【得意領域別】Web広告のおすすめ代理店20選|基礎知識から選び方まで徹底解説
インターネット広告
2024.08.29
2024.08.30
2024.09.07
本記事では、Web広告の媒体別のアップデート情報・最新情報をお届けします!
今週はGoogle・Yahoo!・Microsoft・Amazon広告で動きがありました。以下で詳しく見ていきましょう。
2024年9月を以って、Google広告のキャンペーン階層における「トピック除外」機能のサポートが終了します。
この機能は、特定のトピックに関連する広告をキャンペーン全体から除外するために利用されていましたが、今後は利用できなくなります。
広告主にとっては、広告の配信先をより細かく制御するための重要なツールであったため、この変更は大きな影響を及ぼす可能性があります。
また、キャンペーン階層での「トピック除外」サポート終了に伴い、Googleはアカウント階層での除外コンテンツテーマ設定を代替案として提供しています。
以下の手順で設定が変更できます!
サポート終了設定
キャンペーン>オーディエンス、キーワード、コンテンツ>除外>トピック
代替設定(アカウント階層)
ツール>共有ライブラリー>コンテンツの適合性>除外コンテンツテーマ
~ADコンサルタントからのコメント~
トピック除外を設定している場合は、代替の「除外コンテンツテーマ設定」の設定を忘れずに行いましょう!
Google広告全般
2024年9月末
情報元:管理画面より確認できます
Yahoo!広告の一部パフォーマンスレポートについて、MCCアカウントによる複数アカウントを指定したレポート作成が終了しました。
対象となるレポートは以下の通りです。
~ADコンサルタントからのコメント~
これらのレポートは利用者が少なく利用を終了したそうです。
今後似たようなレポートを出す場合はGA4やアドエビスなどの外部ツールを利用しましょう。
2024年9月3日(火)
参照:【Yahoo!広告】一部レポートの複数アカウント指定終了と、データ集計期間の変更について
2024年9月30日に、効果測定認定パートナーの「Moat Analytics」がサービスを終了する影響で、Yahoo!広告のディスプレイ広告における「Moat Analytics」に関連する機能が使えなくなります。
~ADコンサルタントからのコメント~
Moat Analyticsがサービス終了。使ってる人はあまり見たことありませんが…
2024年10月1日(火)
※日程は変更になる場合があります。
参照:【ディスプレイ広告】 Moat Analyticsサービス終了に伴うYahoo!広告 ディスプレイ広告の対応について
キャンペーンやターゲティングなどの一覧画面のパフォーマンスデータの表示が一部変更になりました。
表示期間「今日」「今月(今日を含む)」選択時の表示
変更前:日付と時刻を表示
変更後:日付を表示
グラフ表示の「週別」選択時の開始曜日
変更前:日曜日
変更後:月曜日
2024年9月4日(水)
参照:【ディスプレイ広告】パフォーマンスデータの表示変更について
レスポンシブ検索広告のタイトルが1件から表示されるようになり、広告に表示されたタイトルが1件の場合、表示されたタイトルとは異なるタイトルが、後に続く説明文の先頭に連結して表示されるようになりました。
~ADコンサルタントからのコメント~
実際に、広告表示される見出しが1件のケースも多々出てきています。
意図的な見出し個数のコントロールは難しいですが、表示のされ方は把握しておきましょう。
Yahoo!広告 検索広告
2024年9月4日(水)
参照:【検索広告】レスポンシブ検索広告における広告表示の最適化について
オーディエンス広告のパフォーマンス向上と結果の測定に役立つ新機能を今後継続的に実装していく予定です。
ここでは、3つの実装内容を紹介します。
1.ディスプレイ・動画広告でより多くのパフォーマンス機能を実装
入札戦略、ターゲティングオプション、コンバージョントラッキングなどの機能を実装予定です。
2.ロゴやCTAを用いた広告作成
Microsoft Advertising Network のネイティブ広告に、ビジネス ロゴと CTA を追加できるようになりました。
ロゴに関しては、追加またはインポートをするオプションがあります。
CTAに関しては、既定の設定で、定義済みのリストから最適なCTAが動的に選択されるようになっています。
3.すべての入札戦略でIAS検証を行う
IAS と提携している場合は、Microsoft広告のプラットフォーム内の広告に IAS タグ URL を追加するだけで検証可能です。
~ADコンサルタントからのコメント~
Microsoft広告はGoogle/Yahoo!の後を追って追加機能が多くリリースされています。
特にMicrosoftディスプレイ広告はアプデが多いので要チェック&要対応です!
今回のアップデートでは以下の2点が追加されました。
2024年9月
現在Microsoft広告はPMAXキャンペーンへの投資に力を入れており、今回もいくつかのアップデート情報が更新されました。
1.ブランド除外リスト機能
最大20のブランドリストをキャンペーンに追加することが可能であり、これにより広告の精度と効果を高めることができます。
また、除外したいブランドが既存のリストにない場合、そのブランド名をリクエストすることができますが、リクエストしたブランドのレビューには4〜6週間ほどかかることに注意しましょう。
参照:ブランド リストについて
2.SA360がPMAXをサポート
Google Import 経由でインポートされたすべての PMAX キャンペーンは、スマート ショッピング キャンペーンや DSA キャンペーンに変換されるのではなく、Microsoft Advertising の PMAX キャンペーンに変換されるようになりました。
3.検索語句分析レポート
今後広告主に対して公開されます。PMAXを含むすべてのキャンペーンで利用できるようになりました。
4.検索テーマが利用可能に
PMAXのパイロットで検索テーマが利用できるようになりました。アカウントマネージャーへの連絡か、サポートへの問い合わせで利用することができます。
~ADコンサルタントからのコメント~
遂にMicrosoft PMAXでもブランド除外/検索テーマが実装されました。(ブランド除外は一部アカウントのみ)
それぞれGoogle P-MAX同様に細かなパフォーマンスに影響するため、対応を推奨します。
参照:Audience Ads releases and other updates for September
Amazon DSPが、ワンクリックで新しい隣接オーディエンスにリーチできる、類似オーディエンス(ベータ版)を開始しました。
類似オーディエンス機能(ベータ版)は、3rd Party Cookiや広告識別子に頼ることなく関連性の高い見込み客にリーチすることができます。
AIを活用し、選択したオーディエンスと同様のショッピング、ストリーミング、ブラウジング行動や関心を示す消費者へのキャンペーンリーチを拡大できるようになりました。
Amazon DSP
2024年9月4日(水)
参照:Amazon DSPが、ワンクリックで新しい隣接オーディエンスにリーチできる、類似オーディエンス(ベータ版)を開始
月初めにはMicrosoftがその月のアップデート情報をまとめたブログを出すので、Microsoft広告のアップデートが多い印象ですね。特に、PMAX広告のアップデートは引き続き行われていると予想されるため、注目していきたいところです。
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