内部リンクで評価アップ!リンク改善で流入が増加した事例

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    SEO対策において、重要な指標となるリンク。

    「他のサイトからの関連性の高いナチュラルリンクを得ることがランキング要因として重要」ということは、SEO担当者ならご存知かと思います。

    実は、これはサイト内部のリンクに対してもいえます。サイト内の関連するページに内部リンクを設置することで、リンク先ページの評価の向上につながります。

    今回は、意外と見落としがちな内部リンクの効果について、実際に流入が好転した事例とともにご紹介します。


    内部リンクの効果

    この記事では、内部リンクが評価を向上させた事例を軸に説明します。はじめに、なぜ内部リンクが評価の向上につながるのかについて3点で簡単にまとめます。

    内部リンク3つの効果

    ※「そもそも内部リンクとは?」という基本的なことについては過去に別記事でご紹介していますので、そちらを御覧ください。

    効果1:内部リンクを設置すると、クローラーが回遊しやすくなる

    Googleのクローラーは、リンクを辿ってページをクロールし、インデックスしていきます。逆にいえば、リンクがないサイトは基本的にクローラーが回ってこないということです。

    クローラーが回ってこなければサイトは評価されず、インデックスされなければ検索結果に表示されることはありません。まずは内部リンクによって、Googleから評価を受けやすくすることが第一です。

    効果2:ページ同士の関連性で評価が向上する

    関連するページから対策ページへのリンクを送ることで、Googleはテーマの高いページであると認識します。それに合わせてリンクのアンカーテキストに対策するキーワードを加えることで、さらに対策キーワードの関連性を認識させることにつながります。

    効果3:サイト内部に評価を行き渡らせることができる

    ページには、「ページランク」と呼ばれるそれぞれのページ評価があります。(以前は見ることができましたが、2018年7月現在ではユーザー側では確認することができません)

    このページランクは、リンクによって伝わっていきます。内部リンクをバランスよく設置することでサイト全体にページ評価が行き渡り、順位の向上につながります。


    内部リンクの種類

    コンテンツ内リンク

    コンテンツ内に設置してあるリンクのことをさします。そのコンテンツに関連のある別の品質の高いコンテンツを設置することで、評価を高められます。

    アンカーリンクにはわかりやすいテキストの説明を記述することでより良い評価を得ましょう。

    グローバルメニュー

    コンテンツをカテゴリーごとに振り分けたサイトのトップにあるリンクです。ユーザー自身の求めるコンテンツにたどり着きやすくなるために必要なリンクです。

    クローラーが内容を読み取りやすいようにaltタグを設定することをオススメします。

    パンくず

    ユーザーにとって今どこの層にいるのかを把握できるように設置する「パンくず」ですが、

    これをコンテンツ全てに設置すると自然とサイトトップのページのリンクが集まるというメリットもあります。

    サイド・フッターリンク

    コンテンツやページに関連性の高いリンクを貼ることがオススメです。


    内部リンクで評価がアップした事例

    以下では、実際に流入増加につながった事例をご紹介します。

    対処サイトの課題抽出

    今回のサイトは、関西に拠点を置く通販サイトです。全国展開しており、各都道府県の地域ページも設置されていたものの、サイト制作時には注目されず、ページがサイトの奥の階層に隠れ、直接のリンクはない状態でした。

    これにより、自然検索流入はほぼ0。

    インデックス状況を確認してもインデックスされておらず、内部リンクが不足しており、クローラーが対象ページまで回りきっていないことが問題としてあげられました。

    実例!内部リンク強化施策

    今回の場合は、それぞれの都道府県ページを束ねる地域カテゴリーページへのリンクしかなく、各都道府県へつながるリンクが設置されていませんでした。

    理想の内部リンク

    ここで、思い切って全ページのフッター部分に各地域ページヘのリンクを設置することで、強化を図りました。

    フッター

    この施策によりクローラーが回遊しやすくなっただけでなく、ユーザーにとっても、ユーザー自身が求める内容のページへたどり着きやすくなりました。

    リンク設置日から流入が増加

    リンク設置後、インデックスされていなかった地域ページはインデックスされるようになり、しかも自然検索流入が計測され始めるという改善が見られました。

    自然検索流入の改善

    今回の事例は、まとめると以下のようになります。

    1. 地域ページの流入がない。
    2. 地域ページがそもそもインデックスされていない。
    3. 地域ページへのリンクが地域カテゴリーページからしかない。
    4. 圧倒的リンク不足が要因と考え、全ページにリンク設置。
    5. リンク設置後1日目からインデックス改善、流入増加。

    まとめ

    今回の例は極端な例で、”全ページに内部リンクをつけたら上がった”というものです。

    問題点が明確であり、改善施策も実装が比較的簡単な部分ではありました。

    全ページに内部リンクをつけようとするとページデザインを損なう場合もあり、無闇矢鱈に内部リンクをつけることはかえってユーザービリティを損なうことにつながりかねません。

    何事もやりすぎは禁物ですが、今回の事例により、事実内部リンクの効果はあるということが分かります。内部リンクの強化をした結果、ユーザービリティの観点から見てもフッターにリンクがあることでサイト自体も使いやすくなりました。

    やはり、ユーザーに使いやすいサイトを作ることが最終的に検索順位にもつながるということですね。

    今回こちらの記事では、内部リンクが与えるSEO効果と実際にあった内部リンクによる効果の実例を取り上げさせていただきました。この記事を読んだ上で内部リンクの効果的な設置方法を知りたいと思った方は以下の記事を参考にして見てください。

    また。もっと総合的にSEO対策について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

    SEOをもっと学びたい方はこちらもチェック:SEO対策の全てを紹介!

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