【5分でわかる】GTM(Googleタグマネージャー)の設定方法
インターネット広告
2024.07.05
2018.01.13
2024.07.05
Facebook広告では様々な広告フォーマットがあります。
中でもカルーセル広告はFacebook広告を実施する上で必ず配信しておきたい広告フォーマットです。そこで今回はFacebookカルーセル広告について解説します。
Facebookカルーセル広告とは、複数枚の画像や動画を表示できる広告フォーマットで、ユーザーはスワイプまたは矢印をクリックすることで全てのカード※1を閲覧することができます。イメージは下記になります。
※1)カードとは、ユーザーがカルーセル形式の広告を見ているときにスワイプするものです。画像や動画、見出しとリンク、コールトゥアクションの組み合わせで構成されます。
カルーセル広告には最大10個の画像や動画・見出し・リンク先を設定できます。(ただしテキストは固定で1つ)このように1枚の画像だけでなく、画像や動画を複数枚用いてユーザーに訴求することができるため、商品について伝えられる情報の量が増えます。また、リンク先もそれぞれのカードごとに設定できるので、高い成果を期待できます。
では、どのようにカルーセル広告を利用すると効果的なのでしょうか。具体的に説明していきます。
商品の使い方のイメージがついていないユーザーに対して、テキストや複数の画像・動画・見出しを使って商品の使い方を伝えると効果的です。例えば化粧水を扱っている場合は、推奨する使用方法を1つのカルーセル広告にまとめるとよいでしょう。
テキスト部分では「○○化粧水の使い方を解説!」とシンプルに記載しましたが、ここでオススメの使い方を文字でざっくりまとめておくのも良いと思います。
仮に乾燥肌にもシミ・しわにも効果のある化粧水があるとしましょう。
その場合はそれぞれの症状に対して効果があることをカルーセル広告内で表現するとよいでしょう。単品商材を扱っている場合でも訴求ポイントを変えてカルーセル広告を作成すれば、非常に効果的です。
芸能人が利用していることや顧客の声をカルーセル広告内で表現すると、ユーザーの反応が良くなります。化粧水を利用している芸能人が大勢いれば、複数の画像や動画を使ってカルーセル内で表現すると、高い成果につながる傾向にあります。芸能人でなくても、顧客の声や体験談などを盛り込んでも効果的です。
商品が複数ある場合は、カルーセル内で複数の商品を載せると良いでしょう。画像や動画ごとにリンク先を変更できるので、それぞれ異なる商品を紹介して、紹介した商材と最も合うリンク先にユーザーを飛ばすことで大きな効果を得ることが期待できるでしょう。
Facebookカルーセル広告では画像や動画を複数枚設定することで、広告内のカードに連続性を持たせることが可能です。マンガアプリのプロモーションを例に挙げると、ある作品の中でユーザーが興味を持ちそうな一連のシーンを画像で切り取り、カルーセル広告を作成したりします。
このように動画を用意できない場合でも、画像だけで構成されたカルーセル広告で十分にストーリーを伝えることができます。
以上代表的なカルーセル広告の使い方を解説しましたが、まだたくさんの使い方があると思います。どのような商材でもアイデア次第で様々な商品の見せ方ができるので、是非実施してみることをオススメします。
参考:facebook business「カルーセル広告の7つの活用法」
カルーセル広告では下記のCTAボタンを画像・動画ごとに合わせて設定することができます。
Facebook広告を配信する際には、事前に動画や画像も準備しておく必要があります。運用開始前に最適サイズを確認しましょう。
見出し | 40文字以内 |
---|---|
テキスト | 90文字以内 |
詳細(任意) | 20文字以内 |
画像サイズ | 600×600(推奨) |
※カルーセル形式の広告を作成する際は、広告を作成する画面で「画像の切り取り」をクリックすると画像をトリミングできます。
見出し | 40文字以内 |
---|---|
テキスト | 90文字以内 |
詳細(任意) | 20文字以内 |
アスペクト比 | 1:1(推奨) |
推奨フォーマット | mp4 / mov / gif |
必要な動画の長さ | Facebook:最大24分 / Instagramフィード:最大60秒 |
解像度 | 最小横幅600ピクセル |
ファイルサイズ | 最大4GB |
動画の場合は、FacebookとInstagramで長さなども違うので、細部まで確認を行いましょう。
ここではFacebookカルーセル広告の設定方法を解説します。
「カルーセル」を選択します。カルーセルには最低でも2枚以上の画像が必要になりますので注意してください。
通常は画像や動画・リンクを手動で設定してカルーセル広告を作成します。ただ製品セットを作成している場合は、カルーセル広告に利用する画像や動画を自動で引っ張ってくることができます。今回は通常通り手動でカルーセル広告を作成する方法になります。
参考:facebook business「カタログについて」/ facebook business「製品セットを作成する」
注意したいのは、一番上の赤枠の「1番パフォーマンスが高いカードを自動的に最初に表示」を選択した場合、意図していないカードの順番でカルーセル広告が配信される可能性があることです。複数商品を扱っていて、カードの順番が変動しても問題ない場合は選択するとよいでしょう。あとは画像や動画を選択して、見出しやリンク先、コールトゥアクションを設定するだけでOKです。
ちなみにスライドショーを作成して、カルーセル内で利用することも可能です。赤枠の「スライドショーを作成」をクリックした後、画像や動画・音楽を設定してスライドショーを作成します。
参考:facebook business「スライドショー広告」
以上がFacebookカルーセル広告の設定方法です。時間がかからず設定できる&効果が高い広告なので、施策の1つとしてぜひ利用していただきたい広告パターンです。
今回はFacebookカルーセル広告について解説しました。カルーセル広告は通常の1枚の画像を使った広告と同様に、近年よく利用される広告フォーマットの1つです。カルーセル広告を活用することでユーザーへの広告の見せ方の幅が広がりますし、情報量が多い分ユーザーの商品に対する理解も深まります。
簡単に設定できるので、これを機に是非実施してみてはいかがでしょうか。
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