Instagram広告の費用対効果はどのくらい? 成果を出すポイントについて解説

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若年層に人気のInstagramを利用して、動画や画像で広告を出稿できるInstagram広告。低コストで狙ったターゲットに効率よくリーチできるInstagram広告は、インスタ運用からのコンバージョン率に悩んでいる企業にオススメです。

今回はInstagram広告を出稿するメリットとともに、費用対効果を高めるポイントを5つご紹介します。Instagram広告の効果がない、競合企業よりも早く広告効果を得たいとお悩みのインスタ運用担当者さまは、ぜひ最後までご覧ください。

Instagram広告とは

Instagram(インスタグラム)広告とは、Instagramのフィードや発見タブなどに配信できる広告を指します。課金方式がCPM課金(Cost Per Mille:インプレッション課金)なので、基本的には最低出稿金額はなく、1日あたり1円と低予算で運用できるのが魅力です。

Instagram広告は通常(オーガニック)投稿の間に配置されるため、ユーザーに違和感なく広告を閲覧してもらえます。一般的なSNSと異なり、Instagram広告は画像や動画を用いた広告がメインのため、ユーザーに製品やサービスの良さが伝わりやすいのも魅力の1つです。Instagram広告にはCTAの設置や自社サイトへの遷移も可能なため、コンバージョンにつなげやすいのも魅力の1つでしょう。

Instagram広告を出稿する3つのメリット

ビジュアル的にユーザーに製品やサービスを訴求できるInstagram広告には、一般的な広告にはないメリットがあります。ここではInstagram広告の主なメリットを3つご紹介します。

  • 自社ターゲットを狙った広告が出稿できる
  • 予算に合わせて出稿できる
  • コンバージョンにつながりやすい

自社ターゲットを狙った広告が出稿できる

InstagramはFacebookを運営しているMeta社の傘下であり、Meta社が保有しているユーザー情報を活用して詳細なターゲティングが可能です。地域や性別などの基本的な情報はもちろん、ユーザーの趣味や関心、Facebook上のいいねや行動など詳細にターゲティングできます。

自社のターゲット層を狙って広告出稿ができるため、無駄な広告コストがかかりません。また、潜在リードや普段アプローチできていない層にもリーチできる可能性が高いため、高い費用対効果が期待できます。

予算に合わせて出稿できる

CPM課金で出稿できるInstagram広告は、費用対効果を見ながら広告運用したいといったニーズにも対応できます。広告出稿後の効果を見て、予算の変更や広告種類の切り替えも可能です。出稿費用によって配信できる広告数が異なり、費用上限に達した場合は自動で配信停止されます。

はじめは月2〜3万円から、費用対効果が見込めるようであれば数十万円など、予算にあわせて出稿ができるのもInstagram広告のメリットです。

コンバージョンにつながりやすい

Instagram広告にはCTAの設置が簡単にできるため、コンバージョンにつながりやすいメリットがあります。Instagramを情報探しのツールとして活用しているユーザーが多く、中でも若年層の約85%は投稿を見て、会員登録や購入など、何らかのアクションを起こしています。

Instagramには投稿内の商品をそのまま購入できるショッピング機能もあるので、ECサイトとの親和性も高いです。

Instagram広告における配信面の種類

Instagram広告の配信面は大きく分けると4種類あり、それぞれ特徴が異なります。ここで各Instagram広告の配信面の特徴をご紹介します。

  • フィード広告:タイムラインに表示される写真や動画の広告
  • ストーリーズ広告:24時間限定のショートムービーを活用した広告
  • リール広告:掲載時間に制限なしのショート動画広告
  • 発見タブ広告:「発見タブ」へ表示される広告

フィード広告

タイムライン上に表示させる写真や動画、キャプション、リンクなどを活用した広告です。投稿と同じようにユーザーがスクロールして閲覧するため、自然な流れで目に入ります。また最も一般的な広告形式の1つです。

ストーリーズ広告・リール広告

「ストーリーズ広告」は、Instagramの人気機能であるストーリーズに投稿できる広告です。ストーリーズは24時間経過すると、ショートムービーが自動で非公開になるため、リアルタイムの情報を求めているユーザーへリーチできます。

ストーリーズはInstagramの人気機能ですが、ストーリーズでは「いいね」や「シェア」ができません。また、フォロワーにしか表示されないため、新規ユーザーの流入を目的とする場合は「リール広告」を活用しましょう。

ストーリーズ広告とリール広告の違いを簡単にまとめてみました。

 ストーリーズ広告リール広告

掲載時間

24時間

制限なし

足跡

あり

なし

表示場所

ストーリー

リールタブ
フォールド投稿
ストーリー
発見タブ

投稿可能時間

1~15秒

15~60秒

広告形態

動画・静止画

動画のみ

新規ユーザーの流入を目的とする場合はリール広告、タイムセールなどの期間限定情報を掲載したい場合はストーリーズ広告など使い分けるとユーザーへの訴求力が高まるでしょう。

発見タブ広告

「発見タブ広告」はInstagram独自のアルゴリズムを活用した発見タブ(虫眼鏡アイコン)に表示できる広告です。発見タブはユーザーの行動(いいねやフォロー)によって表示される投稿が異なるため、新しい情報を求めているユーザーに効率よくリーチできます。

ユーザーの興味や関心に基づいて投稿がレコメンドされる発見タブ広告は、アプローチできていない層でのリードも獲得できるかもしれません。フォローされていないユーザーにも、ブランド認知力を高めたい場合に最適の広告といえます。

Instagram広告の種類

Instagram広告は大きく分けると4種類あり、それぞれ特徴が異なります。ここで各Instagram広告の特徴をご紹介します。

  • 写真広告:1枚の画像またはテキストの広告
  • 動画広告:動画を活用した広告
  • カルーセル広告:最大10枚の画像・動画をまとめた広告
  • コレクション広告:製品カタログのアイテムを表示できる広告

写真広告

「写真広告」はその名の通り、1枚の画像またはテキストを使った広告です。通常投稿と同様にフィード(タイムライン)に広告が表示されるため、違和感なくユーザーへアピールできます。写真とキャプションだけで広告配信が可能なので、手間なく広告を打ち出したい企業にオススメです。

写真広告は正方形のほかに、長方形(縦・横)の画像も配信できます。写真の下には「詳しくはこちら」「購入する」「予約する」など、さまざまなCTAが設置可能です。ユーザーが目を惹くような見栄えのいい写真広告が設置できれば、高いクリック率が期待できるでしょう。

動画広告

「動画広告」は最長120秒の動画を活用し、写真広告と同じようにフィード上に掲載される広告です。動きのある広告は写真広告よりもユーザーの目を惹きやすく、アプリや製品解説、料理など動きのある内容を紹介したいときに向いています。

動画広告は写真広告とくらべると広告費用が高くなりますが、ユーザーからの注目は集めやすく、クリック率の向上も期待できます。企業のブランドストーリーや楽しめる動画コンテンツとして配信すると、よりエンゲージメントを高められるでしょう。

カルーセル広告

「カルーセル広告」は複数10枚の写真・動画をまとめて配信する広告です。複数の製品、サービスを訴求したいときに向いている広告で、ユーザーは写真・動画をスワイプすると広告すべてが閲覧できます。

カルーセル広告に掲載する写真・動画は好きな順番で組み合わせることが可能で、それぞれ異なるリンク、CTAボタンの設置が可能です。ユーザーへの訴求力が高いカルーセル広告ですが、フォーマットが正方形のみなので伝えられる情報に制限がある点は注意しましょう。

コレクション広告

「コレクション広告」はカタログのように製品を紹介できる広告です。コレクション広告は画像だけでなく、動画も活用できるため、あらゆる角度から製品を紹介できるメリットがあります。

Instagramショッピング機能が利用できるので、ECサイトとの相性もよく、購買に繋げやすいです。ユーザーのコレクション広告に設定できる文字数は90文字以内とやや制限が厳しいので、写真や動画でユーザーにアピールすることが重要です。特に一番大きく表示されるメイン画像には、注目してほしい製品を配置するようにしましょう。

Instagram広告の費用対効果を高める方法

Instagram広告のメリットや種類を知っていても、ただ出稿するだけでは満足できる費用対効果は期待できません。ここからはInstagram広告の費用対効果を高めるポイントを5つにしぼってご紹介します。

  • ターゲットを明確にする
  • 投稿の最後に必ず商品やサービスを紹介する
  • コンバージョンにつながる導線をつくる
  • 複数の種類の広告を出稿し、伸びやすい広告種類を分析する
  • PDCAサイクルを回す

ターゲットを明確にする

Instagram広告の費用対効果を高めるためには、精度の高いターゲティングが欠かせません。ふわっとしたターゲティングではInstagram広告を出稿しても、ユーザーからスルーされてしまったり、離脱されたりと広告効果が期待できなくなってしまいます。

Instagram広告はターゲットを細かく設定することが可能で、以下の項目でターゲティングが可能です。

  • 地域:国や県、市区町村など地域絞り込めます
  • 年齢:13~65歳以上の範囲でターゲットの年齢層を設定できます
  • 性別:すべて・男性・女性から選択できます
  • 言語:日本在住で英語を使用しているユーザーなど、言語で絞り込めます
  • 詳細ターゲット設定:ユーザーの興味・関心・趣味を絞り込めます
  • つながり:Facebookでいいねしたユーザーなど細かいフィルタリングができます

ターゲットを設定すると、広告作成画面の右側に推定・潜在リーチの数を表した「オーディエンスサイズ」が表示されます。ターゲットを絞り込みすぎると、あまりリーチが獲得できない可能性もあるため、最初はターゲティングを広めにし、オーディエンスサイズを参考にしながら精度を高めていきましょう。

投稿の最後に商品やサービスを紹介する

通常(オーガニック)投稿をする際は、商品やサービスを紹介すると広告の費用対効果が高められます。特にバズった投稿内容に紹介画像をつけると、ユーザーがアクションを起こしやすくなり、成果につながりやすいです。

ただし、あまりにも広告的な投稿になるとユーザーが離れる原因になりかねません。また、投稿自体が魅力的でないとそもそもクリックしてもらえないため、画像や動画の品質は常に高いものを採用するようにしましょう。

コンバージョンにつながる導線をつくる

Instagram広告の費用対効果を高めるためには、ユーザーにわかりやすいCTAの設置が大切です。会員サイトの登録を増やしたいのであれば、登録するとどのようなベネフィットが得られるのか紹介し「会員登録はこちら」など、直感的にアクションできる導線づくりが欠かせません。

コンバージョンにつながるかどうかは、CTAの設置場所やデザインも重要です。特に動画広告やカルーセル広告は最後まで閲覧されない可能性もあります。ユーザーが自然にクリックできるよう、途中にCTAを設置するのも効果的です。

CTAについては下記の記事でも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

複数の種類の広告を出稿し、伸びやすい広告種類を分析する

伸びる広告種類は製品やサービスによっても異なるため、複数の広告を活用していくのが費用対効果を高めるポイントです。特に複数の広告種類があるInstagram広告は、出稿する広告によって伸びやすさが異なります。

1種類だけの広告は、ユーザーからも飽きられる原因になりかねません。費用対効果を高めるために、写真や動画、ストーリーズなどさまざまな種類の広告を活用してみましょう。

PDCAサイクルを回す

Instagram広告の費用対効果を高めるには、PDCAサイクルを回すことが重要です。マーケティングには効果測定とPDCAサイクルを回すことが重要であり、Instagram広告においても欠かせません。

Instagram広告でPDCAサイクルを高速で回し続けるには、分析ツールの活用もオススメです。自社にとっての勝ちパターンが見つけられるよう、PDCAサイクルを回し続けましょう。

 まとめ

Instagram広告は詳細なターゲティングと魅力的な投稿によって、高い費用対効果が期待できる出稿方法です。自社にとっての勝ちパターンを見つけるには複数の広告を出稿しながら、高速でPDCAを回すしかありません。
ターゲティングの精度を高め、ユーザーの反応を分析しながら、自社製品やサービスの魅力を伝えていきましょう。