能は以下です。

  • 顧客が、一店舗から複数の商品を一度にショッピングカートへ保存・追加する
  • 小売業者のカタログから、必要に応じて商品の種類や在庫状況、価格などをリアルタイムで取得する
  • 小売業者のサイトと同様に、会員価格や送料無料などの特典を受ける

UCPについては、以下の記事もご覧ください。

※参考:AI shopping gets simpler with Universal Commerce Protocol updates

監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
簡単にいうと:
EC事業者やECサイトのSEO担当者は、ぜひご覧ください。
UCPにより、商品を探して購入するまでの流れを、AIが一括で担えるようになりつつあります。一方で、日用品のように深く検討せずに購入するものや、持ち運びが大変な商品については、今後AIでの購入が一般的になるかもしれません。

詳細:
EC事業者やECサイトのSEOを担当されている方はご一読ください。
GoogleのUniversal Commerce Protocol(UCP)に、カート・カタログ参照・識別リンクの3機能が追加されました。今回の追加により、AIエージェントが商品詳細・価格・在庫を取得し、カートに追加するまでの一連の流れをサポートできるようになります。
なお、上記のとおり着々とAIエージェントによる購買が現実味を帯びていますが、それがどれだけメジャーになるかについては判断が難しいです。
ただし、しっかりとした意思決定を伴わないが、持ち運びにくい日用品などの購買については、中長期的に既存のチャネルをAIエージェントが代替していくのではないか…と予想をしています
例えば、「洗浄力の高い衣服用洗剤」を探しているとして、候補から最安値のものをAIエージェントがECから提示してくれるようになれば、楽なので使うと思います。
このような形で追ってまいりますので、続報をお待ちください。

Googleのジョン・ミューラー氏、存在しないページの大量クロールについて問題ないと回答

Redditで、ユーザーの「クローラーが存在しないページを大量にクロールしている」という質問に対し、Googleのジョン・ミューラー氏が「問題ない」と回答しました。

Google Search Console is still crawling a bunch of non-existent pages that return 404. In the Page Inspection tool and Crawl Stats, it says they are “discovered via” my page-sitemap.xml.

The problem:

When I open the actual page-sitemap.xml in the browser right now, none of those 404 URLs are in it.

The sitemap only contains 21 good, live pages.

I already:

Double-checked the sitemap multiple times

Used URL Inspection on several of the 404 pages

Made sure it’s a real 404 (not soft 404)

I don’t want to delete or stop submitting the sitemap because it’s clean and only points to good pages. But these repeated crawls are wasting crawl budget.

Has anyone run into this before?
Does Google eventually stop on its own?
Should I switch the 404s to 410 Gone?
Or is there another way to tell GSC “hey, these are gone forever”?

日本語訳:Google Search Consoleが、存在しない404ページをまだ大量にクロールし続けています。ページ検査ツールやクロール統計を見ると、それらは「page-sitemap.xml経由で発見された」と表示されています。

問題点は次の通りです。

現在ブラウザでpage-sitemap.xmlを確認しても、これらの404 URLは一切含まれていません。

そのサイトマップには、正常に存在する21ページのみが掲載されています。

すでに行った対応は以下の通りです。

・サイトマップは何度も再確認済み
・複数の404ページをURL検査ツールで確認
・ソフト404ではなく、正しい404であることを確認

サイトマップ自体はクリーンで有効なページのみを含んでいるため、削除したり送信をやめたりしたくはありません。ただ、この無駄なクロールによってクロールバジェットが消費されてしまっています。

同じような状況に遭遇したことがある方はいますか?
Googleはそのうち自然にクロールをやめるのでしょうか?
404ではなく410に変更した方が良いのでしょうか?
それとも「完全に削除された」とGoogle Search Consoleに伝える他の方法はありますか?

これに対し、ジョン・ミューラー氏は以下のように回答しました。

These don’t cause problems, so I’d just let them be. They’ll be recrawled for potentially a long time, a 410 won’t change that. In a way, this means Google would be ok with picking up more content from your site.

日本語訳:これらは問題を引き起こすものではないので、そのままにしておけばよいでしょう。しばらくの間、場合によってはかなり長期間にわたって再クロールされ続けますが、410にしても状況は変わりません。

ある意味では、これはGoogleがあなたのサイトからさらに多くのコンテンツを取得しても問題ないと判断しているとも言えます。

引用:Reddit

💡用語集

  • 404ページ(404エラーページ)…存在しないページへアクセスした時に表示されるHTTPステータスコードである404エラーが表示されているページ。
  • ページ検査ツール…Google Search Consoleにある機能で、特定のURLについてGoogleがどのように認識しているかを詳しく確認できるツール。
  • クロール統計…Google Search Consoleにあるレポート機能で、Googleのクローラーがサイト全体をどのように巡回しているかを確認できるもの。
  • サイトマップ…サイト内にあるページの構成やURLを一覧でまとめたもの。
  • page-sitemap.xml…サイト内のページURLを一覧でまとめたXMLサイトマップ(検索エンジンにページ情報を伝えるためのファイル)の一種。
  • ソフト404…本来はページが存在しない状態であるにもかかわらず、サーバーが正しい404ステータスコードを返していないページ。
  • クロールバジェット…Googleのクローラーが、一つのサイトに対して一定期間内にクロールするページ数や頻度の上限の目安。
  • 410…そのページは完全に削除され、今後も復活しないことを示すHTTPステータスコード。
監修者コメント 監修者コメント
橋本 擁
橋本 擁 デジタルソリューション事業部
簡単にいうと:
SEOを実施する上で404エラーが気になっている方は、ぜひ確認しておきましょう。
そもそも404はエラーというより、そのページが存在しないことを示すものです。そのため、Google Search Consoleで404が多く表示されていても、必ずしも問題があるわけではありません。
大切なのは、ユーザーに見てほしいページがクロールされているか、検索結果やAIの回答に表示されているかです。これらは必ず確認するようにしましょう。

詳細:
SEO運用で404エラーを気にされている方はご一読ください。
Googleのジョン・ミューラー氏は、404ページの繰り返しクロールは必ずしも問題ではないと述べています。
前提として、404はHTTP仕様上「エラー」ではなく「見つからない」を意味するだけです。
よって、Google Search Consoleで404が大量に表示されていても、それだけネガティブに捉える必要はありません。重要なのは、ユーザーに見てほしいコンテンツが、適切な頻度でクロールされているかや、インデックスされて検索結果やAI回答で露出できているかです。そちらを見るようにしましょう。

さいごに

以上、今週のSEO最新情報でした。それでは、また来週お会いしましょう!

株式会社PLAN-Bについて
SEO対策やインターネット広告運用などデジタルマーケティング全般を支援しています。マーケティングパートナーとして、お客様の課題や目標に合わせた最適な施策をご提案し、「ビジネスの拡大」に貢献します。

■SEOサービスについて
SEOコンサルティング
SEO事業歴18年以上、SEOコンサルティングサービス継続率95.3%の実績に基づき、単なるSEO会社ではなく、SEOに強いマーケティングカンパニーとして、お客様の事業貢献に向き合います。

②SEOツール「SEARCH WRITE
「SEARCH WRITE」は、知識を問わず使いやすいSEOツールです。SEOで必要な分析から施策実行・成果振り返りまでが簡単に行える設計になっています。

■その他
関連するサービスとしてWebサイト制作記事制作CROコンサルティング(CV改善サービス)なども承っております。また、当メディア「PINTO!」では、SEO最新情報SEO専門家コラムも発信中。ぜひ、SEO情報の収集にお役立てください。

※弊社「SEOコンサルティングサービス」を1ヶ月を超える契約期間でご契約のお客様が対象
※集計期間(2024/01~2024/12)中に月額最大金額を20万円以上でご契約のお客様(当社お客様の87%は月額最大金額が20万円以上)が対象

売上につながる戦略を明確にする SEOコンサルティング