SEOとは?SEO対策で上位表示する効果的な施策と事例
SEO対策
2024.12.05
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更新日:2024.04.19
公開日:2020.06.03
オウンドメディアの運用における重要施策であるリライトについて、弊社で独自の調査を行ったところ、多くの方が想像しているであろう以上の結果を出すことができるということがわかりました。
既存記事のリライトによって、実際何割の記事で成果が出て、どの程度セッション伸びるのかということが今回明らかになりました。
そもそもリライトをするとどういうメリットがあるのかおさらいしておきましょう。結論からいうと表示順位が上がり、大幅にセッションを伸ばすことができます。
リライトとは、「すでにリリースされたコンテンツの改善」を意味します。具体的には、記事コンテンツの本文を編集することや、タイトルを変更することを指します。
リライトを行うことで、Googleからより高い評価を受け上位表示されるようになり、ユーザーからクリックされやすくなります。
どういった内容にすればよいのかは下記の参考サイトをご覧ください。
弊社で行った調査の結果リライトなしで伸長し続ける記事は全体の僅か24%程度ということが明らかになりました。
もちろんここでの記事はすべてKW設計に基づき、記事執筆のプランニングも行っています。SEOに精通したプロの設計があってやっと24%なので、新規記事だけで流入を増やし続けることがいかに難しいかわかってもらえるかと思います。
新しくメディアをスタートした場合は、当分の間、新規記事を追加していくことになるかと思います。しかし、新規記事の追加はいつまでも行える訳ではありません。記事を書くべきテーマはどんどんなくなっていきます。また、コンテンツの内容が重複してしまうと、評価が下がってしまうことから、テーマを無理に見繕ってなんでもかんでも記事を増やすことはむしろ逆効果です。
上記のグラフは公開後の記事がどのように伸長していくのかを表したものになります。
前述のようにリライトなしで伸長する記事は全体のわずか24%に過ぎないことがわかりました。ここでいうと、記事E,記事Fがそれにあたります。
およそ76%の記事は記事A~Cのように伸長しないか、記事Dのように伸長が6か月程度でセッション数が停滞します。時間もかけて10記事を書き上げても、そこから伸長し続ける記事は2,3本しかないということです。
もちろん新規記事の追加はメディア成長には欠かせないですが、どれだけ時間をかけて丁寧に記事を作成しても、それが伸長するとは限りません。精度の高い分析のもと、新規記事は追加するにしても、その中から伸びない記事は出るものだと割りきって、リライトはするものだという前提は持っておいたほうがいいでしょう。
リライトによってセッションが伸びた記事は全体の62%でした。しかもリライトした記事のうち80%以上の記事はリライト前に比べて、200%以上の伸長を見せました。
この結果から一通りの新規記事をアップできた後はどんどん既存記事のリライトを行っていくことを強くお勧めします。
下記のグラフは、リライト後記事のセッションがどのように推移したのかを示したものです。
セッションの伸長がリライト前の3,048%という衝撃的な結果になった記事もありました。そのほかも905%、348%と大幅にセッションが増加していることがわかります。
記事②と記事③については市場の変化に伴ってセッション数が低下傾向だったため、てこ入れとしてリライトを行うと、リライト実施後1か月後には成果が出始め、2か月後にはリライト前の200%以上のセッション数を達成しています。
リライトは新規記事を作成するときのように記事のテーマを探す、ページの構成を0から考える、といった時間は必要としません。上位表示されているコンテンツと比較し、自社サイトに不足している要素について、独自の観点を加え加筆修正するといった手順になります。それで3000%以上のセッション増加も可能というのですから、リライトはかける時間に対しての効果も絶大です。
ここまで、記事のリライトがいかに効果的であるかを説明してきました。ただ効果的とはわかってはいてもなかなか継続して行うことが難しいかもしれません。やはり後回しになりかねない作業だからです。
ツールの導入などにより、楽にリライトを実施して流入を増やすこともぜひ検討してみてください。コンテンツマーケティングでお困りの方、ツールの導入のご相談についてはこちらからお問い合わせください。
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