【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
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2024.07.05
2023.08.09
2024.04.24
SEOに取り組んでいる、もしくはこれから注力して取り組もうかと考えている方にとって、「SEOはどんな体制でどのくらいのお金をかければどのくらいリターンが得られるものなのか」は、気になる点かと思います。
今回は、よくある体制と実際のSEARCH WRITEのお客様の体制におけるbefore/afterを紹介してまいりますので、ぜひどのくらい注力するかの参考にしていただければと思います。
SEO対策を進めるには時間がかかる、知識がないと難しいと思われていますが様々な体制があります。SEOへの詳しいメンバーが社内にいるかやかけられる予算によって使い分けが重要です。
SEOでの成果は、以下のように正しい知識と行動量が必要です。それぞれどのように担保していくかを考えていきましょう。
SEOでの成果=正しい知識×行動量
「正しい知識」を身に着けるための方法
・記事を読む
・セミナーに参加する
・経験のあるメンバーの採用
・外部のコンサルタントの登用
・考え方がわかるツールの導入
行動量(=リソース量×行動効率)を増やす方法
・アサインするメンバー数を増やす
・メンバーの充てる時間を増やす
・使える予算を増やせるように交渉する
・型化により行動効率を上げる
・時間対施策量を改善するツール導入
SEOで成果を出すには、正しい知識を持って最大の効率で施策を実施し、行動量を最大化することが求められます。
本記事では、行動量を増やすためのSEO体制について解説します。
ここでは、主に本メディア「PINTO!」のように記事コンテンツを作成して集客をしていくスタイルに絞って進めていきます。コンテンツを作成し集客を進めるフローは以下のように分解できます。この分解した作業のうち、それぞれ誰が担当するのかによって体制が変わります。
主な体制は以下のような5つ分類できます。
SEO取り組み体制パターン①:担当部署すべてで実施
SEO取り組み体制パターン②:他部署に記事案+執筆を依頼
SEO取り組み体制パターン③:外注パートナーに記事執筆のみ依頼
SEO取り組み体制パターン④:外注パートナーに記事案+記事を依頼
SEO取り組み体制パターン⑤:外注パートナーにキーワード選定+記事案+執筆を発注
それぞれのパターンに強み、弱みがあるので、自社のリソースと目指す成長の角度に合わせてよい体制を検討してみてください。また、弊社が提供する「SEARCH WRITE」を導入いただいた場合、どんなサポートができるかも併せて記載しているので、参考にしてみてください。
1つ目のパターンは担当部署ですべての作業を実施するパターンです。もし1名で回すとして、他業務を一切持たずにメディアのことだけに時間を使えるなら月5~10本くらい記事公開できるペースになります。
<メリット>
・記事を書きたい領域に詳しいメンバーが執筆できると、記事内容の専門性が高くなり、成果も出やすくなる
・外注を利用しないので、費用は安く済む(人件費を考慮するとやや高い)
<デメリット>
・工数をそこまで確保することができず、アクション量が少なく終わってしまう可能性がある
2つ目のパターンは、「他部署に記事案+執筆を依頼」するパターンです。メリットは担当部署内ですべてやるパターンとそこまで変わりません。鍵になるのは他部署の工数をどこまで取れるかです。中途半端になってしまうとパターン①と実施できる施策の量や質はそこまで変わらなくなってしまうので、思い切って工数を押さえることをお勧めします。
マーケ担当の方が、セミナーやメルマガと兼任されているケースはこのケースが多いです。「PINTO!」もこの体制をとっている時期がありました。その頃は月で20記事ほど新規記事、リライトの対応を進めていました。
<メリット>
・記事を書きたい領域に詳しいメンバーが執筆できると、記事内容の専門性が高くなり、成果も出やすくなる。
・外注を利用しないので、費用は安く済む。(人件費を考えるとそこまで安くはありません)
・工数を確保しやすくなるので、パターン①よりは施策量を増やしやすい
<デメリット>
・事業部側の工数をそこまで確保することができないと、結局アクション量が少なく終わってしまう可能性がある
3つ目のパターンは、「外注パートナーに記事執筆のみ依頼」するパターンです。工数として最も重くなる執筆を外注できるため、予算があれば施策量は増やしやすいです。デメリットとして記事品質低下の可能性や費用面が挙げられます。構成案の作りこみや良いライターさんを探せるかで成果が変わってくるのがこの体制の特徴です。
マーケ担当が他業務を兼務されていてそこまでメディアに時間を割けないときや、予算を充ててスピード感を持ってメディアを成長させたいときに、この体制がよく採用されます。
<メリット>
・最も工数がかかる執筆部分を外注でき、一気に行動量を増やすことができる
<デメリット>
・良い外注パートナーを見つけられないと、記事品質が落ちるリスクがある
・記事執筆を外注するので、費用がかかる(1本1.0万円~5万円前後くらいの感覚。)
4つ目のパターンは、「外注パートナーに記事案+記事を依頼」するパターンです。アクション量をかなり増やせるものの、記事品質が落ちるリスクが高まるので、構成案の型化や内容チェックは丁寧に行えるようにしましょう。
<メリット>
・ディレクションと内容修正に時間を充てられるので、行動量をかなり増やすことができる
<デメリット>
・良い外注パートナーを見つけられないと、記事品質が落ちるリスクが高い
・記事執筆を外注するので、費用がかかる(1本1.5万円~5万円前後くらいの感覚。)
5つ目のパターンは、「外注パートナーにキーワード選定+記事案+執筆を発注」するパターンです。この体制が最も行動量は増やせますが、キーワード選定はSEO戦略の根っこになるので、深く事業理解に向き合ってくださる方にお願いする必要があります。誰に外注するのかは慎重に判断しましょう。
PLAN-BでもSEOコンサルティングを行っているので、興味がある方はぜひお気軽にご連絡ください。事業成長への向き合い方が特徴ですので、以下記事などぜひご覧いただければと思います。
<メリット>
・ディレクションと内容チェックに時間を充てられるので、行動量をかなり増やすことができる
<デメリット>
・事業理解がないとキーワード選定の優先度がベストでなくなる
・良い外注パートナーを見つけられないと、記事品質が落ちるリスクが高い
・外注費用がかかる(1本1.5万円~5万円前後くらいの感覚。)
正しい知識と行動量の両立をうまく実現し、成果を出した事例をご紹介します。
株式会社LOVRAINU様は、東京新宿のネイルスクール「シンシアネイルアカデミー」を運営されており、これまでに数々の高収入ネイリストを輩出されてきました。
同社は主な集客をSEOや広告で行っており、記事作成の効率化を目的に、「SEARCH WRITE(コンサルティングプラン)」を2022年から導入しています。同社の学校長を務める水村様主導のもと、SEARCH WRITEを活用して高品質な記事を効率よく作成する理想的な運用体制を作り上げ、セッション数が7倍、CV数が4.5倍、売り上げが倍以上という目覚ましい成果を残されました。
株式会社LOVRAINU様は、学校長(企業でいえば社長)である水村様が自らSEOの施策管理を行っていましたが、SEARCH WRITEで就いていたコンサルタントから体制変更を提案し、ディレクターがメインでSEO施策を進行する現行体制に行き着いています。
SEARCH WRITEをコンサルティングでご契約いただき正しい知識と行動量を担保、体制変更により行動量を増加させ、1年で売り上げが2倍以上に伸長するという成果を残しました。
通訳・翻訳のマッチングプラットフォームの運営や、海外情報メディア「セカイノビジネス」を運営している株式会社オシエテ様。同社は2021年7月からSEOツール「SEARCH WRITE」を導入し、導入前と比較して月間のセッション数が3倍になるという成果を残しました。
株式会社オシエテ様では、佐野様を中心に施策を進行し、外部ライターさんをアサインし記事量を担保しています。
佐野様は他にもマーケティング関連で担当業務があり多忙な中ですが、外部ライターさんをうまく活用した体制をとっており、社内リソースは十分ではないところからのスタートでしたがSEOを成功させている状態です。
ここまで、SEOの実施体制のよくある例と事例を紹介しましたが、最適な体制はSEOの注力具合や社内メンバーの人数、業務量などによっても変わります。事例ではこの辺りはSEARCH WRITEのカスタマーサクセスからお話しておりましたが、もちろんご契約されていない方、まだまだ検討は先だという方もぜひお気軽にご相談いただければと思います。