Google広告のP-MAXキャンペーンでより細かいレポート機能が追加 – 先週の最新Web広告情報まとめ(2025/09/27-10/03)

Google広告のP-MAXキャンペーンでより細かいレポート機能が追加 – 先週の最新Web広告情報まとめ(2025/09/27-10/03)

本記事では、Web広告の媒体別のアップデート情報・最新情報をお届けします!

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    Google広告の最新アップデート情報

    P-MAXキャンペーンのレポート機能の改善

    概要

    今回は2点のレポートに関する改善が行われました。

    • アセットレポートのセグメントを追加
    • チャネルパフォーマンスレポートの機能追加

    これまでは「アセットごとの成果」を見ることしかできませんでしたが、さらに切り口を増やして深掘り分析できるようになりました。

    • デバイス別(PC / モバイル / タブレット)

    • 時間別(曜日や時間帯など)

    • コンバージョン別(成果の種類ごと)

    • ネットワーク別(検索・ディスプレイ・YouTube などの配信面)

    また、チャネルパフォーマンスレポートでは様々な項目での可視化が可能になりました。

    追加機能詳細
    アカウントレベルでの一括レポート出力複数キャンペーンをまとめて確認・ダウンロード可能
    コスト情報の追加チャネル別の費用が可視化が可能
    ROIの表示レポートの表にROI列が追加可能
    コンバージョンアクション・広告イベントタイプ別のセグメントコンバージョンアクションと広告イベントタイプ別のチャネル分布表の分割が可能
    診断情報の追加

    入札ターゲットの制限による配信制限などの追加診断が可能

    監修者コメント 監修者コメント
    福田 龍幸
    福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ
    新たなセグメント追加とチャネル別の可視化により、配信成果を多角的に分析できるようになり改善精度が高まります。ただし、P-MAXは検索・ディスプレイ・Youtube などと接点が多い分CVが多く計上されやすいため、注意して取り扱いましょう。

    対象サービス

    • P-MAXキャンペーン

    実施日(予定含む)

    実施済み


    参照:Get more visibility in Performance Max with new asset and channel reporting improvements.

    Yahoo!広告の最新アップデート情報

    オーディエンスリストにおけるユーザー拡張設定機能の追加

    概要

    オーディエンスリスト(高度なセグメント)に、キーワードを指定した際に対象ユーザーの拡張範囲を選択できる設定項目「ユーザー拡張範囲」が追加されます。

    初期設定ではユーザーの拡張範囲は「広い」で設定されており、検索行動ユーザーの範囲が拡張された状態で配信されます。設定を「狭い」に変更することで、配信対象を限定して配信することが可能です。

    監修者コメント 監修者コメント
    福田 龍幸
    福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ
    拡張範囲を「広い/狭い」で調整できるようになり、ターゲティング精度とリーチコントロールの柔軟性が向上します。初期値が「広い」設定であるため、不要な拡張配信を避けるために必ず確認して調整しましょう。

    対象サービス

    実施日(予定含む)

    • 2025年10月6日(月)

    参照:【ディスプレイ広告(運用型)】オーディエンスリスト(高度なセグメント)におけるユーザー拡張設定機能の追加

    「広告アセットの充実度」の評価指標にクイックリンクアセットを追加

    概要

    「広告アセットの充実度」の評価対象に、レスポンシブ検索広告へ関連付けられたクイックリンクアセットが追加されます。

    変更前変更後
    タイトルと説明文が主な評価対象タイトルと説明文に加え、レスポンシブ検索広告へ関連付けられたクイックリンクアセットも評価対象

    対象サービス

    • 検索広告

    実施日(予定含む)

    • 2025年10月より順次展開

    参照:【検索広告】 「広告アセットの充実度」の評価指標にクイックリンクアセットを追加

    パフォーマンスデータ一覧画面の表示期間変更について

    概要

    MCCアカウント管理画面の「パフォーマンスデータ」において、任意の表示期間のデータが表示可能になります。

    変更前変更後
    表示期間が当月1日から当日までの日付で固定任意の表示期間のデータ
    監修者コメント 監修者コメント
    福田 龍幸
    福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ
    任意の期間でデータ表示が可能になり、柔軟なレポート作成や分析がしやすくなります。運用担当者的には、地味ですが待ちに待ったアップデートですね!

    対象サービス

    • 検索広告
    • 検索広告(ショッピング)

    実施日(予定含む)

    • 2025年10月15日(水)

    参照:【検索広告】パフォーマンスデータ一覧画面の表示期間変更について

    ポートフォリオ入札機能追加

    概要

    ディスプレイ広告(運用型)において、アカウント単位で入札戦略を作成し、複数のキャンペーンに設定できる「ポートフォリオ入札」機能が追加されます。

    対象サービス

    • ディスプレイ広告(運用型)

    実施日(予定含む)

    • 2025年10月14日(火)

    参照:【ディスプレイ広告(運用型)】ポートフォリオ入札機能追加のお知らせ

    Amazon広告の最新アップデート情報

    ブランド検索指標の強化

    概要

    ブランド検索の識別方法の改善が行われました。これにより、ブランド検索数やクリックによるブランド検索数など、ブランドリフト把握のための指標がより精緻に算出されるようになります。

    影響のある指標は以下の通りです。

    指標詳細
    ブランド検索数広告インタラクションを経由する、キャンペーンで宣伝されたブランドをお客様が検索した回数

    クリックによるブランド検索数

    広告クリックを経由する、キャンペーンで宣伝されたブランドをお客様が検索した回数

    閲覧によるブランド検索数

    広告の閲覧を経由する、キャンペーンで宣伝されたブランドをお客様が検索した回数
    ブランド検索率広告インプレッション数に対するブランドの検索率
    ブランドの検索率 = ブランド検索数 / インプレッション数
    ブランド検索あたりの費用

    ブランド検索コンバージョンを獲得するための平均費用
    ブランド検索あたりの費用 = 合計コスト / ブランド検索数

    監修者コメント 監修者コメント
    福田 龍幸
    福田 龍幸 デジタルメディア事業部 第一ADコンサルティングユニット コンサルティンググループ
    ブランド検索の計測精度が上がり、広告によるブランドリフト効果をより的確に把握できます。指標が増えることでかえって混乱しそうですので、ブランドに合わせて重要な指標だけに絞ることをおすすめします。

    対象サービス

    • Amazon広告

    実施日

    実施済み


    参照:ブランド検索指標の強化

    まとめ

    以上、今週のアップデート情報まとめでした。

    本ニュース記事では、1週間分のWeb広告の媒体アップデート情報、最新ニュースをお届けしていきます。来週も是非チェックしてみてください!

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