SEO専門家が考える、ランキングへの影響度が高いE-E-A-Tの要素– 先週の最新SEO情報まとめ(2024/11/23~)

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    SEO専門家が考える、ランキングへの影響度が高いE-E-A-Tの要素

    181人のSEO専門家を対象に実施した「ランキングへの影響度が高いE-E-A-Tの要素」のアンケート結果が公開されました。各要素は10点満点で評価されています。

    以下は日本語訳したものです。特に点数が高いものを太字にしています。

    ■Experience(経験)
    詳細なコンテンツ…10点
    ・業界の見識…7点
    ・個人の体験…9点
    ・経済機会の創出、拡大…6点

    ■Expertise(専門性)
    ・著者の資格情報…8点
    サイテーション(引用)…10点
    ・深い知識…9点
    ・受賞歴…5点

    ■Authoritativeness(権威性)
    ・バックリンク…10点
    ・ブランドの話題性…10点(≒ブランドオーソリティ)
    ・ポジティブな評判…9点
    ・SNSの反応…9点

    ■Trustworthiness(信頼性)
    ・情報の透明性…6点
    ・最新の情報…9点
    ・一貫したブランディング…7点
    ・誤解される表現がない…8点

    具体的なアクションとしては、「業界リーダーとのコラボレーション、権威あるバックリンクの確保、ブランド言及の強化、E-E-A-Tを強化したコンテンツの更新」などが考えられるとのこと。

    国内のSEO業界で言われていることと大きな差はないように思います。特にブランドオーソリティについては、近年より注目されている概念ですので、SEO担当者はチェックしておきましょう。

    Search Consoleの「推奨事項」、全てのユーザーが利用できるようになる

    Googleサーチコンソールの推奨事項

    Google Search Consoleでテスト導入されていた「推奨事項」機能が、全ユーザーに向けて正式に提供開始されました。「推奨事項」とは、Google検索でのサイトのパフォーマンスを高めるための分析情報や推奨事項を提案してくれる機能で、Webサイトに推奨事項がある場合にのみ表示されます。

    ※日本語訳:推奨事項がどなたでもご利用いただけるようになりました。 🎉 (お客様の Web サイトに推奨事項がある場合にのみ表示されます)

    Search Consoleのヘルプページによれば、推奨事項には次のようなものがあります。

    • 問題点(修正できるもの)
    • 機会(トラフィックを改善できるもの)
    • 設定(作業を容易にするもの)

    出典:Recommendations in Search Console

    この機能は、具体的な改善方法を示すものではなく、あくまでも改善のきっかけとなる情報を提案するものです。(トラフィック数やクリック数が減少したというアナウンスはあっても、具体的な改善方法を教えてくれるわけではありません。)

    また、公式アカウントのリプライを見る限りでは、的外れな提案をするケースもあるようです。今後の機能改善に期待しましょう。

    検索結果の件数を非表示にした理由は?

    2023年ごろから非表示にされた検索ヒット件数について、Danny Sullivan氏がその理由を説明しました。

    概要は次の通りです。

    • ヒット件数は必ずしも用語の関心度や人気度を測るものではなく、非常に大まかな推定値である
    • 関心度や人気度を測るならGoogleトレンドがはるかに強力なツールである

    このような理由から、Googleはあまりヒット件数を重視していないようです。なお、現時点では「ツール」からヒット件数を確認できます(※操作方法は動画をご覧ください)が、削除するテストも行っているとのことでした。

    SEO担当者の中には、簡易的にインデックス数を調査する目的でこの機能を利用していた人もいるかもしれません。もし削除されてしまっても、Chrome拡張機能で復活させることができます。

    参考:https://www.seroundtable.com/why-google-hiding-results-count-38463.html

    さいごに

    以上、今週のSEO最新情報でした。

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