広告審査を突破せよ!GDNやYDN、SNSのバナーサイズの最終確認ポイント

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    広告配信開始の前に、バナーには審査が必要というのをご存じですか?審査に落ちてしまうと、想定のスケジュールで広告が配信できないなどの事態につながってしまいます。

    すべてのルールを暗記しておければ、審査に落ちることを避けることができますが、それはなかなか難しいかと思います。そのためバナーを作成する前に本記事を見ていただき、ルールを確認するようにしていただければと思います。

    ここから記載されている入稿時に必要な条件をご確認ください。


    広告審査落ちのリスクを事前に防ぐ方法

    広告を一刻も早く配信したいと考えている場合は、広告の「審査」について押さえておく必要があります。

    しかしディスプレイ広告の場合、テキスト広告とバナーでは審査の回数が異なります。
    テキスト広告とバナー広告で共通するのは広告が遷移するリンク先の審査ですが、バナーの場合はその前に媒体側が広告掲載のポリシーに反していないか審査が行われます。
    そのため、入稿したからといってすぐに配信ができるわけではありません。

    審査落ちとなったバナーは掲載することができないため、期日内に広告配信を行うためには各媒体の入稿規定を元に、審査のポイントを押さえておくことが大切です。


    広告審査落ちの原因を知る

    媒体ごとに審査基準は多少異なりますが、主な審査落ちのケースは以下になります。

    • サイズと容量を守っていない。
    • ユーザーを誤認させる、不快感を与える内容。
    • テキストが20%ルールを超えている。

    ディスプレイ広告のバナーサイズと容量を守る

    はじめに、バナーはサイズと容量を守らなければ入稿ができません。

    容量:150kb以下
    画像形式:JPEG、JPG、PNG、GIF

    サイズGDNYDN
    PCSPPCSP
    300×250
    600×500  
    336×280  
    728×90  
    160×600  
    468×60  
    320×50  
    640×100   
    320×100  
    640×200   
    250×250  
     200×200  
     300×600  
    120×600   
    240×400   
     970×90   
    970×250   
    300×1050    
    300×300  
    1200×1200   
    1200×628
    180×180   
    980×120   

    SNS広告のバナーサイズと容量を守る

    次に、SNS広告で守らなければならないサイズと容量は以下となります。

    容量:Facebook(記載なし) Instagram (30MB) Twitter (3MB) LINE (10MB/Hikeサイズは表に記載)
    画像形式:JPEG、JPG、PNG

    サイズFacebookLINETwitterInstagram
    1200×628 
    1080×1080 
    1200×900   
    254×133   
    1200×444   
    1080×1920   
    800×418   
    800×800   
    1200×675   
    1200×1200   

    媒体によって必要なバナーサイズは異なり、さらにデバイスによっても表示されるバナーサイズが変わるため、入稿前に媒体とデバイスの必須サイズを確認しておきましょう。


    ユーザーを誤認させる内容は記載しない

    また、先ほど触れた審査落ちのケースについてですが、各項目で審査をクリアする方法を紹介します。


     01:主体者表記が明確でない

    • 各サイズ、視認可能な大きさや色で主体者表記(ロゴ)を入れる。
    • ロゴがない場合は「提供:◯◯」と記載。

    02:コンテンツと同化するものや誤認させるもの。

    • 背景が白、複数カラムに分かれているものには視認可能な枠をつける。(1pxでかまわない)
    • 上部に帯をつける際、文字は一行ではなく二行以上にする。

    03:最上級表現

    • ナンバーワンなどの訴求を行う際は、第三者機関の名称と調査年(1年内の調査データであること)を明記する。

    04:過度な露出

    • 水着や下着など、裸に見える写真は使用しない。

    05:体のコンプレックス商法

    • 肌トラブルや肥満系などの表記はしない。
    • 目や鼻など、人体の一部の写真をアップにしない。

    06:連絡先の掲載

    • 電話番号、アドレス、二次元コードは記載しない。

    07:特定の人物に向けたもの

    • 年齢や体重、悩みなどで個人を特定する表現は避ける。

    08:ユーザーの行動を誤認させるもの

    • 検索ボックスや再生ボタンなどは記載しない。

    09:ビフォーアフター系

    • 人によって異なる効果のため、記載しない。

    10:点滅するもの

    • 単調な点滅はユーザーにストレスを与えるため、効果をつけない。

    11:公的保険適応外のもの

    • 公的保険適応外の治療に関しては、「無料」訴求をしない。

    12:金額の表記が税別か税込かわからないもの

    • サイト内の表記に合わせて、税込か税別か記載する。

    このように、媒体側は「ユーザーを誤認させないか」「ユーザーに不快感を与えないか」を基準とした広告審査を行っています。


    作成時と掲載時のバナー広告の変化

    フィード系広告の場合、実際に掲載面を見てみるとイメージと違っていた…という声も少なくはありません。
    何故イメージと実際の掲載面がイコールにならないのかというと、それは媒体ごとに表示される特徴が異なるからです。

    そこで、媒体ごとに掲載されるバナーイメージと注意点を紹介していきます。


    YDNレスポンシブ・インフィードは縮小率が変わる

    同じレスポンシブでも、GDNとYDNでは配信時の表示に違いがある場合があります。
    特に、YDNのレスポンシブ、インフィード系のバナーは、掲載面によって表示のされ方が異なります。

    広告枠の大きさに応じて長方形か正方形で表示されるのですが、それからさらにバナーの比率が「縮小」されてしまう場合があります。
    縮小率を把握しておかなければ、YDNのレスポンシブ、インフィード広告とうまく付き合っていくことは難しいです。

    では比率ごとに実際どのように変化するのか、こちらで確認してみましょう。

    1200×6281200x628イメージ

     

    300×300300x300イメージ

     

    縮小後は、画像の黒い部分がカットされます。このように、比率によってバナーの表示される面積が大きく異なることになります。
    以上のことを踏まえると、ユーザーに絶対伝えたい要素(テキストや写真など)は、縮小されても見切れないようにする必要があります。

    ただし、必ずしも配信時全てのレスポンシブやインフィード広告がこのように縮小されてしまうわけではありません。
    縮小表示の割合はそこまで多くはありませんが、広告代理店などはお客様のブランド毀損にならないためにも、注意しておくことをお勧めします。

    以下のツールで、どのように表示されるか掲載前に確認することができます。

    Yahoo!JAPAN「画像表示シュミレーター」:https://promotionalads.yahoo.co.jp/dr/image-simulator/


    LINEバナー広告のサイズ変化

    SNS系で一般的な長方形バナーといえば画面内で大きく表示されるというイメージが強いかと思われますが、LINEの場合も縮小される可能性があることを加味する必要があります。
    先述したYDNの際に縮小されるのは「比率」ですが、LINEの場合は「サイズ」が縮小されることになります。

    LINEで長方形バナーが掲載されるのは、「タイムライン」「ニュースフィード」「アカウントメデイア」「LINEマンガ」です。
    縮小の注意が必要なのはニュースフィードとLINEマンガの面で、タイムラインで掲載される四分の一程度のサイズでしか表示されない場合があります。
    このことで発生してしまうリスクとしては、バナーの要素が小さくて見えない可能性があるということです。

    よって、テキストや商品などの要素は、バナーが縮小されることを前提に視認できる大きさにしておくと良いでしょう。

    こちらが実際の掲載イメージです。

    掲載イメージ

    引用:QUARTET communications / MarkeZine


    まとめ:広告審査落ちのリスクを事前に防ぐ方法

    バナーの審査落ちを事前に防ぐために守るポイントは以下の2つです。

    1. サイズと容量を守る。
    2. 誤認させる、不快感を与える内容は記載しない。

    この基本ルールを守ることによって審査落ちを防ぎ、確実に広告を配信することが可能になります。

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