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インターネット広告
2025.02.03
更新日:2024.05.07
公開日:2017.09.06
インフィード広告とは、スマホ版のYahoo!JAPANアプリのタイムライン上に表示される広告で、コンテンツとコンテンツの間に表示されます。
2015年5月20日(水)より、スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページをタイムライン型にリニューアルしました。
この変更に伴い、スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページの広告ラインナップを一新して、広告主様のビジネスを強力に支援する新たな広告サービスの提供を開始しました。その1つが「インフィード広告」です。
今回は、インフィード広告とはどんなものなのかという特徴とメリットのお話しから、最近のインフィード広告市場についてを理解し、伸びている市場の中で成果を出すための攻略法をご紹介させていただきます。
まずはYahoo!インフィード広告の特徴とメリットをご紹介します。
インフィード広告は、スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュースなどのタイムライン型のページ、およびアプリに特化して配信される広告です。
圧倒的なリーチを誇るYahoo! JAPANのページ上で記事に広告を溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えずに情報を届けることができます。 また、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のターゲティングおよびマッチング機能を活用することで、最適なターゲット層へのアプローチが可能となります。
上の画像のように広告のタイプは2種類あり、小さな画像と短いタイトルとが組み合わさったものと、大きな画像と長めの文言が組み合わさったものになります。また、レスポンシブ広告を使えばより掲載面が多くなります。
インフィード広告は、スマホでYahoo!JAPANのトップページを見たときに配信される広告ですが、レスポンシブ広告を活用すると、PCで見た場合でも様々な掲載面に表示されます。どちらが良いというわけではなく、A/Bテストをしながら確認することをおすすめします。
インフィード広告はYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)における、「インタレストマッチ」「ターゲティング」に次ぐ、新たな広告掲載方式の1つです。
インフィード広告の掲載フォーマットは「テンプレート」を使用します。広告タイプは、入稿内容をもとに、デバイスや掲載面にあわせて最適なレイアウトで広告を配信する「レスポンシブ」を使用します。 掲載面に応じて広告を最適化して配信しますので、さらなるクリック率の向上が期待できます。
インフィード広告最大のメリットはクリック率とCVRの高さです。
Yahoo!によると、通常のYDNと比較してクリック率は2.2倍、コンバージョン率は1.2倍に改善できている事例もあるそうです。
インフィード広告は記事に広告を溶け込ませて表示するので、インターネットユーザーからの見え方が従来の広告と異なり、今までとらえることができなかった新たなユーザーの獲得に成功しています。
①広告管理ツールにログイン
②広告管理ツールの[YDNタブ]→画面右側の[+新規アカウント作成]③必要項目を入力
1.「アカウント契約プラン選択」➡プランに応じて選択
2.「アカウント登録情報」 ➡アカウント名を入力
3.「申し込みURL情報」 ➡申し込みのURLの入力、申し込みURLの種別の入力
※1、審査用認証情報の入力
4.「広告主情報」➡社名(広告主)を入力※2、担当者(広告主)を入力、広告主の地域設定
5.「代理店情報」➡代理店担当者名の入力、連絡先利用者のYahoo!ビジネスID選択、代理店の所在地の選択
6.その他の情報➡「効果測定データ取扱約款に同意のうえ、広告効果測定タグを利用する」にチェックを入れる
※1 お申し込みサイトのコンテンツを確認する際のデバイス(もしくはキャリア)を選択してください。
複数のデバイス(もしくはキャリア)でサイトの閲覧が可能な場合は、
サイトのコンテンツを確実に確認できるデバイス(もしくはキャリア)を選択してください。
※2 登録済みリストに社名がない場合は、下の「新規に登録する」で登録してください。
入稿方法や、表示ルールに従い、入稿しましょう。
すべてのクリエイティブにおいて、視認可能な大きさで主体者名を明記するといったような広告掲載基準というものがあります。
2016年のインフィード広告市場は、昨対比で8割増の1,401億円という成長を遂げています。2022年には2.2倍の3,013億円に到達し、そのうち動画フォーマットが3分の1を占めると予測されています。
インフィード広告市場におけるスマートフォンの比率は全体の約96%を占めています。その中でWebプロモーション目的が76%、アプリプロモーション目的が24%の割合を占めています。
引用:「Cyber Agent」
2016年のインフィード広告市場における広告配信先は、ソーシャルメディアが64%を占めています。今後は配信先の多様化がさらに進み、2022年にはソーシャルメディアが60%、ニュース・ポータル・その他が40%の比率を占めると予測されています。
引用:「Cyber Agent」
ソーシャルメディア向けインフィード広告を中心に、動画フォーマットの需要が拡大し、2016年の動画比率は市場全体の13%を占めています。今後はソーシャルメディア以外のニュース・ポータルサイト等での配信需要が広がり、2022年には市場全体の1/3のシェアに達する見込みです。
引用:「Cyber Agent」
5Gの普及に伴い、動画市場は更なる加速傾向にあります。
インフィード動画広告も同様で動画の市場は今後どんどん伸びていくことが予想できます。
インフィード動画広告は閲覧するユーザーに自然な訴求ができる点が特徴の広告です。最初の3秒~5秒でユーザーの目につくような広告を当てることができれば閲覧時間やクリック率も伸ばすことができるでしょう。ただ、同じユーザーに同じ広告が当たりすぎるなどの注意点もあるのでフリークエンシーなどを確認してクリエイティブを積極的に変更していくことも大切になります。
インフィード広告でより効果を最大化するためには、様々なターゲティング手法を組み合わせて配信することが重要です。これまでの私達の経験をもとに、成果を出すための効果的なターゲティング手法を紹介します。
最も成果を出しやすいのは、やはり「リターゲティング×インフィード広告」の組み合わせです。通常のYDNのリターゲティング配信で成果が出ているアカウントであれば、ほとんどの場合で成功させることが可能でしょう。広告グループ設定画面で、サイトリターゲティングを設定するを選択します。
2つ目は「類似ターゲティング×インフィード広告」の組み合わせです。これは既存のユーザーリストに含まれるユーザーと類似したユーザーに対して配信できる手法で、予め作成した類似ユーザーリストに対して配信します。設定の方法は、「リターゲティング×インフィード広告」と同様です。
3つ目は、「サーチターゲティング×インフィード広告」の組み合わせです。Yahoo!JAPANの各種検索サービスで、ユーザーが過去30日以内に検索したキーワードをターゲティングして配信することができます。
YDNでサーチターゲティングを配信していて効果が出ていれば、同じサーチキーワードリストを有効活用できます。注意点としては、サイトリターゲティングのユーザーリストと重複しないように、訪問ユーザーリストの除外設定が必要となります。
いかがでしたか?2015年から配信が始まったインフィード広告市場も日々進化を遂げ、2022年には3,000億円を超える市場になると予想されています。今回ご紹介したターゲティング手法の他にも、様々なターゲティングが可能であり、可能性は無限大です。
もしまだインフィード広告を導入していない場合は、ご導入を検討することをおすすめします。