Chat GPT searchはBingのインデックスを主に使用か?– 先週の最新SEO情報まとめ(2024/11/2~)

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Chat GPT searchはBingのインデックスを主に使用か?

10月31日にリリースされたChatGPTのWeb検索機能「ChatGPT Search」では、 Microsoft Bingのインデックスを主に使用しているようです。

以下は、OpenAIの副社長であるSrinivas Narayanan氏による発言です。

we use a set of services and Bing is an important one

【日本語訳】
私たちは一連のサービスを使用しており、Bingは重要なサービスの一つです。

出典:Reddit

また、Ivan Hristov氏の調査によれば、「BingによってインデックスされていないWebサイトはChatGPTの検索結果に表示されない」「Bingでペナルティを受けたサイトがChatGPT Searchから消えた」ことがわかり、このような事実からもChat GPT searchはBingのインデックスを主に活用しているのではないか、といわれています。

現時点ではGoogleほどの影響力はなく、どれくらい普及するかも読めませんが、今後普及し始めてから後悔しないように、今のうちからBingにも目を向けておくといいかもしれません。

モバイル版とデスクトップ版で異なるリンクがある場合は注意が必要

Googleは大規模サイト所有者向けのドキュメントに、モバイル版とデスクトップ版で異なるリンクがある場合の注意点を追記しました。概要は次の通りです。

  • モバイル版とデスクトップ版で別々のHTMLを使用している場合は、モバイル版でもデスクトップ版と同じリンクを用意する
  • これが不可能な場合は、サイトマップファイルに(インデックスさせたい)リンクが含まれていることを確認する
  • Googleはモバイル版のページしかインデックスしないため、デスクトップ版のみのリンクだとページの発見が遅くなる可能性がある

なお、大規模サイトとは、主に以下に当てはまるサイトです。(※Google公式ドキュメントより

  • コンテンツが目安週1回以上で変更される大規模なサイト(ユニークページ数が100万以上)
  • コンテンツが急速に変化する(目安として毎日)中規模以上のサイト(ユニークページ数が10,000以上)
  • Search Console によってURL全体の大部分が「 検出済み – 現在インデックスされていません」と分類されているサイト

心当たりがあれば、適宜対応してください。

AhrefsのAI機能が進化中、SEO業務がより効率的に

AhrefsのAI機能が進化中コンテンツSEOSEO業務を効率化するAI機能がかなり進化しています。一部紹介します。

AIキーワード提案

競合が着手していないキーワードの発見に役立つ機能です。例えば、「SEO対策に困っている人が検索するキーワード」などの指示を出すと、候補となるキーワードを複数提案してくれ、さらにそのキーワードの検索意図や検索ボリューム、難易度を一覧で示してくれます。

インテントの提案

Ahrefsのインテント機能

キーワードのインテントを以下の4つに分類して示してくれる機能です。

  • I(Informational): 特定のトピックに関する情報、回答、または詳細な調査を探している。
  • N(Navigational): 特定のWebサイトやページにアクセスしようとしている。
  • C(Commercial): 何かを購入したいと思っており、最適なブランドを見つけるためにリサーチしている。
  • T(Transactional):特定の製品またはサービスについて取引(購買や資料請求など)を考えている。

検索意図でフィルタリングすることもできるので、効率的にキーワードを発見できそうです。

Google検索で、「レビューした人」のスニペットが表示

レビューのスニペット表示

Google検索で、「レビューした人」のスニペット表示がされるようになっています。Googleの発表は確認できておらず、まだテスト中かもしれません。

レビューの構造化データから取得されている可能性があるため、表示させたい場合は構造化データを見直してみてください。(ただし、正しく設定しても必ず表示されるわけではありません)

まとめ

今週はChatGPT searchに関する情報や、最新のドキュメント更新に関する情報を紹介しました。

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