ディレクターがWebサイト調査で普段からよく使うGoogle Chromeの拡張機能

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    編集部注:2024年3月13日にリンク切れを修正しました。

    Web担当者の方であれば、普段から使用しているWebブラウザの拡張機能に何かしらのツールを入れているのではないでしょうか。

    拡張機能にはスケジュール管理やタスク管理など、業務効率を高めることができる便利なツールがたくさんあります。今回は、利用者が多いWebブラウザの最新のシェア率とSEO施策やコンテンツ制作で便利なGoogle Chromeの拡張機能を紹介します。


    Webブラウザのシェア率を把握する意味

    現在、日本国内と世界で多数存在している「Webブラウザ」ですが、ブラウザの違いはもちろん、バージョン更新によって動作に変更が出るとバグが発生してしまう可能があります。ユーザーが利用しているブラウザのバージョンに合わせてサイトを対応していくことはもちろん、現在のWeb市場を理解するためにも毎月変動するブラウザのシェア情報をチェックすることは欠かせません。


    シェア率を調べる方法

    ブラウザのシェアを調べるときにおすすめなのは、StatCounter Global Statsです。

    このサイトでは以下の情報を調べることができます。

    • ブラウザのシェア
    • ブラウザバージョン別のシェア
    • 検索エンジンシェア
    • OSのシェア
    • SNSのシェア

    など、地域や期間の指定が可能なため、詳細な情報を得ることができます。


    Webブラウザのシェア率 ※期間 2017/1~2018/1

    StatCounter Global Statsで直近1年間のブラウザのシェアを見ていきます。

    ブラウザシェア

    日本国内におけるWebブラウザのシェアは37%でGoogle Chromeが1位25%でSafariが2位17.5%でIEが3位となっています。Google Chromeは、年々シェア率を増加しています。

    増加の背景としては、マルチデバイス対応、クラウド上での同期、拡大するスマホ普及の市場変化に対応したことがあげられます。また、拡張機能(プラグイン)が豊富という点がユーザーの拡大に影響を与えているといわれています。


    Google Chromeの便利な拡張機能

    毎日のように自社サイトやお客さまサイト、お客さまの競合サイト調査をおこなっている筆者ですが、それでも調査には時間がかかります。日々の業務の中では、データ集計にはなるべく時間をかけずに、数値から読み取る考察に時間をかけることが大切です。

    以下では、少しでも業務効率を高めることができる拡張機能を調査・SEO・コンテンツ・Otherと4つに分類してご紹介します

    調査

    Webサイトを運営・管理する側の場合、自分のアクセスは、アクセス解析をするログデータから除外したいと考えるのが一般的です。この拡張機能には特別な設定は不要で、Google AnalyticsのJavaScriptと連携し、Google Analyticsに情報が送信されないようにできます。


    サイト内の GoogleアナリティクスやGoogle AdWordsのタグの設置状況が確認できるツールです。全ページの状況が簡単に確認できるので、「計測ツールのタグ設置が漏れていた」というミスも減らせます。


    閲覧しているWebサイトがどのような解析ツールを仕込んでいるのかが分かる拡張機能です。競合や同規模のWebサイトがどのような解析ツールを入れているか把握しておきましょう。

    SEO調査

    Web担当者が「暗礁に乗り上げないようにする」ということを目的にGoogleによってつくられた「Lighthouse(灯台)」。これまで【Progressive Web App】【Performance】【Best Practice】【Accessibility】の4項目を調べることができるツールでしたが2018年2月6日より新たに【SEO】が追加されました。

    Lighthouse 内の SEOでは、Webページの基本的な「SEO ヘルスチェック」を実行できます。


    検索エンジンを事前に登録しておくことで検索キーワードをブラウザごとに確認することが可能です。タブやブラウザを立ち上げる手間が省けます。


    Webサイト内でnofollow(リンクをGoogleの評価外になるようにする設定)対応をしているリンクがひと目で分かるようになる機能です。こちらの拡張機能を入れると、nofollow設定されているリンクは赤い点線で囲まれて表示されます。

    コンテンツ

    対象のWebサイトと似た情報を発信しているWebサイト(競合となりそうなWebサイト)を発見してくれるのがこちらの拡張機能です。1クリックで類似性の高いサイトが確認できるので、競合調査の手間が大幅に省略できます。


    こちらもSNS上のシェア数を表示してくれるChrome拡張機能です。

    「BUZZ RANKER」をインストールしてから 検索エンジン上で検索をすると、 検索結果に表示された記事の各SNSでのシェア数をその場で確認することができます。

    わざわざWebページを開かなくても検索結果画面上でシェア数を確認することができるので、よくシェアされている記事をチェックする際に非常に便利です。使用方法も非常に簡単で、拡張機能をインストールしておくだけです。後は常駐して検索画面上でシェア数を確認するだけです。

    Other

    Webサイトの URLを簡単に短縮できる機能です。SNSシェアの際に利用するとよいでしょう。また、 URLを短縮できるだけでなく、短縮 URLの日別クリック数など簡単なアクセスログも取得することができます。


    ブラウザ上での操作を録画することができる拡張機能。

    録画する際は、まず該当のページを開いた状態で拡張機能インストール後に表示される URLバー横のHYFYのアイコンをクリックします。するとメニューが表示されますので「START RECORDING」をクリック。ブラウザ上の操作をすべて録画することができます。

    マイクをオンにしておけば音声の録音が可能で、 ブラウザ上での操作に口頭での説明をつけることも可能です。


    使用している ブラウザや デバイスを全く別のものに設定することができます。

    例えばWindowsパソコンでGoogle Chromeを使用していても、iPhoneのSafariからの閲覧画面が確認できます。モバイルファースト化が進むこの時代に必要なツールです。


    まとめ

    調査やSEOに関連する拡張機能は種類が豊富です。改善や競合の状況のチェックなど、面倒になりがちな作業の効率が劇的にアップします。