SEOとは?SEO対策で上位表示する効果的な施策と事例
SEO対策
2024.12.05
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更新日:2022.12.23
公開日:2018.11.15
Googleアナリティクスでは誰もが知ってのとおり、メディアの細かい分析まで明確に行うことができます。メディア運営者の方であれば、毎日サイトのデータと向き合いながら試行錯誤されていることでしょう。
今回は、そんな方のためにGoogleアナリティクスのシーケンスを活用したセグメント機能の設定方法について解説していきます。SEO対策などを円滑に進めるべくぜひ押さえておきましょう。
※GA4への移行について気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
Googleアナリティクスのセグメント機能とは、アナリティクス内のメディア分析ツールのひとつで、ユーザー単位やセッションで絞り込んでデータを取ることができる機能です。
例えば、以下のようなデータだとメディアの概要程度しか分かりません。
訪問者(PV) | 10,000pv |
---|---|
コンバーション率(CV) | 10% |
売り上げ | 100万円 |
セグメント機能を使えばスマホとPCでの数値を割り出すことができ、コンテンツ改善のヒントになります。このように、セグメント機能は細かくデータを算出しメディアの改善に大きく役立ちます。
スマホ | PC | |
---|---|---|
訪問者(PV) | 6,000pv | 4,000pv |
コンバーション率(CV) | 1.3% | 0.5% |
売り上げ | 80万円 | 20万円 |
上記はあくまでもメリットとしての一例ですが、他にもセグメントの設定次第ではさまざまなデータを絞り出すことができます。セグメント機能は一度使い方を覚えてしまえば、メディアの改善に大きく役立つ機能なので使わない手はないですね。
セグメント機能では、シーケンスというカテゴリー設定ができるようになっています。このシーケンスとは、予め順序を指定しておいてその通りに制御を行わせることを指しており、さまざまなステップの組み合わせができるようになっています。
また、セグメント設定にある”条件”での設定とは違い、段階的なステップで指定できるのでより細かい分析に役立つ機能です。
ここでは、シーケンスを使ったセグメントの設定方法を順を追って解説していきます。まず、Googleアナリティクスを開き、ユーザー<概要<+セグメントを追加まで進みます。
上図の画面がセグメント機能の設定に関するメイン画面になります。ここで、自分が知りたい項目にチェックを入れるとデータを絞り込んで結果を知ることができます。
シーケンスの設定をする際には、左上にある「新しいセグメント」というボタンをクリックします。
左に表示されるカテゴリー欄から、シーケンスを選んでフィルタをカスタマイズしていきます。シーケンスのフィルタが全て設定し終わったら、保存を押して設定したセグメントを適応させれば終了となります。
Googleアナリティクスには、今回ご紹介したシーケンス以外にもさまざまなセグメント設定の方法があります。それぞれの方法をしっかりと理解して、うまく活用しご自身のメディアの改善のためのデータとして活用してみてくださいね。
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