SEO対策のKPI設定方法|メディアを始める際にチェックするべきこと

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SEO対策をする上で、KPIの設定は必須です。設定がないメディアでは、軸がぶれていつの間にか収集がつかないなんてこともよくあります。

今回は、多方面のメディアを見ていく中で設定すると良いKPI設定についてご案内します。


SEO対策のKPI設定は難しい

そもそも、SEOはKPIの設定が難しいものです。ひとつのキーワードの順位上昇だけを狙う場合は、アクセス数や作業工数をKPIまで落とすことは難しく、むしろ設定してしまうことで自分の首を絞めてしまう可能性があります。

よく聞く話としては、KPIが「対策キーワードの順位を1位にする」というものです。これは、実際うまくいくことは少なく、むしろ順位の変動で順位が落ちた際にKPIから逆算して落とし込むことが難しくなります。

そのため、もう少しWebサイトのKPIを深掘りして設定する必要があります。


メディアのKPIは、順位なのか?

本来Webサイトを持つ理由は、売上を上げるために利用できるからです。

例えば、アフィリエイトというキーワードで上位表示していなかったとしても、アフィリエイトの案件の問い合わせが絶えなければ、それはそれでひとつの成功の形と言えます。

最終目標は売り上げ向上

アフィリエイトというビックワードでのアクセスがなくても、ミドルワードやロングテールワードでアクセスがあれば、問い合わせを増やすことができます。昔のSEOは、ひとつのキーワードに執着していた形が多いですが、今はユーザーの行動を分析し、たくさんのワードで上位化を目指し、競合が少ない狙いやすいワードから問い合わせを生むというコンテンツマーケティングも重要になってきています。

そのため、もしビックワードで上位表示していない際にはそればかりに執着するのではなく、施策の考え方を少し変更して最終ゴールである売上向上を目指す仕組みを整え直す必要があります。

そういった考え方を持つと、KPIの設定も少し変わってきそうです。


SEO対策のKPIとKGIの考え方について

KPIとKGIをそれぞれ分けて設定することでより細かな施策案を考えることができ、便利です。アフィリエイトサイトやオウンドメディアでは是非設定してほしいおすすめの運用方法になります。KGIは先にお伝えしておくと、基本的には「売上」になります。

KPIとして設定されるべきもの

KPIとして設定されるもの

01:1カ月のコンテンツ更新数

こちらは、設定することで更新数が落ちた時に「サボっている」というのがすぐわかるアラートになります。目標アクセスの想定から逆算して、毎月何記事更新するかルール付けをしましょう。

02:リライト数

記事更新だけだと、記事が良かったか悪かったかの指標を確認することができません。こちらは、KPIからの逆算というよりは自分の空いている時間から月にどれくらい記事修正をできるのか判断して設定すると良いでしょう。

03:アクセス数

こちらはどの媒体でも、必ずある指標です。もし現在目標がないという方は、すぐに設定しましょう。

設定方法としては、月の売り上げ目標に到達するために必要な問い合わせ数や購入数をどの記事から集めるか判断し、そのキーワードのボリュームなどから暫定のアクセス目標を作成し、あとは都度数値を見ながら3~4ヵ月に1回目標を微調整していくのがベターです。

コアアルゴリズムアップデートで想定通りいかないケースもあるので、設定した目標を一切改善しないというのはよくありません。

04:ページ/セッション数

資料ダウンロードや問い合わせ数がひとつの目標になっているサイトであれば、こちらも設定しておくと良いでしょう。

こちらを上げるためには内部リンクを丁寧に貼ったり、関連記事や関連コンテンツの精度を高めることで改善することができます。

05:広告のクリック回数

広告のクリック回数は、収益に直結します。ユーザーによってクリックする場所は違うというのはもちろんですが、広告の設置場所のABテストを行うことでこちらの回数は簡単に改善することが可能です。

ABテストについては、ツールを利用すれば簡単に行えますので忘れず行いましょう。

06:資料のダウンロード回数/問い合わせ回数

こちらも売上に直結するものです。広告と同じで、アクセス数増加に比例してこちらの数値も上がりますが、ある一定を過ぎると数値が鈍化します。

その時には、問い合わせボタンや資料請求フォームの場所や説明文をABテストして最適な場所に変更しましょう。場合によっては、2倍の数値を出すことも可能です。


中級者〜上級者向け:細部までこだわると効果がより見えやすい

ここからはSEOをある程度経験している人に向けて発信していきます。上記のKPI以外にも以下を意識すると収益化を早めたり、サイトを長持ちさせることが可能です。

細部へのこだわり

01:コンテンツSEOは、間接効果も意識する

コンテンツSEOの場合は、直接効果以外も理解しておかないと、効果がないからとサイトを閉鎖した後に「問い合わせ減ったよな..!」と悩むケースがあります。

これは間接効果を理解していないからです。最初にサイトに接触したのがSEOを意識した記事で、そのあとその接触が影響して、LPから申し込みするなんてことも少なくありません。

最初の接触がなければ起こり得なかった問い合わせなので、サイトを閉じたら今後この形の問い合わせは入ってきません。閉鎖の際はしっかり分析してから判断するようにしましょう。

02:時間計算

運用を長く続けていくと、人件費計算と時間計算を行わなくなってくるケースがあります。メディアは確かに便利なものです。でもそのかわりに、SEOのトレンドが変われば時間ばかりかかってしまい、効果が出ないものにもなりかねません。

毎月、施策量と運用に対してどれくらい費用がかかっているのか判断するようにしましょう。

03:費用対効果計算

最後に一番大事な費用対効果の計算です。

毎月施策を考える際に、

どれをやるのが一番インパクトがあるのか判断して運用することが大切になってきます。単純な作業ばかり続けていくと、こういった多角的に見た際の一番インパクトのある施策を逃してしまったなんてことにもなりかねません。KPIをこなすことに慣れてきたら、KPIの改善に時間を取るようにしましょう。


SEO対策でKPIを設定する際に気をつけるべき注意点

SEOでのKPI設定注意点としては、最終的に売上を意識してKPIを設定するということです。長年運用するとWebメディアは考え方が変わっていき、いつのまにかPVが全ての指標となるということも少なくありません。Webメディア全体として、これからどういう形でサイトを運営していくことが売上に直結してくるのかを考える必要があります。

売り上げを意識したKPI

時には、PV数ではなくコンバージョンしているページの文言をひたすら変更することが収益増加につながる可能性もあります。答えはひとつではないので、競合サイトのアクセス数だけに左右されないようにしましょう。


まとめ:SEOのKPI設定は、売上から逆算する

KPI設定は一筋縄ではいきません。それでも、目標売上に対してどれくらい作業すれば成功するのかを常に考えて運用することで成果を出すことができます。

可能な範囲で多角的にKPI設定をするようにして、ひとつの軸が未達でも最終目標が達成できるようにしましょう。

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