検索品質評価ガイドラインとは? SEO担当者が押さえておくべき要点を解説!

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Googleの検索順位をあげるためには、「良いコンテンツ」を作ることが大切だと聞いたことがあるSEO担当者の方も多いのではないでしょうか。しかし、「良いコンテンツ」が具体的にどのようなものなのか、はっきりしていない方も多いでしょう。Googleが求めている“良いコンテンツ”を目指すには、検索品質評価ガイドラインの内容を把握するのがもっとも効率的です。

本記事では、検索品質評価ガイドラインの概要や押さえておくべき要点を解説します。

検索品質評価ガイドラインとは?

検索品質評価ガイドラインとは、Googleが自身の検索結果の品質を評価するために外部の検索品質評価者(クオリティーレイター)向けに作成したものです。

「Googleがどんなページを高く評価するか」について記載されており、英語版のみではありますが「General Guidelines」で一般公開されています。直接検索順位の向上にかかわる内容は記載されていませんが、Googleが目指す方向がわかるため、一度「DeepL翻訳」などで日本語に翻訳して読んでみてはいかがでしょうか。

とはいえ、170ページ以上にもわたる内容となっているため、全てに目を通す必要はありません。ここでは、検索品質評価ガイドラインとはどういうものなのかをもう少し詳しく解説します。

そもそもSEO担当者に向けたドキュメントではない

先述の通り、検索品質評価ガイドラインはもともと外部の検索品質評価者(クオリティーレイター)向けに作成したものです。Googleは、数万〜数十万人の検索品質評価者を雇っていると言われており、彼らが「検索結果をどのように評価すればよいか」がわかるようにと、評価の基準がまとめられています。

いわば、検索品質評価ガイドラインはGoogleの内部資料です。

Googleが内部資料である検索品質評価ガイドラインを一般公開している理由は、「Google検索セントラルブログ」にて以下のように記載されています。

2013年、Google は人間による評価のガイドラインを公開しました。これは、Google 検索の透明性を高めるとともに、Google がどのようなウェブページを求めているかをウェブマスターの皆様にご理解いただくことを目的としたものでした。

(引用:検索品質評価ガイドラインの更新について | Google 検索セントラル ブログ | Google Developers

検索品質評価ガイドラインは、サイト運営者にGoogleが求めるページを理解してもらうことを目的に公開されました。よって、サイト運営者やSEO担当者は検索品質評価ガイドラインを理解することで、検索順位の上位表示に必要な情報や要素を把握できます

何度も更新されている

検索品質評価ガイドラインは定期的に更新されており、2020年12月から2022年12月までには3回ほど更新されています。

<更新された日>

2021年10月
2022年7月
2022年12月

更新が頻繁におこなわれる理由は、Googleが常にユーザーの求める情報を提供しようと試行錯誤しているためです。実際に、GmailやGoogleマップなどを含めたGoogleが提供しているサービスは、以下の「Google が掲げる10の事実」に基づいて作成されています。

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
  3. 遅いより速いほうがいい
  4. ウェブ上の民主主義は機能する
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている
  8. 情報のニーズは全ての国境を越える
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる
  10. 「すばらしい」では足りない

(引用:Google が掲げる10の事実


上記より、Googleはユーザーの利便性を第一に考えていることが分かりますよって、SEOで成果を出すためには、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成することが大切です。​​キーワードの含有量にこだわったり上位記事を模倣したりする、ユーザーを置き去りにしたSEOのためのコンテンツとならないように注意しましょう。

直接順位に関わるわけではないが重要なことが書かれている

検索品質評価ガイドラインは、あくまでも品質を評価する指標であるため、直接検索順位に関係するわけではありません。しかし、検索品質評価ガイドラインの内容を理解すると、「良いサイト」と「悪いサイト」の評価基準が明確になります。そのため、現状の改善点や課題を洗い出すことが可能です。

実践的なSEOの方法を学びたい場合は、「Google 検索の基本事項(旧ウェブマスター向けガイドライン)」を読むことをオススメします。

SEO担当者は、検索品質評価ガイドラインを全て読むべきか?

結論、SEO担当者であっても検索品質評価ガイドラインを全て読む必要はありません。先述の通り、英語版のみの公開であるうえ、170ページ以上にもわたる内容となっているため、全ての内容を理解するのは骨の折れる作業です。

それに加えて、更新も定期的に行われるため、情報を追うのが大変だと感じるでしょう。特に、SEOの知識や経験が浅いうちは、次項で解説する要点を押さえておけば問題ありません。

検索品質評価ガイドラインから分かるSEOの重要ポイント

ここでは、SEO担当者が押さえておきたい検索品質評価ガイドラインの重要ポイントを3つ紹介します。

  • Googleが掲げる最高品質のページ
  • ユーザーの理解
  • Needs Metなコンテンツ

Googleが掲げる最高品質のページ

Googleはページの品質に関して以下の5段階で評価をおこなっています。

<ページ品質の評価基準>

Highest(もっとも高品質)
High(高品質)
Medium(普通)
Low(低品質)
Lowest(もっとも低品質)

ページ品質を決める要素は、検索品質評価ガイドライン19〜20ページ目の「3.1 Page Quality Rating Considerations​​(ページの品質評価に関する考慮事項)」に以下のように記載されています。(一部抜粋して日本語訳しています)

ページの目的を達成しているか:
サイトには、通販サイトや情報サイト、シュミレーションサイトなどの様々な種類があり、それぞれ目的が異なります。例えば、通販サイトであれば買いやすさが重要視され、情報サイトであればユーザーの知りたいことを提供しているかどうかが信頼性や品質向上につながります。

ページやWebサイトが害を及ぼす可能性がない:
ページやWebサイトが、人や社会に害を及ぼしたりスパム行為に該当したりする場合は、もっとも低品質な 「Lowest」と評価されると定義されています。

話題がYMYL領域か否か:
YMYLとは、Your Money or Your Lifeの頭文字を取った略語です。直訳すると、「あなたのお金、あなたの生活」となります。人々の幸福や健康、経済面などに影響を与える可能性のあるページやWebサイトを示します。YMYL領域に該当する分野の話に関しては、後述するE-E-A-Tの高さが重要です。

Webサイトの種類:
​​Webサイト・ページの種類によって、品質評価も異なります。例えば、個人のWebサイトと大企業のWebサイトを比較した際は、大企業のサイトのほうが品質評価に対する期待値が高まります。

Webサイトおよびコンテンツ作成者が提供する情報
運営者情報や企業名、資格などを明らかにすることでページの信頼性が向上します。

ページの信頼:E-E-A-T
E-E-A-Tとは、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼)」の頭文字を取ったものです。「Experience(経験)」は、2022年12月に検索品質評価ガイドラインが更新された際に追加されました。「ページ品質評価の最重要項目」と定義されており、近年のSEO対策では欠かせない評価基準の1つです。

特に、YMYLとE-E-A-Tは近年のSEO対策において非常に重要なポイントです。詳細は以下の記事をご覧ください。

ユーザーの理解

検索品質評価ガイドラインの83ページ目からは、「検索ユーザーのニーズ理解」について述べられています。つまり、「検索ユーザーのニーズにどれだけ応えられているか」も評価の基準となっています。検索品質評価ガイドラインでは、人々が検索する理由について以下のような定義がされています。(一部抜粋して日本語訳しています)

人々は、携帯電話やタブレット端末、ノートパソコン、パソコンなどの様々な種類のデバイスを使用して、様々な環境で様々なタスクを実行するために、検索エンジンを使用します。

検索エンジンは、役立つ結果をすぐに表示することで、人々がタスクを完了しやすくする必要があります。「様々なタスクを実行するために」とは、つまり悩みを解決したいと思って検索をしているということです。

そして、その検索意図は「最寄りのカフェを調べたい」や「最新のアップル製品を購入したい」「明日の天気予報を知りたい」など多種多様です。そういったユーザーの検索意図を把握するには、クエリを理解することが重要です。

検索意図

検索意図に関しては下記の記事でより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

Needs Metなコンテンツ

​Needs Met​なコンテンツとは、検索意図に一致しているコンテンツのことです。​Needs Met​は以下の5段階で評価されます。

  1. Fully Meets (FullyM)
  2. Highly Meets (HM)
  3. Moderately Meets (MM)
  4. Slightly Meets (SM)
  5. Fails to Meet (FailsM)

この中でも、最上級のFully Meets (FullyM)は、全てのユーザーがWebサイト・ページを見たことで即座に満足し、他の結果を表示する必要がない状態を示します。検索意図を理解していないとNeeds Metなコンテンツにはつながらないため、先述したユーザーの理解が必要となります。

まとめ

検索品質ガイドラインは、直接検索順位に影響はしませんが、SEO対策をおこなううえで大切な考え方がまとめられています。
小手先のSEOテクニックではなく、Googleが目指している「ユーザーファースト」のコンテンツを作成し、検索順位アップにつなげましょう。

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