Meta広告、週単位の累積視聴時間で計測・最適化する機能をテスト開始 – 今週の最新Web広告情報まとめ(2026/10/10~10/16)

Meta広告、週単位の累積視聴時間で計測・最適化する機能をテスト開始 – 今週の最新Web広告情報まとめ(2026/10/10~10/16)

本記事では、Web広告の媒体別のアップデート情報・最新情報をお届けします!

Google広告の最新アップデート情報

チャネルの優先度を指定し、広告費の配分順序を調整可能に

概要

Google広告は、チャネルやチャネルグループの優先度を「高」「低」に分け、予算を配分する順序を調整する機能を発表しました。優先度の高いチャネルへ先に予算を配分し、残りを優先度の低いチャネルへ回す仕組みです。目標CPA/目標ROASを使用している場合は、設定した目標の範囲内で配分します。

検索キャンペーンでは、Google検索・検索パートナー・Googleディスプレイネットワークの優先度を分けて設定できます。一方、P-MAXとデマンドジェネレーションでは、検索・YouTube・マップ・Gmail・DiscoverなどのGoogleの配信面が「Googleチャネル」としてまとめて扱われます。個々のGoogleの配信面に優先順位を付ける機能ではありません。

また、優先度を「低」に設定したチャネルやチャネルグループに対して、1日の予算の最大割合を指定することが可能になります。これにより、検索パートナーやGoogleディスプレイネットワークなどを完全に除外するだけでなく、予算制限のない目標CPAや目標ROAS入札のキャンペーンを支出を抑えながらテストする選択肢が加わります。上限はシステムが可能な範囲で守る仕組みで、厳密な支出保証ではありません。

2027年2月からは、Googleディスプレイネットワークを有効にした検索キャンペーンで、現在の支出配分の仕組みが廃止され、チャネル別の支出が変わる可能性があります。現在の設定を維持したい場合は、Googleディスプレイネットワークの優先度を「低」、予算配分を50%に設定するよう案内されています。

監修者コメント 監修者コメント
神山耕一
神山耕一 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
チャネルごとに優先度と予算上限を設定でき、オン・オフの二択から抜け出せる良いアップデートです。ただ、P-MAXではYouTubeやDiscoverなどが「Googleチャネル」としてまとめられるため、配信面ごとの入札調整とは別物です。実務上は、停止しがちだった検索パートナーの配信量を絞って試す手段として機能しそうです。

対象サービス

  • 検索キャンペーン
  • ショッピングキャンペーン
  • P-MAXキャンペーン
  • デマンドジェネレーションキャンペーン

実施日(予定含む)

未定(2026年10月14日発表時点)
※今後数カ月かけてグローバルに順次提供予定です。アカウント単位・キャンペーン単位に対応し、共有予算にも適用されます。


参照:Guide your campaign spending with new priority and allocation features

Meta広告の最新アップデート情報

Reels Trending Adsのトピックとターゲティングを拡充

概要

Metaは、FacebookとInstagramの人気リールの直後に広告を掲載する「Reels Trending Ads」の機能拡充を発表しました。常時選べる標準トピックは15種類となり、「Home & Garden」やスペイン語コンテンツなどのカテゴリが追加されています。ホリデーシーズンやスポーツの開幕時期に合わせた季節限定のラインアップも用意されています。

さらに、年内にはカスタムオーディエンスの除外機能を追加する予定です。広告を届けるコンテンツの文脈に加え、配信対象も調整しやすくなると考えられます。

監修者コメント 監修者コメント
神山耕一
神山耕一 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
認知施策でリールを活用している場合は、ブランドに合うトピックや季節のラインアップを確認してもよさそうです。ただし、今回の発表本文では日本で利用できるトピックや追加機能の提供範囲は明記されていないため、国内案件では利用可否を確認してから配信計画に組み込む必要があります。

対象サービス

実施日(予定含む)

未定(2026年10月15日発表時点)
※トピックの拡充は発表時点の提供内容として案内されています。カスタムオーディエンス除外は2026年内の予定です。日本での提供範囲は未確認です。


参照:Meta Brand Building Summit: New Ways to Help Marketers Build Unforgettable Brands on Meta

3〜24時間の集中配信「Ads Super Burst」を段階的に一般提供

概要

Metaは、3〜24時間の配信枠を予約し、短時間に大規模なリーチを獲得する広告メニュー「Ads Super Burst」を発表しました。10月から段階的に一般提供へ移行します。Reach Plannerで希望日の広告枠を確保し、リーチと料金の見積もりを確認でき、その見積もりにひもづいた配信保証が設定されます。

商品発売やイベントなど、特定の時間帯に認知を集めたい施策での活用が想定されます。同一カテゴリの他社が同じ時間枠を予約できない、カテゴリ独占のオプションも用意されています。

監修者コメント 監修者コメント
神山耕一
神山耕一 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
短時間の認知施策に新たな選択肢が加わりますが、発表本文では日本での提供可否や国内向けの利用条件は明記されていません。国内案件では、購入条件や利用できる配信枠を確認したうえで検討する段階です。

対象サービス

  • Meta広告

実施日(予定含む)

2026年10月から段階的に一般提供予定
※2026年10月15日発表。日本での提供可否と開始日は未確認です。


参照:Meta Brand Building Summit: New Ways to Help Marketers Build Unforgettable Brands on Meta

週単位の累積視聴時間で計測・最適化する機能をテスト

概要

Metaは、1週間にユーザーがブランドの動画に接触した合計時間を計測・最適化する「Aggregated View Time」のテストを発表しました。1回の長い視聴だけでなく、複数日に分かれた短い視聴を累積して捉える考え方です。

短尺動画では、1回ごとの視聴時間だけでは把握しにくい、繰り返しの接触を評価できる可能性があります。リールなどの動画施策で、ブランドへの接触を週単位で捉える新しい指標として注目されています。

監修者コメント 監修者コメント
神山耕一
神山耕一 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
Metaは獲得向けの運用型という印象が強く、発売日など「この日に一気に届けたい」認知施策では到達が読みにくいのが難点でした。今回は配信保証付きの短時間予約枠に加え、細切れ視聴を週単位で累積評価する仕組みもテスト中です。国内展開や効果検証はこれからですが、ショート動画での認知設計や評価軸を見直すきっかけになりそうです。

対象サービス

  • Meta広告

実施日(予定含む)

未定(2026年10月15日発表時点)
※アルファ版の初期テスト中です。一般提供時期と日本での提供可否は未確認です。


参照:Meta Brand Building Summit: New Ways to Help Marketers Build Unforgettable Brands on Meta

まとめ

以上、今週のアップデート情報まとめでした。

本ニュース記事では、1週間分のWeb広告の媒体アップデート情報、最新ニュースをお届けしていきます。

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