インスタグラムのQRコード(ネームタグ)の表示・加工方法から、スキャン・シェア方法まで解説します
インフルエンサーマーケティング
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2018.01.11
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広告配信開始の前に、バナーには審査が必要というのをご存じですか?審査に落ちてしまうと、想定のスケジュールで広告が配信できないなどの事態につながってしまいます。
すべてのルールを暗記しておければ、審査に落ちることを避けることができますが、それはなかなか難しいかと思います。そのためバナーを作成する前に本記事を見ていただき、ルールを確認するようにしていただければと思います。
ここから記載されている入稿時に必要な条件をご確認ください。
広告を一刻も早く配信したいと考えている場合は、広告の「審査」について押さえておく必要があります。
しかしディスプレイ広告の場合、テキスト広告とバナーでは審査の回数が異なります。
テキスト広告とバナー広告で共通するのは広告が遷移するリンク先の審査ですが、バナーの場合はその前に媒体側が広告掲載のポリシーに反していないか審査が行われます。
そのため、入稿したからといってすぐに配信ができるわけではありません。
審査落ちとなったバナーは掲載することができないため、期日内に広告配信を行うためには各媒体の入稿規定を元に、審査のポイントを押さえておくことが大切です。
媒体ごとに審査基準は多少異なりますが、主な審査落ちのケースは以下になります。
はじめに、バナーはサイズと容量を守らなければ入稿ができません。
容量:150kb以下
画像形式:JPEG、JPG、PNG、GIF
サイズ | GDN | YDN | ||
PC | SP | PC | SP | |
300×250 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
---|---|---|---|---|
600×500 | ◯ | ◯ | ||
336×280 | ◯ | ◯ | ||
728×90 | ◯ | ◯ | ||
160×600 | ◯ | ◯ | ||
468×60 | ◯ | ◯ | ||
320×50 | ◯ | ◯ | ||
640×100 | ◯ | |||
320×100 | ◯ | ◯ | ||
640×200 | ◯ | |||
250×250 | ◯ | ◯ | ||
200×200 | ◯ | ◯ | ||
300×600 | ◯ | ◯ | ||
120×600 | ◯ | |||
240×400 | ◯ | |||
970×90 | ◯ | |||
970×250 | ◯ | |||
300×1050 | ◯ | |||
300×300 | ◯ | ◯ | ||
1200×1200 | ◯ | ◯ | ||
1200×628 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
180×180 | ◯ | |||
980×120 | ◯ |
次に、SNS広告で守らなければならないサイズと容量は以下となります。
容量:Facebook(記載なし) Instagram (30MB) Twitter (3MB) LINE (10MB/Hikeサイズは表に記載)
画像形式:JPEG、JPG、PNG
サイズ | LINE | |||
1200×628 | ◯ | ◯ | ◯ | |
---|---|---|---|---|
1080×1080 | ◯ | ◯ | ◯ | |
1200×900 | ◯ | |||
254×133 | ◯ | |||
1200×444 | ◯ | |||
1080×1920 | ◯ | |||
800×418 | ◯ | |||
800×800 | ◯ | |||
1200×675 | ◯ | |||
1200×1200 | ◯ |
媒体によって必要なバナーサイズは異なり、さらにデバイスによっても表示されるバナーサイズが変わるため、入稿前に媒体とデバイスの必須サイズを確認しておきましょう。
また、先ほど触れた審査落ちのケースについてですが、各項目で審査をクリアする方法を紹介します。
01:主体者表記が明確でない
02:コンテンツと同化するものや誤認させるもの。
03:最上級表現
04:過度な露出
05:体のコンプレックス商法
06:連絡先の掲載
07:特定の人物に向けたもの
08:ユーザーの行動を誤認させるもの
09:ビフォーアフター系
10:点滅するもの
11:公的保険適応外のもの
12:金額の表記が税別か税込かわからないもの
このように、媒体側は「ユーザーを誤認させないか」「ユーザーに不快感を与えないか」を基準とした広告審査を行っています。
フィード系広告の場合、実際に掲載面を見てみるとイメージと違っていた…という声も少なくはありません。
何故イメージと実際の掲載面がイコールにならないのかというと、それは媒体ごとに表示される特徴が異なるからです。
そこで、媒体ごとに掲載されるバナーイメージと注意点を紹介していきます。
同じレスポンシブでも、GDNとYDNでは配信時の表示に違いがある場合があります。
特に、YDNのレスポンシブ、インフィード系のバナーは、掲載面によって表示のされ方が異なります。
広告枠の大きさに応じて長方形か正方形で表示されるのですが、それからさらにバナーの比率が「縮小」されてしまう場合があります。
縮小率を把握しておかなければ、YDNのレスポンシブ、インフィード広告とうまく付き合っていくことは難しいです。
では比率ごとに実際どのように変化するのか、こちらで確認してみましょう。
縮小後は、画像の黒い部分がカットされます。このように、比率によってバナーの表示される面積が大きく異なることになります。
以上のことを踏まえると、ユーザーに絶対伝えたい要素(テキストや写真など)は、縮小されても見切れないようにする必要があります。
ただし、必ずしも配信時全てのレスポンシブやインフィード広告がこのように縮小されてしまうわけではありません。
縮小表示の割合はそこまで多くはありませんが、広告代理店などはお客様のブランド毀損にならないためにも、注意しておくことをお勧めします。
以下のツールで、どのように表示されるか掲載前に確認することができます。
Yahoo!JAPAN「画像表示シュミレーター」:https://promotionalads.yahoo.co.jp/dr/image-simulator/
SNS系で一般的な長方形バナーといえば画面内で大きく表示されるというイメージが強いかと思われますが、LINEの場合も縮小される可能性があることを加味する必要があります。
先述したYDNの際に縮小されるのは「比率」ですが、LINEの場合は「サイズ」が縮小されることになります。
LINEで長方形バナーが掲載されるのは、「タイムライン」「ニュースフィード」「アカウントメデイア」「LINEマンガ」です。
縮小の注意が必要なのはニュースフィードとLINEマンガの面で、タイムラインで掲載される四分の一程度のサイズでしか表示されない場合があります。
このことで発生してしまうリスクとしては、バナーの要素が小さくて見えない可能性があるということです。
よって、テキストや商品などの要素は、バナーが縮小されることを前提に視認できる大きさにしておくと良いでしょう。
こちらが実際の掲載イメージです。
バナーの審査落ちを事前に防ぐために守るポイントは以下の2つです。
この基本ルールを守ることによって審査落ちを防ぎ、確実に広告を配信することが可能になります。
バナーの審査など面倒くさい・丸投げしたいと思った方も多いと思います。
制作会社に丸投げしたいけど対応してくれない。対応が遅い等ありましたら、一度広告運用会社の選定も確認してみましょう。
読者様にあった広告運用方法が見つかるかもしれません。