
【初心者向け】図解あり!Google Looker Studioの使い方を解説
SEO対策
最終更新日:2025.02.12
更新日:2024.11.15
PINTO!編集部:山本です。
11月12日、ついにコアアップデートが開始されました。前回同様、よりよいコンテンツを上位表示するためのアップデートのようですが、どのような動向が見られるのか気になるところですね。
それでは、今週のSEO最新情報をお届けします。
日本時間の11月12日、コア アルゴリズムアップデート(November 2024 core update)が展開開始されました。今回のアルゴリズムについて、Googleは次のように述べています。
Today we released the November 2024 core update to Google Search.
This update is designed to continue our work to improve the quality of our search results by showing more content that people find genuinely useful and less content that feels like it was made just to perform well on Search.
【日本語訳】
本日、Googleは2024年11月のコアアップデートをリリースしました。
このアップデートは、検索結果の質を向上させるための取り組みを継続するためのもので、人々が本当に役に立つと感じるコンテンツをより多く表示し、検索結果を良くするためだけに作られたようなコンテンツをより少なく表示します。
出展:Linkedin
前回のコア アップデート時とほぼ同じような内容であり、方針として大きな変更はないものと思われます。現時点では大きな順位変動は観測できていませんが、今後どのような動きが見られるのか注目ですね。
今回のコア アップデートについては以下の記事で考えられる影響や動向をまとめているので、併せてご覧ください。
出展:https://www.suzukikenichi.com/blog/ai-overviews-let-you-select-any-text-to-get-an-ai-explanation/
AI Overviewに、新しい機能が追加されました。画像のように任意のテキストを選択すると、右側にさらに詳しい説明が表示されます。筆者のアカウントではまだ確認できていませんが、米国では確認できているようです。
AI Overview内でさらに詳しく知りたい内容があれば、この機能を使えば効率よく情報を得られます。
ただし、検索結果の上位記事を見る機会はさらに減っていきそうです。今後は全世界に展開されていくのでしょうか。動向に注目しましょう。
参考:Google、AIによる概要をテキスト選択してさらにAIに説明させる機能をAI Overviewに追加|海外SEOブログ
GoogleのMartin Splitt氏が、Google Search CentralのYoutubeチャンネルで重複コンテンツを避ける方法について解説しました。
概要は次の通りです。
URLの正規化とは、canonicalタグを使用して正しいURLをGoogleに知らせるものです。ただしこれは絶対ではないため、異なるURLが正規ページとして認識されてしまう場合は、「内部リンクを正規URLに向ける」「外部リンクの場合は301リダイレクト処理を行う」などの対応が必要になります。
また、似たページが複数ある場合は統合するのも一つの方法だと、動画内ではアドバイスがありました。
💡補足情報
重複コンテンツはサイト品質低下の直接的な原因にはなりませんが、ユーザー体験の悪化に繋がることで順位に悪影響を及ぼす可能性は考えられます。
直接的な原因にならないとはいえ、ユーザーが迷う(どちらが正しいページかわからない、同じようなことが書いてあって混乱するなどの)可能性があれば、適切に対処すべきでしょう。
C2PAメタデータとは、デジタルコンテンツの「出所情報」や「変更履歴」などを証明するものです。
Google検索の「この画像について」という機能で、C2PAメタデータがサポートされるようになりました。AIツールで作成や編集がされたかどうかを確認できるようになるため、フェイク画像や偽情報の拡散を防止することが期待されています。
ドキュメントに追加された項目は次の通りです。
If an image contains C2PA metadata, Google can extract those details and may show information in the “About this image” feature, such as how the image was created or if it was edited with AI tools. This metadata comes from a signer, which is usually an app, device, or service (for example, photo editing software, the camera itself, or other services that modify or create images) that meets the following conditions:
- The app, device, or service has adopted C2PA version 2.1 or later.
- The image’s manifest must be signed by a certificate from a Certification Authority on the C2PA Trust List.
【日本語訳】
画像にC2PAのメタデータが含まれている場合、Googleはその詳細を抽出し、画像がどのように作成されたか、またはAIツールで編集されたかなどの情報を「この画像について」機能に表示することができます。 このメタデータは、通常、以下の条件を満たすアプリ、デバイス、またはサービス(たとえば、写真編集ソフトウェア、カメラ本体、または画像を修正または作成するその他のサービス)の署名者から提供されます。
- アプリ、デバイス、またはサービスが C2PA バージョン 2.1 以降を採用している。
- 画像のマニフェストが、C2PA トラスト リスト上の認証局からの証明書によって署名されている。
今週はコア アルゴリズムアップデートに関する情報や、最新のドキュメント更新に関する情報を紹介しました。
Xアカウントでも日々のSEO最新情報や小ネタを発信しているので、見逃さないようにフォローしてくださいね。ニュース以外にも有益な海外記事も紹介しています!