Instagramショッピング広告(商品タグ付き広告)とは?メリットやデメリット、入稿方法を解説!最新情報あり

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    商品タグ付き広告(ショッピング広告)とは?

    Instagramには投稿に「商品タグ」を設置して、投稿からそのまま商品ページに遷移することができる「ショッピング機能」という機能があります。
    この機能は、Instagramから直接商品ページに移動できるため、ユーザーにとっては手間がなく、スムーズに購入までたどり着くことができるメリットがあります。
    この機能を利用した投稿を、広告として利用するのがショッピング広告です。
    「商品タグ付き広告」と呼ばれることもあります。
    有形商材を扱う企業様であれば、基本的に前述のショッピング機能を利用できるので、ECサイト等をお持ちの企業様におすすめです。
    配信面は、フィード面(いわゆるタイムライン)、発見タブの2か所です。
    ストーリーズ面やリール面には配信ができないため、ご認識ください。

    ショッピング広告の配信できる面・フォーマットとは?

    Instagramショッピング広告は、ホームタブの投稿フィードと発見タブの2か所に配信可能です。

    配信フォーマットはシングル画像、カルーセル、動画から選択することが可能です。

    ショッピング広告のメリット

    広告感が強くない

    Instagram上の投稿をそのまま利用する仕組みとなっているので、他の広告と比べて「広告感」が少なく、ユーザーの嫌悪感を招きにくいです。
    ただし、セール等、派手な画像を使った投稿を広告として利用する場合はこれが当てはまらない場合もあります。

    準備物が少ない

    あらかじめ投稿されているものを利用するので、他の広告とは異なり、広告用に新たに画像や広告文等を準備する必要がありません。
    急いで広告配信をしたいけど、準備の時間がない、というときにも利用できる手法かと思われます。

    クリック可能な場所が多い

    通常の広告だと、CTAボタン(「詳しくはこちら」等のボタン。設定したリンク先に遷移)、アカウントアイコン(アカウントのホーム画面に遷移)のみクリック可能ですが、ショッピング広告の場合はそれに加えて商品タグもクリックすることができます。広告をきっかけにより多くのユーザーを誘導することができます。

    ショッピング広告を利用する前に

    設定方法に入る前に、
    ・自社アカウントが「ショッピング機能」を利用しているかどうか
    ・商品タグを利用したフィード投稿を行っているかどうか
    この2点をまず確認をしましょう。
    この2点を満たしている場合のみ、ショッピング広告の配信が可能になります。

    ショッピング広告の設定方法

    ① 管理画面広告作成の画面に行く

    広告に任意の名前をつけ、「次へ」をクリックします。

    ②「既存の投稿を使用」を選択

     

    「広告を作成」のプルダウンの中から「既存の投稿を使用」を選択します。

    ③該当の広告を選ぶ

    「投稿を選択」をクリックし、

    広告に使用したい投稿を選択します。
    ショッピング広告の場合はInstagramのフィード面の投稿を利用することがほとんどなので、
    図のように、「Instagram」「フィード」の絞り込みを行うとスムーズです。

    ④リンク先、パラメータ等の設定

    投稿の選択ができたら、あとは通常のInstagram広告と同様にリンク先やパラメータ等の設定を行います。
    商品タグがついていますが、Facebookカタログ内の商品ページに遷移するのは、ユーザーが商品タグをクリックした場合のみです。
    他の広告と同じように、ユーザーがボタンを押した場合のリンク先は設定する必要があるため、その点は認識しておきましょう。

    これで、ショッピング広告の設定は完了です。

    親和性の高いターゲティング

    ショッピング広告と相性の良いターゲティングをいくつかご紹介します。

    ブロード(年齢・性別・地域のみの絞り込み)・興味関心・リターゲティング

    こちらは、ショッピング広告に限らずどのフォーマットでも効果が高いとされているターゲティングです。
    特にブロードに関しては、他の媒体と比較して、Facebookが最も効果が出やすい傾向にあるため、おすすめです。

    エンゲージカスタムオーディエンス

    こちらも同じく、どのようなフォーマットでも効果的ですが、ショッピング広告ではより親和性が高いと考えられます。
    Facebookには、該当アカウントの投稿に「いいね」をしたユーザー、フォローしたユーザー、等、アカウントに対して何かしらのアクションを起こしたユーザーをセグメントする「エンゲージカスタムオーディエンス」という機能があります。
    ショッピング機能を利用すると、Instagram上で商品タグを経由して「商品を見た人」のリストを作成し、ターゲティングできるので、一度商品に興味を持ち閲覧したにもかかわらず、そのときは離脱してしまった人に再度アプローチをすることが可能です。

    Instagramショップ面の広告との違いについて

    2021年8月にショップタブがリリースされました。
    この中にも広告出稿ができるようになっています。
    名前が似ているので、勘違いされやすいのですが、今回開設しているショッピング広告と、このショップタブ内の広告は別物になるので注意が必要です。

    ショップタブ内の広告は、文字通り、ショップタブの中で見られる広告です。
    商品が並んでいる中に、写真のように、左上にアイコンが出ているものが広告とそれ以外を見分けるポイントになります。
    今回解説しているショッピング広告は、通常のフィード面、発見タブに出てきます。
    フィード投稿と同じような形で表示されるのが特徴です。

    ▼ショップ面の広告の例 

    ショップタブの広告は、すでに商品を探している購買意欲の高い人たちにアプローチができることがメリットだと考えられます。一方、今回紹介したショッピング広告は、オーガニック投稿に近い見た目なので、「商品を売りつけられている」という感覚は薄いと考えられます。
    ユーザーによって好みは分かれるので、どちらか一方に絞るのではなく、どちらも併用することで、ユーザーごとに適切に広告を出し分けられるようなアカウントにしておくことが望ましいです。

    参考:【ニュース】Instagram、「Instagramショップ」の専用タブ内で広告を提供開始へ – Unyoo.jp

    最後に:Instagramのショッピング広告で施策の幅を広げよう!

    いかがでしたでしょうか?ショッピング広告は準備物が少なく、比較的設定も簡単で、効果も得やすいため、非常に有効な広告フォーマットだと考えられます。
    とはいえ、前提として必要なショッピング機能の利用開始が少々大変ですが、ここを一度構築してしまえば、Facebook、Instagram上で可能な施策の幅がかなり広がります。
    ショッピング機能、ショッピング広告を有効活用して、より多くの人に商品を知ってもらい、売上を増やしていきましょう。

    Instagram広告をこれから出していきたいという方は、完全ガイドがございますので、下記記事をご覧ください。

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