2021年6月と7月コアアルゴリズムアップデートが実施!その影響と対策とは?(7/9時点)

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    2021年6月にコアアルゴリズムアップデートが実施されました。

    コアアルゴリズムアップデートが起きると検索結果が大きく変動することが多いので、SEO担当者の方にとっては、どういった影響が出ているのかについて気になる点が多いかと思います。また、今回のコアアルゴリズムアップデートはこれまでと異なり2度に分かれているため、動向に注意が必要になります。

    ※2度に分かれていた今回のコアアップデートですが、2度目のコアアップデートも実装されて行っています。自社サイトの順位変動をよくご確認くださいませ。

    アップデートの影響から、今後行うべき対策までをまとめているので、SEO担当者の方はぜひ最後までご覧下さい。

    ※2021年7月9日時点のものになります。随時情報があれば更新していきます。

    2021年6月コアアルゴリズムアップデートの詳細

    2021年6月3日の日本時間午前2時にGoogle SearchLiaisonにて、コアアルゴリズムアップデートがあることが発表されました。

    弊社翻訳:本日この後に、年に数回行ってきたようなコアアルゴリズムアップデートをリリースします、これは2021年6月アップデートと呼ばれるものです。このようなアップデートに関するガイダンスはこちらになります。
    Google のコア アップデートについてウェブマスターが知っておくべきこと  |  Google 検索セントラル ブログ
    この後に、2021年7月アップデートも続いてやってきます。詳細はこちらです…

    今回特徴的なのは、これまでと異なりコアアルゴリズムアップデートの一部が7月に持ち越される予定であることです。

    以下のツイートでアナウンスされているように、アップデート準備が一部間に合わず、先駆けて6月にアルゴリズムアップデートを実施し、残りについては7月に行うことになっています。このような事態は初めてのことであり、どういった影響が出るのかは注意して観察する必要があります。

    弊社翻訳:6月のアップデートで計画されていた改善のうちいくつかはまだ準備ができていません。そのため、先に部分的にアップデートを実施します。よって2021年の7月に残りの部分のアップデートが続きます。多くのサイトではこれらのアップデートには気づかないでしょう。これらのアップデートは、典型的な他のコアアップデートと同様です。

    弊社翻訳:もちろん、どんなコアアップデートもいくつかのコンテンツには順位の上がり下がりをもたらします。今回のリリースが2部構成という性質のため、ごくわずかのコンテンツでは6月のアップデートの結果が7月に反転する可能性もあります。

    こちらで言及されているように、6月のコアアルゴリズムアップデートで順位が変動したサイトも7月には、その逆の動きが起きる可能性があります。SEO担当者の方からするとヒヤヒヤするような期間になるかもしれないですが、行うべき施策は特段変わらないので、落ち着いて日頃の業務にあたりましょう。

    6月のアップデートに関しては、実施が完了したと周知がありました。一旦は順位変動は落ち着いてくるかと思いますが、7月にも再度大きな順位変動が予想されるため、気を引き締めて引き続き対策していく必要があります。

     

    2021年7月のコアアルゴリズムアップデートも実装開始

    7月2日にGoogleから、7月のコアアルゴリズムアップデートのロールアウトが開始されたと発表されました。いつもと同じように1~2週間ほどでロールアウトが完了する予定です。今の段階で順位変動が起きていてもロールアウトが完了するまでは正しい評価になっているわけではないので、焦る必要はありません。

    以降で対応方法も解説していきますので、落ち着いて対応に向けて動きましょう。

    Core Web Vitalsのアップデートとの関係性

    Core Web Vitalsは2021年6月中旬にランキング要因に入れられるとされているUX指標です。Core Web Vitalsをランキング要因に入れるアップデートが6月中旬に行われるとされていたので、今回のアップデートでCore Web Vitalsがランキング要因に入ったのではないかという疑問が湧く方もいらっしゃるかと思います。

    GoogleはCore Web Vitalsがランキング要因に入ったというアナウンスを公式に行っていないので、今回のアップデートでCore Web Vitalsがランキング要因に入ったということはないと考えてよいでしょう。

    ※追記
    正式にページエクスペリエンスアップデートの開始が周知されました。ゆっくりと実装されていき、遅くとも8月末には完了する予定となっております。

    2021年6月のコアアルゴリズムアップデートで順位変動は起きているのか

    2021年6月アップデートの順位変化

    参考:Algoroo

    こちらのグラフから見て取れるように、6月5日あたりから順位変動が大きくなっています。通常アップデートが完了するまでには2週間ほどかかるため、順位変動があったサイトにも再度順位変動が起きる可能性が十分あります。

    また、今回は7月にももう一度アップデートが行われるため、今順位が上がったからといっても今後どのように動くのかは全く読めない状況となっています。今まで以上に順位変動に一喜一憂せずに粛々と対策することがSEO担当者の方には求められます。

    2020年12月アップデートで落ちたサイトが戻ってきているという例も

    こちらは一例に過ぎないため、まだ情報としては仮説段階ではありますが、2020年12月のアップデートの影響により、流入が降下したサイトにおいて、今回のアップデートで流入が回復してきたという例が観測されました。

    前回のアップデートで実施された調整の揺り戻しの形で今回再度調整が入っているというように考えられます。ただしまだまだアップデートも序盤のため継続して動向を観察することが必要です。

    2021年7月のコアアルゴリズムアップデートで順位変動は起きているのか

    2021年7月コアアルゴリズムアップデートの順位変動

    こちらのグラフから見て取れるように、7月のコアアルゴリズムアップデートの順位変動は6月の時と比較すると大きな変動が起きています。全サイトでこのような動きがあるわけではないですが、こういった傾向があることは知っておいて損はないでしょう。

    アップデートへの対策

    コンテンツに集中する

    Google検索セントラル内で言及されているように、コアアップデートの前後で順位が落ちていた時には優れたコンテンツの提供に集中することが推奨されています。

    コンテンツを評価する質問があげられているので、これらに回答する形で自社のコンテンツの品質をチェックしてみて下さい。

    コンテンツと品質に関する質問

    • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか。
    • コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を充分に提供しているか。
    • コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか。
    • コンテンツが他のソースから得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを充分に提供しているか。
    • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか。
    • 見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか。
    • 自らブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか。
    • コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか。

    専門性に関する質問

    • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか。
    • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか。
    • コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか。
    • コンテンツに明らかな誤情報がないか。
    • お金や人生に関連する問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか。

    また、不安な方はこの機会に基本的なSEO対策ができているのかを今一度確認しておくのも良いでしょう。こちらの記事からもう一度確認してみるといいかもしれません。

    品質評価ガイドラインを理解し、E-A-Tの観点での改善点を見つける

    Google検索セントラル内では、上記に加えて品質評価ガイドラインをよく知りコンテンツの改善を行うこと、その中でも特段重要なE-A-Tの観点でコンテンツを見直すことが重要であると言及されています。

    Googleには、アルゴリズムが適切な検索結果を提供しているのかを検証しGoogleに意見を提供する「品質評価者」が存在しています。その品質評価者がアルゴリズムが適切か判断するときに用いるのが、品質評価ガイドラインになります。

    ここにはどういった検索結果が良しとされているのかが詰まっているので、SEOに触れる方は一度は見ておくべき資料となっています。

    その中で、特に重視されているのが「E-A-T」という概念になります。E-A-Tとは専門性、権威性、信頼性の3つの観点の略称となります。これらの観点での改善点がないかなどもう一度見直しておきましょう。

    コンテンツの改善を行うリライトの施策についてはこちらの記事で詳細にやり方を解説しています。今一度見直しを行い、リライトを行っていきましょう

    Core Web Vitals

    まだ反映されていない可能性が高いとはいえ、近いうちにランキング要因に入ることが決まっているので、現在自社サイトがどういった評価を受けているのかは確認し、必要であれば対応を進めておきましょう。

    LCP,FID,CLSのそれぞれの詳細と対策の方法についてはこちらの記事でご覧いただけます

    また、Core Web Vitalsはランキング要因の一つにすぎず、それだけを重視して、既存指標がないがしろになってはいけません。

    あくまでユーザー目線に立ち、ユーザーが満足するようなコンテンツを作成していきましょう。

    まとめ

    今回のアップデートは6月と7月の2度にわたる形となり、周知があった通り1度目のアップデートで起きた順位変動が2度目で逆転する可能性もあります。

    コアアルゴリズムアップデートの度に、言われていることになりますが、アップデート後の順位変動に一喜一憂していてはいけません。

    Googleが常々言っているように、コンテンツに集中し、ユーザーが求めている情報を提供しようと試行錯誤を繰り返していけば、必ず上位表示されるようになっていきます。どっしりと構えて、「これだけ対策したのだからアップデートがきたら自社サイトは必ず順位が上がる!」といえる状態にしておきましょう。

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