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インターネット広告
2025.02.03
更新日:2024.07.04
公開日:2022.02.18
世界だけでなく日本においても多くのユーザー登録のあるFacebookには、広告を配信できるサービスもあり、多くの企業やブランドが画像や動画で広告を出稿しています。
広告として使用する画像や動画のサイズには、見やすさや分かりやすさの為の規定があります。
この記事では、Facebook広告における画像サイズやテキストの文字数、Facebook広告を出稿する際のポイントなどをご紹介します。
実名で登録するFacebookは、ユーザーの年齢や性別、所在地などの情報から、精度の高いターゲティングが可能です。
また、Facebookと連携しているInstagramやAudience Networkなどを通じて膨大なユーザーに広告を発信できるため、それぞれの企業やブランドに最適な見込み客にアプローチすることができます。
また、Facebook広告では目的に合わせて様々なフォーマットから広告を出すことができるのも魅力です。
「認知を広めたい」、「コンバージョン獲得につなげたい」など、広告の目的をはっきりさせ、適切なフォーマットを選ぶことで、広告費用対効果を得ることができます。
以下記事では各フォーマットでの詳細の説明を行っているので、参考にしてみてください。
Web広告の一種である「リスティング広告」とは、キーワードで検索したときに上部に表示される広告です。
入力されたキーワードに沿って表示されるので、ユーザーのニーズに一致しやすい特徴があり、クリックや実際のコンバージョンに繋がる可能性も高くなります。
しかし、Facebook広告では、ユーザーの年齢や性別などの基本情報や趣味などの属性から、関連されるであろう広告が、ユーザーのタイムラインの中に流れ込みます。
ユーザーの求めている情報に一致していないこともあり、興味がなければ飛ばされやすい傾向にあります。
そのため、精度の高いターゲティングや、広告のデザイン、レイアウトなどが非常に重要なポイントになってくるのです。リスティング広告について詳しくはこちら!
Facebook広告で推奨されている広告画像サイズには、主に5種類があります。
広告形態によって推奨されているアスペクト比や解像度は異なり、画像サイズを確認しないまま出稿してしまうと画像や文字が切れ、正しく表示されないおそれもあります。
最初に5種類全て作成しておくと、どのフォーマットの広告にも最適な状態で出稿できます。
まずは、広告画像を横型に表示できる画像サイズです。
「Facebookの右側広告枠」、「Facebook検索結果」、「Facebookインスタント記事」で推奨されるサイズです。
他にも、GoogleやYahoo!のレスポンシブディスプレイ広告にも使えるサイズなので、作っておくと様々な媒体での広告を配信できます。
「Facebookインストリーム動画」で推奨されているサイズです。
次に、広告画像を正方形の形で表示できる画像サイズです。
「Facebookフィード」、「Facebook フィード」内のカルーセル 広告、「Facebook Marketplace」、「Facebook検索結果」だけでなく、Instagramにおける「Instagramフィード」や「Instagram発見タブ」などでも利用可能な汎用性の高い画像サイズです。
この画像サイズの広告を作成しておくことで、多くの広告媒体に最適な配信ができます。
最後に、広告画像を縦型に表示できる画像サイズです。
「Facebookフィード」、「Facebook Marketplace」で推奨される画像サイズです。
フォーマットによっては、1:1に切り取られることもあります。
「Facebookストーリーズ」、「Messengerストーリーズ」で全画面表示されるほか、Audience Networkでも推奨サイズになっています。
Instagramにカルーセル広告を出稿する際にも、推奨されているサイズで、汎用性は高いです。
Facebook広告には、目的に合わせて様々なフォーマットから選ぶことができます。
それぞれの特徴や推奨されている画像サイズなどを確認し、最適な広告を発信することで、費用対効果も高くなります。
Facebook広告で利用できる広告のフォーマットを詳しく解説していきます。
画像(バナー)広告は、Facebook広告の中でも最も多く利用されているフォーマットです。
フィードと呼ばれる近況アップデートの中に、最新情報が常に更新されるので、広告感が少なくユーザーの目にとまりやすい特徴があります。
画像(バナー)広告は、見出しとメイン画像、キャプションの3つの要素から構成され、商品やサービス、ブランドなどを効率的にアピールすることができます。
メイン画像のインパクトが大きくなるので、見やすくて分かりやすく、ユーザーを惹きつけられるキャッチーなビジュアルがポイントになります。
Facebookには、動画による広告も配信することができます。
タイムラインである「フィード広告」や、スマホの全画面に表示できる「ストーリーズ広告」「リール広告」などがあります。
動画広告では、動きや音声を加えることでインパクトが強くなり、ユーザーの印象にも残りやすくなります。
また、画像広告に比べて情報量も多くなるのも特徴です。
カルーセル広告は、Facebookのニュースフィードに表示させる画像広告ですが、1つの広告につき最大10件の画像や動画を表示させることができるのが大きな特徴です。
商品の特徴や使い方などを詳しくアピールでき、ストーリー仕立てにすることでユーザーの共感も得やすいというメリットがあります。
また、それぞれの画像や動画に別々のリンクを設定することもできるので、複数の商品やサービスを効率的に紹介することができ、コンバージョン効果も期待できます。
ただしストーリーズに配信する際は3枚までしか掲載されないため、大事な情報は 3枚目までに入れるようにしましょう。
コレクション広告は、メインとなる画像の下に、3枚のサブ画像を表示できるフォーマットです。
サブ画像をタップすると、商品一覧がカタログのように閲覧できるので、ユーザーを認知から購入までスムーズに誘導することができます。
メイン画像で商品やブランドの認知を高めてユーザーをひきつけ、商品カタログによって購買意欲を高められるので、コンバージョン効果も期待できる広告形式です。
ファッションやインテリアなどの全体コーディネートをメイン画像に設定し、使用されているアイテムをカタログで紹介したいときに有効です。
スライドショー形式で、広告にストーリー性をもたせられるのがスライドショー広告です。
複数の画像や、音楽などを挿入することで、紙芝居のような広告が作成できます。
動画広告を1から作成するよりも、手間や時間がかからず、すぐに配信できるのが特徴です。
また、動画広告よりもファイルサイズが軽いので、ネット環境に左右されずに表示しやすいというメリットもあります。
画像広告と動画広告のいいとこどりをした、効率的な広告形式です。
Facebook広告には、フォーマットに合わせた5つの画像サイズがあることをご紹介しました。
しかし、最初から全ての画像サイズの広告をつくることは、時間も手間もかかって大変な作業になります。
そこで、まず最初に、アスペクト比1:1で、1080×1080pxピクセルの画像サイズを作成しておくことをおすすめします。
なぜなら、Facebook広告の配置パターンの多くを網羅でき、汎用性の高い画像サイズだからです。
現在、キーワード検索だけでなく、SNS閲覧においても、パソコンよりスマートフォンなどのモバイル端末を利用する人が多いと言われています。
スマートフォンの画面に大きく表示される広告が、ユーザーの注目を集めやすいのです。
Facebook広告において、より効果的で費用対効果を見込める広告を配信するためには、高品質で高クオリティの広告素材を使用して、見やすく分かりやすいレイアウトがポイントになります。
また、Facebook広告には広告ポリシーが定められており、広告ポリシーに反している場合は広告の審査が通らず配信できないことがあります。
最後に、Facebook広告を出稿する際の注意点や、レイアウトのポイントなどをご紹介します。
Facebook広告に使用できる画像ファイル形式はJPG、もしくはPNGです。
AIやPSDなどの画像編集用ファイルは使用できないので、注意してください。
ちなみに、動画の場合のファイル形式は、MP4、MOVまたはGIFなどです。
画像サイズの記載に、アスペクト比と並べられているのが画像解像度(ピクセル)です。
画像解像度は、大きければ大きいほど、きれいで鮮明な画像素材になります。
Facebook広告では、画像解像度の上限は設けられていないので、可能な限り高解像度の素材を用意しましょう。
ちなみに、Facebook広告における画像解像度の下限は、100×100pxとされています。
広告画像のレイアウトを作成するとき、画像内の重要なテキストやアイテムなどは、できるだけ画像内の左側に配置しましょう。
広告を閲覧するデバイスによっては、画像やテキストが途中で見切れてしまう場合も考えられます。
伝えたい情報やアピールしたいポイントが残るように、大切なことは画像の左側にレイアウトしておきましょう。
また、画像広告の上部に記載するメインテキストは、3行目の末尾から「続きをよむ」というタブで省略されてしまいます。
そのため、3行以上になるテキストを挿入する場合は、前半に重要事項や要点をまとめておくことが大切です。
作成した広告は、公開前に必ずプレビューでチェックしておきましょう。
確認するべきポイントは、主に以下のような項目です。
これらに加えて、画像が分かりやすくインパクトのあるものか、メインテキストの3行までに要点がまとめられているかなどを、客観的な視点からチェックします。
公開前にしっかりチェックしておくことで、配信エラーを防ぐことができます。
Facebookの広告ポリシーに反している場合は、審査が通らずに配信されないことがあります。
審査では、広告に使用される画像やテキストなどに加えて、リンク先のWebサイトなどのコンテンツもチェックされるのです。
通常、Facebook広告の審査は24時間以内に行われることが多いですが、まれにそれ以上時間がかかることもあるようです。
広告配信を開始したい日程が決まっているのであれば、余裕をもって審査を終わらせておく方が安心です。
万が一、審査に通らなかった場合には、どの項目が反していたのかを確認して改善しましょう。
Facebook広告には、目的に応じて様々な広告フォーマットがあり、それぞれの特徴やメリットを把握しておくことが大切です。
また、フォーマットごとに推奨される画像や動画のサイズも異なるので、合わせて確認しておきましょう。
推奨画像サイズは細かく設定されており、分かりにくいこともあるかもしれませんが、正しい画像サイズで出稿することで、ユーザーに正しく情報が伝わり、インパクトも残ります。
Facebook広告を上手に利用して、さらなる顧客拡大を目指しましょう。
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