【CVが上がらない人必読】メディアのコンバージョン率をあげる方法

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「苦労して上位表示させて、クリック数も順調に増えているのに、コンバージョンが達成できない……」とお悩みではありませんか?コンテンツに対しどれだけSEO対策を施しても、根本的な考え方が間違っていた場合、コンバージョンを達成することはできません。

  • hタグにKWをできるだけ入れた
  • 上位競合サイトの要素をコンテンツにできるだけ多く入れた
  • とにかく上位表示させて、クリック数を増やすことが目標だ

このようなことに心当たりのある方は一度初心に戻り、「そもそもメディアの目的ってなんだっけ?」について一緒に考えましょう。


メディアの目指すべきゴールとは

インターネットメディア(以下メディア)は、何を達成することをコンバージョンにおいて運営するべきでしょうか。

メディアにおいて、コンバージョンには会員登録やサービスの資料請求、商品の購入などが該当しますが、毎日、Google Search Consoleなどのツールを眺めていると、いつのまにか本来目指すべきゴールが以下のようにすり替わってしまうことがあります。

  • KWを上位表示させたい
  • クリック数を増やしたい
  • 表示回数を増やしたい
  • セッション数を増やしたい

これらは、あくまでメディアのゴールを達成するための通過点、要素のひとつであって最終的にメディアが目指すべきものではありません。

本来のゴールを見失わない

「上司に見せる会議資料のために必要な数字だから」

「お客様に提案するために必要な数字だから」

確かにWeb担当者やSEO業者はさまざまな場面で数字を求められますが、そのメディアが目指すべき最終的なゴールがあることを忘れてしまうと、「いったい、何のためにこの数字を追っているんだ……」という事態になるでしょう。

メディアの目指すべきゴールは何か?

そのメディアでコンバージョン達成して利益を生み出すためには、まずゴールを明確にすることが大切です。


ゴールを達成するためには

では、メディアの目指すべきゴールを明確にするためには、何が必要なのでしょうか。

インターネット上には多くのメディアが存在し、同じような情報が星の数ほどあります。その情報の中からユーザーがコンテンツに触れ、ユーザーにコンバージョンしてもらうためには、ストーリーが必要です。

例えば、会社の近く、同じ距離圏に同じコンビニAとBがあったとします。両者の取り扱う商品にたいした違いはありません。コンビニAの店員はどこをとっても普通で、特に記憶に残りません。一方で、コンビニBの店員は毎回元気よく挨拶し、接客に細かな配慮が見られます。

あなたなら、どちらのコンビニを利用するでしょうか。私なら、なんとなくBを選びます。

ユーザーの選択を決めるのは「ストーリー」

コンビニAとコンビニBの違いは、記憶に残るストーリーがあったかどうかです。記憶に残るストーリーが、なんとなくユーザーの選択を決め、消費行動をさせるのです。これをメディアで実施するためには、だれに、何を届け、どう行動してもらいたいのかを徹底的に突き詰める必要があります。

これがペルソナです。ペルソナを掘り下げることで、コンテンツにストーリーが生まれ、ユーザーの記憶にコンテンツを刻み、なんとなく行動させるきっかけを作ることができます。


ゴールに立ち返ることは何に役立つのか

ここまで、メディアの本来の目的はコンバージョンを達成することであり、コンバージョンを達成するためには、ペルソナを深く掘り下げてコンテンツにストーリーを生み出す必要があると説明しました。

次は、この考え方がどのように役立つのか、2つの例をご紹介します。

  • KW選定
  • コンテンツ内容の吟味

KW選定

メディアを運営する上でKPI(Key Performance Indicator)となるKWを設定するとき、「BIGワードだから」、「ボリュームが多いから」、「共起語だから」という理由でなんとなく選びがちです。あなたの選んだKPIKWは、果たしてゴールを達成するために優先するべきものでしょうか。

KW選定

なんとなくKWを選んでいては、コンテンツを見せたいペルソナに見せたいコンテンツを届け、行動してもらうことはできません。しっかりと掘り下げたペルソナをもとにし、ペルソナの気持ちになって、ペルソナが検索するであろうKWを選ぶことができれば、優先するべきKWが見えてきます。

言い換えるならば、よりペルソナがコンバージョンしやすい、コンバージョンに近いKWを選べるということです。

コンテンツ内容の吟味

メディアで扱うコンテンツにはテキストや動画、アプリなどさまざまありますが、ここではテキストコンテンツを取り上げてご紹介します。

KWが決まり、いざ記事を書くとなったとき、競合上位サイトの記事を参考にするかと思います。このとき、競合上位サイトにあるからという理由だけで、なるべく多くの競合上位サイトが持つ要素を記事の内容に入れ込もうとしていないでしょうか。

確かに、GoogleのアルゴリズムはそのKWを検索するユーザーにとって重要だと判断した内容を含む記事を上位表示させるので、競合上位サイトの記事の要素を採用するのはSEOコンテンツライテイングとして間違いではありません。しかし、だからといってその要素をむやみに記事に入れると、本当にペルソナが知りたい情報と、そうでない情報が混在した記事になってしまいます。

コンテンツ内容の吟味

無駄な情報はストーリーを崩し、その記事を星の数ほどあるコンテンツの中に埋もれさせます。記事の内容を吟味するとき、メディアのゴールとペルソナとを照らし合わせて考えることで、このような事態を防ぐことができるのです。


まとめ

メディアの最終のゴールはコンバージョンを達成することです。決して、上位表示率やクリック数、表示回数やセッション数などではありません。これらはあくまでコンバージョンというゴールを達成するための通過点であることを忘れないでください。

また、コンバージョンを達成するためには、ペルソナを掘り下げてストーリーを持たせ、ユーザーの記憶に残るコンテンツを作成することが大切です。

いくらSEOが重要だからといって、KWを無理やり詰め込んだり、ペルソナに関係のない情報が多いコンテンツはNGです。どれだけ上位表示してクリック数が増えても、メディアのゴールであるコンバージョンが達成できなければ、意味がないからです。

メディアの運用が上手くいかない方は、一度チーム全体でメディアの目的をすり合わせてみてはどうでしょうか。

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