【初心者OK】Google広告のアプリキャンペーンとは? 掲載箇所や入稿規定などを網羅的に解説

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Google広告のアプリキャンペーンを使って、自社のアプリのインストール数を増やしたい」「でもGoogle広告、ましてやGoogle広告のアプリキャンペーンのことはよく分からない」とお悩みではありませんか? Web広告の運用を任されたばかりの担当者にとって、Web広告は分からない用語だらけですよね。

そこで本稿では、Google広告のアプリキャンペーンの概要や出稿までの流れなどについて解説します。専門用語が登場する際は、その都度説明を入れていまので、Web広告初心者の方でもスムーズに読み進められます。記事を最後までチェックして、Google広告のアプリキャンペーンについて知り、Google広告運用開始のスタートラインに立ちましょう。

Google広告のアプリキャンペーンとは?

Google広告のアプリキャンペーンの概要について解説します。「そもそもGoogle広告って何?」という方は、先に以下の記事を読んでみてください。

Google広告のアプリキャンペーンとは、全部で8つあるGoogle広告の種類のうち、アプリ広告に特化したもののことを指します。アプリキャンペーン以外には、以下7つのキャンペーンがあります。

  • 検索キャンペーン
  • ディスプレイキャンペーン
  • 動画キャンペーン
  • P-MAXキャンペーン
  • スマートキャンペーン
  • ファインドキャンペーン
  • ショッピングキャンペーン

Google広告のアプリキャンペーンで作成した広告がクリックされると、GooglePlayStoreApple Storeに遷移します。Google広告のアプリキャンペーンはクリック課金制です。広告がクリックされるたびに広告費用が発生します。

Google広告のアプリキャンペーンの掲載箇所は全部で5つ

Google広告のアプリキャンペーンでは、以下5箇所に広告を掲載可能です。

  • Google Play
  • Googleの検索結果画面
  • YouTube
  • GmailやWebサイト
  • Google Discover

それぞれ詳しく解説します。

Google Play

(引用:Google広告アプリキャンペーンについて

Google Playは、Androidユーザーがアプリをインストールする際に使用されます。Google広告のアプリキャンペーンを使えば、Google Playの「アプリ検索結果」や「トップページのおすすめ」などに、アプリのインストールを促進するための広告を掲載可能です。

Googleの検索結果画面

(引用:Google広告アプリキャンペーンについて

Googleの検索結果にテキスト広告が表示されます。全ての検索結果に表示されるのではなく、そのアプリに関連する語句が検索された場合にのみ広告が表示されます。テキスト広告が掲載される場所は、検索結果上部、下部、中央の3つのうちいずれかです。一般的に、掲載箇所が上部であればあるほど、クリック率は高くなります。

YouTube

(引用:Google広告アプリキャンペーンについて

YouTube動画の下部に、アプリのインストールを促進するための広告が掲載されます。広告には、YouTube動画へのリンクを設置可能です。すでにYouTubeを見ているユーザーに、YouTube動画へのリンクが表示されるので、広告をクリックしてもらえる可能性が高いです。

YouTube広告については、以下の記事で詳しくまとめています。

GmailやWebサイト

(引用:Google広告アプリキャンペーンについて

Googleディスプレイネットワークとも呼ばれ、Gmailやニュースサイト、ブログ等のWebサイトに、テキスト広告やバナー広告が掲載されます。広告は、Play Storeのアプリ情報を掲載したページにリンクされます。

Google Discover

(引用:Google広告アプリキャンペーンについて

Googleが推奨するニュースやトピックの一覧ページに、アプリのインストールを促進するための広告が掲載されます。ただし現在のところ、広告が表示されるのは、英語版のAndroidスマートフォンに対してのみです。

Google広告のアプリキャンペーンを使用するメリット

アプリの認知拡大やインストールの促進に、Google広告のアプリキャンペーンを使うメリットは以下の2つです。

  • 複数箇所に1つの設定で広告を配信できる
  • 機械学習によって担当者の負担が減る

それぞれ詳しく解説します。

複数箇所に1つの設定で広告を配信できる

本来であれば、Googleの検索結果、YouTube、Webサイトなどに広告を配信するには、それぞれ個別の設定が必要です。しかしGoogle広告のアプリキャンペーンを使えば、広告文、画像、動画、言語と地域、入札単価、予算などを設定しておくだけで、様々な広告を上記のプラットフォームに自動で配信してくれます。よって広告の配信開始までにかかる手間が少なく済みます。

機械学習によって担当者の負担が減る

Google広告のアプリキャンペーンでは、様々な広告の組み合わせがテストされ、その中から成果が高かった広告が高い頻度で表示されるようになります。細かい運用調整は機械に任せて、運用者はクリエイティブの検討などに時間を使うことができます。

Google広告のアプリキャンペーンを出稿する流れ6ステップ

初期設定さえ済ませてしまえば、後は自動で広告を出稿してくれるGoogle広告のアプリキャンペーンですが、最初の広告出稿までには何をすればいいのでしょうか。Google広告のアプリキャンペーンを出稿する流れは、以下の6ステップに分類されます。

STEP 01:Google広告にログイン
STEP 02:キャンペーンタイプから「アプリのプロモーション」を選択
STEP 03:キャンペーンに関する設定
STEP 04:予算の設定
STEP 05:広告文の設定
STEP 06:設定内容の確認

それぞれ詳しく解説します。

STEP 01:Google広告にログイン

まずはGoogle広告のアカウントにログインをしましょう。「Google広告って何?」「アカウントを作ってないかも」という方は、以下の記事をご覧ください。Google広告にログインすると、上記の画面が表示されます。画面上部の「新しいキャンペーンを作成」をクリックしてください。

STEP 02:キャンペーンタイプから「アプリのプロモーション」を選択

以下のように、キャンペーン目標の選択画面が表示されます。上記が記事冒頭でも紹介した、全部で8つあるGoogle広告キャンペーンです。8つの中から「アプリのプロモーション」をクリックしましょう。

STEP 03:キャンペーンに関する設定

広告運用の目的を、以下3つの選択肢から選択します。

今回は、「アプリインストール」を選択しました。続いて、AndroidとiOS、どちらのプラットフォームで開発されたアプリなのかを選択します。

今回は「Android」を選択しました。AndroidとiOSの片方しか選べないので、両方でリリースしており、両方のアプリに対する広告を作成したい場合は、キャンペーンを2つ作成しなければなりません。その後、キャンペーン名、対象地域、ユーザーの言語を選択します。キャンペーン名は覚えやすいものであればなんでも大丈夫です。

STEP 04:予算の設定

予算と目標インストール単価(いくらで1インストールを獲得したいか)を記入します。

STEP 05:広告文の設定

いよいよ広告文や画像、動画等の設定です。

ここで掲載した広告文や画像などが、実際にGoogleの検索結果やYouTubeに掲載されます。広告文、画像、動画をどのくらい登録すればいいのかについては、記事後半の「Google広告のアプリキャンペーン入稿規定まとめ」で紹介しています。

STEP 06:設定内容の確認

最後にこれまで入力した情報に誤りがないかを確認しましょう。その後、広告が自動で出稿されます。広告出稿後、インストール数やインストール単価のような指標は、Google広告のトップ画面にて確認できます。

Google広告のアプリキャンペーン入稿規定まとめ

Google広告のアプリキャンペーンに掲載できる広告文の文字数や画像の大きさ等には、規定があります。以下、Google広告アプリキャンペーンのアセットタイプを基に入稿規定について紹介します。

アセット規定内容
広告見出し半角 30 文字(全角 15 文字)以内の広告見出しを 5 つまで
説明文半角 90 文字(全角 45 文字)以内の説明文を 5 つまで
動画・YouTubeで公開されている動画であること
・方向は横向き、縦向き、スクエアの3つから選択可能
・動画がない場合は、アプリストアの掲載情報にあるアセットを使用して、自動的に動画広告が作成されることもある
画像.jpg 形式か .png 形式
最大サイズは 5 MB

「広告見出しは5つ設定できるけど3つでいいや」とするのではなく、どの項目も上限いっぱいまで設定しておきましょう。

まとめ

Google広告のアプリキャンペーンの概要や出稿までの流れなどについて解説しました。アプリの広告を打ちたいのであれば、Google広告のアプリキャンペーンは欠かせません。広告を出稿するまでの設定は、初心者の方でも本記事を見ながらであればなんとかなるでしょう。しかしバナーを作ったり動画を作ったりといった作業には、専門的な知識が必要です。よってWebマーケティング会社への依頼を検討してもいいかもしれません。

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