コーポレートサイトにオススメのテンプレートの選び方とは? オススメ9選を徹底解説!

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コーポレートサイトを制作しようと考えている方の中には、デザイン制作や管理の工数をできる限り削減したいと考える方も多いでしょう。そういった方にオススメなのがテンプレートを活用する方法です。テンプレートを活用すれば、サイト制作の知識がまったくない方でも簡単におしゃれなデザインのコーポレートサイトを制作できます。

とはいえ、様々な会社から豊富なテンプレートが用意されているため、どのテンプレートを活用すればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。本稿では、コーポレートサイトにオススメのWordPressのテンプレートや、テンプレートを選ぶ際にチェックすべきポイントなどについて紹介します。テンプレートの活用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

コーポレートサイトにオススメのWordPressテンプレート9選

ここでは、コーポレートサイトにオススメのWordpressテンプレートについて9つ紹介します。

  • TCD
  • LIQUID PRESS
  • Emanon
  • Xeory Extension
  • Cocoon
  • New Standard
  • Lightning
  • Habakiri
  • BusinessPress

TCD

(引用:TCD

TCDは、スタイリッシュなデザインが特徴のWordpressテンプレートです。多くのレイアウトバリエーションや、豊富なカスタマイズオプションが備わっており、自由度が高く柔軟にデザインをカスタマイズできます。また、モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインに対応しているため、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末で快適に閲覧できます。

さらに、SEOにも配慮した最適化が施されており、検索エンジンからのアクセスを向上させることが可能です。ビジネスサイトや個人ブログ、Webマガジンなど、幅広い用途に利用できる高機能なテンプレートであるため、どのような業種・業態でも使い勝手のよいテンプレートとなっています。

LIQUID PRESS

(引用:LIQUID PRESS

LIQUID PRESSは、シンプルで美しいデザインが特徴のWordpressテンプレートです。スタイリッシュなフルスクリーンデザインが印象的で、多くのレイアウトバリエーションが用意されています。また、カスタマイズの自由度が高く、自分の好みに合わせてデザインを調整できます。

モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインにも対応しており、スマートフォンやタブレットでも快適に閲覧できます。SEOにも配慮した最適化が施されており、検索エンジンからのアクセスを向上させることが可能です。個人ブログやポートフォリオ、Webマガジンなど様々な用途に適した高品質なテンプレートとなっています。

Emanon

(引用:Emanon

Emanonはシンプルで洗練されたデザインが特徴のWordpressテンプレートです。多くのレイアウトバリエーションがあり、自由度が高く、カスタマイズオプションも豊富なため、自分の好みに合わせたデザインを実現できます。また、モバイルフレンドリーなレスポンシブデザインに対応しており、スマートフォンやタブレットでも快適に閲覧できます。SEOにも配慮した最適化策が施されており、CTA機能や請求書ページなどコンバージョンにつながるページの制作も可能です。さらに、プラグイン「Emanon Premium」を利用すれば、コーポレートサイトに強い機能を拡張可能です。

Xeory Extension

(引用:Xeory Extension

Xeory Extensionはモダンでスタイリッシュなデザインが特徴的なWordPressテンプレートです。ビジネスサイトや個人ブログ、ポートフォリオなど、幅広い用途に利用することを目的としたテンプレートとなっています。こちらのテンプレートはLPの制作やCTA施策の実行、ランディングページの制作などを管理画面から行える機能が搭載されており、Webサイトに関する知識がまったくない人でも直感的に利用できます。さらに、多数のカスタムウィジェットや独自の管理画面を備えたプラグイン「Xeory Base」が同梱されており、機能拡張が可能です。

Cocoon

(引用:Cocoon

Cocoonは無料で利用できるオープンソース(誰でも使える無償のソースコード)のWordpressテンプレートです。シンプルで使いやすいデザインが特徴であり、ブログやポートフォリオ、ニュースサイトなどの様々なWebサイト制作に役立ちます。無料ながらレスポンシブスタイルに対応していたり、ページ表示の高速化機能やモバイルフレンドリーなどの内部SEO対策が行なわれていたりと、有料のものに負けない機能を誇るテンプレートです。

New Standard

(引用:New Standard

New Standardは、シンプルで使いやすいデザインが特徴的なテンプレートです。フルスクリーンの画像や動画、カスタマイズ可能なウィジェットエリア、カスタムロゴサポートなど、必要十分な機能が備わっています。また、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でHTML、CSSを使用せずにWebサイトを制作できるWordPressテンプレートとなっています。また、購入前にテンプレートを無料で試せる点も大きな特徴です。

Lightning

(引用:Lightning

Lightningは、コーポレートサイトにオススメのモダンでスタイリッシュなテンプレートです。シンプルで洗練されたデザインが特徴であり、ビジネスの専門家やクリエイティブな職種に適しています。Lightningには多数のページテンプレートが用意されており、その中から自社のコンテンツに合わせてカスタマイズすることができます。また、モバイルフレンドリーなデザインであるため、どのようなデバイスからでもアクセスしやすくなっていることも特徴です。また、追加機能としてコンタクトフォームやニュースレターの登録機能もあり、マーケティングに役立てることもできるでしょう。

Habakiri

(引用:Habakiri

Habakiriは、シンプルで洗練されたデザインが特徴のテンプレートです。そのため、ビジネスやクリエイティブ目的でWebサイトを制作しようと考えている方にオススメできるテンプレートとなっています。他のテンプレートと同様に豊富な機能が備わっていることに加え、Habakiriを活用する上で役立つ情報が掲載された記事が多数用意されていることも特徴です。記事には高度なカスタマイズ方法なども取り上げられているため、ご自身の使い勝手に合わせて編集しやすいテンプレートとなっています。

BusinessPress

(引用:BusinessPress

BusinessPressはビジネスに特化したテンプレートです。シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、ビジネスの専門家やクリエイティブな職種に適しています。このテンプレートにはビジネスで活用するであろう機能が網羅的に搭載されており、たとえば、コンタクトフォームやニュースレターの登録機能などが含まれています。さらに、SEO内部対策も行われており、検索エンジンでの上位表示を狙う企業にもオススメです。

コーポレートサイトのWordPressテンプレートを選ぶ際にチェックすべきポイント

ここまで、コーポレートサイトでオススメのWordPressテンプレートを紹介してきましたが、選ぶ際にはどのようなポイントに着目すればよいのでしょうか。ここでは、テンプレートを選ぶ際にチェックすべきポイントについて紹介します。

  • 商用利用可能であること
  • 日本語に対応していること
  • サポート体制が整っていること
  • カスタマイズ性が高いこと
  • 操作性が高いこと
  • レスポンシブ対応していること
  • SEOに配慮されたテンプレートであること
  • 多くの方に好まれるデザインであること

商用利用可能であること

「商用利用可能」であるということは、そのテンプレートを使用してビジネス活動を行うことができ、自社サイトやクライアントのサイトなどで使用することができるということです。商用利用が許可されていないテンプレートを使用してコーポレートサイトを制作してしまうと、法的な問題が生じる可能性があります。そのため、コーポレートサイト用のWordPressテンプレートを選ぶ際には、必ず商用利用が可能であるかどうかを確認しましょう。昨今、ビジネスサイトでの使用を許可しているWordPressテンプレートは多いですが、一部個人使用のみのテンプレートもあるため注意が必要です。

日本語に対応していること

WordPressテンプレートを選択する場合には、日本語に対応しているものを選ぶことも重要です。日本語に対応しているテンプレートであれば、日本語での表示や編集がスムーズに行えます。また、SEO対策のように、高度な英単語が出てきがちな作業でも対応しやすくなります。もちろん、英語を完全に熟知しているのであれば、日本語対応は検討しなくてもよいでしょう。

とはいえ、今後多くの社員でサイトを運営することを考え、日本語に対応しているテンプレートを選択しておくことをオススメします。昨今は海外製のテンプレートであっても日本語に対応しているものも多いため、選択肢は広がってきています。

サポート体制が整っていること

サポート体制が整っているテンプレートを選定することも重要なポイントです。サポート体制が整っていれば、テンプレートの導入やカスタマイズに問題が生じた場合にテンプレート提供元のサポートに相談できます。したがって、万が一問題が発生した時にも安心です。

また、コーポレートサイト用にWordPressテンプレートを選定する場合には、セキュリティリスクを意識して運営しなければなりません。社内にセキュリティについての専門家がいない場合には、セキュリティ対策についても任せられるテンプレートを選んでおいた方がよいでしょう。

カスタマイズ性が高いこと

カスタマイズ性が高いこともコーポレートサイトのテンプレートを選ぶ際に重要なポイントとなります。企業や団体によっては、特有の色やデザイン、レイアウトを持ったサイトを作成する必要があります。その際、テンプレートでやれることが少なければ、競合他社と似通ったデザインのコーポレートサイトに仕上がってしまうことがあります。しかし、カスタマイズ性の高いテンプレートであれば、必要に応じてプラグインやウィジェットを追加し、機能を拡張していくことが可能です。

操作性が高いこと

コーポレートサイトでは、将来的に多くのコンテンツを掲載する可能性があります。テンプレートの操作性が高ければ、コンテンツの追加や編集がスムーズに行えます。また、操作性が高いテンプレートであれば初心者でも簡単に操作できるため、従業員の負担を軽減することができます。コンテンツを多くの方で管理する可能性があるなら、操作性の高いテンプレートを選択しましょう。

レスポンシブ対応していること

昨今、Webサイトは様々なデバイスで閲覧されることが多いです。そのため、レスポンシブ対応していることの重要性が高まってきています。レスポンシブ対応とは、画面のサイズに合わせて自動的にレイアウトが変化し、快適な閲覧環境を提供する機能です。レスポンシブ対応しているテンプレートであればモバイルデバイス・パソコン、いずれの場合でもユーザーの利便性を高めることができます。コーポレートサイト用にテンプレートを選ぶなら、レスポンシブ対応には目を向ける必要があるでしょう。

SEOに配慮されたテンプレートであること

コーポレートサイト用のWordPressテンプレートを選ぶ際には、SEOに配慮されたテンプレートであることが重要です。SEOに配慮されたテンプレートであれば、検索エンジンからの評価が高くなり、検索結果での表示順位が上がる可能性があります。テンプレートによって、若干集客力が変わる可能性もあるため、注意しましょう。

SEOについては下記の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

多くの方に好まれるデザインであること

コーポレートサイトの運営において、企業や団体のイメージを伝え、好印象を与えるデザインにすることが重要です。そのため、コーポレートサイト用のWordPressテンプレートを選ぶ際には、ユーザーの興味を引き、Webサイトにとどまってもらえるようなデザインを実現できるテンプレートを選ぶ必要があります。モーショングラフィックに対応していたり、印象的なヘッダーを取り入れられたりと様々なテンプレートが用意されているため、社内で検討して選ぶことをオススメします。

テンプレートを使用して製作されたコーポレートサイトの事例5選

最後に、テンプレートを使用して製作されたコーポレートサイトの事例を5つみていきましょう。

株式会社カカクコム

(引用:株式会社カカクコム

株式会社カカクコムのコーポレートサイトは、価格比較サイトの運営や広告・メディア事業など、多様な事業を展開する企業のイメージを的確に伝えるため、シンプルなデザインに仕上がっています。トップページには、同社の事業紹介やニュースなどが掲載されており、ユーザビリティに配慮したデザインとなっています。また、サイト内の情報量が多く、各ページには多彩なコンテンツが用意されていることも特徴です。加えて、ユーザーが求める情報を簡単に見つけられるよう、ナビゲーションも取り入れています。

株式会社SSK

(引用:株式会社SSK

産業用スポーツ用品を製造販売する株式会社SSKのコーポレートサイトは、同社のスポーツブランドのイメージを反映した、スポーティーでダイナミックなデザインになっています。トップページには、同社のスポーツ用品に関する情報や新製品情報、アスリートとのコラボレーションなどの情報が紹介されており、スポーツファンが閲覧したときに楽しくなるようなサイトとなっています。また、商品ページには製品の詳細情報や商品画像が充実しており、ユーザーが求める情報を簡単に見つけることができます。全体的に、スポーツブランドとしての魅力をアピールするデザインが特徴的です。

博報堂

(引用:博報堂

博報堂のコーポレートサイトは、同社のクリエイティブなイメージを反映した、カラフルで斬新なデザインが特徴です。トップページには、同社の広告キャンペーンや取り組みなどが紹介され、訪問者にインパクトを与えます。また、同社のビジネスに関する情報やCSR活動についても詳細に掲載されており、徹底的に情報を提供しています。

東京藝術大学

(引用:東京藝術大学

東京藝術大学のコーポレートサイトは、芸術大学ならではの美しいデザインが特徴的です。トップページには、同大学の教育方針や学生の作品などが紹介され、訪問者に芸術大学の魅力を伝えます。また、同大学の学部・研究科・専攻に関する情報や入試情報なども詳細に掲載されており、入学を目指す人にとっても役立つ情報が提供されています。

チームラボ

(引用:チームラボ

チームラボのコーポレートサイトは、革新的な技術やアートによるInstagramレーションを展開する同社のイメージを反映した洗練されたデザインが特徴的です。トップページには、同社の取り組みや実績が映像や写真を交えて紹介され、訪問者に強い印象を与えます。また、同社のメンバーや求人情報、ニュースなども掲載されており、同社に興味を持つ人にとっても魅力的な情報が提供されています。

まとめ

本記事では、コーポレートサイトにオススメのテンプレートの紹介やテンプレートを選ぶ際にチェックすべきポイント、事例などについて紹介してきました。コーポレートサイトを制作する上で大前提として、商用利用可能なテンプレートを選びましょう。その上で、カスタマイズ性能の高さやレスポンシブデザイン対応など、自社の運用方法に合わせてテンプレートを選択することが重要です。本記事の内容も参考に、自社が活用しやすいテンプレートを選択してみてください。