レビューの構造化データマークアップに推奨項目が追加– 先週の最新SEO情報まとめ(2025/1/11~)

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PINTO!編集部:山本です。

今週も、SEO業界の最新情報やSEO対策に役立つトピックをお届けします。それでは早速、ご覧ください。

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    レビューの構造化データマークアップに推奨項目が追加

    Googleはレビューの構造化データマークアップのドキュメントを更新しました。新しく追加された項目では、レビューコメントと投稿者名が含まれている評価のみをマークアップすることを推奨しています。

     

     

    【日本語訳】
    私たちは、レビューコメントと作者名が添えられている評価のみを受け入れることをおすすめします。 必須ではありませんが、この方法はユーザーが評価を説明する裏付けとなる詳細を見るのに役立ちます。

    引用:Review snippet (Review, AggregateRating) structured data|Google Search central

    例えば、自社サイトに投稿された「名前だけで評価コメントがない」「評価コメントはあるが匿名」ような評価については、マークアップしない方がよいということになります。(※推奨項目であり、ガイドライン違反ではありません。)

    評価コメントがあればその評価をつけた背景がわかりますし、名前があれば匿名よりは信ぴょう性も高まります。レビューの構造化データを利用しているサイトは留意してください。

    Googleの検索バー下に「求人情報」が登場

    検索結果のツールバーに求人情報が追加

    Googleの検索バー下のタブに、「求人情報」タブが追加されました。この求人情報は特定のクエリのみで表示され、クリックするとGoogleしごと検索(Google for jobs)に遷移します。

    Googleしごと検索は通常の検索結果画面でも表示されますが、スポンサー枠の下に表示されるので、ユーザーが到達するまでにやや距離があります。タブで遷移できるようになれば、求人情報を求めている人にとっては便利な機能となりそうです。

    関連記事:Googleしごと検索のUI変更に伴う影響

    Microsoft Clarityで、アテンションマップが取得可能に

    【日本語訳】Microsoft Clarity ユーザーが Web ページのどの部分に最も多くの時間を費やしているかを把握するのに役立つ新機能、アテンションマップをご紹介できることを嬉しく思います。 ⏲️

    アテンションマップは、特定のページで費やされた時間に関するデータを提供し、スクロール率、費やされた平均時間、セッションの長さの割合などの貴重なデータをユーザーに提供します。

    訪問者が特定のページでどれくらいの時間を費やしているかを知る準備はできましたか? 👍アテンションマップの詳細とインターフェースの例については、当社のブログをご覧ください:

    Clarity(クラリティ)は、Microsoft社が提供している無料のヒートマップツールです。これまでは、指定したWebページ内で「クリックされた箇所」や「どこまでスクロールしたか」などのデータを確認できましたが、今回新たにアテンションマップが取得可能になりました。

    アテンションマップでは、主に以下を確認できます。

    • スクロール率
    • 各セクションごとの、ユーザーが費やした平均時間とその割合

    アテンションマップは、新たに追加された[注意]マークをクリックするとご覧いただけます。

    ▼操作イメージを動画でご覧ください。

    さいごに

    以上、今週のSEO最新情報でした。

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