Google検索結果ページでの広告の表示方法が変更 – 先週の最新Web広告情報まとめ（2025/10/11-10/17）

Google広告の最新アップデート情報

概要

検索結果ぺージに掲載されるテキスト広告やショッピング広告に「スポンサーラベル」がつくようになりました。これにより、どこまでが広告なのかがわかりやすくなります。

これらの後攻はグループ化されており、「スポンサー検索結果を非表示にする」というボタンをクリックすることで、広告を非表示にすることも可能です。

監修者コメント

福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ

スポンサーラベルの追加によって、広告と自然検索の境界が明確になり、ユーザー視点での信頼性向上が期待できます。大きな影響は見られていませんが表示機会が減る可能性もあるため、数値の動向は注視していきましょう。

対象サービス

• 検索広告

実施日（予定含む）

展開済み

参照：We’re improving navigation and introducing a new control for ads on Google Search.

Yahoo!広告の最新アップデート情報

概要

検索広告のコンバージョン計測において「推定コンバージョン」の提供が開始されます。

これにより、Yahoo!広告だけでは計測できないコンバージョンの推定値を確認することが可能です。ただし、アプリコンバージョンなどは対象外で、ウェブページコンバージョンのみが対象です。

監修者コメント

福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ

推定コンバージョンの導入により、これまで可視化できなかった成果を含めて評価でき、より実態に近い分析が可能になります。ただしあくまで推定値である点を踏まえ、従来の計測結果と併せた傾向の見極めが重要です。

対象サービス

• 検索広告

実施日（予定含む）

2025年10月22日（水）

参照：【検索広告】推定コンバージョン提供開始のお知らせ

概要

以下2点の顧客データのオーディエンスリストに関連する機能改善が行われます。

• オーディエンスリストのデータの有効期間と参照期間の拡大
• 顧客データアップロード履歴の表示期間変更

それぞれ変更点は以下の通りです。変更後は以下項目の値がすべて180日に変更されました。

▼オーディエンスリストのデータの有効期間と参照期間の拡大

▼顧客データアップロード履歴の表示期間変更

監修者コメント

福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ

データ有効期間が180日に拡大されたことで、長期的なリマーケティングや顧客育成施策を設計しやすくなります。ただし、古いデータの精度低下には注意し、リストの鮮度を保つ運用フローを整備しましょう。

対象サービス

• ディスプレイ広告

実施日（予定含む）

2025年10月23日（木）

参照：【ディスプレイ広告】顧客データのオーディエンスリストにおける機能改善

まとめ

以上、今週のアップデート情報まとめでした。

本ニュース記事では、1週間分のWeb広告の媒体アップデート情報、最新ニュースをお届けしていきます。来週も是非チェックしてみてください！